中古品の買取で身分証が必要なのはなぜ?

まずは、中古品の買取でなぜ身分証明書の提示が求められるのかを確認しておきましょう。
古物営業法で本人確認が求められている
リサイクルショップや買取専門店などの古物商には、盗品の流通防止などを目的として、一定の取引において相手方の本人確認を行う義務があります。
そのため、買取店を利用する際には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の提示を求められるのが一般的です。
本人確認では氏名・住所などを確認する
買取店では、本人確認書類を使って氏名や住所、年齢などの情報を確認します。
ただし、本人確認に利用できる書類の種類や、提示した書類のコピー・記録の取り扱いは、買取方法や店舗の運用によって異なる場合があります。
店舗によって利用できる本人確認書類が異なる
「法律上、本人確認に使用できる可能性がある書類」と「実際にその店舗が受け付けている本人確認書類」は、必ずしも同じとは限りません。
ある店舗で利用できた本人確認書類でも、別の店舗では受け付けてもらえない場合があります。
そのため、買取を利用する前に、店舗の公式サイトなどで利用できる本人確認書類や必要な条件を確認しておくことが大切です。
健康保険証は中古品買取の身分証として使える?

2026年8月現在、従来の健康保険証は原則として有効期限を迎えているため、買取時の本人確認書類として使用できるのか迷う方もいるでしょう。
ここでは、従来の健康保険証の現在の扱いと、資格確認書などを本人確認書類として使用する際の注意点について解説します。
現在は「従来の健康保険証」を身分証として考えない
従来の健康保険証は、2024年12月2日以降、新規発行されなくなりました。
その後、2025年12月1日をもって従来の健康保険証の有効期限が終了し、2026年7月31日には、期限切れの健康保険証を医療機関などで利用できるとしていた暫定的な対応も終了しています。
そのため現在は「健康保険証を身分証として使えるか」ではなく「手元にある資格確認書などが、買取時の本人確認書類として認められるか」という点を確認することが重要です。
資格確認書をはじめ、買取時に利用できる本人確認書類の種類や条件は、店舗によって異なる場合があります。買取を利用する際は、事前に店舗の公式案内を確認しておきましょう。
「資格確認書」は健康保険証とは別の書類
マイナ保険証を利用していない方などには、資格確認書が交付されます。
資格確認書は医療機関などで保険資格を確認するための書類であり、従来の健康保険証に代わるものです。
ただし「医療機関で保険証の代わりに使える」=「すべての買取店で本人確認書類として使える」という意味ではありません。
そのため、買取店ごとに対応状況を確認する必要があります。
資格確認書が買取店の本人確認書類として使えるかは店舗に確認する
買取店によって、本人確認書類として受け付けている書類の種類や条件は異なります。
そのため、資格確認書などが利用できない場合に備えて、運転免許証やマイナンバーカードなど、別の本人確認書類を用意しておくとスムーズです。
また、店舗によっては本人確認書類の有効期限や記載内容などに条件を設けている場合もあります。利用予定の店舗で事前に確認しておくと、当日の手続きを進めやすくなるでしょう。
買取店でマイナ保険証は本人確認書類として使える?

マイナ保険証とは、健康保険証として利用するための登録をしたマイナンバーカードのことです。
買取店での本人確認書類としてマイナ保険証(マイナンバーカード)が使えるかどうか、詳しくみていきましょう。
マイナンバーカードは本人確認書類として利用できる
マイナ保険証とは、健康保険証として利用するための登録をしたマイナンバーカードのことです。
買取店で本人確認をする場合「マイナ保険証として使えるか」というより、マイナンバーカードを本人確認書類として利用できるかという点で考える必要があります。
マイナンバーカードは、公的な本人確認書類の一つです。古物営業法に基づく本人確認においても、本人確認書類として利用できます。
そのため、マイナンバーカードを提示する際は、健康保険の資格情報を確認してもらうのではなく、カードに記載された氏名・住所・生年月日や顔写真などをもとに本人確認を行うことになります。
マイナンバーカードの裏面は見せなくてよい
マイナンバーカードを買取店の本人確認書類として利用する場合、原則として表面を提示すれば本人確認ができます。
裏面には12桁のマイナンバー(個人番号)が記載されていますが、本人確認のために買取店へ個人番号を伝える必要はありません。
マイナンバーカードを本人確認書類として利用する場合は、個人番号を必要以上に見せたり、書き留められたり、コピーされたりしないよう注意しましょう。
愛知県の案内でも、マイナンバーカードを本人確認書類として使用する場合は、表面を使用し、裏面に記載されたマイナンバーを確認・コピーする必要はないとされています。
「マイナ保険証だから使える」と考えないことが大切
注意したいのが「マイナ保険証として利用できる=買取店でも本人確認書類として必ず使える」という意味ではないことです。
マイナ保険証としての機能は、医療機関や薬局などで健康保険の資格を確認するためのものです。一方、買取店では古物営業法に基づいて取引相手の本人確認を行います。
そのため、買取店でマイナンバーカードを本人確認書類として利用できるかは、店舗の案内も確認しておくと安心です。
中古品買取で有効な本人確認書類

