引っ越しで「荷物が多い」と判断する目安

引っ越しの荷物が多いかどうかは、段ボールの数だけでなく、大型家具・家電の量や新居の収納スペースも含めて判断します。
まずは人数ごとの段ボール数を目安にしながら、運ぶ予定の大型品や新居に収まる荷物量も確認していきましょう。
段ボール数は人数ごとの目安と比べる
自分の荷物が多いか判断するときは、同じ人数で引っ越す場合の段ボール数がひとつの目安になります。
| 引っ越す人数 | 段ボール数の目安 |
|---|---|
| 1人 | 10~15箱程度 |
| 2人 | 20~30箱程度 |
| 3人 | 50箱以上になるケースも多い |
| 4人 | 50箱以上になるケースも多い |
一人暮らしで20箱以上、二人暮らしで40箱以上なら、比較的荷物が多いといえるでしょう。
ただし、3人以上では家具や家電も増えやすいため、段ボール数だけで判断するのは難しくなります。
大型家具・家電の数も荷物量に影響する
段ボールが目安の範囲に収まっていても、大型家具や家電が多ければ、引っ越し全体の荷物量は増えます。
荷台でまとまったスペースを取る代表的な品物は、次のとおりです。
- 冷蔵庫・洗濯機
- ベッド・マットレス
- ソファ
- タンス・本棚
- ダイニングテーブル
- 自転車
同じ「段ボール15箱」でも、冷蔵庫と洗濯機だけを運ぶ場合と、ベッドやソファ、収納家具まで加わる場合では必要な積載スペースが変わります。
そのため、荷物量を把握するときは段ボールの個数だけでなく、大型家具・家電を何点運ぶ予定なのかも書き出しておくと分かりやすいでしょう。
新居の間取り・収納に収まるかも確認する
現在の住まいに収まっている荷物でも、新居の広さや収納量によっては、そのまま持っていくと置き場所に困ることがあります。
とくに確認したいのは、クローゼットや押し入れなどの収納量と、大型家具を置くスペースです。現在より収納が少ない部屋へ引っ越す場合は、持っていく荷物を事前に絞っておく必要があります。
また、大型家具は部屋に置けるかだけでなく、玄関・廊下・階段などを通って搬入できるサイズかも確認しておきたいところです。
新居で置き場所が決まらない家具や、収納先を確保できない荷物が多い場合は、引っ越し前に整理する候補と考えられます。新居で無理なく使い、収納できる量かどうかまで見ると、荷物を減らすべきか判断しやすくなります。
引っ越しで荷物が多いと起こりやすい4つの問題

引っ越しの荷物が多いと、料金だけでなく、利用できるプランや荷造り、新居での収納にも影響します。
引っ越し直前になって荷物を減らそうとしても、粗大ごみの収集や売却が間に合わないことがあります。
どのような問題が起こりやすいのかを知り、早めに荷物を整理しておくことが大切です。
引っ越し料金が高くなりやすい
引っ越し料金は、荷物量のほか、移動距離や時期、必要なトラックの大きさ、作業員数などによって変わります。
荷物が増えると、大きなトラックや多くの作業員が必要になり、その分料金も上がりやすくなります。
とくにベッドやソファ、冷蔵庫などの大型品は荷台のスペースを取るため、段ボールを数箱減らすより、使わない大型家具・家電を手放す方が荷物量を大きく減らせるケースもあるでしょう。
引っ越し費用を抑えたい場合は、見積もり前に新居へ持っていくものを決めておくのがポイントです。
不要な家具や家電は処分だけでなく、売却できるか確認しておくと選択肢が広がります。
小型トラックや単身向けプランに収まらないことがある
単身向けの引っ越しサービスには、専用ボックスなどに積める荷物量が決められているものがあります。
荷物が多い場合は規定のスペースに収まらず、別のプランや追加の輸送が必要になることもあるでしょう。
とくに注意したいのが、見積もり後に段ボールや家具が増えたケースです。
当初予定していた車両やスペースに積みきれなければ、追加料金が発生したり、一部の荷物を別便で運んだりする可能性があります。
見積もりを取る際は、段ボールのおおよその個数に加え、冷蔵庫・洗濯機・ベッド・自転車などの大型品も漏れなく伝えてください。
まだ荷造りの途中でも、追加する可能性がある荷物を伝えておけば、必要な輸送量を見積もってもらいやすくなります。
荷造り・荷ほどきに時間がかかる
荷物が増えるほど、仕分けや梱包、段ボールへのラベル付けなど、荷造りにかかる作業も増えていきます。
収納の奥にあるものを引っ越し直前になって整理し始めると、不要品の処分まで手が回らないこともあります。
