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引っ越しで洗濯機を運ぶ前に!水抜きの方法や注意点・処分方法も徹底解説

■投稿日 2021年3月16日
■更新日 2026年8月24日
洗濯機

引っ越しで洗濯機を運ぶ際「水抜きをしていなかったけれど、このまま運んで大丈夫?」と不安になる方もいるでしょう。
洗濯機は使用後も給水・排水ホースなどに水が残ることがあり、そのまま運ぶと水漏れによって本体や周囲の荷物を濡らす原因になります。

また、引っ越しを機に「今の洗濯機を新居へ持っていくか、買い替えるか」で迷うケースも少なくありません。
使用年数や状態に加えて、新居の設置スペースや搬入経路まで確認して決めることが大切です。
まだ使える洗濯機であれば、処分する前に買取対象になるか確かめる方法もあります。

この記事では、洗濯機を新居へ持っていくか判断するポイントをはじめ、水抜きの手順や運搬・設置時の注意点、不要になった洗濯機の処分・売却方法まで解説します。
引っ越し前に水抜きや運搬の準備を進める際の参考にしてください。

目次

引っ越し前に洗濯機をどうするか決めよう

洗濯機

引っ越し時に洗濯機を新居へ持っていくか、それとも手放すか迷ったら、使用年数だけで決めず、現在の状態と新居の設置条件もあわせて確認することが大切です。
まだ問題なく使える洗濯機でも、新居に設置できなかったり搬入経路を通れなかったりすることがあります。

次の3つのポイントから、今の洗濯機を持っていくか検討してみてください。

使用年数で判断する

まずは、洗濯機を購入してからどのくらい使っているか確認します。

長く使用している場合は、引っ越し後に修理や買い替えが必要になる可能性も考えておきたいところです。
せっかく運搬費をかけて新居へ持っていっても、ほどなく故障すれば、修理費や新しい洗濯機の購入費が追加でかかります。

ただし、使用年数だけで買い替え時期を決めることはできません。
異音や水漏れなどがなく正常に使えているかも確認し、運搬にかかる費用とあわせて新居へ持っていくか検討してください。

洗濯機の状態で判断する

異音や水漏れ、エラー表示、脱水時の強い振動などが見られる場合は、引っ越し前に洗濯機の状態を確認しておくことが大切です。

長く使っている洗濯機だけでなく、使用年数が浅くても不具合が生じることはあります。引っ越し前に一度運転し、給水から脱水まで問題なく動くか、ホースや本体から水漏れしていないかを見ておくとよいでしょう。

不具合が続いている場合は、修理にかかる費用や今後どのくらい使う予定かも踏まえ、買い替えも選択肢に入ります。

新居の設置環境で判断する

現在の洗濯機をそのまま使いたくても、新居の設置スペースや搬入経路によっては持ち込めない場合があります。
引っ越し前に、本体のサイズと新居の設備を照らし合わせて確認してください。

【設置環境チェックリスト】

  • 洗濯機本体の幅・奥行・高さ
  • 防水パンの有無・内寸
  • 蛇口の位置・高さ・形状
  • 排水口の位置
  • ドラム式の場合はドアの開く向き・開閉スペース
  • エレベーターや階段の幅・高さ
  • 玄関や洗面所のドア、廊下の幅・高さ
  • 階段の手すりや廊下の曲がり角など、搬入を妨げる箇所

特に大型の洗濯機やドラム式は、本体が設置場所に収まるかだけでなく、玄関から洗面所まで運べるかの確認も欠かせません。

新居へ持っていく場合は、設置条件を確認したうえで、運搬前の水抜きを行います。

▼引っ越し準備に関する記事はこちら

引っ越しの荷造り時間はどのくらい?荷物量と作業別の目安について解説

洗濯機を運ぶ前は「水抜き」が必要

洗濯のイメージ

洗濯機を新居へ運ぶ前には、給水ホースや排水ホースなどに残った水を抜いておく必要があります。
日常的に行う作業ではないため「水抜きをしていないとどうなる?」「どのように作業すればよい?」と疑問に感じる方もいるでしょう。

ここでは、水抜きが必要な理由と、縦型・ドラム式洗濯機それぞれの基本的な手順を紹介します。

水抜きしてないとどうなる?引っ越し前に必要な理由

洗濯が終わったあとも、給水ホースや排水ホースなどに水が残っていることがあります。
そのまま洗濯機を運ぶと、残った水が漏れて床や周囲の荷物を濡らす原因になります。

こうした水漏れを防ぐため、洗濯機を移動させる前には水抜きを済ませておくことが大切です。
水抜きをしていないことに引っ越し当日に気づいた場合も、運搬前に給水・排水ホースなどの残水を抜いてください。

