偽物のブランド品を買取業者に持ち込むとどうなる?

ブランド品を売却しようとした際「もし持ち込んだ商品が偽物だったらどうなるのか」と不安に感じる方もいるでしょう。
買取業者では、査定時に商品の状態だけでなく、真贋確認(本物か偽物かを確認する作業)も行っています。
そのため、偽物と判断された場合は買取できないケースが一般的です。
また、偽物のブランド品を持ち込んだ場合に罪に問われる可能性があるのかについては「偽物だと知っていたかどうか」によって扱いが異なります。
この記事では、偽物のブランド品を買取業者へ持ち込んだ場合の対応について、以下のポイントを詳しく解説します。
- 偽物のブランド品は買取してもらえるのか
- 偽物のブランド品を買取に出すと罪に問われる可能性があるのか
- 偽物と知らずに買取依頼した場合はどうなるのか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
偽物のブランド品は買取してもらえる?
偽物のブランド品を買取業者へ持ち込んでも、基本的に買い取ってもらえません。
というのも、有名ブランドや人気ブランドの多くは、商品名やロゴなどのブランド表示を保護するために「商標権」を取得しています。
商標権で保護されたブランドの商品を無断で模倣し、販売・流通させる行為は、商標権侵害にあたる可能性があります。
そのため、偽物のブランド品は正規品として売買することができず、買取業者でも取り扱いを断られるのが一般的です。
査定時に偽物と判断された場合は、買取不可となるでしょう。
偽物のブランド品を買取に出すと罪に問われる?
ブランド品が偽物だと知りながら、正規品であるかのように偽って買取に出した場合は、罪に問われる可能性があります。
例えば、偽物と認識したうえで複数の買取店へ持ち込んだり、繰り返し売却を試みたりする行為は、悪質なケースと判断される可能性があります。
これは、偽物を買取業者へ売却することで、不正に利益を得ようとしているとみなされるおそれがあるためです。
具体的には、状況によって以下のような罪に該当する可能性があります。
- 詐欺罪:偽物と知りながら本物であると偽り、相手から金銭を得ようとした場合
- 商標権侵害:偽ブランド品の販売や流通に関与した場合
ただし、実際に罪に問われるかどうかは、偽物と認識していたか、どのような方法で売却しようとしたかなど、状況によって判断されます。
もしブランド品が偽物だと判明した場合は、正規品として販売や買取に出すことは避け、偽物を市場へ流通させないよう適切に対応することが大切です。
偽物と知らないまま買取依頼した場合は罪に問われる?
ブランド品の所有者が、偽物だと知らずに買取業者へ査定や買取を依頼した場合、罪に問われる可能性は低いとされています。
例えば、購入時に正規品だと思っていた場合や、知人から譲り受けた商品だった場合など、本人に偽物を売却する意思がなければ、刑事責任を問われる可能性は低いでしょう。
また、すでに買取契約が成立し、買取金額を受け取った後に「実は偽物だった」と判明した場合でも、売却時点で偽物だと認識していなければ、直ちに罪に問われるわけではありません。
ただし、買取後に偽物と判明した場合の返金や契約の扱いについては、契約内容や状況によって異なります。
買取業者から返金や対応を求められる可能性もあるため、個別に確認することが大切です。
一方で「偽物だとは知らなかった」という主張は、状況によっては確認が必要になる場合があります。
購入時の経緯や保管状況、入手先などから、本人がどのように認識していたかが判断されます。
そのため、買取後に偽物だったと判明した場合は、業者と誠実に話し合い、事実関係を確認しながら対応することが重要です。
買取業者は偽物のブランド品を持ち込まれた場合はどう対応する?

では、買取業者は査定を依頼されたブランド品が偽物だった場合、どのような対応を行うのでしょうか。
買取業者では、ブランド品の価値を判断するだけでなく、偽物が市場に流通することを防ぐため、査定時に正規品かどうかの確認を行っています。
ここでは、以下のポイントについて詳しく解説します。
- 査定時に偽物と判明した場合の対応
- 買取業者が偽物と知りながら買い取ることはあるのか
- 偽物の買取を持ちかける業者に注意すべき理由
- 買取業者がブランド品の査定で確認するポイント
- 買取業者の真贋判断はどの程度信頼できるのか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
査定時に偽物だとわかった場合は?