また、新居へ運んだ後には、箱を開けて収納場所を決める荷ほどきが必要です。
荷物が多いほど作業量が増えるため、引っ越し後も未開封の段ボールが残りやすくなります。
荷造りを始める段階で「新居へ持っていく・手放す・判断を保留する」に分けておくと、その後の整理を進めやすくなります。
とくに処分や売却に日数がかかる大型品は、早めに手放し方を決めておきたいところです。
新居に荷物が入りきらないことがある
現在の住まいより新居が狭くなる場合や収納が少なくなる場合は、荷物をすべて運んでも置き場所を確保できない可能性があります。
たとえば、クローゼットに入りきらない衣類や収納用品が残ったり、家具を置いたことで生活スペースが狭くなったりするケースです。
大型家具については、部屋の広さだけでなく、玄関・廊下・階段などを通って搬入できるサイズかも確認する必要があります。
新居の間取りが分かったら、家具の配置と収納場所を先に決めてみてください。
置き場所が決まらないものが多ければ、引っ越し前に荷物を減らす、売却する、一時保管するといった方法を検討するタイミングです。
荷物が多い場合の引っ越し費用の目安

引っ越し費用は、荷物の量だけでなく、移動距離や時期、曜日、依頼する作業内容などによって変わります。
荷物が多ければ大きなトラックや広い積載スペースが必要になるため、同じ距離でも料金が高くなる傾向があります。
ここでは単身引っ越しを例に、荷物量による料金の違いを見ていきましょう。
荷物が少ない場合・多い場合の料金を比較
単身で15km未満の近距離を引っ越す場合、費用は次の金額がひとつの目安です。
| 時期 | 荷物が少ない場合 | 荷物が多い場合 |
|---|---|---|
| 通常期 | 約3~5万円 | 約4~6万円 |
| 繁忙期 | 約4~6万円 | 約5~8万円 |
近距離の引っ越しでも、荷物量によって1万円前後の差が生じるケースがあり、条件によってはさらに差が広がります。
とくにベッドやソファ、タンスなどの大型家具は荷台のスペースを取りやすい品物です。
新居で使わないものがあれば、見積もり前に売却や処分を済ませておくと、実際に運ぶ荷物量を減らせます。
ただし、荷物を減らせば必ず料金が下がるわけではありません。
トラックの大きさや料金体系は業者によって異なるため、荷物を整理した状態で見積もりを取り直すと正確な費用を把握しやすくなります。
距離や繁忙期でも料金は変わる
荷物量が同じでも、移動距離が長くなるほど引っ越し費用は高くなる傾向があります。
単身で荷物が多い場合、通常期の料金は以下が目安です。
| 移動距離 | 料金の目安 |
|---|---|
| 15km未満 | 約3~5万円 |
| 15~50km未満 | 約3~5万円 |
| 50~200km未満 | 約5~7万円 |
| 200~500km未満 | 約5~8万円 |
| 500km以上 | 約7~10万円 |
さらに、進学や就職、転勤が重なる3~4月は依頼が集中し、通常期より料金が上がるケースがあります。
とくに荷物が多い長距離の引っ越しでは、費用の差が大きくなることもあるでしょう。
日程を調整できる場合は繁忙期以外の日も候補に入れ、複数の業者から同じ条件で見積もりを取ると比較しやすくなります。
荷物が多い引っ越しで費用を抑える3つの工夫

荷物が多くても、見積もりの取り方や引っ越し日を工夫することで、費用を抑えられる場合があります。
荷物量を整理した後は、業者ごとの料金やサービス内容、日程による違いにも目を向けてみましょう。ここでは、荷物を減らす以外にできる3つの工夫を紹介します。
複数の引っ越し業者から同じ条件で見積もりを取る
引っ越し料金は、同じ荷物量や移動距離でも業者によって差が出ることがあります。そのため、1社だけで決めず、複数社から見積もりを取って比較することがポイントです。
比較するときは、荷物量・移動距離・引っ越し日・希望する作業内容など、各社へ伝える条件をそろえます。
条件が違うと、金額の差が料金設定によるものなのか、サービス内容によるものなのか判断しにくくなるためです。
また、見積もりは総額だけでなく、梱包資材や家具の分解・組み立てなど、料金に含まれる作業も確認しておきましょう。
同じ条件で比べることで、自分に必要なサービスと費用のバランスを判断しやすくなります。
引っ越し日・時間帯の候補を広げる
日程を調整できる場合は、複数の日や時間帯を候補にすると、費用を抑えられる可能性があります。