なお、水抜きやホースの取り外しをどこまで対応してもらえるかは、引っ越し業者によって異なります。自分での作業が難しい場合は、事前に依頼先へ確認しておくとよいでしょう。

縦型洗濯機の水抜きの手順

縦型洗濯機では、給水ホースから排水ホースの順に水を抜くのが基本です。タオルや洗面器、バケツなど、水を受けられるものを準備してから作業します。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. 洗濯槽の中を空にし、水道の蛇口を閉める
  2. 取扱説明書に従って洗濯機を操作し、給水ホース内の水を抜く
  3. 電源を切り、給水ホースを外す
    ※ホースから残水が出ることがあるため、タオルや洗面器などで受ける
  4. 脱水運転を行い、洗濯槽や排水ホースに残った水を排出する
  5. 洗濯槽内の水分をタオルなどで拭き取る
  6. 排水ホースを排水口から外し、ホース内の残水を抜く

給水ホースの水を抜くための操作や脱水時間は、メーカー・機種によって異なります。
「標準コース」「槽洗浄コース」など使用する機能にも違いがあるため、実際の作業は取扱説明書に記載された手順に従ってください。

ドラム式洗濯機の水抜き手順

ドラム式洗濯機も、給水ホースと排水ホースの残水を抜く基本的な流れは縦型と共通しています。
ただし、機種によっては排水フィルターや糸くずフィルター部分の水抜きも必要です。

基本的な流れを確認しておきましょう。

  1. ドラム内を空にし、水道の蛇口を閉める
  2. 取扱説明書に従って洗濯機を操作し、給水ホース内の水を抜く
  3. 電源を切り、給水ホースを外す
    ※残水に備えて、タオルや洗面器などを用意する
  4. 脱水運転を行い、ドラムや排水ホースに残った水を排出する
  5. 排水フィルターや糸くずフィルターがある機種は、少しずつ緩めて残水を抜き、水分を拭き取って元に戻す
  6. ドラム内やドアパッキンなどに残った水分を拭き取る
  7. 排水ホースを排水口から外し、ホース内の残水を抜く

フィルターの名称や位置、水抜きに使用するコースなどは機種によって異なります。
自動投入機能がある洗濯機では、洗剤や柔軟剤が残ったまま運搬しないよう、タンクの取り扱いについても取扱説明書を確認してください。

また、ドラム式洗濯機は運搬時に洗濯槽を固定する「輸送用固定ボルト」が必要です。水抜きとあわせて、引っ越し前に手元にあるか確認しておきましょう。

水抜きはいつまでに行えばいい?

水抜きは、旧居で最後の洗濯を終えたあと、引っ越し前日を目安に行います。
当日に残水処理やホースの取り外しで慌てないよう、前日までに作業を終えておくとよいでしょう。

前日までにできなかった場合でも、水が残ったまま運ぶのは避け、当日の搬出前に水抜きを行ってください。
自分で対応できないときは、引っ越し業者へ水抜きや取り外しを依頼できるか確認する方法もあります。

新居で洗濯機を設置するときの注意点

ドラム式洗濯機

水抜きを終えた洗濯機を新居へ運ぶ際は、本体を傷つけないよう梱包するだけでなく、機種に合った方法で運搬・設置することが大切です。

ここでは、自分で洗濯機を運ぶ場合に確認しておきたいポイントを紹介します。

梱包・運搬時は洗濯機を保護する

洗濯機を自分で運ぶ場合は、移動中に壁や家具へぶつけないよう、本体を毛布や緩衝材などで保護しておくとよいでしょう。
電源コードや給排水ホースもまとめ、本体や周囲に引っかからない状態にしておきます。

車へ積み込む際は、洗濯機を真横に倒して運ぶのを避けてください。
横積みによって内部の機械部分へ負担がかかったり、本体が傷ついたりする原因になります。運搬方法は機種によって異なるため、取扱説明書や据付説明書も確認が必要です。

ドラム式洗濯機では、運搬前に「輸送用固定ボルト」を取り付けて洗濯槽を固定します。新居に設置したあとは、運転する前に固定ボルトを外してください。
取り付けたまま運転すると、大きな振動や故障につながるおそれがあります。

