Accuphase(アキュフェーズ)は、1972年に設立された音響機器メーカーです。CDディスクに刻まれたデータを余すところなく引き出すためにトランスポート部は、高剛性・高精度コンストラクションのCDドライと、静かなディスク・ローディング機構を磨き上げて開発されました。
8回路波列駆動することで諸特性を大幅に改善するアキュフェーズ独自の「MDS+」方式と「移動平均フィルター」を融合させた「MDSD」方式が、デジタル信号を純度の高いアナログ信号に変換します。そのため、デジタル化したい方から人気を集めているメーカーです。

TASCAM（タスカム）は1971年にアメリカのカリフォルニアに設立されたティアックコーポレーションのプロフェッショナルオーディオ部門です。2Uという省スペースを実現しながら、現場で必要とされる様々な機能を装備したデッキを販売しています。
CDプレーヤーとMDレコードを独立して操作し同時に使用できるほか、連続再生やCDからMDへの最大4倍速ダビングなど、コンボユニットであることが最大のメリットです。ホールや店舗、放送局、テーマパークなど様々な現場で活躍する機器を販売しているメーカーです。

Marantz(マランツ)は、かつて存在した音響機器メーカーです。2005年に株式会社D＆Mに買収されました。「Original Special Edition」の名を掲げ、そんな開発者の想いを解き放った商品を開発しました。
音の要となるD/Aコンバーター部分に上位モデルのディスクリートDACを採用したり、位相ノイズをも改善したクロックの搭載。また、音質ファクターとなるドライブメカの素材として鋼板製を採用するなど、音質に特化したモデルを販売しているメーカーとして絶大な人気を誇るメーカーです。

TEAC(ティアック)は、かつて日本に存在した音響機器メーカーです。2013年に米国のギターメーカーであるギブソン社の子会社となりました。
アナログの音が持つ温もりや柔らかさを感じられる機器となっており、テープの複製が簡単なワンタッチダビング機能や、2本のテープに同時録音できるパラレル録音機能を装備。また、ワンタッチで4秒間、または無音録音部分を任意の数秒で作成できるREC MUTE機能も備えています。USBデジタル出力に対応しており、パソコンの録音ソフトを使用して、テープの音声をデジタル録音することも可能です。

AKG (アーカーゲー)は、1947年にオーストリア・ウィーンで設立され、音響機器の設計と製造を行っているメーカーです。
「音楽の世界で最高品質と気伊作的な技術革新を提供する」をコンセプトに、物理学者と音楽家などの肩書きを持つラドルフ・ゲリケ博士と、エンジニアのアーンスト・プレスによって設立されました。
品質にこだわり続けるAKGの機器は、ラジオ局や世界中のミュージシャンから多くの支持を受ける人気のメーカーです。