引っ越しで出るごみを安く処分したい!料金がなるべくかからないお得な処分方法はどれ?
引っ越しの際に荷造りと並行して進めなくてはいけないのが大量に出る不用品・ごみの処分です。
引っ越しを期に家電製品なども買い換えると言う場合は、その処分にかかる料金はどのくらいだろうと心配になってしまうこともあるかと思います。
家電や粗大ごみなどの処分の仕方が分からず、結局新居まで持っていく羽目になってしまった…そんな事態は避けたいものです。
今回は、引っ越しで出る不用品やごみの処分方法を、それぞれの料金の目安も合わせてご紹介します。
引っ越しが迫っているのに「処分料金はいくらかかるんだろう」「相場がどのくらいか見当もつかない」などでお悩みの方必見です!
私が監修致しました
買取いちばんスタッフの黒田です。 引っ越しは本当にエネルギーを使いますよね。荷造りに、ライフラインの契約に役所での書類関係…。さらには大量の不用品の処分が待ち受けています。 引っ越しのタイミングで今まで使ってきた家具や家電を買い替えたり、新居には必要のないものを処分することもあると思います。 今までクローゼットに眠っていたけど、そういえば一度も使っていなかったな…なんてものをこの機会に「断捨離」することもあるでしょう。 小さなものは一般の可燃ごみや不燃ごみとして処分することができますが、大きな家電や家具などの不用品は処分するのに費用がかかります。 料金がいくらかかるか心配だというそこの貴方に向けて、今回のコラムでは引っ越しの際に出たごみの処分方法についてお話させていただきます。 不安を解消して、新たな気持ちで新生活をスタートさせましょう!
引っ越しで出るごみの処分は計画的に!
引っ越しには様々なごみが出ます。引越し当日の日付から逆算して、計画的に処理をしていきましょう。
粗大ごみなど自治体に回収を依頼する場合は、回収日は月に1回しかない所も多いため引越し日が決まった段階で回収予約をしておくのがおすすめです。
リサイクルショップや不用品回収業者へ持ち込む場合は、その家具や家電などをもう使わなくなったタイミングで持っていくと引っ越しまで不便がありません。
宅配や出張買取をお願いするのなら、引っ越し日の2週間前までには問い合わせをしておくとスムーズです。
ネットオークションやフリマアプリを使って不用品を売却したいと考えているのなら、引っ越しよりかなり早い段階で出品しておく必要があります。
出品してすぐ購入希望者が現れることは少なく、最悪引き取り手がつかないことも考えておきましょう。
しばらく経っても売れる見込みがなさそうであれば、ごみとして処分する方法に切り替えるなど計画的に動くことが大切です。
一般ごみは自治体の収集日に従って出そう
引っ越しでは可燃ごみや不燃ごみも多く出ると思います。
可燃ごみであれば週に何回か捨てることができるはずなので、ごみがまとまったら回収場所へ持っていきましょう。
ただし、たとえ指定の曜日でも一回にあまりに大量にごみを出してしまうと回収してもらえないことがあります。一度に45リットルの袋で4袋以上にもなる場合は「多量ごみ」と呼ばれ、他の住民の方へも迷惑がかかってしまいます。
大量に一般ごみが出そうな場合は自治体に連絡しておきましょう。
資源ごみや有害ごみの出し方
- 古紙(新聞・ダンボール・雑誌など)
- ペットボトル・びん・缶
- 発泡スチロール
- 古着
これらの資源ごみは、週に1回や月に1回など定められた回収日に収集場所へ持っていくか、近所にリサイクルセンターなどがあれば持っていきましょう。
蛍光灯や乾電池、水銀体温計などの有害ごみは、自治体によっては不燃ごみの日に出せる場合もありますが不安であればまずは自治体に連絡して確認してみると良いでしょう。
引っ越しで出る粗大ごみ・不用品を処分する6つの方法
不用品を捨てるのにも料金がかかります。
引っ越しのタイミングで家具・家電一式を買い換えようとすると、出る不用品の量もそれなりのものになり、処分にかかる費用もまとまるとけっこうな額になってしまいます。
引っ越しで出たごみや不用品を処分する方法は一つではありません。
料金や手間の面でそれぞれメリット・デメリットがありますのでご自身に合った方法を見つけて、少しでもお得に処分していきましょう。
【引っ越しの不用品を処分する6つの方法】
- 自治体の粗大ごみに出す
- 引越し業者の不用品処分オプションを利用する
- リサイクルショップで買取してもらう
- メルカリ・ヤフオクなどで販売する
- 欲しい人に譲る・ジモティーを利用する
- 不用品回収業者に依頼する
自治体の粗大ごみに出す
引っ越しで出た不用品は、自治体の粗大ごみに出すのが一番スタンダードな処分方法と言えるでしょう。
