いらないものを売るにはどんな方法がある?

いらないものを売る方法はさまざまあるため、自分にとって優先したいポイントを基準に選ぶと良いでしょう。
- フリマアプリやネットオークションを利用する
- リサイクルショップへ持ち込む
- 買取業者を利用する
メリット・デメリットを押さえて、自分にあった売却スタイルを探してみてくださいね。
フリマアプリやネットオークションを利用する
一つ目は「メルカリ」などのフリマアプリや、「ヤフオク(Yahoo!オークション)」といったネットオークションを利用し、いらないものを売る方法です。
スマートフォンやタブレットさえあればすぐに出品でき、また「いくらで売るか」も自分で柔軟に決められるのがメリットです。
「自分にとっていらないものでも、思い入れがあるためこの金額以下では売りたくない」というようなお品物も、納得のいく形で手放せるでしょう。
しかし、相場以上の金額をつけると売れにくくなったり、安すぎる金額をつけると販売手数料や送料で損をしたりする可能性があります。
どのくらいの金額で売れるのか、相場について事前に調べておく必要があるでしょう。
さらに、出品作業や梱包、発送といった作業もすべて自分で行わなければいけない点がデメリットです。
また、すべて個人間での取引となり、トラブルやクレーム発生時には自分で対応しなければならない点も負担となるでしょう。
リサイクルショップへ持ち込む
二つ目はいらないものをリサイクルショップに持ち込む方法です。
これらの店舗を活用するメリットは、店舗に持ち込めばそのまますぐに査定がはじまり、現金化できることです。
自分で出品作業を行う必要もなく、売るまでの手間が少ないため楽に済みます。
フリマアプリやネットオークションのように「いつ売れるかわからない」ということもなく、急いで売りたいときにも活用しやすいでしょう。
デメリットとしては、査定額を査定士が決定するという点です。
時には納得できない金額を提示されるかもしれませんが「元々いらないものなのだから、買取金額はそこまでこだわらない」という気持ちであれば問題ないでしょう。
また、店舗までの運搬は基本的に自分で行います。
そのため、家具などの大きなものを売るときには負担に感じられるでしょう。
場合によっては、運搬用トラックを借りたり、人に手伝ってもらったりする必要もあるかもしれません。
家具の買取に関しては、こちらの記事もご参考ください。
買取業者を利用する
三つ目は、買取業者を利用する方法です。
自分で梱包などの作業をしたり、運搬したりといった手間をかけたくない方であれば、買取業者を利用しましょう。
不用品の買取業者は、いらないものを売るのに最適なサービスと言えます。
メリットは、他のサービスよりも買取できるお品物の幅が広い点です。
「壊れているもの」「汚れているもの」「傷がついているもの」などは、買取不可となったり、自分で売ろうとしても買い手がつかなかったりするかもしれません。
しかし買取業者の場合、自社で修理、リペアできる環境が整っているため、他店で買取不可となったものでも買取できるケースがあります。
また、買取業者によっては出張買取にも対応しています。
知識と経験豊富な査定士が自宅までやってきて、査定をその場で行うため、お品物が売れるまで待つ必要がありません。
業者によっては「即日対応」「即現金払い」にも対応しています。
「どうしても今日、現金がほしいからいらないものを売りたい!」というときには、即日対応可能な買取業者へ依頼しましょう。
また、まとめての買取にも対応してもらえます。
「二階の部屋から運んでほしい」というような作業も任せられ、人手が足りない場合にも安心です。
デメリットは、利用にあたって費用がかかる点です。
ただし、査定後の買取金額を利用料金から差し引いて計算できますので、高価買取を実現できればお得に利用できるでしょう。
いらないものを売る時の業者選びの注意点

