テレビの買い替えをお考えの方はご一読ください!テレビの寿命の見極め時とは?


4K/8K対応に有機ELと、ご自宅でもさながら映画館のような迫力ある画面で楽しませてくれるテレビ。
大きな買い物のため長く使いたいと思うのは当然ですが、使い方によっては早く寿命が来てしまったり、便利な機能の付いた新機種が出たら買い替えたい!と思う方もいらっしゃいますよね。
今回はテレビを買い替えるべきサインやタイミング、そして損をしない買い替えの極意をご紹介してまいります。

私が監修致しました

テレビの買い替えをお考えの方はご一読ください!テレビの寿命の見極め時とは?監修者
河上 洋介

買取いちばんスタッフの河上です。小さい頃からテレビっ子だったわたしにとって、テレビとは「当たり前にそこにあるもの」。 帰ってきたらまずテレビを点け、チャンネルをザッピングしたり録画しておいたものを楽しんだり。時にはテレビを点けたままソファーで寝てしまうなんてことも…。 実は何気なくしているその行動が、大事なテレビの寿命を短くしてしまっているかもしれません。 今回はテレビの種類別の平均寿命や寿命が近づいている際のサイン、買い替えに適したタイミングなどについてご紹介します。 最新の機種は高画質なばかりでなくメリットもいっぱいです。これを機に最新機種に買い替えたいとお考えの方も、ぜひご一読ください!

テレビの寿命は何年くらい?

当たり前のようにそこにありますが、そもそもテレビの寿命は何年くらいなのでしょうか。
ひとくちに「テレビ」といっても仕組みによってその種類はさまざまです。
近頃はめっきり姿を消しつつあるものもありますが、大まかにいうと以下のものが主流です。

液晶テレビ

液晶タイプのテレビが今最も普及しているテレビです。
液晶テレビは、後ろから「バックライト」という光を液晶部分にあて映像を映し出しています。
ご家庭の使用時間や状況によって開きがありますが、液晶テレビの寿命は8~10年ほどと言われています。
こまめに消したり連続して視聴する時間が短いと、20年近く使うことができる場合もあるようです。

バックライト事態の寿命によるものが大半ですが、半導体など内部機器の不具合もテレビの寿命に影響してきます。

液晶テレビのメリットは

  • 安価なモデルから大画面で高画質なモデルまで商品のラインナップが幅広い

ことでしょう。一方デメリットとしては

  • 仕組み上、バックライトの厚みにより本体が分厚くなり重量もある
  • 背面に放熱スペースを開ける必要があるため設置できるスペースが限られてしまう

という点です。

有機ELテレビ

圧倒的な画質・立体感を求めるのであれば有機ELテレビがよいでしょう。
家電量販店のテレビ売場コーナーで、まるで目の前に本物があるような迫力のある映像に圧倒された経験を持つ人も多いでしょう。
”EL”とは「エレクトロルミネッセンス」の略で、「電界発光」とも呼ばれます。バックライトを使わず、有機物で発光させています。
初めて世に出たのは2000年代前半で、勢いよく人気が伸びたテレビです。

有機ELテレビのメリット

  • コントラスト、発色、立体感においてほかのテレビより群を抜いたリアルさの美しい映像
  • バックライトを必要としないため、テレビ本体が薄く軽い

デメリット

  • 価格が高く商品ラインナップの幅が狭い(55型以上のものしかない)
  • パネルの寿命が短く、液晶テレビの半分ほどしかない(早いものだと4年ほどで寿命が来てしまう場合も)

映像の色や立体感において、他のテレビより群を抜いたクオリティが魅力の有機ELテレビですが、パネルの寿命は短く、液晶タイプの半分程度といわれています。

予算に余裕があって高画質な映像を楽しみたい方であれば有機ELテレビがおすすめです。

プラズマテレビ

画質よりもコスパの良さ、長く使えることを重視するのであればプラズマテレビがよいでしょう。
こちらも有機ELテレビ同様、バックライトを使わず自発光によって映像を映し出すテレビです。
内部に放電するためのスペースが必要なのである程度の厚みと大きさが必要となってしまいますが、パネルの寿命は一番長く15~30年と言われています。

ブラウン管

地デジ化とともに姿を消しつつあるブラウン管テレビは、画面部分の厚みが大きくほぼ正方形のコロンとしたキューブ型になっているのが特徴です。

ブラウン管の寿命はほかのテレビと比べて特に短く、3~5年程度で映像や音が乱れるなど調子が悪くなり始めます。現在はほとんどの生産が終了しています。
レトロなインテリア的な価値が近年見いだされてきていますが、もし故障していない製品が手元にあればとても貴重です。

