引っ越しで出た不要な洗濯機はどう処分する?お得な方法を解説!


引っ越しするとき、運ぶのに別料金がかかる洗濯機はどうすべきか悩みますよね。
壊れていなくても新しく買い替えた方がお得になるケースも少なくありません。

では、思い切って処分するとして、洗濯機はどのように処分するのが正しいのかご存知でしょうか?

この記事では、引っ越しの際に不要になった洗濯機を処分する方法について解説します。

私が監修致しました

引っ越しで出た不要な洗濯機はどう処分する?お得な方法を解説!監修者
黒田 真一

引っ越しシーズンで悩むのが、今使っている家電を持っていくかこれを機に買い換えるか、という問題ではないでしょうか? 間取りや家族構成が大きく変わることが多い引っ越しでは、元々使っていた家電では力不足だったり、部屋の構造上うまく置くことができなかったりということが多々ありますよね。 洗面所や洗濯機置場の場所は住居によってバラバラなので、洗濯機は特にそうした問題が起きやすい家電となっています。 今回は、引っ越しで洗濯機を処分するぞ!と決心された方へ向けて洗濯機の処分方法を解説してまいります。まだ買ってから日が浅い洗濯機であれば、処分以外の方法もありますのでぜひ参考になさってくださいね。

1.引っ越しでは洗濯機は処分すべき?

洗濯機は、引っ越しの際そのまま新居に持っていって使うべきか迷う家電のひとつです。

多くの場合、引っ越し荷物の中に洗濯機があっても、パック料金の中には含まれず、別料金がかかります。
そのため、コストをかけてまで運ぶ価値があるのかという点をよく考えなければなりません。

要は、洗濯機を運ぶかどうかのポイントは、どちらの方がコストを抑えられるかによるということです。

洗濯機だけを運ぶなら、送料の相場は8000~2万5000円程度で済みます。
この程度の金額なら、買い替えるより安いか、大体同じくらいのはずです。

しかし、引っ越し荷物が洗濯機だけということはまずありません。
たいていほかの荷物と一緒に運ぶことになるでしょう。

洗濯機を運ぶためには、他の荷物を運ぶ場合とは別途料金がかかることになります。
洗濯機を運ぶための料金と、洗濯機を新しく買い替える費用を天秤にかけ、
コストを抑えられる方を選択するようにするとよいでしょう。

運送費がかかりすぎるとき以外にも、洗濯機を買い替えた方がよい場合はあります。

たとえば、洗濯機が大きすぎる場合です。
新居の通路を通れない、新居の洗濯機パンに入らない、蛇口の高さが合わないなどの不都合があり得ます。

また、引っ越しの費用は荷物の量で決まるため、
後で捨てる可能性があるものは運ぶのをやめ、先に処分していった方が賢明です。

洗濯機の寿命は約8年なので、使用年数によっては引っ越した直後に買い替えが必要になるかもしれません。
そのような場合は引っ越し前に処分し、買い替えた方がお得です。

2.洗濯機は粗大ごみとして出せない!家電リサイクル法とは

洗濯機を処分する際、気を付けなければいけないのが処分方法です。

洗濯機は粗大ごみとして自治体に回収してもらうことはできません。
部品や材料の再利用が義務付けられている家電リサイクル法の対象家電だからです。

洗濯機以外にも、テレビ、冷蔵庫、エアコン、衣類乾燥機がリサイクルの対象となっています。
これらはごみ処理センターに持ち込んでも受け付けてもらえません。

有料の粗大ごみ処理券を貼って集積所に出したとしても、
不適切な処分とみなされ、処罰の対象となる可能性があるので注意しましょう。

家電リサイクル法の対象家電は、処分の際リサイクル料金がかかります。
リサイクル料金はメーカーごとに決まっていて、洗濯機・乾燥機の場合は税込みで2,530円となっています。

家電リサイクル券についてはこちらの記事で詳しく説明しておりますのでご覧ください。

3.洗濯機を処分する場合はどんな方法がある?

不要になった洗濯機を粗大ごみとして捨てることはできませんが、処分方法は複数あります。
引っ越しを機に処分を決めたのなら、少なくとも損をしない方法を選びたいところです。

ここでは、洗濯機の処分方法について解説します。

3-1.買い替える小売店で回収を依頼する

引っ越しを機に洗濯機を買い替えるなら、
購入する小売店に古い洗濯機の回収を依頼することができます。

洗濯機を購入するついでに古い方の引き取りをお願いすればよいので簡単です。

ただし、回収の申し込みやリサイクル料金の支払い方法などは、小売店ごとに異なります。

リサイクル料金以外に別途収集運搬費用がかかり、
それも小売店ごとに異なるので、いくらかかるのかしっかり確認しましょう。

また、古い洗濯機をどこから回収してもらえるかという点にも注意が必要です。

新居に新しい洗濯機を設置するとき引き換えに古い洗濯機を回収するということになると、
一旦古い洗濯機を新居に運ばなければなりません。
それでは、洗濯機が引っ越し荷物に含まれ運搬費用がかかってしまいます。