結論からお伝えすると、査定に出したブランド品が偽物と判断された場合、多くの買取業者では「買取不可」となります。
これは、偽物のブランド品を買い取ることで、意図せず偽ブランド品の流通に関与するリスクがあるためです。
ただし、査定時に「偽物です」と明確に伝えるかどうかは、買取業者の対応方針によって異なります。
なかには、トラブルを避けるために「買取対象外です」「お取り扱いできません」といった説明にとどめるケースもあります。
そのため、買取に出した側は「理由はわからないが、査定を断られた」と感じることもあるでしょう。
また、複数の買取業者へ査定を依頼し、いずれも買取不可となった場合は、商品の状態や市場価値だけでなく、正規品ではない可能性も考えられます。
とはいえ、買取不可の理由は業者によって異なるため、必ずしも偽物と断定できるわけではありません。
買取業者が偽物とわかっていながら買取することはある?
たとえ偽物だったとしても「利益が見込める人気ブランド品であれば、買取して販売する業者もあるのではないか」と考える方もいるかもしれません。
しかし、買取業者にとって偽物のブランド品を取り扱うことは、大きなリスクにつながります。
偽ブランド品の販売や流通に関与した場合、行為の内容によっては以下のような法的責任を問われる可能性があります。
- 商標法違反:商標権を侵害する偽ブランド品を販売・流通させた場合、罰則の対象となる可能性がある
- 詐欺罪:偽物であることを隠し、正規品であると偽って販売した場合、詐欺罪に該当する可能性がある
このような法的リスクに加え、偽物を取り扱ったことが発覚すれば、企業としての信用低下にもつながります。一度失った信頼を回復するには、多くの時間や労力が必要になるでしょう。
そのため、買取業者では短期的な利益を得ることよりも、偽物を市場へ流通させないことを重視し、偽物の可能性があるブランド品の買取を断るのが一般的です。
偽物だと知りながら買取を申し出る業者には注意
買取業者によっては、査定後に「この商品は偽物ですが状態が良いため買取できます」といった説明をする業者も存在するかもしれません。
しかし、正規の買取業者では、偽物のブランド品を市場へ流通させるリスクを避けるため、基本的に買取を行いません。
そのため、偽物だと判断した商品について買取を持ちかけてくる業者には注意が必要です。
なかには、実際には正規品であるにもかかわらず「偽物」と説明し、相場よりも大幅に低い金額で買い取ろうとするケースも考えられます。
「当店でしか買取できません」「お客様にとってお得な条件です」など、契約を急がせるような言葉をかけられた場合は、その場で売却を決めず、別の買取業者にも査定を依頼することをおすすめします。
買取業者は査定の際にどのようなポイントを確認する?
ブランド品の査定では、買取業者が商品の状態だけでなく、正規品かどうかを確認するために、さまざまなポイントをチェックします。
主な確認項目として、以下のようなものが挙げられます。
- ロゴの位置や字体
- 縫い目の位置や仕上がり
- 内ポケットの形状や縫製
- 金具の色・形状・加工状態
- 表面の柄や加工方法
- ファスナーやスナップボタンの刻印
- 革などの素材の質感
- シリアルナンバーや製造番号
- 箱や保存袋などの付属品の仕様
これらの項目は、ブランドごとの特徴や正規品の仕様を把握している査定員が、総合的に確認するポイントです。
ただし、偽物の中には精巧に作られた「スーパーコピー」と呼ばれるものもあり、外見だけで簡単に判断できるとは限りません。
正確に見極めるためには、ブランドごとの特徴に関する知識や過去の査定経験などをもとに、総合的に確認する必要があります。
買取業者の目利きは正しい?
前述したようなポイントを確認することで、ブランド品が正規品である可能性や、偽物の疑いがあるかどうかを判断しやすくなります。
ただし、買取業者による査定は、ブランドごとの知識や豊富な経験をもとにした専門的な判断であり、すべての商品について法的な意味で「本物・偽物」と断定するものではありません。
買取業者では、ロゴや刻印、素材、製造番号など複数の要素を確認し、総合的に買取可否を判断しています。
そのため、経験豊富な査定員であっても、判断が難しい商品については買取を断る場合があります。
これは多くの買取業者に共通しており「別の業者へ依頼すれば必ず偽物かどうか断言してもらえる」というものではありません。
手持ちのブランド品が偽物だった場合にはどうすればいい?