いらないものを売る時には、トラブルに巻き込まれてしまうケースもあるかもしれません。
特に、次のような特徴のある業者には注意しましょう。
- 「無料回収」の買取業者は使わない
- 業者の信頼性について調べてみる
- 口コミや評判を確認する
- 無料で見積もりやキャンセルできるか確認する
きちんと業者を選べばトラブルを避けられますので、ご紹介する内容を意識して選んでくださいね。
「無料回収」の買取業者は使わない
買取業者の中には「ご自宅のいらないものを、無料で回収します」と謳っている業者もあるでしょう。
前述の通り、買取業者は基本的に有料のサービスだからこそ「無料回収してもらえるならそちらの方がいい」と思ってしまうかもしれません。
しかし「本来かかるはずの費用がかからない」というおかしな状況は、なにか裏があるからこそ実現しています。
無料回収をしている業者は、基本的には悪徳業者であると考えていいでしょう。
無料を謳う買取業者の中には、実際には無料ではなく高額請求をしてくるケースや、回収したいらないものを法的に決められた方法で処理せず、不法投棄してしまうケースもあります。
ちなみに不法投棄されたものの情報から元々の持ち主が判明した場合、持ち主の責任問題に発展する可能性もあります。
「無料だから」という理由で利用した業者がトラブルを起こし、持ち主の責任問題に発展した場合、多額の罰金を請求されるかもしれません。
「無料の買取業者は用心して、基本的に利用しないようにする」という意識が大切です。
業者の信頼性について調べてみる
長年の信頼や実績のある買取業者も、信頼性の乏しい買取業者もあり、見極めるのは簡単ではありません。
買取業者の中でも、次のような条件に当てはまる業者は信頼性が低いと言えるでしょう。
- 公式サイトが存在しない
- 公式サイトに書かれている情報が曖昧
- 事業者情報がない
- 古物商許可番号が確認できない
- 代表電話が携帯電話や無料電話である
これらの条件に当てはまる場合、あまり信頼できる業者とは言い難いため、注意が必要です。
口コミや評判を確認する
ネットで買取業者の名前を検索すれば、買取業者を実際に利用した方の口コミや評判が見つかるでしょう。
例えば、公式サイトには実績や取引件数が明記されているはずです。
見つからない場合には「実績のない業者」と考えてもいいかもしれません。
また、あわせて利用者の口コミもチェックしてください。
SNSやGoogleレビューの評価が著しく低い場合には、注意しましょう。
無料で見積もりやキャンセルできるか確認する
良心的な業者は、事前の問い合わせや見積もりにも無料で丁寧に対応してくれます。
さらに査定結果に納得いかなければ、無料キャンセルにも対応してもらえるでしょう。
しかし、中には「キャンセルするなら〇円支払ってください」という対応をしたり、キャンセルさせないよう無理な勧誘をしたりと強引な買取業者もあります。
危険な業者の場合、問い合わせをしただけで損をしてしまう可能性もあります。
また、見積もりや契約の内容を確認したとき、曖昧だった場合にも注意が必要です。
見積もりの内容に不明点があれば必ず確認し、その対応に不安があればその買取業者は避けた方がいいかもしれません。
いらないものの中でも売れやすいものは?

自分にとっていらないものであっても、実は「中古市場では売れるもの」もあるかもしれません。
- 家電、デジタル機器
- 家具類
- ハイブランドのアイテム
- ホビーアイテム
「できれば、いらないものであってもなるべく高く売りたい」という方は、このようなアイテムが手元にないか探してみてください。
家電、デジタル機器
元値の高い家電は、中古市場でも高価買取されやすい傾向にあります。
特に冷蔵庫や洗濯機のように「生活で必ず必要になるもの」は高額で取引されやすいアイテムです。
また、スマホやタブレットのようなデジタル機器も同様の理由で売れやすいでしょう。
特に、購入から5年以内のものは需要が高くなるため、思わぬ金額で売れる可能性が高くなります。
家具類
家電と同様に、元々の単価が高いブランド家具などは、中古市場でも比較的高価な価格をキープした状態で取り扱われています。
例えばアンティーク、ヴィンテージ家具などは、古いものであっても相応の価値を見込めるでしょう。
状態がいいものであれば、年代が古いアイテムの方が高価買取につながるかもしれません。
また、比較的リーズナブルなブランドの家具やインテリア雑貨などであっても同様に、状態がよい場合には一定の需要を見込めます。
「ブランドものでないから売れないだろう」とは考えず、一度査定に出してみるといいかもしれません。
ハイブランドのアイテム
エルメスやルイ・ヴィトンをはじめとしたハイブランドのアイテムは、安定した需要が期待できるアイテムです。
そのため、古いアイテムや使用感のあるものでも理想の金額や、それ以上の値段がつくかもしれません。
改めて、衣類やブランドバッグなど、購入後使っていないものがないかクローゼットを確認してみましょう。
「好みが変わったからもういらない」とクローゼットの中で放置されていたものが、高価買取につながる可能性もありますよ。
ただし、アパレルアイテムは流行の移り変わりが早いという特徴があります。
世代を超えて愛される定番アイテムなら問題ないケースもありますが、できるだけ早い段階で売る方が確実な需要を期待できるでしょう。
ホビーアイテム
漫画や小説などの本は、アニメ化、映画化などで話題になったタイミングで需要が高まります。
そのタイミングなら中古市場でも高値で扱われるため、読まなくなったアイテムが手元にある場合には旬を逃さずに売りましょう。
さらにフィギュアやプラモデル、アニメグッズなどにも、高価で扱われるアイテムがあります。
特に限定品や非売品、特典付きのアイテムなどは入手困難になりやすいことから、中古市場での需要が高いでしょう。
「昔買ったけど、もういらない」と思うようなホビーアイテムがあれば、この機会に売ってみてもいいかもしれません。
いらないものを少しでも高く売るコツ