こんな症状が出たらテレビの寿命かも?不具合や故障の事例

テレビの種類ごとでも、寿命はそれぞれ異なりますし、ご家庭ごとの視聴時間や設置してある場所や状況、こまめなお手入れなどによっても年数は大きく変わってきます。

それでもいずれ寿命が近づいてきたときには、徐々に不具合が出たり故障の頻度が上がってきます。

具体的にどのような症状が出てくるのか見ていきましょう。

画面の明るさを維持できない・暗くなる

バックライトや自発光の電力は、使い続けていると徐々に落ちていき、寿命とされる年数に達すると、明るさが新品購入時の50%程度にまで落ちるとされています。

最近テレビが見づらい、明るさを調節しても暗い、と感じるときは、寿命が近づいてきているといえそうです。

液晶テレビの背面に搭載されたバックライトや有機ELなど自然光の電力は、テレビの寿命が迫る時期まで使い続けると徐々に劣化しれいき、明るさは購入当時の50%程度まで落ちてしまい当初の明るさを維持できなかったり、ムラが出るようになります。

「最近テレビが暗く感じ見づらい」「設定を変え明るさを上げても変わらない」といった症状がみられる時は、寿命が近づいているのかもしれません。

電源を入れてもテレビがつかない

特に液晶テレビに起こりがちな症状ですが、バックライトが切れてしまうと画面に何も映らなくなることがあります。実際には表示されているのに故障などでほぼ見えていない場合もあります。
交換など修理で対応できるケースもありますが、バックライトでなく電源を供給する基盤の不具合である可能性もあります。
10年以上使用しているのなら修理よりも買い替えを検討したほうが良いかもしれません。

また音声は流れているのに映像が出ないというような症状は、購入してから間もない頃に多い初期不良かもしれませんので安易に故障と決めるにはまだ早いかもしれません。

しかし購入してから間もない頃で「電源は入っていて音声は流れているのに映像だけが映らない」という場合は、初期不良の可能性もあるので注意が必要です。

画面は映るが音声が出ない・ノイズが混じる

先ほどの映像が出ない症状とは逆に、画面に映像は映っているのに音声が出ないというケースもあります。

映像を映すパネルに問題がなくても、テレビ内部の回路や基盤に不具合が起こっていると音声だけが出なくなってしまうこともあります。

音が出ているには出ているけど割れたりノイズが混じったりしている、というような場合はスピーカーに不具合が起きているかもしれません。
しかしスピーカーの周辺に置いている物が影響していることもあるので、一度スピーカーの周辺の物を避けてみて症状が改善されるかどうかを確かめましょう。
それでも状況が改善されないのであれば、故障の可能性がありますので修理や買い替えを検討したほうがいいかもしれません。

色調の異常、画面に線が出る

壊れたテレビ!としてイメージしやすい故障として、画面全体の色調がおかしくなったり画面に線が入る、といった症状があります。
液晶パネルや中の電子回路が故障し、映像を正しく映し出せなくなっているようです。

保証期間内であれば修理で対応できる場合もありますが、保証期間を過ぎてしまったテレビや特に50インチ以上の大型テレビの場合は修理費用が高額となってしまう場合が多いです。

焦げくさい

電源を入れるとテレビから焦げたような匂いがする場合は、すぐに使用をやめ電源を切りコンセントからプラグを抜いて通電しない状態にしてください。
発火の可能性があり大変危険です。

寿命のサインが出たら買い替えの前にしてみること

ご自宅のテレビに上記のような症状が現れ始めたら、以下の方法を試してみてそれでも改善しないようならやはり買い替えを考え始めた方がよいでしょう。

電源をオン/オフしてみる

電源が入らなかったり映像に不調がみられたりする場合は、一度主電源を切り少し時間を置いてから電源を入れなおして動作が改善するか確認してみましょう。

電源をオンオフしてみても状況が改善しない場合は具体的な症状をメーカーサポートへ相談し、修理が必要なのか買い替えるのかを判断します。

保証期間内であれば保証書を使って修理する

購入から1年程度の間は無償修理保証が付帯していることが多いため、無償修理保証期間内に不具合が起きた場合は無償での修理が可能になります。

補償期間終了後の故障や、故障が故意と疑われる場合は保証が適用されないので、詳細は購入したお店やメーカーに確認してみましょう。

テレビの寿命を伸ばすお手入れ方法は?