それでは、お手元のブランド品について「偽物かもしれない」と感じた場合、どのように対応すればよいのでしょうか。
「本物か・偽物か」が不明な状態で自己判断して売却すると、意図せず偽ブランド品の流通に関与してしまう可能性があります。
そのため、まずは商品の入手経路や購入時の状況を整理し、適切な方法で対応することが重要です。
具体的には、以下のような方法があります。
- 不要な場合は適切な方法で処分する
- 購入した店舗や販売元へ問い合わせる
- 専門機関や第三者機関へ相談する
それぞれ詳しく解説していきましょう。
不要になったら適切に処分する
お手元のブランド品が偽物だと判明し、不要になった場合は、買取に出したり販売したりせず、適切な方法で処分しましょう。
処分する際は、バッグや財布などの素材によって分別方法が異なるため、お住まいの自治体のルールに従って廃棄してください。
例えば名古屋市では、財布などの皮・布製品は可燃ごみとして処分できます。
ただし、金具や装飾品など素材によって分別区分が異なる場合があるため、処分前に自治体の分別ルールを確認することが大切です。
なお「偽物だと知らずに持っていたものを、そのまま使用し続けても問題になるのではないか」と不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、偽物であることを認識して所有しているだけで、直ちに罪に問われるわけではありません。
問題となるのは、偽物だと知りながら販売するなど、偽ブランド品を流通させる行為です。
偽物と判明したブランド品は、第三者へ渡らないよう、適切に処分することが大切です。
購入した店舗へ問い合わせる
店舗で購入したブランド品が偽物だと判明した場合は、まず購入した店舗や販売元へ問い合わせてみましょう。
購入時の状況や販売店の対応方針によっては、返品や返金などの対応を受けられる可能性があります。
そのため、購入時のレシートや注文履歴、保証書などがある場合は、あわせて確認しておくとよいでしょう。
フリマアプリやネットオークションなどを利用して購入した場合は、各サービスの運営事務局へ相談してください。
こちらも取引状況やサービスの規約によって対応が異なりますが、偽物の疑いがある商品について調査や出品者への確認を行ってもらえる場合があります。
ただし、サービスによっては取引完了後の対応期限が設けられていたり、一定期間を過ぎると返品・返金対応が難しくなったりするケースもあります。
購入した商品に不安を感じた場合は、放置せず、できるだけ早めに販売元や運営事務局へ連絡することが大切です。
第三者機関へ相談する
購入した店舗やサービス運営会社に返金・返品を求めても対応してもらえず、納得できない場合は、第三者機関へ相談することも検討しましょう。
例えば、ブランド品を取り扱う専門機関や鑑定サービスへ相談し、商品が正規品かどうかを確認してもらう方法があります。
専門家による確認結果は、販売元やサービス運営者と対応を協議する際の判断材料になる場合があります。
また、消費者センターへ相談するのもひとつの方法です。
消費者センターでは、店舗や通販サービス、フリマアプリなどで発生した消費者トラブルについて相談を受け付けています。
自分だけで解決しようとせず、専門機関からアドバイスを受けながら、状況に応じた対応を進めることが大切です。
偽物のブランド品以外でも買取不可になるケース

ブランド品が買取不可になる理由は、偽物であることだけではありません。
正規品であっても、商品の状態や市場価値、付属品の有無などによっては買取を断られる場合があります。
ここでは、偽物ではないブランド品が買取不可となる主なケースについて解説します。
状態が悪い場合
偽物のブランド品ではなく正規品であっても、商品の状態によっては買取不可となる場合があります。
状態が悪いブランド品は、再販売する前にクリーニングや修理、メンテナンスなどの対応が必要になる場合があります。
例えばバッグや財布であれば、表面に目立つ傷や汚れがあるもの、革が劣化しているもの、持ち手や角に大きなダメージがあるもの、金具やファスナーに不具合があるものなどです。
このような商品は、修復にかかる費用や手間を考慮した結果、再販売が難しいと判断された場合は、買取を断られることがあるかもしれません。
ただし、人気の高いブランドや希少性のある商品であれば、状態が悪い場合でも買取対象となることがあります。
例えば、CHANELやHERMÈS、GUCCIなどの人気ブランドのバッグや、素材自体に価値があるジュエリー類は、傷や使用感があっても需要が見込める場合があります。