同じ「いらないもの」であっても、状態や売り方で買取金額が変わるケースがあります。
いらないものを高く売るためには、次のようなコツを押さえましょう。
- 売れるタイミングを逃さない
- 買取相場を知っておく
- できるだけきれいな状態にしておく
- 付属品を揃えておく
これらを押さえるだけで、同じアイテムでも高額買取となるかもしれません!
売れるタイミングを逃さない
ここまでにご紹介してきた通り、アイテムによって「売れるタイミング」があります。
例えばコート・アウター、さらには暖房器具などのシーズンアイテムなら、これから寒くなっていく秋口のシーズンにもっとも需要が高まります。
同じく、キャンプ用品や浴衣類は春から初夏に売ることを意識するなど、季節を先取りするタイミングで売りましょう。
また、ホビーアイテムなら流行が終わらないタイミング、家具や家電であれば新生活がはじまる引っ越しシーズンが狙い目です。
買取相場を知っておく
タイミングによって需要や買取価格が変わる中古市場だからこそ、売りたいものの買取相場を把握しておくことも大切です。
事前に買取相場を知っておけば、査定額を提示されたとき適正価格かどうか判断しやすくなります。
中には、価値のあるものを安く買い叩こうとする悪徳業者もいるかもしれません。
買取相場を知らないと、悪徳業者に「この人は中古市場の知識がない」と認識されて法外な金額を提示されるなど、損をしてしまう可能性が高くなります。
査定額が買取相場とあまりに離れていた場合には、理由を聞きながら交渉することで、納得のいく取引を実現しやすくなるでしょう。
できるだけきれいな状態にしておく
中古市場では、新品に近いアイテムの方が高く評価されやすいという特徴があります。
そのため、査定前にはいらないものをきれいにしておくことが大切です。
丁寧なクリーニングでなくとも、次のような簡単な掃除をしておくだけで印象が大きく変わりますよ。
- ほこりを落としておく
- 汚れを拭いておく
- 臭いをとっておく
- べたつきを拭っておく
- 指紋や汗を取っておく
布製品などは、風通しのよい場所で干しておくと清潔な状態へ導きやすくなるでしょう。
さらに家電やガジェット類であれば、クリーニングと一緒に動作確認もしておきましょう。
付属品を揃えておく
いらないものをできるだけ新品に近い状態にするためのポイントとして、付属品を揃えることも意識してください。
新品状態では外箱や袋、保証書、取扱説明書などの付属品が揃っていたアイテムも、気付かないうちになくしているかもしれません。
もちろん付属品がなくとも、買取そのものは対応してもらえるでしょう。
しかし付属品をきちんと揃えておくことで、欠けている場合よりも高価買取につなげやすくなります。
バッグならショルダーパーツ、衣服ならボタン、デジタル機器なら充電器などが付属品に含まれることもあります。
これらも、まずは保管していないかよく探し、手元にあればあわせて買取に出しましょう。
まとめ

いらないものを売る時には、フリマアプリやオークション、リサイクルショップ、買取業者などの方法から、自分に合った方法を選びましょう。
自分にとってはいらないものでも需要が高いアイテムであれば、これらのサービスを使えばお小遣い稼ぎができるかもしれません。
その際には、買取業者をきちんと選ぶことも大切です。
買取業者によっては悪徳な展開をしているケースもあり、トラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
安心・安全にいらないものを売りたい方は「買取いちばんドットコム」にぜひご相談ください。
買取いちばんドットコムでは、実績豊富な査定士がお客様の大事なお品物をお預かりし、適正価格をご案内いたします。
独自のメンテナンス技術や、幅広い販売ネットワークといった強みもあるため、他店様で買取不可となったアイテムも積極的に高価買取を目指します。
見積もりや査定後のキャンセルは無料ですので「まずは査定だけ」というご要望も大歓迎です。
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