引っ越し前に古い洗濯機だけを回収してもらえるか確認するようにしましょう。

3-2.新規購入せず小売店に回収を依頼する

新居に洗濯機が設置されている場合など、古い洗濯機を処分するだけで、
新しい洗濯機を購入する必要がない場合もあり得ます。

そのようなケースでは、小売店に処分だけを依頼すればよいでしょう。

購入せず処分だけ頼むのは気が引けるという人がいるかもしれませんが、
元々リサイクル処分だけを依頼してもよいことになっています。
最寄りの家電量販店に回収をお願いするというのもひとつの方法です。

ただし、回収の申し込み方法やリサイクル料金の支払い方法などは店によって異なります。
リサイクル料金以外にかかる収集運搬費用は、たいてい買い替えの場合より高く設定されているので注意が必要です。

3-3.指定取引場所に持ち込む

小売店に引き取ってもらわなくても、自治体の定める指定取引場所に持ち込めば処分可能です。

自家用車等に積み込んで指定取引場所まで運べるのであれば、持ち込むことで収集運搬費用がかからなくなります。

その際、リサイクル料金は事前にリサイクル券を購入する形で支払わなければなりません。
最寄りの郵便局に行き、窓口でリサイクル券を受け取ったら、必要事項を記入して料金を支払います。

自治体ごとに定める指定取引場所があるので、事前に確認のうえ運び込みましょう。

その際、処分する洗濯機と一緒に支払い済みリサイクル券が必要です。
忘れずに持っていき、帰りにはリサイクル券の控えを受け取るようにしましょう。

3-4.リサイクルショップに持ち込む

まだ十分に使える洗濯機を処分するのはもったいないというのであれば、
リサイクルショップに持ち込むという手もあります。

新しいものや状態のよいものは買い取ってもらえるかもしれません。
重いので、出張買取しているリサイクルショップを選ぶのがおすすめです。

ただし、リサイクルショップごとに買取の基準や条件が異なります。

状態が悪いものや古いものは買い取ってもらえない可能性が高いので、
事前に製造年度や型番などを言って、買取が可能かどうか確認しておくようにしましょう。

3-5.引っ越し業者に引き取りを依頼する

引っ越し業者の中には、不用品を回収し処分してくれるところもあります。

ただし、リサイクル料金のかかる洗濯機は回収の対象外としている引っ越し業者もあるので、
見積りの際に引き取り可能か確認するようにしましょう。

引っ越し荷物の運び出しと同時に不要な洗濯機を処分してくれるので便利ですが、
引っ越し業者が引き取る場合でも、リサイクル料金と収集運搬費用はかかります。

不用品を無料で引き取るという場合は、他の名目で料金が加算されているかもしれません。

なお、引っ越し業者に不用品の回収処分を依頼する場合は、
見積りより前に処分するものを決めておくことが大事です。

新居まで運ばず処分してもらうので、見積りから抜いてもらう必要があります。
運ぶ荷物として計算されてしまうと料金が割高になってしまうので注意しましょう。

3-6.不用品回収業者に回収を依頼する

不用品回収の専門業者に回収を依頼する方法もあります。

都合の良い日時を指定すれば、自宅まで回収に来てくれるので、
何かと忙しい引っ越し前に余分な労力や手間をかけずに済み便利です。

回収費用は5000~1万円ほどで、その中にリサイクルの法定料金2530円または3300円が含まれています。

業者によって異なるのは回収運搬料金の部分です。
中には高額な料金を請求する悪徳業者もいるので、必ず信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

3-7.買取専門業者に買い取りを依頼する

洗濯機なら、最初から処分すると決めずに、買取専門業者に買い取りを依頼してみてもよいでしょう。
買取専門業者に依頼すれば、状態がよいものは買い取ってもらえます。

買い取りできない場合でも有料で回収してくれるので、試しに査定を受けてみるというのもひとつの方法です。

洗濯機の場合重いので、店頭買取だけの業者よりも、
自宅まで出張買取に来てくれる業者を選ぶのがおすすめです。

査定額に納得できなければ買取を断ることもできます。

4.洗濯機を処分する際の注意点

洗濯機の処分方法の選択肢は多く、自分に合う方法を選べることがわかったのではないでしょうか。

いずれの方法を選ぶにせよ、洗濯機を処分する際には気を付けなければならないことがあります。

ここでは、洗濯機を処分する際の注意点を解説します。

4-1.事前に水抜きをする

洗濯機は普段水を注入して使用するため、内部に水が残っている可能性があります。
そのため、新居まで運ぶ場合だけでなく、処分する場合でも、事前に水抜きしておかなければなりません。