状態に不安があるブランド品でも、自己判断で処分せず、複数の買取業者へ査定を依頼してみると、買取可能な業者が見つかる可能性があるでしょう。
個体差のある製品の場合
一部のブランドでは、製品を職人が手作業で仕上げているため、同じモデルであっても色合いや縫製、仕上がりなどに個体差が生じることがあります。
例えばHERMÈSでは、一部のバッグなどで職人による手作業の工程が取り入れられており、同じ商品でも仕上がりに違いが見られる場合があります。
こうした個体差は正規品ならではの特徴ですが、査定時にはブランドごとの仕様や製造時期、製造背景などを踏まえた総合的な判断が必要です。
購入時のレシートや保証書、購入履歴などは、正規品であることを確認する際の判断材料のひとつになります。
ただし、個体差の大きさや商品の状態、市場での需要によっては、再販売が難しいと判断されるケースもあります。
そのため、偽物ではない正規品であっても、商品の特徴や市場価値によって買取不可となる可能性があることを知っておきましょう。
不具合がある場合
ハンドメイド製品の個体差と同様に、大量生産されている正規品であっても、製造過程で稀に不具合が生じるケースがあります。
ブランド品に見られる不具合には、次のようなものがあります。
- ロゴの位置がずれている
- 縫い目が均一ではない
- 刻印の位置がずれている
- 金具に傷や欠けがある
このような不具合があると、正規品であっても偽物と誤認される可能性があります。
買取業者にとっても判断が難しいケースであり、真贋確認を慎重に行う必要があるため、場合によっては買取不可となることもあります。
盗難品の可能性がある場合
偽物のブランド品だけでなく、盗難品も買取対象外です。
そのため、正規品であっても盗難品の疑いがあるブランド品については、買取を断られる場合があります。
盗難品は、偽ブランド品と同様に不正な商品が市場へ流通することにつながるため、取り扱いには注意が必要です。
特に、盗品であることを知りながら売買や取り扱いを行った場合、法的な責任を問われる可能性があります。
買取業者にとっても、盗難品を買い取ってしまうことは大きなリスクです。
そのため、入手経路に不自然な点がある商品や、少しでも疑わしい特徴が見られる商品については、慎重に確認を行います。
盗難品の可能性を判断するポイントのひとつが、シリアルナンバーの状態です。
シリアルナンバーに削り取った跡や不自然な加工がある場合、盗難品や不正な入手経路の商品である可能性を考慮し、買取を断るケースがあります。
偽物のブランド品を購入しないための対策

偽物の買取トラブルは、手元にあるブランド品が正規品であれば基本的に発生するものではありません。
そのため、ブランド品を購入する際は、偽物を購入しないための対策を意識することが大切です。
具体的には、次のようなポイントに注意しましょう。
- ブランド品は信頼できる販売店で購入する
- ネットショップを利用する場合は販売元や購入先を慎重に確認する
それぞれの内容について、詳しく解説していきます。
ブランド品は信頼できる販売店で購入する
ブランド品を購入する際は、正規販売店や信頼できる販売元を利用することが大切です。
正規販売店で購入すれば、偽物を購入してしまうリスクを大きく抑えられます。
また、正規販売店で購入した場合は、保証書や購入証明書などが用意されることがあります。
これらの書類は、ブランド品の購入経路を確認する際の重要な情報となり、買取査定でもプラスの要素として考慮される場合があります。
ネットショップを利用する場合は販売元や購入先を慎重に確認する
ブランド品の多くは、ネットショップでも購入できます。
なかには「正規店」「正規品販売」「正規品代理販売店」といった表示を掲げて販売している店舗もあります。
しかし、こうした表示があっても、必ずしも正規品であるとは限りません。
偽ブランド品を販売しているケースもあるため、購入前に販売元の情報や運営実績を確認することが大切です。
また、フリマアプリやネットオークションなどの個人間取引では、商品の状態や購入経路を十分に確認できない場合があります。
特に、市場価格と比べて極端に安い商品は、偽物が含まれている可能性もあるため、販売元や購入経路を確認することが重要です。
一方で、価格が高いからといって正規品であるとは判断できないため、注意が必要です。
掲載画像が公式サイトなどから転載されている可能性もあるため、限られた情報だけで商品の真贋を判断することは容易ではありません。
買取トラブルに騙されず高価買取を実現するポイント