運搬は2人以上で行う

洗濯機は重量のある大型家電です。1人で持ち上げると、転倒やけがだけでなく、本体を落としたり床や壁を傷つけたりする原因になります。

自分たちで運ぶ場合は2人以上で作業し、本体に設けられた取っ手など、メーカーが指定する箇所を持ってください。
ドアや洗濯槽などを持つと破損につながる可能性があるため、機種ごとの運搬方法も確認しておくことが大切です。

階段や狭い廊下など、自力での搬入が難しい環境では無理に運ばず、引っ越し業者や販売店などへ依頼する方法があります。

設置後は水平・ホース・アースを確認する

洗濯機を設置するときは、本体が水平で安定しているか確認します。
傾きやがたつきがあると、運転時の振動や本体の移動につながることがあるためです。

給水ホースと排水ホースも、使用前に接続状態を確認してください。
給水ホースが蛇口へ確実に接続されていなかったり、排水ホースが外れたりすると、水漏れによって床や家財を濡らすおそれがあります。

アース線は、漏電時の感電を防ぐために必要です。
新居にアース端子がない場合は、自己判断で水道管などへ接続せず、販売店や電気工事業者へ相談してください。

すべての接続が終わったら、水栓を開いて給水部分から水漏れがないか確認し、取扱説明書に沿って試運転を行います。
異常な振動や排水不良がないことを確かめてから、通常の洗濯に使用してください。

持って行かない洗濯機はどう処分する?

洗濯機

引っ越しを機に洗濯機を手放す場合、粗大ごみや一般ごみとして処分することはできません。
洗濯機は「家電リサイクル法」の対象製品で、廃棄するときは法律に沿った方法で引き渡し、リサイクル料金を支払うのが基本です。

一方、まだ正常に使える洗濯機は、状態や年式、機種などによって買取対象となる場合があります。
処分する前に売却できるか確認する方法も含め、自分の状況に合った手放し方を選んでください。

買い替え時に家電量販店へ回収を依頼する

引っ越しにあわせて新しい洗濯機を購入する場合は、購入先の家電量販店へ古い洗濯機の引き取りを依頼できます。
新品の配送と旧品の回収をまとめて手配できるため、別の処分先を探す手間を減らせる方法です。

家電リサイクル法では、新しい洗濯機を販売する小売業者には、買い替え時に同種の使用済み製品を引き取る義務があります。
古い洗濯機を廃棄する場合は、リサイクル料金に加えて、家電量販店が設定する収集・運搬料金も必要です。

引っ越しでは、新品の配送先と古い洗濯機の回収先が異なるケースもあります。
旧居で回収してもらえるか、配送日と別日に依頼できるか、追加料金が発生するかなどを申し込み時に確認してください。

▼家電リサイクルについてはこちらの記事でも解説しています

【買い替えなし】購入店などに回収を依頼する

新しい洗濯機を購入せず、今使っている洗濯機だけを処分したい場合もあります。
処分する洗濯機を購入した販売店が分かれば、その店舗へ引き取りを依頼できます。

購入店が分からない、すでに閉店している、引っ越しによって遠方になったなど、依頼が難しい場合は自治体が案内する処分方法を確認してください。
地域によっては、購入店以外の小売店や指定された回収方法が案内されていることもあります。

洗濯機を廃棄する場合は、買い替えの有無にかかわらずリサイクル料金が必要です。
販売店などに回収を依頼するときは、収集・運搬料金を含めた費用と回収条件もあわせて確認しておくとよいでしょう。

指定引取場所に持ち込む

販売店などへ収集・運搬を依頼せず、自分で洗濯機を指定引取場所へ持ち込む方法もあります。
指定引取場所とは、メーカーなどが使用済みの家電4品目を引き取るために全国に設けている拠点です。

自分で持ち込む場合は、以下の流れで手続きを行います。

  1. 洗濯機のメーカー名を確認する
  2. 家電リサイクル券センターのサイトでリサイクル料金と指定引取場所を確認する
  3. 郵便局に備え付けられた家電リサイクル券に必要事項を記入し、リサイクル料金を払い込む
  4. 家電リサイクル券と洗濯機を指定引取場所へ持ち込む

自分で運搬すれば、販売店などへ支払う収集・運搬料金はかかりません。

ただし、洗濯機は重量があるため、自力で指定引取場所まで運べるかを事前に検討する必要があります。
持ち込み方法や営業日、受付時間は指定引取場所ごとに異なるため、利用前に最新情報を確認してください。

