引っ越し時に家電はどうすればいい?買い替え時期や配送・処分の費用を解説!

引っ越しのとき、家電を新しく買い替えるかそのまま新居へ持って行くか悩んだ経験のある方は多いのではないでしょうか。
というのも、家電は大きさや重量を考えると引っ越し業者へ頼んで運ぶと費用が高くなりがちなもの。さらに古い家電や新居のサイズに合わない家電なら、運搬しても結局買い替え……ということにもなりかねません。

引っ越しは何かとお金がかかるため、できるだけ出費を減らせる計画を立てるのが理想ですよね。
今回の記事では引っ越しに伴う家電の買い替えや配送、処分にかかる費用を比較しています。
買い替えに適切なタイミングや注意点なども紹介していますので、家電をどうするかお悩みの方は参考にしてみてください。

私が監修致しました

河上 洋介
買取いちばんの河上です。引っ越しで、新しく家具や日用品を買い揃える方は多いですよね。では、家電はどうするのが正解なのか、悩むところです。家電の買い替えと言うと、かなり費用がかかりそう……と思われる方も多いかもしれませんが、引っ越しに伴う家電の運搬にもある程度の費用がかかります。古い家電を売って新しい家電購入の資金にすることや、不要な家電を処分してしまえば、その分引っ越し費用が安く済むかもしれません。また、家電によっては新居のサイズに合わせて買い替えが必要な場合もありますよね。今回の記事では家電の買い替え、処分についてそれぞれの最適なタイミングやかかる費用などを解説しています。引っ越し前の参考になれば幸いです。
目次

引っ越しで家電はどうする?選択肢とそれぞれのメリット・デメリット

家の家具・家電

引っ越しのときに家電はどうするのか、ここではいくつか選択肢を紹介します。
それぞれのメリット・デメリットもまとめていますので、自身の状況や希望に合わせて選んでみましょう。

1.そのまま新居へ持って行く

まず思い浮かぶ選択肢として挙げられるのが、今使っている家電をそのまま新居へ持って行くということではないでしょうか。
この方法は家電を買い替えたり追加で購入したりしなくても済むため、出費が抑えられる方法でもあります。

しかし引っ越し業者への運搬費用はかかることや、そのまま新居でも問題なく使えるか確認するなど、いくつか注意したい点もあります。

メリットデメリット
・新しく家電を購入する費用がかからない
・使い慣れた家電をそのまま使用できる
・古い家電を処分しなくてもよい
・引っ越しの際、梱包や事前準備(水抜きなど)の手間がかかる
・運搬費用がかかる
・新居のサイズに合うか確認しなければならない

引っ越し費用を節約するために、自分で家電を運搬するという方もいるかもしれません。
しかしその場合は、家の壁や運搬通路を傷付けないよう気を遣う必要もあります。
また、運搬中に家電が破損しないよう梱包もしっかりしておくようにしましょう。

2.新しく家電を購入する

引っ越しのときには家電を新しく買い替えるという選択肢もあります。
新しい家での生活を新しい家具でスタートしたい、と考える方も多いですし、新居の大きさや住む人の人数などによって買い替えを余儀なくされる、ということもあるかもしれません。

メリットデメリット
・大きな家電がないと引っ越し費用が抑えられる
・梱包や事前準備など引っ越し作業が減る
・新しく購入した家電を新居へ搬入しておくと引っ越し作業がラクになる
・家電の買い替え費用がかかる
・古い家電を処分しなくてはならない

引っ越しのタイミングで家電を買い替えれば先に新居へ設置してもらうことも可能です。
そのように手配しておけば新居へ移ったときにはすぐ家電を使用できるため、手間がかからず便利でしょう。

ただし、引っ越しのタイミングで買い替える家電が多いと「同じタイミングで寿命を迎える家電が多すぎる」ということから、次の買い替え時の負担が大きくなることを心配される方もいます。
家電は種類によって微妙に寿命・故障のタイミングが異なるため、心配な場合はそれぞれの耐用年数を調べておくとよいでしょう。

3.処分する

今お使いの家電を新居へは持って行かず、新しく買い替えることもない場合は処分することになります。
処分してもよいというものは「新居では不要な家電」ということになるでしょう。
例えば「新居では備え付けのものがある」や「無くても生活に困らない家電(加湿器、扇風機など)であった場合」などが考えられます。

メリットデメリット
・引っ越し作業がラクになる
・引っ越し費用が抑えられる
・荷物が減るため新居のスペースが広く使える
・処分の手間、場合によっては費用がかかる

家電を処分する場合は家電の種類や大きさなどで捨て方が異なる場合があるため、注意しなければなりません。
処分する自治体のルールに従い、適切に処分しましょう。

新しく家電を購入するといくらかかる?