悪質な買取業者を利用すると、適切な査定が行われなかったり、本来の価値よりも低い金額を提示されたりする可能性があります。
そうしたトラブルを避け、ブランド品を適正価格で買い取ってもらうためには、次のようなポイントを意識することが大切です。
- ブランド品の知識を身につける
- 査定内容や契約内容をしっかり確認する
- ギャランティカードを持参する
- 買取実績が豊富な業者を選ぶ
- 不審に感じた場合は買取を断る
どれも安心してブランド品を売却するために重要なポイントです。
それぞれ詳しく解説していきます。
ブランド品の知識を身につける
査定に出す前に、あらかじめブランド品に関する知識を身につけておくことは大切です。
ブランドの特徴や買取相場について把握していれば、想定していなかった査定結果になった場合でも、査定内容について確認しやすくなります。
買取業者によっては、査定額の理由として「この部分がマイナス評価になった」といった説明を行うことがあります。
事前に知識を身につけておけば、その説明内容が妥当なものか判断する材料になります。
また、相場を把握しておくことで、相場とかけ離れた査定額が提示された場合にも気づきやすくなります。
「最低でも○○円程度で売却したい」といった希望額を伝える際にも役立つでしょう。
腕時計や財布、小物など、アイテムによって評価されるポイントは異なるため、売却予定の品物について事前に確認しておくことがおすすめです。
査定内容や契約書をしっかり確認する
査定内容とは、その品物に提示された買取金額の根拠となる評価内容のことです。
査定理由を確認することで、買取業者がどの部分をどのように評価したのかを把握できます。
また、契約書についても内容をよく確認することが大切です。
特に、キャンセル時の対応や返金に関する項目については、事前に確認しておきましょう。
査定内容や契約条件について不明な点がある場合は、そのまま契約せず、納得できるまで確認することが重要です。
質問に対する説明が不十分であったり、具体的な回答を避けたりする業者には注意が必要です。
ギャランディーカードを持参する
ブランド品には、購入時にギャランティカードが付属している場合があります。
ギャランティカードは、購入経路や正規品であるかを確認する際の重要な判断材料のひとつです。
もちろん、ギャランティカードを紛失しているからといって、すぐに偽物と判断されるわけではありません。
しかし、査定時に用意しておくことで、商品の情報を確認しやすくなり、査定額の評価にもプラスに働く可能性があります。
ブランド品を売却する予定がある場合は、購入時の付属品として大切に保管しておくことがおすすめです。
買取実績が豊富な業者を選ぶ
買取業者によって、これまでの買取実績や取り扱ってきた商品の数には違いがあります。
買取実績が豊富な業者であれば、これまでの査定経験やブランド品に関する知識をもとに、商品の価値を総合的に判断してもらいやすくなります。
一方で、実績が少ない業者の場合、取り扱ってきたブランドや商品の種類が限られている可能性があります。
買取を依頼する際は、事前に公式サイトの買取実績や利用者の口コミなどを確認し、ブランド品の取り扱い経験が豊富な業者を選ぶことが大切です。
不審に感じた場合は買取を断る
しっかりと下調べをした上で店舗を選んだ場合でも、査定時の対応や提示された金額に疑問を感じるケースがあります。
査定結果や説明内容に少しでも不安を感じた場合は、その場で契約せず、買取を断ることも大切です。
キャンセルを伝える場合は、査定金額の提示や説明を受けた段階で、できるだけ早めに申し出ましょう。
買取承諾書などの契約書類にサインをすると、契約内容によってはキャンセル時の手続きが複雑になる可能性があります。
悪質な業者の場合「今すぐ売ってもらえれば査定額を上げる」「この金額を提示できるのは今だけ」といった言葉で契約を急がせることがあります。
しかし、その場の雰囲気で契約してしまうと、後から納得できない結果になる可能性もあるため注意が必要です。
信頼できる買取業者であれば、すぐに売却を決断するよう迫るのではなく、検討する時間を設けてくれる場合があります。
「少し不安がある」「説明に納得できない」と感じた場合は、無理に売却せず、別の業者へ相談することも選択肢のひとつです。
悪質な買取業者を見極めるために覚えておきたいこと

悪質な買取業者とのトラブルを避けるためには、業者選びの段階で以下のようなポイントを確認することが大切です。
- 買取に関する保証や説明が不十分
- 口コミや評判で不安な意見が多く見られる
- 買取実績や運営情報を確認できない
- 古物商許可証の情報を確認できない