春の繁忙期や依頼が集中する日は、トラックや作業員を確保しにくく、料金も高くなりがちです。入居日や仕事の予定に余裕があるなら、混雑しにくい日程でも見積もりを取って比較してみてください。
業者によっては、作業開始時間を指定せず、配車状況に合わせることで料金を抑えられるプランも用意されています。
時間に余裕がある場合は、日時を固定した場合と条件を広げた場合の両方で料金を確認すると選択肢が増えるでしょう。
必要なオプションサービスを見直す
引っ越しでは、荷物の運搬以外にもさまざまな作業を依頼できます。
ただし、サービスによっては追加料金がかかるため、見積もり時に必要なものを整理しておくことが大切です。
有料になることがある主な作業には、次のようなものがあります。
- 荷造り・荷ほどき
- 洗濯機などの取り付け・取り外し
- 家具やベッドの分解・組み立て
- 時間帯の指定
自分で対応できる作業まで依頼していないか確認し、不要なものがあれば外すことで総額を抑えられることがあります。
一方、重量のある家具の分解や家電の取り付けなどは、無理に自分で行うとかえって破損や故障につながりかねません。
料金だけを基準にせず、作業の難しさも考えながら必要なサービスを選んでください。
引っ越し前に荷物を減らす3ステップ

荷物を減らすときは、手当たり次第に捨てるのではなく、全体量を確認してから仕分けると作業を進めやすくなります。
とくに引っ越しでは「まだ使えるか」だけでなく、新居でも使うか、運んでまで持っていく必要があるかという視点も大切です。
次の3ステップで整理していきましょう。
1.新居へ持っていく荷物の量を把握する
まずは、現在持っている荷物を確認し、新居へ持っていくものがどのくらいあるか把握します。
衣類や本、食器などの細かなものはカテゴリーごとに確認し、家具・家電は一覧にしておくと全体量が見えやすくなります。この段階では処分するかを細かく決める必要はありません。
あわせて、新居の間取りや収納スペースも確認しておきたいところです。
現在の住まいより収納が少ない場合は、今ある荷物をそのまま運んでも収まりきらない可能性があります。
大型家具・家電については、次の点も確認してください。
- 新居でも使う予定があるか
- 部屋に置くスペースを確保できるか
- 玄関・廊下・階段などを通って搬入できるか
- 運搬してまで使い続けたいものか
「使えるから持っていく」ではなく、新居で実際に使うかどうかを基準にすると、手放す候補を絞り込みやすくなります。
2.「持っていく・手放す・保留」に分ける
荷物の全体量が分かったら「持っていく」「手放す」「保留」の3つに分けます。
判断に迷うときは、次の基準を使うと整理しやすいでしょう。
| 分類 | 判断するときのポイント |
|---|---|
| 持っていく | 新居でも使う予定があり、置き場所が決まっている |
| 手放す | 壊れている、長期間使っていない、新居では使わない |
| 保留 | すぐには判断できないが、必要性をもう一度確認したい |
とくに注意したいのが「保留」です。迷ったものをすべて保留にすると荷物がほとんど減らないため、箱数や見直す期限を決めておくとよいでしょう。
また「いつか使うかもしれない」だけで残すのではなく、新居でいつ・どこで使うのかを具体的に考えることもポイントです。
使う場面が思い浮かばないものは、手放す候補として改めて検討してみてください。
3.大型家具・家電から手放す方法を決める
手放すものが決まったら、ベッド・ソファ・タンス・冷蔵庫・洗濯機など、場所を取る大型品から処分方法を決めていきます。
大型家具・家電は荷台のスペースを取りやすく、自分で搬出するのが難しいものもあります。
粗大ごみの収集や家電リサイクル、出張買取などは事前の申し込みが必要になることもあるため、引っ越し日から逆算して手配しておくことが大切です。
まだ使える家具・家電なら、処分する前に売却できるか確認するのも一つの方法です。
買取が成立すれば、新居へ運ぶ荷物を減らしながら、処分費用の負担を抑えられる可能性もあります。
一方、故障や大きな破損があるものは、自治体のルールや家電リサイクル法などに沿って、品目に適した方法で手放してください。
大型品の行き先を先に決めておけば、残りの荷物量や必要なトラックの大きさも把握しやすくなります。
引っ越し直前に処分先が決まらない事態を避けるためにも、早めの準備がポイントです。