引っ越し業者に引き取りを依頼する

引っ越し業者によっては、洗濯機など家電リサイクル法の対象製品について、引き取りや回収の取り次ぎに対応している場合があります。

利用できれば、引っ越し荷物と同じタイミングで洗濯機を搬出でき、別日に回収を手配する必要がない点がメリットです。
ただし、対応の有無や料金、回収方法は業者ごとに異なります。

洗濯機を処分する予定が決まっている場合は、見積もり時に引き取りの可否と費用を確認しておくとよいでしょう。
当日の追加依頼に対応できるとは限らないため、処分することをあらかじめ伝えておくことが大切です。

買取業者・リサイクルショップへ売却する

まだ正常に使える洗濯機なら、処分前に買取査定を依頼するのも一つの方法です。
買取が成立した場合は、廃棄時の家電リサイクル料金を負担せずに手放せるうえ、査定額を受け取れます。

洗濯機の査定では、製造年や型番、容量、乾燥方式、搭載機能、洗濯・脱水・乾燥の動作状態などが主な確認項目です。
槽内やフィルターの汚れ、ドアパッキンの状態に加え、給排水ホースや輸送用固定ボルトなどの付属品がそろっているかも査定に影響することがあります。

洗濯機は大型で重量があるため、自分で店舗まで運ぶには負担がかかります。
引っ越し前に売却できるか確認したい方は、査定から搬出まで依頼できる「買取いちばん」の出張買取をご利用ください。

▼各メーカーの洗濯機の買取ページはこちら

不用品回収業者に回収を依頼する

引っ越しで洗濯機以外にも家具や家電などの不用品が出た場合は、回収業者へまとめて依頼する方法があります。
複数の品物を同じ日に搬出できれば、それぞれ別の処分先へ持ち込んだり、回収日を調整したりする手間を減らせる場合があります。

ただし、対応できる品目や日時、料金、搬出作業の範囲は業者によってさまざまです。
洗濯機を家電リサイクル法に沿って取り扱えるか、家庭の不用品を適切に回収できる業者かを確認したうえで依頼してください。

見積もりでは、回収費用だけでなく、運搬費や作業費、追加料金が発生する条件まで確認することが大切です。
まだ使える家具や家電が含まれている場合は、回収を申し込む前に買取対象になるか査定を受ける方法もあります。

まとめ

洗濯物を取り出す様子

引っ越しで洗濯機を新居へ持っていく場合は、運搬前の水抜きが必要です。
給水・排水ホースなどに水が残っていると、搬出時に漏れるおそれがあるため、水抜きをしていないことに気づいた場合も運搬前に対応してください。

新居へ持っていくか手放すかは、使用年数や動作状態だけでなく、設置スペースや搬入経路も含めて検討します。
手放す場合は家電リサイクル法に沿って処分するほか、まだ正常に使える洗濯機であれば売却できる可能性があります。

とくに、引っ越しで洗濯機を持っていかない方や、処分費用をかける前に買取対象か確認したい方、大型の洗濯機を自分で運び出すのが難しい方には、出張買取も選択肢の一つです。
買取が成立すれば、家電リサイクル料金を支払って廃棄する必要がなく、査定額を受け取れます。

買取いちばんでは、洗濯機の出張査定に対応しており、査定後の搬出もスタッフに任せられます。
引っ越し前に売却できるか確認したい方は、洗濯機の型番や状態を確認のうえ、無料査定をご依頼ください。

▼そのほかの生活家電・電化製品に関する記事はこちら

監修者

黒田 真一
買取いちばんの黒田です。 引っ越しで洗濯機を運ぶ際は、新居に設置できるかどうかだけでなく、運搬前の水抜きも忘れずに行うことが大切です。給水・排水ホースなどに水が残っていると、移動中に漏れて周囲の荷物を濡らす原因になります。水抜きをしていないことに気づいた場合も、そのまま運ばず、取扱説明書を確認して運搬前に対応してください。 ドラム式洗濯機では、運搬時に洗濯槽を固定するための輸送用固定ボルトが必要になる機種があります。購入時の部品が手元に残っているか確認し、見当たらない場合はメーカーや引っ越し業者へ相談しておくとよいでしょう。 また、引っ越しを機に洗濯機を手放す場合、査定では製造年や型番のほか、動作状態や本体の傷・汚れ、給排水ホースなどの付属品も確認します。まだ使用できる洗濯機なら、処分する前に買取対象になるか確かめるのも一つの方法です。 洗濯機は重量があるため、自分で店舗まで運ぶのが難しい場合があります。売却を検討している方は、自宅で査定から搬出まで依頼できる買取いちばんの出張買取をご利用ください。
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