着物を売りたい方向け!中古着物高価買取の知って得する情報!
目次
祖母や母親からもらった着物が、自宅のタンスに眠ったままになっていませんか?
今ではあまり着る人も少なくなった着物ですが、高品質な素材で仕立てられたものは、何十年にもわたって使い続けられるほどの丈夫さと美しさを兼ね備えています。
しかし、結局身につけなければ収納スペースをとってしまいますし、虫に食われないよう管理するのも何かと手間がかかりますよね。
そんな不要になった着物は、ぜひ専門業者に買取を依頼しましょう。
今回は高く売れる着物とはどんなものなのか、高価買取が期待できるブランドや業者選びのポイントなどをくわしくご紹介します。
1.高く売れる着物ってどんなの?その査定ポイントとは?
買取値が付きやすい着物はどんなものがあるのでしょうか?
まずはその査定ポイントを合わせてご紹介します。
老舗ブランドや作家物の着物
着物は老舗の有名呉服店で仕立てたものもあれば、有名な人間国宝作家が手掛けたもの、低価格な大量生産の商品までいろいろなものがあります。
なかでも着物は伝統的な技法で仕立てられたかどうか、有名作家の商品かどうかが買取値に大きく影響します。
特に有名呉服店の商品や名が知れている作家の名品であれば、それだけで高額買取が期待できるのです。
こういったポイントは素人目ではくわしく判断できませんが、着物買取の知識がある査定員がいるお店に依頼することで、正当に価値を評価してもらえますよ。
正絹でできた着物
着物は有名ブランドのほかに、使われている生地の素材も査定額に影響します。
たとえば正絹(しょうけん)という絹糸100%でできた着物は、長年愛用できる高品質な商品のため高額査定が期待できますよ。
最近では化学繊維で織られた低価格の着物も多くありますが、業者によっては化学繊維入りの着物だと買取自体を行っていないところもあります。
正絹は希少価値があるため、まずはどんな素材で作られているのかをできる範囲で調べておくことをおすすめします。
2.売れない着物の処分方法!
査定をしてもらっても値段がつかない着物はどうやって処分すればいいのでしょうか?
リメイクする
着物は親や祖母の形見や、プレゼントとしてもらったものなど思い出深いものも多くありますよね。
そのような着物は捨てる前に、部分的にリメイクする方法もあります。
たとえば、バッグや巾着などの小物や服の一部に使うなど、着物の和柄を活かした自分だけのアイテムをハンドメイドしてみてはいかがでしょうか。
自分では裁縫ができなくとも、大切な着物をリメイクする専門業者もあります。
一度リメイクすれば着物自体の形ではなくなりますが、その一部をいつまでも自分の手元に置いておけますよ。
燃えるごみに出す
着物は綿などでできているため、ほとんどの自治体で燃えるごみに出す方法が一般的です。
生活ごみと一緒にごみ袋に入れて処分をしましょう。
ただし、着物は重さもあるので一つのごみ袋に大量に詰めてしまうと、持ち運ぶときに袋が破れてしまう可能性があります。
一つのごみ袋にはせいぜい1~2枚程度に留めておき、細かく分けて捨てていきましょう。
不用品回収業者を利用する
親の着物コレクションをまとめて処分したい、趣味で集めていたけれどカビが生えてしまっていた…そんな大量の着物を処分したい場合は燃えるごみに出すには、体力も時間も必要です。
値段がつかない着物が大量にあるときは、不用品回収業者からまとめて引き取ってもらいましょう。
不用品回収業者なら自宅まで引き取りにきてもらえるので、自分で外まで運び出さずともいらない着物を捨てられますよ。
3.着物の高価買取が期待できるブランド、種類
着物の中でも高値で取引されているブランドや、伝統工芸品をご紹介します。
大島紬(おおしまつむぎ)
大島紬(おおしまつむぎ)は「奄美大島紬」とも呼ばれていて、手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを素材に使った着物。