引っ越し前に荷物を手放す5つの方法

引っ越しで不要になった荷物は、自治体のごみに出すほか、売却や譲渡、不用品回収を利用して手放せます。
選ぶときに重要なのは、費用だけではありません。引っ越し日までの日数や自分で搬出できるか、売却先・譲渡先が決まるまで待てるかも考えておく必要があります。
それぞれの特徴を比較すると、次のとおりです。
| 方法 | 引っ越しまでの日数 | 大型品の搬出 | 処分・売却までの時間 | 向いているケース |
|---|---|---|---|---|
| 自治体のごみ・粗大ごみ | 2週間以上前から確認 | 自分で搬出する場合が多い | 収集日による | 費用を抑えて処分したい |
| 買取業者 | 1~2週間以上前の依頼が目安 | 出張買取なら搬出を依頼できる場合がある | 査定・訪問日による | 売却できそうな家具・家電がある |
| フリマアプリ・ネットオークション | 2~3週間以上あると利用しやすい | 原則として自分で発送・引き渡し | 売れるまで未定 | 自分で価格を決めて売りたい |
| 家族・知人などへ譲る | 相手との日程調整次第 | 搬出・運搬方法を相談 | 相手が決まれば調整しやすい | 欲しい人が身近にいる |
| 不用品回収 | 引っ越し直前でも候補 | 搬出を依頼できる場合がある | 予約状況による | 売却できない品をまとめて処分したい |
必要な日数や対応範囲は自治体・事業者・品物によって異なります。
引っ越し日が決まったら、利用条件と予約状況を早めに確認してください。
自治体のごみ・粗大ごみに出す
家具や寝具など、自治体が収集する品物であれば、家庭ごみや粗大ごみとして処分できます。費用を抑えやすい一方、粗大ごみは事前申し込みが必要な自治体も多く、希望する日に収集してもらえるとは限りません。
たとえば名古屋市では、粗大ごみの収集は月1回で、申し込み期限は収集日の7日前です。
引っ越しが決まってから収集日を確認すると間に合わないこともあるため、不要な大型品がある場合は早めに自治体のルールを確認しておきましょう。
なお、エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象です。
一般的な粗大ごみとは処分方法が異なるため、購入した販売店や買い替え先の店舗、自治体が案内する方法に沿って手続きしてください。
買取業者へ売却する
まだ使える家具・家電は、処分する前に買取対象になるか確認する方法があります。
査定では、家具ならブランドや状態、家電ならメーカー・型番・年式・動作状況などが確認され、すべての品物に値段が付くわけではありません。
一方、買取が成立すれば、新居へ運ぶ荷物を減らしながら査定額を受け取れます。
引っ越し前に利用する場合は、1~2週間程度の余裕を持って査定を依頼しておくと、希望する金額にならなかったときも別の処分方法へ切り替えやすいでしょう。
とくに冷蔵庫や洗濯機、ソファ、ベッドなどは、自分で店舗へ持ち込むのが難しい品物です。
出張買取に対応する業者なら、自宅で査定を受け、そのまま搬出まで依頼できる場合があります。
買取いちばんでは、引っ越しで不要になった家具・家電などをまとめて査定しています。
大型品や複数の品物を手放したい場合は、引っ越し日まで余裕を持って出張査定をご依頼ください。
フリマアプリ・ネットオークションで売る
衣類や雑貨、小型家電などは、フリマアプリやネットオークションを利用する方法もあります。自分で販売価格を設定できる一方、出品すればすぐに売れるとは限りません。
出品後には、購入希望者とのやり取りや梱包、発送なども必要です。
大型家具では送料が高くなったり、梱包や発送方法が限られたりするため、出品前に手間と費用を確認しておきましょう。
引っ越し直前まで売れないと、別の処分方法を手配する時間がなくなります。
利用する場合は2~3週間以上の余裕を持ち「〇日までに売れなければ買取や処分へ切り替える」と期限を決めておくと判断しやすくなります。
家族・知人などへ譲る
家族や知人に欲しい人がいれば、家具・家電などを譲る方法もあります。売却先を探す必要がなく、相手との都合が合えば引っ越し前に手放しやすい方法です。
ただし、大型品では「誰が運ぶのか」を先に決めておく必要があります。ベッドやタンス、冷蔵庫などは乗用車に載せられないこともあるため、車両の手配や搬出方法まで相談しておきましょう。
家電を譲る場合は、正常に動作するかを確認し、傷や不具合があれば事前に伝えておくことも大切です。