家電購入

新居への引っ越し時に家電を購入した場合、費用はいくらくらいかかるのでしょうか。
家電の種類や容量・サイズ、機能などによって料金は大きく異なりますが、大体の目安を知っておきましょう。

ここでは以下の家電について、購入費用の相場を紹介します。

家電の種類料金
冷蔵庫1人用:20,000円~50,000円
2人用:80,000~150,000万円
3・4人用:150,000~300,000万円
洗濯機小型:20,000円~50,000円
大型:60,000~200,000円
エアコン(工事費込み)60,000円~200,000円
液晶テレビ小型:30,000円~
大型:60,000円~
掃除機20,000円~80,000円
炊飯器小型:10,000円~
ファミリー向け:50,000円~

特に高いのが「エアコン」や「冷蔵庫」です。
冷蔵庫は一人暮らし向けの小型タイプであれば10,000円~20,000円程度でも購入できますが、ファミリー向けの500L以上のものになると300,000円近くするものも珍しくありません。

またエアコンは部屋が広いと値段も高くなり、各部屋に1台設置するとなるとかなり費用がかかります。

買い替え・処分がおすすめな場合の目安

キッチン家電

次のような場合は家電をそのまま新居へ持ち込まず、買い替えや処分がおすすめです。
条件に当てはまる方は検討してみましょう。

  • 家族が増える、または減る場合
  • 新居の部屋のサイズが持っている家電の容量と合わない場合
  • 遠方への引越しで運搬する荷物の負担を減らしたい場合
  • 引越しと、家電の寿命が同じタイミングの場合
  • 新居では新しい家電を使いたい場合

特に家族の増減や新居の間取り、部屋の大きさなどが合わないといった場合は、今お使いの家電では不具合や不便さが起きてしまうかもしれないため要注意です。
なかには新居に搬入できない、設置できないといったトラブルも出てしまう恐れがあります。

また、古くなった家電の場合、そのまま使い続けるよりも買い替えた方が電気代の節約になり、結果的に節約に繋がるということも考えられます。
最近の家電は多機能な上、省エネ型になっていますので古い家電、特に大型家電の場合は買い替えを検討してみましょう。

家電の耐用年数・買い替えの目安とは

今お使いの家電が古いものだったとしても、まだまだ使えそうな家電だと捨てるのが惜しいと思う方も多いかもしれません。
しかし家電には耐用年数(家電製品が使用可能とされる期間)があり、使用頻度が少ないものや見た目に不具合がないものでも年数が経てばいつ寿命が来てもおかしくないでしょう。

とは言え、実際には家電のメーカーや使用環境などによっても多少の誤差が出てきます。
ここでは家電ごとの耐用年数と実際の平均使用年数を紹介しますので参考にしてみてください。

家電の種類耐用年数平均使用年数
冷蔵庫6年13年
洗濯機6年10年
掃除機6年7年
エアコン11年13年
テレビ6年10年
電子レンジ6年10年
食洗機6年卓上タイプ 7年
ビルトインタイプ 10年
扇風機5年~10年10年~12年
温水洗浄便座(ウォシュレット)7年~10年10年

平均使用年数を見てもわかるように、実際には家電の耐用年数よりも長く使っている人が多いことがわかります。
これは、メーカーが故障に対応できるよう一定期間は部品を保管していたり、修理に対する補償が付いていたりすることも関係しているでしょう。

ただしどのメーカーも部品の保管期間は6~9年ほどとなっており、それを過ぎてしまうと不具合や故障があっても部品がないため修理してもらえません。
また冷蔵庫やエアコンなどは急に故障すると生活に支障が出てしまう場合も考えられるため、不具合のサインがあれば早めに買い替えるのがおすすめです。

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家電の運搬にかかる費用の相場

家電 運送

家電を買い替えるか、そのまま新居で使うか迷っている方は、家電の運搬費用を判断材料にしてもよいでしょう。
例えば引越し業者に見積りをお願いするときに、大型家電が「ある場合」と「ない場合」の見積りを出してもらい、その差額がどのくらいあるのかを見てから家電の買い替えを検討するというのも有効です。