テレビに限らず、家電製品にはいつか必ず寿命が訪れるものです。

諦めて新しいものに買い替えるのもよいですが、お手入れや使い方、設置する環境を工夫すれば5年の寿命であったところを7年、10年以上と伸ばすことができる場合もあります。

① 長時間つけっ放しにしない

映像を映しているパネルには最初から耐年数が決まっていて、テレビを点けていればつけている分だけパネルやバックライト、その他部品を消耗して寿命は短くなってしまいます。
1日に8時間テレビを点けているご家庭では、3~4時間しかつけていないご家庭に比べて単純におよそ半分の期間で寿命が来てしまうということです。

よくやってしまうのが夜中にテレビをつけたまま寝てしまったり、ちょっと出かけるだけだからと外出時にテレビをつけたままにしておくこと。
テレビの寿命だけでなく、微々たるものかもしれませんが電気代にも影響してきますので毎日時間を決めて視聴し、目当ての番組が終わったら消すか一定時間チャンネル操作がなければ自動オフするように設定しておきましょう。

お店などで関連した映像のDVDを延々流しておかなくてはならない場合やゲームなどで長時間テレビを使う場合は、ある程度寿命が短くなってしまうものだと理解した上で使用しましょう。

② 高温・直射日光の当たる場所に置かない

敗戦の構造やインテリアのコーディネート上窓際に置かれることも多いテレビですが、強い日差しに当たるとテレビ内部が高温になり故障しやすくなってしまいます。

精密機器と呼ばれるテレビの内部には繊細な基盤や回路がたくさんあり、高温下では機能の劣化が早まり、寿命も短くなります。

テレビを設置するときはできるだけ日が直接あたる場所を避け、カーテンを閉めて直射日光を当てないようにしましょう。
特に夏場は室内に誰もいなくてもエアコンをつけておくなど室温も高くなり過ぎないように気をつけましょう。

③ 湿気の多い場所に置かない

お風呂で使用できるような防水タイプのテレビを除き、ほとんどのテレビや家電製品は精密機器を含むため水分や湿気に弱いです。
水に直接濡れたわけでなくても、湿度の高い部屋に設置されたテレビは基盤の部分に水分が侵入し、それが故障の原因となることが多いです。

特に窓の近くなどは、窓を開けっぱなしにしている間に雨が入り込んできたり、冬場には外との温度差で結露ができ、その水分で濡れたりするリスクもあります。

故障だけでなく感電などの危険もありますので、テレビはなるべく窓から離して置いたがよいでしょう。

④ 画面を触って傷つけない・倒さない

子どもや赤ちゃん、それに活発なペットのいる家庭では、おもちゃや食器などがうっかりテレビに当たったりとびかかったりしてしまって画面に傷がついてしまうこともあります。

大人でも、とくにお部屋の広さに対してテレビとの距離が近い、テレビの割合が大きい場合などはゲーム中などにコントローラーを振り回して画面に当たってしまったり、掃除機をかけていてぶつけたりするケースもままあります。

画面のキズはそこからヒビや割れが生じる要因となり、故障だけでなくけがをする危険もあります。
壁に掛けられる薄型のテレビならお子様やペットの手が届かない高さに設置するか、テレビボードやチェストを利用するなどして、画面に簡単に触れないよう対策をしておきましょう。

また段差のある場所や不安定な場所に置いた状態でぶつかったりすると、テレビが転倒する原因となります。
こちらも故障ばかりか部屋の損傷や思わぬけがの原因となりますので避けた方がよいでしょう。

⑤ こまめに掃除し、ホコリがついたままで使用しない

テレビに限らず、パソコンやオーディオ、ゲーム機など精密機器と呼ばれるものはホコリに弱いです。
ホコリが表面だけでなく内部に入ってしまったり排気の穴をふさいでしまうと、排熱がうまくいかず熱がこもる原因となったり、基盤や回路が熱により故障するリスクが上がります。

テレビやパソコン、ゲーム機などは使用中に静電気が生じますので、ホコリを吸着してしまいやすい性質があります。
コンセント周りにホコリが溜まっていると火災の原因にもなりますので、普段のお掃除の際に乾いた布や専用のダスターなどでホコリを拭き、つねに清潔な状態で使用するようにしましょう。
1日経過しただけでも薄くホコリが積もったりしますので、毎日の日課に組み込むことをお勧めします。

喫煙される方はさらにこまめに拭き掃除を!

