アーロンチェアを高く買取してもらうには?アーロンチェアの歴史・ラインナップをご紹介します
目次
1995年にハーマンミラー社から誕生したアーロンチェア。
オフィスチェアの大定番として、20年以上愛されているアーロンチェアは、中古買取でも人気のチェアです。
しかし、アーロンチェアはバリエーションが豊富でどれがどんな特徴を持っているのか、よくわからない方もいるのではないでしょうか?
今回は改めて知りたい、アーロンチェアの特徴と魅力、査定ポイントや少しでも高く売るためのポイントを解説します。
1.アーロンチェアとは
アーロンチェアは、アメリカを代表する家具メーカーである、ハーマンミラー社が作ったチェアです。
人間工学に基づいて作られた高機能ワークチェアといううたい文句で、世界で初めてメッシュ素材を背もたれに採用したチェアとしても知られています。
1994年に発表されて以来、2011年にはグッドデザイン賞の特別賞に、ロングライフデザイン賞などの名だたる賞を受賞。
今のビジネスチェアを代表するコレクションとして、世界中で利用者から高く評価されている家具でもあります。
2.アーロンチェアの魅力
どうしてこれほどまで、アーロンチェアは有名となったのか、その理由は数多くのアーロンチェアならではの魅力があるためです。
ここでは、アーロンチェアが世界中で支持されている、その魅力ポイントを解説します。
人間工学に基づいた設計で腰の負担を軽減している
アーロンチェアは見た目の美しさだけでなく、腰の負担を減らして長時間座っていても腰痛予防になる構造。
人体の運動理論を研究して作られたデザインは、普段からデスクワークが多いビジネスマンを影ながら支えています。
このアーロンチェアをデザインしたのは、ビル・スタンフとドン・チャドウィック。
ビル・スタンフは1972年に、人間工学に基づいたチェアの先駆けとなる、アーロンチェアを創り出した経歴の持ち主。
そのあと、カリフォルニア大学で工業デザインを学んだ経歴を持つ、ドン・チャドウィックと協力してアーロンチェアをプロデュースしたのです。
まるで気慣れた服のような密着感と誰にでもフィットする座り心地にこだわったアーロンチェアを生み出しました。
小柄な人から大柄な人まで、幅広い体型を無理なくカバーして、理想的な姿勢をキープしてくれます。
自分の好みに合わせて選べる多彩なタイプ
アーロンチェアはベーシックな形はそのままに、素材やカラーの組み合わせが選べる多彩な種類が用意されています。
特に座面と背面以外の部分の素材などが違っており、現在は次のようなタイプを発売しています。
ポリッシュドアルミニュウムベース
脚部とひじ掛けなどの部分がアルミニウム素材になっていて、クールで高級感のある見た目。
ひじ掛けは革張りで、まさにビジネスチェアらしい装いです。
グラファイトカラーベース
アーロンチェアの中でも一番売れているタイプ。
こちらのタイプは、アルミダイキャストのベースに粉体研磨で仕上げたグラファイトカラーが特徴。
極小の凹凸があるので指紋や汚れが目立ちにくく、まるで鉛筆の芯の部分のような光沢のあるグレーのフレームになっています。
アーロンチェアの中でも製造工程が簡単になっているので、定価も安く納期までの期間も最も短いのが魅力です。
チタニウムカラーベース
フレームがシックな印象のチタニウム素材になっています。
アルミダイキャストにパール入りのチタンカラーを塗装したことで、黄色を帯びたような光沢のあるグレーのフレームがあります。
アーロンチェアの中で唯一明るめのフレームになっていて、一般的なビジネスチェアとは一味違う個性があります。
サイズが選べるビジネスチェア
こうしてフレームの種類が選べるだけでなく、アーロンチェアはどんな体型の人も無理なく座れるようにサイズも用意されています。
小柄な人や女性向けのA、男性から女性まで幅広い人が座れるB、身長が高い人や大型な人が座れるCの3つがあるので、小さいサイズのイスに無理やり座って腰を痛めたり、高さが合わない事務イスで足に負担がかかったりする心配がありません。
リクライニングの無段階調整・前傾チルト機能などデスクワークがはかどる設計
アーロンチェアはリクライニングが無段階調整できるので、自分の姿勢や好みに合わせて背もたれの角度を気軽に調整できます。
また、デスクワーク中に活躍するのが前傾姿勢になっても腰を適度に背もたれがサポートしてくれる、前傾チルト機能。
通常の位置より5度前傾できるので、前かがみでもしっかりと上半身を支えてくれるため腰痛予防につながります。
12年もの長期保証
アーロンチェアは標準で12年もの長期保証期間が設けられています。
まさにハーマンミラーを代表するビジネスチェアとして、絶対的な品質への自信から、万が一何か不具合が起きた際は修理を請け負ってもらえます。
一般的な家具は長くとも10年以内の保証期間が多い中で、この12年という長期保証はとても魅力的です。
デザインや機能性だけでなく、購入後のサポートまでワンランク上を心がけているのがアーロンチェアの特徴であり世界中から愛される理由と言えるでしょう。
3.アーロンチェアの査定ポイント
このように、ビジネスチェアとして必要な機能を詰め込んだアーロンチェア。
定価は10万円以上からと高額なチェアのため、中古市場でも人気の商品です。
もしアーロンチェアを中古で売るのなら、どんな部分が査定ポイントになっているのでしょうか?
タイプや種類・サイズの違い
アーロンチェアは種類によって価格が違い、またサイズによっても需要が異なります。
たとえばサイズなら大柄な人のためのCは、日本人には当てはまる人が少なく需要もあまりありません。
また、一番人気のグラファイトカラーはやはり中古でも人気が高く、買取強化しているお店が多くあります。
状態がきれいなもの
アーロンチェアに限らず、やはり傷や汚れが少ない家具は高価買取が期待できます。
特に毎日座るものだからこそ、傷がついたりキャスター部分が傷んだりしていることもめずらしくありません。
また製造されてから新しいものほど、高く買い取ってもらいやすいためぜひ使わないアーロンチェアがあったら1日でも早く査定してもらいましょう。
4.アーロンチェアを高く売るために出来ること
アーロンチェアを高価買取してもらうために、事前に確認しておきたい点をご紹介します。
まとめて売る
もし会社でビジネスチェアを買い替えるとなった場合、ぜひ単品ではなく複数のアーロンチェアをセットで売りましょう。
アーロンチェアは1つでも価値がありますが、会社のビジネスチェアとして取り入れられることも多いからこそ複数買いする人もいます。
そのため、複数のアーロンチェアを手放したい場合はセットで売ることで、その分高く買取値がつけられる可能性がありますよ。
パーツや保証書、外箱などといっしょに査定してもらう
アーロンチェアを購入したときの外箱や保証書、取扱説明書などの付属品をできるだけ査定時に提出しましょう。
チェア単体よりも、箱や説明書が残っていることでその分買取値がアップしやすいです。
できれば購入したときと同じ状態で査定できるように、箱などもしっかり保管しておくことをおすすめします。
また、正規品であることの証明として、購入した時期や店舗などの基本情報も思い出しておきましょう。
5.まとめ
アーロンチェアは座り心地を追求した、ビジネスチェアを代表する存在です。
シンプルで完成されたデザインに、デスクワークをスムーズにするさまざまな機能は、一度使用するとやみつきになること間違いなしです。
もし買い替えなどで使わなくなったアーロンチェアがあったら、ぜひごみに出さずに査定してもらうことをおすすめいたします。
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