中古品を売却する際は、本人確認のために本人確認書類の提示を求められるのが一般的です。
ただし、利用できる本人確認書類の種類や条件は買取店によって異なります。
主なものとして、以下の書類があります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 各種公的証明書
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- その他、店舗が指定する公的な本人確認書類
なお、従来の健康保険証は2026年現在、原則として本人確認書類として利用できないため注意が必要です。
現在は資格確認書などが発行されているため、利用できるかどうかは買取店の案内を確認しましょう。
また、パスポートや住民票の写しなどは、住所の記載や有効期限、発行から一定期間以内であることなど、店舗ごとに条件が設定されている場合があります。
そのため、買取を利用する際は「法律上、本人確認書類として利用できる可能性があるか」だけでなく「実際に利用する店舗がどの書類を受け付けているか」を事前に確認しておくことが大切です。
買取店で身分証を提示するときの注意点

ここからは、本人確認書類を提示する際の注意点を紹介します。
スムーズに買取を利用するためにも、事前に確認しておきましょう。
有効期限や記載内容を確認する
買取店へ本人確認書類を提示する前に、有効期限が切れていないか確認しましょう。
また、氏名や住所などの記載内容が現在の情報と一致しているかも確認しておくことが大切です。
引っ越しなどで住所が変わっている場合は、店舗によって追加の本人確認書類などを求められることがあります。
不要な個人情報を見せない
マイナンバーカードには、表面に氏名・住所・生年月日・顔写真などが、裏面に個人番号(マイナンバー)が記載されています。
買取店で本人確認を行う際は、本人確認に必要な情報と、個人番号などの不要な情報を区別することが重要です。
特に、本人確認のためだけに個人番号を伝えたり、必要性を確認せずに裏面をコピーさせたりしないよう注意しましょう。
身分証のコピーや個人情報の取り扱いを確認する
店舗によっては、本人確認書類の提示だけでなく、コピーや情報の記録を行う場合があります。
身分証を提出する際は、どの情報を取得・記録するのか、コピーした書類をどのように管理するのかなど、個人情報の取り扱いを確認しておくと安心です。
買取前に店舗の公式サイトで必要書類を確認する
本人確認書類として利用できるものは、買取店の運用や買取方法によって異なる場合があります。
そのため、店頭買取・出張買取・宅配買取などの利用前に、店舗の公式サイトで対応している本人確認書類を確認しましょう。
「資格確認書は使えるか」「マイナンバーカードを提示する場合に必要な手続きはあるか」など、判断に迷う場合は、事前に店舗へ問い合わせておくとスムーズです。
まとめ

中古品の買取では、盗品の流通防止などを目的として、本人確認書類の提示を求められるのが一般的です。
従来の健康保険証は2025年12月1日をもって有効期限が終了しています。
2026年現在は、健康保険証そのものを本人確認書類として考えるのではなく、手元にある「資格確認書」などが利用できるかを確認することが重要です。
また、マイナ保険証についても、買取店では健康保険の資格確認ではなく、マイナンバーカードそのものを本人確認書類として扱う点に注意しましょう。利用できる書類や必要な手続きは店舗や買取方法によって異なるため、事前の確認が欠かせません。
本人確認書類を提示する際は、有効期限や住所などの記載内容を確認し、マイナンバーなど本人確認に不要な情報を必要以上に見せないことも大切です。
「資格確認書は使える?」「マイナンバーカードをどう提示すればいい?」など、判断に迷う場合は、利用予定の買取店へ事前に問い合わせておくと安心です。
当社「買取いちばんドットコム」では、15ジャンル、100カテゴリ以上と幅広いジャンルの品物の買取に対応しています。
本人確認書類としてご利用いただけるものは以下のとおりです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書
※資格確認書など、その他の本人確認書類については、買取方法や利用時期によって取り扱いが異なる場合があります。詳しくは、ご利用前にご確認ください。
査定・ご相談は無料です。売りたい品物の写真や情報をお送りいただければ、メールでもご案内できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
買取での身分証明書については、以下のコラムでも詳しく解説しています。