部屋の中でタバコを吸う人は、壁やカーテン、家具などと同様にテレビ画面にもそのヤニがついてしまいます。
テレビ専用のクロスやウェットティッシュなどもありますので、拭き掃除もこまめに行うようにしてください。

数か月に1度は中性洗剤でしっかりクリーニングを

乾拭きをこまめにされていればきれいなテレビ画面を保つことができますが、お子様やペットのいるご家庭や喫煙者のいるご家庭ではそれだけでは不十分かもしれません。
お菓子を触った手で画面に触れてしまったり、リビングにあるテレビだと知らず知らず食事の油分が付いたりし、普段の軽い掃除だけでは取り切れない汚れが溜まっていきます。

画面が見にくいかもしれないと感じたら、毎日の拭き掃除にプラスして数か月に1度くらいの頻度で中性洗剤を使ったスペシャルケアをするとよいでしょう。

中性洗剤を使った拭き掃除の手順は以下の通りです。

  1. 薄めた中性洗剤をクロスや専用の布に少量つけ、優しくテレビを拭きます。
  2. 水に濡らしてかたく絞ったクロスで水拭きをします。テレビの内部に水が入らないようにしっかりと絞ってから拭くか、テレビ専用のクロスを使うとよいでしょう。
  3. 最後に乾いたクロスで乾拭きをして仕上げます。

保護用パネルやガードの活用

お掃除以外の対策として、物理的にテレビに直接触れない環境を作るのもよいでしょう。
スマートフォンやタブレットなどに貼る保護フィルムのような、テレビ用のパネルなどが便利です。
定期的に貼り替えるだけでよく、汚れやすい環境でも安心です。
お子様が小さいうちはテレビ画面に手を届かなくするようなガードの設置もおすすめです。

いざ、テレビの買い替え!でも古いテレビはどうすればいいの?

上記の方法もすべて試し、それでもやはり寿命のようです。
買い替えよう、となった場合にはたと気づくのが古いテレビの処分をどうするかです。
一般手金は応報を集めましたのでテレビの状態に合わせてベストな方法をお選びくださいね。

買い替えであれば家電店で回収してくれる

テレビは「家電リサイクル法」の対象製品で、自治体の粗大ごみ回収では処分できません。
ではどのように古いテレビを処分すればいいかというと、新しくテレビを買うのであれば処分予定のテレビをその販売店で引き取ってもらうことができます。

家電量販店で買う方が大半かと思いますが、家電リサイクル法の対象製品(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)を買い替える消費者に対して、古い製品を引き取らなくてはならない、と義務づけられているためです。

新しいテレビを配達してもらったときにそのまま古いテレビを引き取ってもらえるので、時間や置き場所のロスがなく手間がかからないのがメリットです。

テレビを含む家電リサイクル法の対象製品の処分には、基本的にリサイクル料金と運搬料がかかります。
メーカーやサイズによってリサイクル料金は異なりますので、型番を確認しメーカーなどに問い合わせてみましょう。
ご自身で対象の家電量販店へ持ち込むという場合は運搬料はかかりません。

自宅のテレビが大きさが分からない場合は、テレビの型番を確認しましょう。
正面の下の方か、裏面に貼られているシールに記載されています。

処分だけなら購入した販売店に処分を依頼も可能

新しくテレビを購入する予定はなく、処分だけ行いたいという場合はそのテレビを購入した販売店に処分を依頼できます。
これはAmazonや家電店の通販サイトなど、ネット通販で購入した場合でも同様です。

この方法も販売店から依頼された業者がテレビを自宅まで引き取りに来てくれるので、手間がかからないのがメリットですが「リサイクル料金と運搬料」はかかります。

処分前に買取査定に出してみよう

日頃から大切に使っていたテレビや新商品買い替えるためまだそんなに使用していないということなら、高値で買い取ってもらえることもあります。

故障したブラウン管テレビなどでもあきらめないでください。
テレビとしてはもう使用できないものでも、形が珍しいものであればリメイクして棚にする人もいますしアンティークオブジェとして価値が出ているものも。

人気の高いSHARPのAQUOS、PanasonicのVIERAなど、国内人気ブランドのメーカーのテレビはいい金額になることもありますので、一度査定だけでも出してみることをお勧めします。



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