家にあるかも?換金率が高い商品11選!

身近にある「換金率の高い商品11選」を順に紹介していきます。該当するものをお持ちでしたら、ぜひ売却を検討してみてください。
1.ギフトカード
未使用のギフトカードや商品券は、換金率が高いアイテムの代表格です。
特に人気のある「全国百貨店共通商品券」「JCBギフトカード」「Appleギフトカード」などは、額面の90%以上で取引されることも珍しくありません。
【高換金率のギフトカード】
- 全国百貨店共通商品券
- JCBギフトカード
- VJA(VISA)ギフトカード
- 三菱UFJニコスギフトカード
- Amazonギフトカード
- 楽天ポイントギフトカード
- Appleギフトカード(旧・iTunesカード)
- Google Play ギフトカード
- 図書カードNEXT
- QUOカード など
ギフトカードは利用範囲が広く汎用性の高いものほど、換金率が高くなりやすい傾向があります。一方、使用できる店舗が限られていたり、有効期限が設けられていたりするものは、買取価格が下がる場合もあるため注意が必要です。
さらに、ギフトカードの換金率は売却する時期によっても変化します。特に換金率が上昇しやすいのは以下のようなタイミングです。
- 歳暮やお年玉など贈答需要が高まる年末年始(12月〜1月)
- ゴールデンウィークやお盆休みなど、長期休暇の前
- 入学・進学・就職祝いとして選ばれやすい春先(3月〜4月)
こうした時期を狙えば、より有利な価格で売却できる可能性があります。時間に余裕がある場合は、検討してみるとよいでしょう。
2.パソコン・スマートフォン
パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器は、動作に問題がなく、かつ新しいモデルや人気シリーズであるほど、高い換金率が期待できます。
特に高換金率が見込めるパソコン・スマートフォンは以下の通りです。
- iPhone(最新〜数世代以内のモデル)
- iPad(ProやAirなどの高性能モデル)
- MacBook(MacBook Proなど)
- 高性能Androidスマホ(Google PixelやGalaxyなど)
- ゲーミングノートパソコン(ASUS ROG、MSI、Alienware など)
ただし、換金率が高いからといって長期間保管していると、モデルチェンジやOSのサポート終了などによって価値が下がる可能性もあります。
不要になったパソコンやスマートフォンは、できるだけ早めに手放すようにしましょう。
3.ゲーム機
PlayStation 5(PS5)やNintendo Switchなどの最新ゲーム機は、中古市場でも需要が高い製品です。
換金率は60~80%程度が一般的ですが、新機種の発売直後や品薄・欠品状態のときには相場が上がり、定価以上で取引されるケースもあります。
【高換金率が見込めるゲーム機・ソフト】
- 発売直後の人気タイトル
- 品薄状態のゲーム機本体
- 限定版のゲームソフト
ゲーム機は売却先によって買取額に差が出やすかったり、流行や在庫状況の変動によって短期間で値崩れしたりと、相場が不安定なことも多いです。最新機種でも適当に売却することで損をする恐れもあるため、注意してください。
品薄情報やフリマアプリ・ネットオークションの落札相場なども確認しながら、最適な売却先・タイミングを見極めることが大切です。
4.最新家電
家電の一般的な換金率は30〜50%といわれていますが、製造から3年以内で、かつ上位モデルの製品であれば、それ以上の査定額がつくこともあります。
以下のような信頼性の高いメーカーの製品であれば、さらに高額買取が期待できるでしょう。
【高換金率の家電メーカー】
- Panasonic(パナソニック)
- Hitachi(日立)
- Toshiba(東芝)
- Mitsubishi Electric(三菱電機)
- Sharp(シャープ)
- BALMUDA(バルミューダ)
- Dyson(ダイソン)など
ただし、これらの製品もモデルチェンジや新製品の登場によって相場が下がることがあるため、売却時期の見極めが重要です。
不要であれば、早めの売却を検討しましょう。
5.アクセサリー・ジュエリー・貴金属
高級ブランドが手がけるアクセサリーやジュエリー、金やプラチナといった貴金属も、換金率が非常に高いアイテムです。
- Cartier(カルティエ)
- Tiffany & Co.(ティファニー)
- CHANEL(シャネル)
- BVLGARI(ブルガリ)
- Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
- Harry Winston(ハリー・ウィンストン)
- MIKIMOTO(ミキモト)
上記のようなブランドの商品で、なおかつ人気シリーズのものであれば、定価に近い価格での売却も可能です。壊れているものやデザインが古いものでも、素材の価値が高ければグラム単位で買い取ってもらえることがあるため、どんな状態でも一度査定に出してみましょう。
ただし、アクセサリー・ジュエリー・貴金属は一般的なリサイクルショップでは価値の判断が難しく、売却先によっては相場以下の買取になってしまうこともあります。
換金率を維持したまま売却したい場合は、貴金属や宝石類に詳しい専門店で査定を受けるのがおすすめです。
6.着物・帯
着物・帯の換金率は30〜60%程度が一般的ですが、高価な着物や有名ブランドの商品であれば、それ以上の価格で取引されることもあります。証紙・証明書・箱などが揃っていれば、さらに高評価が期待できるでしょう。
【高換金率の着物・帯】
- 羽田 登喜男、初代由水十久など作家もの
- 友禅(京友禅、加賀友禅、江戸友禅など)
- 本場大島紬
- 本場結城紬
- 黒留袖
- 振袖
- 色留袖
- 琉球紅型や久米島紬などの伝統工芸品
- 西陣織の袋帯
ただし、上記のような価値ある着物でも、虫食いやシミ、においが強いなど状態が悪い場合は、査定額が大幅に減額されてしまう可能性があります。保管場所や保管方法には、日ごろから十分に注意を払っておきましょう。
不要な着物がある場合は、価値が下がらないうちに、できるだけ早めの売却をおすすめします。
7.ブランド品(バッグ・財布・腕時計など)
バッグや財布、腕時計といったブランド品も、高換金率が期待できるジャンルです。
- LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
- CHANEL(シャネル)
- HERMÈS(エルメス)
- ROLEX(ロレックス)
- OMEGA(オメガ)
- TIFFANY & Co.(ティファニー)
- Cartier(カルティエ)
- BURBERRY(バーバリー)
- FENDI(フェンディ)
- GUCCI(グッチ)
- ROLEX(ロレックス)
- OMEGA(オメガ)
- PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ)
最新モデルや限定カラー、コラボ製品の価値が高いのはもちろんですが、近年では「オールドグッチ」や「オールドコーチ」といったヴィンテージアイテムに注目が集まり、価格が高騰するケースもあります。
古いものに意外な査定結果が出ることもあるため、どんなものでも一度相談してみるのがおすすめです。
8.楽器
中古楽器の換金率は、以下のような要素によって大きく変動します。
要素 | 内容 |
---|---|
楽器の種類 | ギター、ピアノ、ドラム、管楽器など |
状態 | 傷や汚れの有無、動作に問題がないか、付属品の有無など |
ブランド | Fender(フェンダー)、Gibson(ギブソン)、YAMAHA(ヤマハ)などの有名ブランドは高価買取されやすい |
市場の需要と供給 | 需要が高い楽器やヴィンテージ楽器は高値で取引される傾向 |
楽器の価値を最大限に活かして売却するには、これらの要素を正確に把握しておくことが重要です。ただし、そうした判断は個人では難しい場合もあります。
そのようなときは、フリマアプリやオークションサイトの落札情報を参考にしたり、複数の買取店に見積もりを依頼したりして、事前に相場感をつかんでおくと安心です。少しでも高く売るために、できる準備は済ませておきましょう。
9.ゴルフクラブ
スポーツ用品の中でも、高い換金率を誇るのがゴルフクラブです。
タイトリスト、テーラーメイド、キャロウェイなどの人気メーカー製クラブは高額査定の対象になりやすく、ドライバーやアイアンセットのように複数本が揃っているものは、さらに評価が上がることもあります。
【高換金率のゴルフクラブメーカー】
- Titleist(タイトリスト)
- PING(ピン)
- TaylorMade(テーラーメイド)
- Callaway(キャロウェイ)
- Mizuno(ミズノ)
- Bridgestone(ブリヂストン)
- Scotty Cameron(スコッティ・キャメロン)
- HONMA(ホンマ)
- FOURTEEN(フォーティーン)
- YAMAHA(ヤマハ)
