1946年にレオ・フェンダーが創業した楽器メーカーです。1951年には、世界初となるエレクトリックベースを製造し、世界中のベーシストに愛されています。フェンダーは、USA・MEX・JAPの3拠点の工場でジャズベースが製造されていますが、USAが最もグレードが高く高値が付きやすいです。また、いつの時代に製造されたベースなのかによっても、買取金額は大きく変動します。様々なモデルを製造している世界最大のメーカーで、ブランド力があるため、買取市場でも一定の需要があります。

創業は1908年と110年以上の歴史を持つ星野楽器が製造するブランドです。長い歴史を持ち、世界中にベースを流通させるトップブランドとして君臨。
ブランドでのコンセプトを打ち出さずに、ベースのシリーズごとにコンセプトを打ち出すのが大きな特徴となっており、機能性やデザイン性を持っています。スリムでバランスが良く握りやすい「SRシリーズ」や、演奏性を保証するカッタウェン、サスティンに寄与するスルーネック構造の「BTBシリーズ」など演奏のしやすさで高い人気を誇っているブランドです。

1979年にレオ・フェンダーが、ギター＆ベースビルダーとしての情熱を具現化するために設立したメーカーです。最後に製造したG＆Lのベースには、フェンダーやミュージクマンで得た知識と技術が全て注ぎ込まれている最高傑作と言われています。
サウンドが幅広く、レンジが広いが故にテクニックは必要となりますが、カラフルなサウンドが自在に操れるようになります。rustixシリーズは、6点止めのネックジョイントやウルトラライトペグなど最新機能が凝縮された名機として、ベーシストから憧れられています。

1902年に職人のオーヴィル・ヘンリー・ギブソンが、フェンダーに対抗すべく設立したメーカーです。
エアロスミスのトム・ハルミトンなど有名なベーシストに愛用されてきた歴史に語り継がれるベースです。
レイモンド・ディトリックがデザインを手がけた個性的なシェイプのサンダーバードは、フェンダーのジャズマスターと類似ということで、シェイプの変更を余儀なくされましたが、1963年～1966年に製造されたノンリバースシェイプのサンダーバードは、コレクターズアイテムとして高値で取引がされています。

1931年にアドルフ・リッケンバッカーとジョージ・ビーチャムが創業した楽器メーカーです。日本の代理店は山野楽器です。エレキベースの中でも、特に個性的な構造やシェイプをしているため、このベースに憧れを抱いている人は多くいます。
また、1960年に大ブレイクしたビートルズのメンバーが、リッケンバッカーのベースを愛用したことで世界を席巻するブランドに急成長しました。この独特なシェイプのベースを弾きたいという方は多くいるため、買取市場でも高い人気を誇ります。