引き渡し日を曖昧にせず、引っ越し前のいつまでに搬出するか決めておくと予定を組みやすくなります。
不用品回収を利用する
売却できない家具や、引っ越しでまとまって出た不用品を一度に手放したいときは、不用品回収も選択肢の一つです。
搬出まで対応する事業者なら、重い家具を自分で運び出す手間を減らせます。
料金や回収品目、対応日は事業者ごとに異なるため、依頼前に見積もりを取り、作業費・運搬費・追加料金の有無まで見ておきましょう。
家庭の不用品を処分するときは、家庭ごみの回収に必要な許可や自治体の委託がある事業者を選ぶことも大切です。
引っ越し直前になると利用できる方法が限られることもあります。
処分する品物が決まった段階で、自治体の収集方法と回収業者の条件を比較しておくと、日程や荷物量に合う方法を選びやすくなります。
荷物が多すぎて減らせない・間に合わないときの対処法

荷物を整理しても、どうしても減らせないものや、引っ越し日までに処分が間に合わないものは出てきます。
そんなときは、無理にすべてを新居へ運ぼうとせず「運び方を変える」「別送する」「一時保管する」「手放す」といった方法に分けて考えるのがポイントです。
状況に合う方法を選び、引っ越し当日に慌てないよう準備を進めてください。
引っ越し業者へ荷物量の変更を伝える
見積もり後に段ボールが増えたり、処分予定だった家具を持っていくことになったりした場合は、分かった時点で引っ越し業者へ連絡してください。
荷物量が変わると、必要な積載スペースや作業時間に影響し、追加料金が発生することもあります。
とくに冷蔵庫・ベッド・タンスなどの大型品は、車両選びにも関わるため、点数とおおよそのサイズを伝えておくことが大切です。
当日になって荷物が増えたことを伝えるより、事前に共有した方が車両や人員を調整できるか判断してもらいやすくなります。
トラックサイズやプランを見直す
予定している車両や単身向けプランに荷物が収まりそうにないときは、トラックサイズや契約プランの見直しを検討しましょう。
対応方法は業者によって異なり、車両を大きくする、追加便を手配する、入りきらない家財だけ別サービスで運ぶなどの選択肢があります。
ただし、引っ越し当日に追加車両を用意できるとは限りません。
荷造りの途中で「予定より多くなりそう」と分かった段階で、変更できるプランと追加費用を聞いておくとよいでしょう。
一部の荷物を宅配便などで別送する
衣類や本、日用品など、段ボール数箱程度の荷物であれば、引っ越し便とは別に宅配便で送る方法もあります。
とくに「トラックにあと数箱だけ入りそうにない」といった場合には、別送することで荷物量を調整できます。
一方、宅配便にはサイズや重量の上限があるため、大型家具や家電には向きません。
箱数が増えるほど送料もかさむので、別送した方が安いとは一概にいえない点にも注意が必要です。
宅配便の送料と、引っ越し業者に追加で運んでもらう場合の料金を比べて決めるとよいでしょう。
トランクルームへ一時保管する
「すぐには手放せない」「新居の収納に入りきらない」といった荷物は、トランクルームへ一時的に預ける方法があります。
季節用品や本、趣味の道具など、入居直後に使わないものを預けておけば、生活に必要な荷物から先に新居へ運べます。
退去日と入居日に間がある場合や、新居の片付けが終わるまで保管場所を確保したいときにも利用しやすい方法です。
トランクルームには、自分で荷物を持ち込むタイプのほか、箱単位で預ける宅配型もあります。
保管期間や取り出し方法、預けられる品物を比べ、使い方に合うサービスを選びましょう。
新居に持ち込まない荷物を売却・処分する
新居で使わないことが決まっているものは、保管するより引っ越し前に手放した方が、運ぶ荷物を減らせます。
まだ使える家具や家電は、処分前に買取対象になるか確認してみてください。
売却できれば運搬する必要がなくなり、品物によっては処分費用もかけずに手放せます。
一方、買取対象にならなかったものは、自治体の粗大ごみ収集や品目に合った処分方法へ切り替えます。
売却を考える場合は、査定結果を見てから別の方法を選べるよう、引っ越し直前ではなく早めに動くのがポイントです。
買取いちばんでは、引っ越しで不要になった家具・家電などをまとめて査定しています。
大型品や複数の品物を新居へ持っていかない場合は、引っ越し日まで余裕を持って出張査定をご依頼ください。