昔から手織りで一つひとつ作成されてきましたが、最近では機械によって糸を紡いだものもあり、染料も化学染料を使った商品も存在します。
大島紬の中でも、手織りでかつ天然染料のものは高額買取が期待できます。
大島紬は「証紙」が用意されていて、酸血や制作者名が記載されているシールのようなものが貼り付けられています。
中には紙の証紙もあるので、正式な大島紬かどうか判断をするために着物をチェックしてみましょう。
帯などの一式がそろっていれば、5万円から数十万円の値段がつくこともあります。
千總(ちそ)
室町時代に創業した京都の京友禅を扱う老舗ブランドです。
まさに京友禅の歴史とともに歩んできたブランドであり、熟練の職人による手作業で描かれる着物は優美の一言。
定価は訪問着で約30万円台から、振袖は50万円からラインナップされています。
勝山織物
勝山織物は西陣織を扱う老舗ブランドです。
平安京に所属する織り手集団の「大舎人座(おおとねりざ)」が始まりで、応仁の乱以降に生まれた西陣という地名が生まれました。
その地で今も昔も、金を使った贅沢な西陣織を作り続けています。
豪華絢爛で美しい輝きと、繊細な模様が楽しめる西陣織は今も16名の手織り職人たちによって作られています。
4.着物を売る業者選びのポイント
着物は歴史ある商品だからこそ、売る際は業者選びにもこだわりましょう。
きちんと正当な価値をつけてもらうためには、着物の買取実績がある業者を選ぶことが大切!
着物に対する知識がない業者だと、本当の値打ちよりも低く見積もられてしまう可能性があります。
最近では幅広いアイテムを取り扱うリサイクルショップも増えてきており、査定員がアルバイトのところも少なくありません。
本来なら歴史ある有名ブランドの着物でも、状態だけで判断されて低価格での買取になる可能性があるのです。
着物を売るのなら着物専門の買取スタッフがいるお店、もしくは着物だけの買取を行っている専門業者を利用しましょう。
5.着物を高価買取してもらうためのコツ!
着物を少しでも高く買い取ってもらうために、査定前にできることをご紹介します。
虫食いがないよう保管に気を配る
着物に虫食いやカビ、黄ばみなどがあると査定額が大幅に下がってしまいます。
特に着物の生地である正絹はとても湿気に弱く、虫食いも起こりやすい衣類。
だからこそ、シミや汚れがついたらすぐに染み抜きするのはもちろん、保管時も虫食いが起きないよう防虫剤を入れておきましょう。
カビが生えないよう定期的に日干しすることも大切です。
着物は洋服とくらべて管理に手間がかかるものですが、有名ブランドや作家物でも虫食いがあれば商品価値はほとんどなくなってしまいます。
まずは着物の管理を普段からしっかり行うこと、それがむずかしい場合は1日でも早く査定してもらいましょう。
着物をまとめて売る
着物は1点からでも買い取ってもらえますが、より高額買取を目指すのであれば複数枚をまとめて売りに出しましょう。
着物の帯や帯留めなどの小物もまとめて売ることで、お店側も買取にかかる手間を減らせますし経費を抑えられる分、査定額を上乗せしてくれるところもあります。
できれば1枚ごと別の業者に売るよりも1つの業者に全て売った方が、一度で不要な着物を処分できますし高値で引き取ってもらいやすいですよ。
複数の買取業者から見積もりを出してもらう
同じ着物でも買取業者によって、見積額には違いがあります。
少しでも高く売るのなら、複数の業者から見積もりを出して比較することも大切!
一番高い査定額をつけた業者に売る方法もありますが、交渉によっては他の業者よりもさらに高値で引き取ってくれるところも出てくるかもしれません。
6.まとめ
着物は素材やブランド、作家物かどうかなど、いろいろな要素で価値が大きく変わるアイテムです。
有名な大島紬や西陣織になると、定価では数百万円にもなる高価な商品も多くありますよ。
そのような価値ある着物を正当な価格で引き取ってもらえるよう、業者も買取実績が豊富なお店を選ぶことが大切です。
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