【世帯別の目安】引っ越しの荷造り時間はどれくらい?

荷造りにかかる時間は「荷物の総量・作業人数・家の広さ」によって大きく異なります。
まずはご自身の世帯構成・間取りに合わせた作業時間の目安を確認してみましょう。
| 世帯構成・間取り | 作業時間の目安 | 作業の特徴 |
|---|---|---|
| 一人暮らし 荷物少なめ・1K | 約4〜6時間 | 衣類や生活用品が中心。集中すれば半日で完了可能 |
| 一人暮らし 荷物多め・1DK | 約6〜8時間 | 本、服、趣味の品が多いと1日がかりになることも |
| 2人暮らし 1LDK〜2LDK | 約8〜10時間 | 共有スペースの荷物が増えるため、役割分担が必須 |
| 3人以上の家族 2LDK以上 | 約10〜13時間 | 子ども用品や思い出の品が多く、分別・整理に時間がかかる |
上記はあくまで「荷物を箱詰めする作業時間」の合計であり、当日の搬出・移動時間を含めると丸1日以上かかると考えてください。
予想以上に時間がかかる?荷造りが長引く5つの原因
「思ったより荷造りが終わらなくて前日に徹夜した」という失敗は非常に多く見られます。作業が長引いてしまう主な原因は以下の5つです。
原因1:不用品まで全部包んで持っていこうとしている
「使っていないけれど新居に持っていこう」とすべてを梱包しようとすると、梱包の手間と時間が荷物の量に比例して増加します。
原因2:「捨てる・残す」の判断で手が止まる
「いつか使うかも」「捨てるのはもったいない」と仕分けの最中に悩み始めると、手が完全に止まり、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
原因3:資材の自力調達によるタイムロス
業者を利用せずに引っ越しをおこなう場合、ダンボールやテープ類を自分で手配しなければならず、準備だけでかなりの時間と手間を消耗してしまいます。
原因4:大型家具・家電の直前準備
冷蔵庫の霜取りや洗濯機の水抜き、ベッドの解体などは時間がかかる作業です。
引っ越し直前に着手すると、ほかの作業がすべてストップしてしまいます。
原因5:家族間での役割分担が決まっていない
複数人で暮らしている場合「誰がどの部屋を担当するか」「共有スペースの荷物をいつやるか」が決まっていないと作業が重複したり放置されたりします。
荷造り開始のベストタイミングとその前にやるべきこと