ゴルフクラブは使用済み・旧モデルでも買取可能ですが、使用感が少ないもの、最新モデルに比べると価値が落ちてしまいます。
飽きて使わなくなったクラブや買い替えで不要になったものがあるなら、早めの売却を検討しましょう。
10.カメラやレンズ
中古のデジタルカメラや一眼レフ、交換用レンズはプロ・アマ問わず高い需要があります。
高換金率が期待できるカメラメーカーは以下の通りです。
- Leica(ライカ)
- Canon(キヤノン)
- Nikon(ニコン)
- SONY(ソニー)
- FUJIFILM(フジフイルム)
- Panasonic(パナソニック)
- OLYMPUS(オリンパス)
- PENTAX(ペンタックス)
- Hasselblad(ハッセルブラッド)
- SIGMA(シグマ)
最新のカメラ・レンズが高額で取引されるのはもちろんですが、骨董品的価値があるアンティークカメラ(クラッシックカメラ、レトロカメラ)がコレクターからの需要によりプレミア価格になることもあります。
古いカメラをお持ちの方も、ぜひ一度買取に出してみてください。
11.お酒
貴重な銘柄や古い年代のお酒は、投資対象としても注目を集めています。下記のような銘柄であれば、換金率が100%を超えることも珍しくありません。
種類 | 銘柄 |
---|---|
ジャパニーズウイスキー | 山崎18年 / 響30年 / 白州25年 / 竹鶴25年 |
スコッチウイスキー | マッカラン / ボウモア / ラガヴーリン |
ブランデー | レミーマルタン ルイ13世 / ヘネシー リシャール |
ワイン | ロマネ・コンティ / シャトー・マルゴー |
シャンパン | ドン・ペリニョン / ペリエ ジュエ ベルエポック |
中国酒 | 貴州茅台酒(マオタイ) / 五粮液(ごりょうえき) |
お酒は基本的に未開封品が査定対象ですが、希少性のある一部の空瓶については、買取に対応しているケースも見られます。
開封済みだからとすぐに処分せず、まずは査定可能な店舗がないか確認してみると安心です。
そもそも換金率とは?

ここまで換金率の高いアイテムを紹介してきましたが「そもそも換金率とは何か」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
「換金率」とは、持っている物を現金に換えたときに、どのくらいの割合でお金になるかを示す指標です。
簡単にいえば「定価に対して何%で売れるか」を表すもので「リセールバリュー」や「買取率」とも呼ばれます。
計算式は以下の通りです。
換金率(%)=(買取価格 ÷ 元の価値)× 100
たとえば、10万円で購入した商品が7万円で売れた場合、その換金率は70%になります。
この数字が高いほど「手放すときに損をしにくい商品」といえるでしょう。
「定価が高い=換金率が高い」とは限らない
換金率を左右する要素は、商品の状態や市場ニーズ、相場、付属品の有無など多岐にわたります。
そのため高額商品であっても、必ずしも高い換金率が得られるとは限らない点に注意が必要です。
換金率は「過去の価格」ではなく「現在の市場価値」をもとに決まるという点を押さえておきましょう。
換金率の高い商品をよりお得に売却するコツ

せっかく高換金率の商品を持っていても、売り方次第で損をしてしまう可能性もあります。
ここでは、換金率の高いアイテムをより高く、納得感のある形で売却するための4つのポイントを紹介します。
①適切な買取先を選ぶ
高換金率の商品を少しでも高く売却するには、その品目に適した売却先を見極めることが大切です。
- 貴金属:金相場を日々反映している貴金属専門店がおすすめ
- ブランド品:ブランド専門の買取業者なら、相場に合った評価が期待できる
- スマホ・iPhone:下取りサービスよりも中古スマホ専門の買取業者の方が高値がつきやすい
- ゲーム機・ソフト:まとめ売りを狙うならゲーム専門店のキャンペーン時期を活用するとお得
- お酒:リサイクルショップではなく酒類買取専門業者の方が銘柄ごとの価値を反映しやすい など
買い取り先を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を活用するのもおすすめです。各社の査定内容を比較することで、納得のいく価格で不用品を手放しやすくなります。
②付属品を揃える
中古買取では、購入時に近い状態のものほど高く評価される傾向があります。
商品本体だけでなく、外箱や説明書、保証書、予備パーツといった付属品も、すべて揃えて査定に出しましょう。