- 電話かホームページから回収を依頼する
- 金額分の手数料納付券を購入し、処分したいものに貼り付ける
- 回収日当日になったら回収場所まで運び出す
というステップで処分することができます。
自治体や処分したいものの大きさにもよりますが、名古屋市の場合はひとつ250円~1,500円で処分ができ、料金を安価に済ませたい方にはおすすめの方法です。
処分したい家具・家電がいくつもある場合はそれぞれに納付券が必要になることと、回収場所まで自分で運び出さなくてはならない点がやや不便なところです。
また、依頼したタイミングによっては回収まで1ヶ月近く待たねばならないこともあるので、計画的に動く必要があります。
冷蔵庫・テレビ・エアコン・洗濯機などの「家電リサイクル法」4品目の家電を処分する場合は自治体の粗大ごみに出すことはできず、家電リサイクル券が必要となります。
引っ越し業者の不用品処分サービスを利用する
引っ越し業者によっては、引っ越しで出る不用品を買い取ってくれたり引き取ってくれるサービスを行っています。
引っ越しと同じタイミングで不用品を手放すことができるので、引越し当日まで家具・家電を使える上新居へ持ち込む必要もないため手間がなく便利です。
まだ使えそうなものなら買い取ってもらえることもあります。引っ越しは何かと出費がかさみがちですから嬉しいですね。
サービスとしてやっていない業者もあるため、見積もりのときに確認してみると良いでしょう。
リサイクルショップで買取してもらう
ブランド品や比較的新しく状態のいい家電製品などがあるときは、リサイクルショップなどで買い取ってもらうこともできます。
持ち込む手間はかかりますが、この方法なら処分料金はかかりませんし物によってはまとまったお金が手に入る可能性もあります。
ごみとして捨てようと思っていたものがお金に変われば一石二鳥ですので、検討してみてもいいかもしれません。
持ち込んで買取価格がつかなかったときには再度持って帰らなくてはいけないので二度手間になってしまいますが、今はネット上で簡易的に査定をしてもらえるサービスを行っているショップも多いため、相場を把握するという目的でも活用してみてはいかがでしょう。
メルカリ・ヤフオクなどで販売する
引っ越しで出た不用品をお金に変える方法はまだあります。
個人取引で希望者に販売できる、ヤフオクなどのネットオークションや、メルカリなどのフリマサイトに出品する方法です。
スマホで手軽に購入希望者を探すことができ、購入希望者が見つかれば確実にお金が手に入るため試して見る価値はあります。
ただ冒頭にも少し述べたように、出品してすぐに
個人が個人に販売できるオークションサイトを利用する方法もあります。欲しい人が現れるわけではないので急いでいるときには向かない点と、梱包や発送までを自分で行わなくてはいけない点が手間に感じる人も多いでしょう。
引っ越し日よりだいぶ早くから、売れればいいなくらいの気持ちで出品してみることをおすすめします。
欲しい人に譲る・ジモティーを利用する
まだ状態がよくて使える家具や家電だけど、リサイクルショップなどへ持ち込んだり出品登録をしてメルカリに出すのは面倒…儲けはなくてもいいから手放したい!という方は、身近な人でその家具・家電を欲しがっている人がいないか探してみてはどうでしょう。
知り合いでなくても、今はSNSを通じて欲しい人を探したり、ジモティーなど地域の掲示板などで募集をしたりと簡単に広く声をかけられるサービスがあります。
多くの場合は、購入者が最寄り駅や玄関先などまで引き取りに来てくれるため梱包や発送の手間もありません。
費用をかけることなく不用品を処分でき、それを本当に必要としている人には喜んでもらえる良い方法です。
不用品回収業者に依頼する
引っ越しで荷造りをしていてたくさん粗大ごみが出た場合、自治体に回収受付して、すべての品目分の手数料納付券を購入して、回収日に指定の場所まで運び出す…というのはかなりの重労働です。
またタイミングによっては自治体の粗大ごみの回収では間に合わないというときもあるでしょう。
そんなときは不用品回収業者に回収を依頼すると、処分品の種類を問わずまとめて引き取ってくれるため煩わしい作業をひとつ減らすことができます。
料金は業者によって異なりますが、トラック1台分でいくらという料金設定のところが多いです。
不用品の状態によってはこちらも買取にまわしてくれる場合があり、買い取れたものは処分料金から差し引いてくれます。
一度にすべての不用品を運び出しまで行ってもらえるのでたいへん便利ですが、中には違法な業者もあるため信頼できる業者選びを自分で行わなくてはいけません。