ここでは引っ越し業者や運送会社に運搬してもらった場合の相場と、自分で運搬した場合の費用についてみていきましょう。

引っ越し業者に頼んだ場合の費用相場

一般的に引っ越し業者では「運搬する荷物の量」や「引っ越し先までの距離」「引っ越し時期(土日か平日か、繁忙期か)などを元に、引っ越し費用を定めています。
そのため、少しの荷物の増減ではあまり料金が変わらないこともありますが、大型の家電の場合は数によって費用が異なることもあるでしょう。

ここでは大型家電について、引っ越し業者で頼んだ場合はいくらくらいかかるのか相場を紹介します。
ただし住環境(エレベーターの有無や家の前の道路幅など)や繁忙期かどうかによって料金は変動しますので、あくまで参考としてお考え下さい。

冷蔵庫

冷蔵庫はファミリー向けのもの、単身者向けのものなど用途によってサイズが大きく異なります。
それぞれの運搬料金の相場は以下の通りです。

単身者用冷蔵庫ファミリー向け冷蔵庫
~50㎞以内(同一市内・近隣都道府県)7,500円~16,500円~
500㎞~(長距離)8,800円~19,500円~

エアコン

エアコンは運搬費用だけではなく、取り外し費用や設置費用などもかかります。
また配管の延長や取り換えなどが必要な場合は追加料金も発生します。

作業内容費用
エアコンの移設・取付けなど15,000円~30,000円程度
エアコン取付けのみ10,000円~
エアコン取り外しのみ5,000円~

洗濯機

洗濯機の運搬費用は冷蔵庫と大きな差がないことが多いでしょう。
ただし業者によって、縦型とドラム式ではドラム式洗濯機のほうが若干高くなる場合がありますのでご注意ください。

運搬料金の相場は以下の通りです。

洗濯機
~50㎞以内(同一市内・近隣都道府県)7,500円~
500㎞~(長距離)8,800円~

このほか業者によっては取り外し・取付け費用がかかることもあります。

テレビ

テレビは家電の中では比較的安い料金で運搬してもらえます。
ただしテレビの大きさによって料金が異なることが多いでしょう。

運搬料金の相場は以下の通りです。

32インチテレビ43インチテレビ
~50㎞以内(同一市内・近隣都道府県)3,000円~4,400円~
500㎞~(長距離)3,400円~5,300円~

ここでは32インチと43インチのテレビの料金を紹介していますが、業者によって3辺の合計で計算する場合や、インチによって決められている場合などさまざまです。
また、テレビの配線の取付けはオプションサービスとなることもあります。

運送会社に頼んだ場合の費用相場

家電の配送は引っ越し業者ではなく配送業者に依頼することも可能です。
その場合、どこの運送会社へ依頼するかによって料金設定が異なるため、ホームページを見たり問い合わせをしたりして、料金を比較するとよいでしょう。

ここでは例として『アートセッティングデリバリー』の家財おまかせ便の料金を紹介します。

料金設定はサイズと運搬先までの距離で算出します。
家電サイズ:一般的なファミリー向けのもので算出
距離:~50㎞以内(同一市内・近隣都道府県)で設定

商品サイズ(高さ×幅×奥行)料金
冷蔵庫寸法180cm×60㎝×60㎝11,270円
洗濯機寸法89cm×66㎝×60㎝7,740円
ただし取り外しは3,300円
取付けは8,250円追加
テレビ42インチ(70㎝×102㎝×9㎝)4,510円
エアコン14畳(25㎝×80㎝×35㎝)3,280円(室外機別)
エアコン室外機14畳タイプのもの4,510円
2025年7月調べ

自分で家電を運搬する場合の費用相場

自身で家電を配送する場合は、家電を運ぶための人手や車両を用意しなければなりません。
また、運搬途中に家電が傷付かないように梱包資材を用意しておく必要もあるでしょう。

用途かかる費用
レンタカー(軽トラック)2日間15,000円~
梱包資材3,000円~
ガソリン代(距離による)5,000円~
手伝ってくれた人への謝礼、食事代など10,000円~30,000円程度

大きな家電を運ぶ場合はトラックや大型ワゴンなど、大きな車両を用意しておく必要があります。
近場への引っ越しであればその日に返却できるかもしれませんが、運搬先が遠方の場合は何日か借りなければならない場合もあり、その分費用もかかります。
引っ越し時に家電は「自分で運んだほうが安く済む」と思われがちですが、手間やかかる費用を考えると業者に頼んだほうがよかった、ということもあるため注意しなければなりません。

家電の処分にかかる費用

処分

家電を処分する場合は家電の種類、大きさなどによって捨て方やかかる費用が異なります。
特に注意したいのがリサイクル家電の場合です。
リサイクル家電はエアコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫の「家電4品目」や、そのほかの小型家電のどちらかによって処分方法が異なります。