なぜこれらの特徴が見られる業者には注意が必要なのか、詳しく解説していきます。
買取に関する保証や説明が不十分
買取に関するサービス体制は、店舗によって異なります。
偽物だった場合の返金保証など、安心して取引するための仕組みを設けている買取業者であれば、トラブルが発生した際にも適切な対応を受けやすくなります。
一方で、保証内容やトラブル発生時の対応について明確な説明がない業者には注意が必要です。
買取を依頼する前に、査定後のキャンセル対応や万が一の際の保証内容について確認しておくことが大切です。
口コミや評判で不安な意見が多く見られる
インターネットや口コミサイトを活用すると、過去に買取業者を利用した人の感想や評価を確認できます。
口コミや評判を確認し、同じような不満の声が複数見られる場合は注意が必要です。
また、口コミには個人の感じ方による違いがあるため、高評価だけを見て判断することは避けましょう。
なかには、実際の利用者によるものか判断が難しい口コミが含まれている可能性もあります。
そのため、高評価・低評価の両方に目を通し、査定額やスタッフ対応、契約時の説明など、具体的な内容を確認することが大切です。
複数の口コミを比較することで、買取業者の対応傾向を把握しやすくなります。
買取実績や運営情報を確認できない
買取業者には、実店舗を構えて営業している業者と、宅配買取や出張買取を中心に店舗を持たずに運営している業者があります。
実店舗の有無だけで信頼性を判断することはできませんが、会社情報や運営体制が明確かどうかは、業者選びにおける重要な確認ポイントです。
また、買取実績についても事前に確認しておきましょう。
豊富な買取実績がある業者であれば、ブランド品の取り扱い経験や査定ノウハウを確認する材料になります。
公式ホームページなどで、買取実績や会社情報、サービス内容を確認した上で、安心して依頼できる業者か判断することが大切です。
古物商許可証の情報を確認できない
古物商許可証とは、中古品(古物)の買取や販売などを事業として行うために必要な許可です。
ブランド品の買取を行う業者にとって、適切に営業するために欠かせないものとなります。
しかし、中には必要な許可を取得せずに営業している業者もいる可能性があります。
買取業者を利用する際は、公式サイトなどで古物商許可番号が掲載されているか確認し、適切に営業している業者か判断することが大切です。
また、問い合わせた際に許可情報について明確な説明がない場合は注意が必要です。
古物商許可を取得している業者であれば、許可番号などの情報を確認できる状態にしていることが一般的です。
まとめ

偽物のブランド品を買取業者へ持ち込んだ場合、偽物だと知っていたかどうかによって対応や法的な扱いが異なります。
偽物だと認識しながら正規品として売却しようとした場合は、詐欺罪や商標法違反などに該当する可能性があります。
一方で、偽物だと知らずに買取を依頼した場合は、直ちに罪に問われる可能性は低いでしょう。
ただし、手元のブランド品が偽物かもしれないと感じた場合は、自己判断で売却せず、購入先への問い合わせや専門機関への相談など、適切に対応することが大切です。
ブランド品を買取に出すときは、以下の点に注意しましょう。
- ブランド品の買取実績が豊富で信頼できる業者を選ぶ
- 査定内容や契約条件を確認し、納得したうえで売却する
- ギャランティカードや購入時の付属品を用意する
- 商品の状態や入手経路について正しく伝える
- 偽物の可能性がある商品は、正規品として売却しない
大切なブランド品を安心して売却するためにも、偽物の可能性や悪質な買取業者の特徴を理解し、慎重に判断することが重要です。
手元にあるブランド品が売却できるか不安な場合や、査定額を確認したい場合は、専門知識のある買取業者へ相談してみましょう。
買取いちばんドットコムでは、バッグや財布、時計、貴金属など幅広い品目の買取に対応しています。
店頭買取だけでなく、宅配買取や出張買取も利用できるため、ご都合に合わせた方法で査定を依頼できるのも特徴です。
商品の状態や付属品の有無などを丁寧に確認し、一点ずつ査定を行っているため、初めてブランド品を売却する方でも安心してご利用いただけます。
「売れるかわからないけれど査定してほしい」「買取金額だけ知りたい」という方も、商品の情報や状態がわかる写真を添付するだけで簡単に査定を依頼できます。
ブランド品の売却を検討している方は、以下の無料査定フォームをご利用ください。
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