不法投棄を行っていたり、高額な処分費用を請求されたりといったトラブルを回避するためにも、不用品回収業者は古物商や廃棄物収集などの許可を自治体から得ているところを選ぶようにしましょう。
不用品回収業者へ依頼すれば運び出しから処分まで全て行ってもらえるため、費用が割高になるのはある程度しかたありませんが、できればなるべく処分料金は抑えたいものですよね。
不用品回収の料金を少しでも安く抑えるコツをいくつか紹介しますので、実践してみてください。
複数社に見積もりを出し、比較検討を
見積もりをしておいて断るのは気が引ける…なんて弱気なことは考えずに、少なくとも3社から相見積もりをとり料金の比較をするようにしましょう。
ただし、よそが提示している相場からあまりにもかけ離れた安い金額を提示してくるような業者は避けたほうが無難でしょう。
極端に安いところにはなにか裏があると考えたほうが良いです。
サービスの質が良くなかったり、提示された料金は「基本料金」でそこからなにかと手数料を上乗せしてくる恐れもあります。
不用品回収業者を検討する際には、少なくとも3社から相見積もりを取るのがおすすめです。料金の比較をして安いところを見つけるためにも、相見積もりは基本中の基本と考えておきましょう。
買取に回せそうなものはきれいにしておく
回収してもらう不用品の中から買取に回せそうなものがあれば、その分を費用から差し引いてくれるため状態のいいものはなるべく買い取ってほしいですよね。
買い取ってもらえそうなものはなるべく見た目の状態を良くしておくことが大切です。
買取価格がつかないまでも、業者によっては無料で回収をしてくれることもあるので交渉してみましょう。
製造から5年以内の新しい家電製品や、箱や説明書などの付属品が揃っているとなお良いです。
不用品を分別し、袋詰めまでを済ませておく
不用品をまとめて袋などに詰め一旦回収したあと、あとで業者が改めて分別を行います。
こちらでできる範囲で分別を行い、袋詰めまでを行っておくことで不用品回収業者の労力や時間を短縮でき、拘束時間による人件費を節約できます。
- 電化製品・金属
- 紙
- 古着・毛布など布類
- プラスチック
などの素材によって分かる範囲でいいので仕分けておきます。
自治体の一般ごみ回収で出せるものは出しておく
計画的にごみの処分を行えそうであれば、自治体での回収で処分できそうなものはなるべく処分しておくとスムーズです。
たとえば布団や毛布、座布団などを可燃ごみの袋に入るサイズまで細かく裁断すれば、自分で可燃ごみとして出せるようになり不用品回収業者に頼むものが一つ減ります。
ごみを外に出しておく・1階に降ろしておく
2階から1階へ降ろすだけでも階段料金がかかる場合がありますので、自分で運べるものなら1階まで降ろしておけば少し安くできます。
通行の邪魔にならない場所や、出してももう引っ越しまでの暮らしに支障がなければ屋外に出しておけば業者の作業短縮につながります。
人件費削減!作業当日に手伝いをする
料金のかなりの割合を占めるのが「人件費」です。
通常ならドライバー兼作業員1名でよいところを、ごみの中に大きくて重量のあるものがあったりすると運び出しにスタッフが2名以上必要となってしまい、2名分の人件費がかかるというわけです。
そんなときに、自分がスタッフの代わりとなって手伝えるものはできる限り運ぶことで、人件費を抑えることができます。
オプションをなるべくつけない
先程も少しお話した「階段料金」や、取り外しが必要なものの解体料金など、特別な手間や作業がプラスされるとオプション料金が加算されていきます。
できる範囲で自分で解体をしたり、作業しやすい場所まで不用品を運んでおくことが節約につながります。
まとめ
引っ越しは、不用品を一気に処分し心機一転できるまたとない機会ですが、とても面倒で大変な作業の連続でもあります。
引っ越しすることが決まったら、早めに処分方法を決めて計画的に動いてゆきましょう。
すべてを粗大ごみで処分すると手間も料金もかかってしまいますが、ものによってはまだ欲しい人がいるかもしれません。買い取ってもらったり、メルカリなどに出すことでエコにもつながり、処分費用をかけずに手放すことも可能です。
引っ越しで出たごみは適した方法で正しく処分し、新たな気持ちで新生活をスタートさせましょう。
関連記事
選べる3つの買取方法
HOW01
早く売りたい、
商品が多い・
大きい、梱包が面倒な方
出張買取
おすすめ!
リサイクルショップに行かなくてもOK
名古屋市16区・愛知県全域・三重県(近部エリア)・岐阜県(近部エリア)は最短30分で集荷
HOW03
空いた時間に、
手間をかけたくない方
宅配買取
全国どこでも対応
ノーリスク!
着払いでの発送なので、送料無料!
本査定に納得いかなくても、返送料は当社負担!