どちらも使用されている資源を再利用するためにリサイクルすることが推奨されており、家電4品目に関しては自治体の粗大ごみでは回収してません。
リサイクル料を支払って回収してもらう必要があるため、かかる費用に注意しましょう。

家電4品目の処分費用

家電リサイクル法の対象品目である4品目(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は、家電量販店での回収や指定引取所への持ち込みによってリサイクルされています。
それぞれの方法には申し込み手続きやリサイクル券の購入など、必要な手順があり、また費用は消費者側が負担しなければなりません。

  • リサイクル料金(リサイクル券の購入)
  • 収集運搬料金(自分で運搬する場合は不要)

リサイクル料金はメーカーや大きさによってそれぞれ料金が定められており「一般財団法人 家電製品協会」で確認できます。
一方、収集運搬料金は運搬を依頼する業者によって異なります。

【一般的な家電メーカーのリサイクル料金】

品目リサイクル料金
エアコン 990円~
テレビ ブラウン管1,320円~2,970円
テレビ 有機EL プラズマ式1,870円~2,970円
冷蔵庫・冷凍庫(小)3,740円
冷蔵庫・冷凍庫(大)4,730円
洗濯機・衣類乾燥機2,530円
※メーカーによってはこの料金と異なることもあります

【収集運搬料金】

運搬方法収集運搬料金の相場
家電量販店へ依頼1,000円~8,000円
一般廃棄物収集運搬業許可業者へ依頼2,000円~3,000円

▼家電リサイクル券について詳しくはこちら

家電リサイクル券ってどこで買うの?入手方法や費用、注意点も解説

小型家電の処分費用

家電4品目以外の家電の多くは、小型家電に該当します。
例えば掃除機や電子レンジ、ドライヤーや扇風機など約96品目ほどあるため確認してみましょう。
小型家電についてもリサイクルが推奨されており、家電量販店や自治体などさまざまな場所でリサイクル回収されています。

ただし自治体によってはリサイクル回収をしていない場合や、回収方法によって費用が異なる場合もあるため注意しましょう。

自治体による回収

多くの自治体で小型家電は「無料」で回収しています。
その手段は「リサイクル回収」や「不燃ごみ回収」など、地域によってさまざまです。
そのためお住まいの地域で小型家電をどのように回収しているか、事前に確認しておく必要があります。

一部の自治体では市役所や総合スーパーなどに「リサイクル回収ボックス」を設置しており、不要な小型家電を投入するだけと簡単に、いつでも無料で処分できます。
ただし投入口の大きさには制限があるため、利用できない場合は「不燃ごみで捨てる」「別のリサイクル回収を利用する」など、ほかの手段で処分しましょう。

家電量販店・小売店による回収

小型家電は家電量販店など、家電を販売する小売店でも回収してもらえることがほとんどです。
その場合、家電の種類によって無料~有料で回収してもらえます。有料の場合は500円~2,000円程度です。
自分で店舗へ持ち込める場合は運搬料もかからないため、近くに店舗がある場合は手軽に処分できるでしょう。

自治体の認定事業者にて宅配で回収

自治体収や家電量販店での回収が難しい方には、認定事業者での宅配回収という方法もあります。
リネットジャパンリサイクル』は全国の自治体と提携している認定事業者で、パソコンを含む小型家電を段ボールに梱包し、宅配便で送るだけで処分が完了します。

リネットジャパンの回収費用はパソコン本体を含む場合は「無料」です。
ただしパソコン本体を含まず、ほかの小型家電のみの回収の場合は有料となり、段ボール1箱あたり1,650円かかります。

ただし「縦・横・高さの合計が140cm以内」「重量20kg以内」などの条件を満たしていない場合は回収してもらえないため注意しましょう。

不用品回収業者の処分費用

ここまで見ると、家電4品目と小型家電はそれぞれ処分方法が異なることがわかります。
手続きや運搬など、実際に処分できるまでの時間や手間を考えると「一度に処分できる方法はないかな……」と悩まれる方もいるかもしれません。
そのような方におすすめなのが『不用品回収業者』です。

不用品回収業者は家電だけではなく、家具や日用品など家の中のあらゆるものをまとめて回収・処分してくれる業者です。
分別や梱包といった手間をかける必要がなく、リサイクル家電も対応しているため「手っ取り早く色んなものを処分したい」という方には適しているでしょう。