もし、水抜きを怠ると、運搬中や輸送中に漏れ出して周りが水浸しになってしまうでしょう。

水抜きの手順は、縦型でもドラム式でも同じです。

水道栓を閉めてから通常の洗濯コースで運転し、止まったら電源を切って給水ホースを外します。
再度電源を入れたら、今度は脱水コースで運転し、止まったら中の水をよくふき取りましょう。
最後に排水ホースを抜き、ホース内の水を流します。

4-2.引っ越しまでに間に合う処分方法か確認する

洗濯機の処分方法の中には、事前予約が必要で、申し込んですぐには対応してもらえないものもあります。
処分することを決めたら早い段階で処分方法を決め、いつまでに準備すればよいのか確認することが必要です。

引っ越し業者に回収を頼むつもりでいたら、洗濯機は回収の対象ではなかったということもあり得ます。
ギリギリになってから処分しようとしても間に合いません。

引っ越し荷物に処分する品物が含まれないようにするためには、
見積もりを依頼する前に何を処分するか決めて、運ぶ荷物と分けておく必要があります。

4-3.許可を得ている業者か確認する

業者に回収を依頼する場合は、「一般廃棄物処理業者の許可」を持っているか確認することが大切です。

無許可の業者に依頼すると、不法投棄など不適切な処分をされてしまう可能性があります。

料金を支払ったにもかかわらず、自分の使っていた洗濯機が不法投棄され、
他人に迷惑をかけてしまうようではたまったものではありません。

そのような事態を避けるためにも、信頼できる業者かどうか確認する必要があるのです。

一般廃棄物処理業者の許可があるかないかは、信頼のおける回収業者かどうかを見極めるひとつの指標となります。

5.買取を依頼する際のポイント

不要な洗濯機を処分する方法のうち、もっとも得なのは買取業者に買取を依頼する方法です。
他の方法ではお金を払って処分しなければならないのに、買取の場合は同じ洗濯機がお金になるかもしれません。

買い取ってもらえる可能性があるなら、少しでも高く買い取ってもらえるように工夫することも必要でしょう。

まず、売れる可能性があるのは製造から10年以内のものです。
それよりも古いものは、部品の調達が難しいため敬遠されます。

縦型とドラム式では、ドラム式の方が高く売れます。
元々の値段が高いだけでなく、安定した需要があるからです。

同じ年式、同じ型番の洗濯機でもきれいに使われているものは高く買い取ってもらえます。

付属品はできる限り揃え、きれいに掃除して使用感を減らしておくのがコツです。
後で売ることを考えれば、室内で使用しておいたほうが劣化を避けられます。

6.買取専門業者の利用で手間と費用をかけずに処分できる

洗濯機の処分方法の中で特におすすめの方法を挙げるなら、買取専門業者に依頼する方法になるでしょう。
なぜなら、処分費用をもっとも抑えられるうえに手間もかからないからです。

引っ越しは何かとお金がかかるので、余分な出費は避けたいと思うのではないでしょうか。

引っ越しのタイミングで洗濯機を処分するのは、余分な運送費用をかけたくないからという人が多いはずです。
お金を支払って処分してもらうはずの洗濯機に値段がつけば、うれしいのではないでしょうか。

買取不可の古い洗濯機でも、有料で回収してもらえれば通常のリサイクル処分とほぼ変わりません。

また、買取業者に依頼すれば、都合のよい日時に家まで来てもらえて、他の不用品と併せて買取ってもらえます。
引っ越し準備で忙しいときだからこそ、手間を省ける買取業者の利用が便利です。

来てほしいときにすぐ来てくれる買取業者を選ぶなら、買取いちばんドットコムがいいでしょう。
電話一本で最短30分で出張買取が可能です。

他店の相場よりも高く買い取ることをホームページでも宣言しているため、高額査定になる可能性が高いといえます。

査定は無料でしてもらえるうえに、もし査定額に納得できない場合は断ってもかまいません。
洗濯機の処分を考えているなら、一度査定してもらうことをおすすめします。

洗濯機は買取で賢く処分しよう

洗濯機にはさまざまな処分方法がありますが、
家電リサイクル法の対象品目なので粗大ごみとして処分することができません。

どのような形でも、回収してもらうとリサイクル料金や回収運搬費用が発生しますが、
買取してもらえればお金が手に入ります。
他の方法を選ぶ前に、買取の査定をしてもらうのがおすすめです。

買取いちばんドットコムは無料で査定を行っているので、相談してみてはいかがでしょうか。

洗濯機の買取についてはこちらからご覧ください。



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