引っ越し前の家具・家電は処分前に買取査定を検討
新居で使わない家具・家電がある場合は、処分を申し込む前に買取対象になるか確認してみてください。
まだ使える品物なら、売却することで新居へ運ぶ荷物を減らせるだけでなく、処分費用をかけずに手放せる可能性があります。引っ越しでは複数の家具・家電が一度に不要になることも多いため、早めに査定へ出しておくと、その後の処分計画も立てやすくなります。
まだ使える家具・家電は処分前に査定へ
冷蔵庫や洗濯機などの家電は、メーカー・型番・年式・動作状態などによって査定結果が変わります。家具もブランドや状態、付属品の有無などが確認されるため、不要になったからといって処分だけが選択肢ではありません。
買取が成立すれば、引っ越し業者に運んでもらう必要がなくなり、その分だけ新居へ持ち込む荷物を減らせます。
とくに粗大ごみや家電リサイクルの対象となる品物は、処分に費用や手続きが必要です。まだ使用できる状態なら、処分費用を支払う前に査定対象になるか確認しておくとよいでしょう。
大型家具・家電は出張買取なら持ち込み不要
冷蔵庫・洗濯機・ソファ・ベッドなどの大型品は、自分で店舗まで運ぶのが難しいものです。
出張買取なら自宅で査定を受けられ、買取成立後の搬出もスタッフに任せられます。
引っ越し前に大型品を減らしたいものの「運び出す手段がない」「店舗へ持ち込めない」といった場合にも利用しやすい方法です。
買取いちばんでは、引っ越しで不要になった大型家具・家電の出張査定に対応しています。新居へ持っていかないことが決まっている品物は、荷造りを始める前に査定へ出しておくと、その後の作業も進めやすくなるでしょう。
複数の不用品もまとめて査定できる
引っ越しでは、冷蔵庫や洗濯機をはじめ、家具や生活用品などが一度に不要になることも少なくありません。
買取いちばんでは、さまざまなジャンルの品物をまとめて査定できるため、一つずつ買取先を探す手間を省けます。
査定結果に応じて処分についても相談でき、引っ越しで出た不用品の手放し方をまとめて検討できる点も特徴です。
引っ越し日が決まっている場合は、処分を申し込む前に売却できる品物がないか確認してみてください。
大型家具・家電を含めてまとめて手放したい方は、日程に余裕を持って無料査定をご依頼ください。
引っ越しで荷物が多いときによくある質問

Q.荷物が多い場合、引っ越し準備はいつから始めればよいですか?
A.荷物が多い場合は、1か月前を目安に仕分けや不用品の整理を始めると余裕を持って進められます。
とくに粗大ごみや大型家具・家電は手放すまで時間がかかるため、早めに処分方法を決めておきましょう。
Q.荷物が多い場合、自分で引っ越すと費用を抑えられますか?
A.荷物が少なく近距離なら費用を抑えられる場合がありますが、荷物が多いとレンタカー代やガソリン代、搬出作業の負担も増えます。
大型家具・家電が多い場合は、引っ越し業者へ依頼した場合の見積もりと比較して判断してください。
Q.引っ越し前に大型家具・家電を減らすにはどうすればよいですか?
A.新居で使わない家具・家電は、処分する前に買取対象になるか確認してみてください。
買取いちばんでは大型品を含む複数の品物をまとめて査定できるため、引っ越し前の荷物をまとめて減らしたい場合にも利用できます。
まとめ

引っ越しで荷物が多いときは、段ボール数だけでなく、大型家具・家電の量や新居の収納スペースまで含めて整理することが大切です。
荷物が増えるほど引っ越し費用や荷造りの負担も大きくなるため、早めに「持っていくもの・手放すもの・保留するもの」を分けておきましょう。
それでも荷物を減らせない場合は、引っ越し業者への相談や別送、トランクルームへの一時保管など、すべてを新居へ運ばない方法もあります。
引っ越し日までの残り日数や費用を比べながら、自分に合う方法を選んでください。
新居で使わない家具・家電がある方や、大型品を含む複数の不用品をまとめて手放したい方は、処分前に買取査定を受けるのも一つの方法です。
売却できれば運ぶ荷物を減らせるうえ、品物によっては査定額を引っ越し費用や新生活の準備に充てられます。
買取いちばんドットコムでは、家具・家電をはじめ幅広い品物をまとめて査定でき、大型品の出張買取にも対応しています。
引っ越し前の片付けを効率よく進めたい方は、不要な品物を処分する前に無料査定をご依頼ください。
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