【付属品の例】
- 家電製品:取扱説明書、保証書、リモコン、アダプター、外箱
- ブランド品:箱、保存袋、チャーム、ギャランティカード、ブティックシールなど
- アパレル(洋服・靴・バッグ):箱、保存袋、替えボタン、ブランドタグ(品質表示タグ)など
- スポーツ用品:専用ケース・バッグ・カバー、予備パーツ、箱など
③きれいな状態にして売る
中古買取では「見た目のきれいさ」が特に重視されます。
高価買取を狙うなら、着物や衣類は丁寧にたたみ直してシワを伸ばす、家電はホコリや汚れ、指紋などを拭き取るなど、不用品の種類・素材に応じたお手入れを済ませておくとよいでしょう。
ただし、やり過ぎると破損や色落ちにつながり、かえって評価を下げてしまう可能性もあります。事前に説明書などを確認し、無理のない範囲でお手入れを行うことが大切です。
④できるだけ早く売る
新製品や新モデルが登場すると、旧モデルの価値は下がってしまいます。
スマートフォンやゲーム機、家電など、モデルチェンジの頻度が高い製品は、不要だと感じた時点で早めに手放すようにしましょう。
高換金率の商品を売却する際の注意点

最後に、高換金率の商品を売却する際の注意点を解説します。大切な品をトラブルなくスムーズに売却するためにも、一度目を通してみてください。
①「クレジットカード現金化」とみなされないよう注意
クレジットカード現金化とは「カード決済で商品やサービスを購入し、その後すぐに売却して現金を得る行為」を指します。
「買ったものを売るだけなら問題ないのでは?」と思われるかもしれませんが、クレジットカードを使った現金化は、カード会社や信販会社の利用規約で禁止されているケースがほとんどです。
発覚した場合には、利用停止や強制解約、残高の一括請求など厳しい措置を受ける可能性があるため、注意しなければなりません。
たとえ正規の買取サービスを利用していても、換金率の高い商品を繰り返し購入してすぐ売却していると、現金化目的とみなされる恐れがあります。
安全に現金を得たい場合は、もともと所有している不用品を売却するというスタンスを守るのが基本です。取引履歴が不自然にならないよう配慮し、現金化と誤解されかねない行動は避けるようにしましょう。
②悪徳業者に注意
不用品買取業者は便利なサービスですが、中には高額な品を不当に安く買い叩いたり、強引な勧誘を行ったりする業者が紛れていることもあります。
業者をよく調べずに選ぶと、思いがけないトラブルに巻き込まれるおそれがあるため注意が必要です。
【悪徳業者の特徴】
- 会社情報が曖昧で、連絡先が固定電話ではない
- 古物商許可番号が明記されていない
- 査定額に納得できずキャンセルを申し出ても、返送に応じない
- 査定料や送料などの名目で、不明瞭な費用を請求してくる
トラブルを防ぐには、公式サイトの情報だけを鵜呑みにせず、SNSや口コミサイト、Googleレビューなどで実際の利用者の声を確認しておくことが大切です。
事前にしっかり下調べを行い、安心して取引を終えられるよう備えておきましょう。
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まとめ

今回のコラムでは、換金率が高い商品11選を紹介しました。
- ギフトカード
- パソコン・スマートフォン
- ゲーム機
- 最新家電
- アクセサリー・ジュエリー・貴金属
- 着物・帯
- ブランド品(バッグ・財布・腕時計など)
- 楽器
- ゴルフクラブ
- カメラやレンズ
- お酒
記事内では、それぞれのアイテムをより良い条件で売却するためのコツや、安全な買取業者の選び方についても詳しく解説しています。
不用品をすぐに現金化したい方や、できるだけ損をせず手放したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
「買取いちばんドットコム」では、ブランド品や最新のデジタル家電といった換金率の高い品はもちろん、不具合のある製品や他店で断られたものまで、幅広いジャンルの不用品を査定対象としています。
どんなお品物でも丁寧に査定いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
現金化を急ぐ方には、即日の支払いに対応した店頭買取や出張買取がおすすめです。出張費・査定手数料などの費用は一切かかりませんので、安心してご利用ください。
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