ただし不用品回収業者は業者によって料金体系が異なるため、事前見積もりを取ることが大切です。
例えば「冷蔵庫」単品の回収費用は大きさや住環境などによって異なりますが、6,000円~12,000円ほどが相場です。

また不用品回収業者は冷蔵庫や洗濯機といった単品回収にも対応してもらえますが、トラックでの回収となるため単品よりも複数依頼したほうが1点あたりの料金がお得になります。
多くの不用品回収業者では、トラック(軽トラック〜4tトラック)に積めるだけ不用品を積みこんで処分してもらえる「トラック積み放題プラン」が用意されているため、不用品が多い場合はこちらがおすすめです。

【トラック積み放題での回収費用相場】

トラックの大きさ積載量料金
軽トラック約1.0㎥20,000円~
2tトラック約3.0㎥35,000円~
4tトラック約8.0㎥60,000円~

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家電の「処分」や「買い替え」をお得にできる方法は?

家電購入のイメージ

家電の買い替えを検討している方は「新しい家電の購入費用」と「古い家電の処分費用」が必要になります。
引っ越しの費用もありますし、新居でほかにも新しく購入するものがあるという方は少しでもこの二つをお得に済ませたいという方もいますよね。

ここでは家電の「処分」や「買い替え」をお得にする方法を紹介します。

処分のときは「売却」を検討する

不要な家電を処分する際には、売却の検討もしてみましょう。
家電を売ることができれば「処分にかかる費用」が不要になるだけでなく、新しい家電の購入資金や引っ越し資金の足しになるかもしれません。

特にまだ新しい家電や人気の高いモデル、メーカーのものなどは高く売れることも期待できます。
例として、以下の家電が売れた場合の相場を紹介します。

  • 国産メーカーエアコン3.6kw~4.0kw(1~3年落ち、省エネモデル):23,000円~30,000円
  • 国産メーカー小型冷蔵庫(1~3年落ち):6,000円~10,000円
  • 国産メーカー液晶テレビ32インチ(1~3年落ち):10,000円~12,000円
  • 国産メーカー洗濯機4.5㎏(1~3年落ち):7,000円~10,000円

もちろん家電の状態によってはこれより古いものや海外メーカーのものであっても、数千円~数万円ほどで売却できる場合があります。
これらの資金があれば引っ越しの資金として十分役立つでしょう。

家電の売却方法は主に「リサイクルショップ」「買取専門店」の利用や「フリマサイト・インターネットオークションへ出品」など3つの手段があります。
なかでもおすすめなのは「買取専門店」への売却です。

特に家電専門の買取店は家電の知識が豊富なプロが査定してくれるため、需要や流行に合わせた適正価格で買い取ってもらえます。
また、出張買取に対応していることが多く、重量のある大きな家電の買取も自分で持ち運ぶ必要がないため安心です。

買い替え時には「下取り」を利用する

古い家電の処分と新しい家電の購入を検討中の方は、家電量販店の下取りサービスを検討してみましょう。
下取りサービスとは、古い家電を回収してもらうことを前提に、新しい家電の購入費用を値引きしてもらえるサービスのことです。
古い家電の処分と同時に新しい家電を安く購入できるため、引っ越しでの家電の買い替えを検討している方には嬉しいサービスですよね。

下取りサービスでは一般的に同一商品、同一点数の家電を引き取ってもらえますが、値引きの上限や引き取り時の運搬費用などは店舗によって異なります。
また、店舗によっては「再販を目的とする買取での下取り」か「下取り後にリサイクル(廃棄)」のどちらの方法かが分かれることも。

「買取での下取り」の場合は引き取ってもらった家電が再利用されるため、特に費用はかかりませんが、「下取り後にリサイクルされる家電」はリサイクル料金が発生します。
また、自宅まで家電を引き取りに来てもらう際の収集運搬費用がかかることもあるため、利用前に確認しておきましょう。

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まとめ

引っ越しイメージ

引っ越し時の家電については、次のような選択肢が挙げられます。

  • 使用中の家電を新居へ持って行く
  • 古い家電を処分し、新しい家電に買い替える
  • 手持ちの家電を処分する

今お持ちの家電を新居でも使用する場合は、搬入経路や設置場所などを確認しておきましょう。
また大型家電が「ある場合」と「ない場合」の運搬費用の差額がどのくらいあるのかを確認してから家電の買い替えを検討するのもおすすめです。

買い替えの際には「古い家電の売却」や「下取りサービスの利用」などをするとお得に新しい家電の購入ができます。
「新しい家電に買い替えたいけど、費用が心配……」という方は、お持ちの家電を無料査定に出してみてはいかがでしょうか。

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