荷造りは引っ越しの2~3週間前から始めますが、作業量はその前の「不用品の仕分け・処分・買取査定 」にかかっています。
以下は、引っ越し当日までの標準的なスケジュールです。
| 1ヶ月前 | 不用品の仕分け・処分・買取査定 引っ越し業者への見積もり依頼 |
| 2〜3週間前 | 業者から届いた資材の受け取り オフシーズン物の荷造り開始 |
| 1週間前 | 本棚・衣類・調理器具など、日常的に使う頻度の低いものの梱包 |
| 前日 | 家電の水抜き・霜取り 当日使う手荷物の整理 最後の掃除 |
| 当日 | 貴重品の持ち出し 搬出立会い・退去確認・鍵の返却 |
見積もり前に「荷物を減らす」のが最大の時短&節約
荷造りの時間と引っ越し費用を抑えるために、見積りを取る前に荷物の総量を減らしておくことが重要です。
荷物の量が少ないほど荷造りに時間がかからないのはもちろん、荷物が少ないほど引っ越し料金が安くなります。
荷物を減らすには不用品回収業者の手を借りる
荷物の仕分けを始めて家具や家電製品などの不用品が出たら、不用品回収業者に任せるのがおすすめです。
自治体のサービスは分別の手間がかかるほか、回収日まで待たねばなりません。
家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)など回収してくれないものもあり、引っ越しとの相性はあまりよくないのです。
また、メルカリなど個人売買は売れれば収入になるとはいえ、何かと手間がかかり、忙しい引っ越しでの利用には向きません。
次の表は「自治体のゴミ回収」「個人売買」「不用品回収業者」を比較したものです。
| 自治体のゴミ回収 | 手間がかかる | 無料~数100円と安価 | 分別したゴミごとに回収日に合わせなければならない すべては回収してくれない 家具など大型のものは収集場所まで運ぶのが面倒 |
| 個人売買 | かなりの手間がかかる | 売れれば収入も | 撮影・出品・値下げ交渉・梱包・発送などの作業が面倒 引っ越しまでに売れないリスクがある |
| 不用品回収業者 | 手間がかからない | 業者ごとに異なる | 不用品すべてを分別なしですべて回収してくれる 買取もできる業者ならプラスになる可能性も |
弊社「買取いちばんドットコム」など、買取もできる不用品回収業者を選べば、状態の良い家電やブランド家具などをその場で現金化してくれます。
回収費用を穴埋めできるほか、場合によっては収入になることもあるでしょう。
自力での引っ越しには時間がかかる
単身の方などは「レンタカーを借りて自力で運ぶ」「業者を使わず安く済ませる」と考えているかもしれません。
しかし、自力での引っ越しは、スーパーやホームセンターでダンボールを調達したり、緩衝材やテープ類を買い揃えたりする手間が大きくなります。
引っ越し業者と契約すれば、必要なダンボールやガムテープは自宅に届き、余った分は当日に引き取ってもらえます。
余計な手間を増やさないためにも、プロの引っ越しサービスを活用するのがスマートです。
荷造りを始める前の準備・用意すべき道具一覧
不用品を処分して荷物が減ったら、引っ越し業者から見積もりを取って契約へと進みます。
ダンボールなど梱包材は業者が用意したものを使うとしても、作業中に「テープが足りない」「ペンがない」と中断するのは大きなタイムロスです。
作業に入る前に道具を整えておきましょう。
| 布テープ | 紙テープよりも強度があり、手でちぎりやすいため作業効率が格段に上がる |
| 養生テープ | 引き出しの固定や、家具の保護フィルム留めなど、また剥がしたい場所に使用 |
| 油性マーカー(赤・黒) | 部屋名や中身を記入。割れ物や至急開ける箱には赤色を使うとわかりやすい |
| はさみ・カッター・軍手 | ダンボールの開封やヒモの切断、手のケガ防止のために必要 |
| ビニール袋各種 | 解体した家具のネジなど、小物を分別するのに便利 |
| カラーテープ | 搬入する部屋ごとの目印にすると作業がスムーズに |
荷造りをスムーズにする10の裏ワザ・梱包ノウハウ

業者から届いた資材を使って箱詰めを進める際、少しの工夫で作業効率は格段に上がります。
コツ①:残す・手放すを判断するルールを決めておく
荷造りの準備段階で、引っ越し先に持っていくか、処分するか悩むのもタイムロスです。
1年以内に使ったか、新居でも絶対に使うかを基準にし、少しでも迷ったら手放すなどルールを決めておきましょう。
コツ②:自分の持ち物は各自で箱詰めする
ご家族での引っ越しなら、自分の部屋や持ち物は各自で梱包するルールを徹底しましょう。
リビングやキッチンなどの共有スペースは、一番使用頻度を把握している人が中心となって進め、もう一人がサポートに回ると効率的です。
コツ③:ハンガーにかかった洋服は畳まずそのまま梱包
専用のハンガーボックスを利用する・しないに関わらず、クローゼットにかかっている衣類は、1着ずつハンガーから外してダンボールに詰める必要はありません。
ハンガーにかけたまま梱包すれば、荷解きの時間も大幅に節約できます。
コツ④:衣装ケースの中身はそのままOKか業者に確認する
プラスチック製の衣装ケースに入った衣類は、ダンボールへ移し替えずにケースごと運んでもらえるかあらかじめ業者に確認しておきましょう。
中身が入った状態でフタや引き出しをテープで固定すれば、大幅な時短になります。
コツ⑤:ダンボールの大・小を正しく使い分ける
引っ越し業者から届くダンボールは、主に2つのサイズに分かれています。用途に合わせて使い分けるのが基本です。
- 小サイズ: 本、CD、食器、調味料など重さがあるもの用。大サイズを使うと重くなり、底が抜けたり持ち上がらなくなったりするため
- 大サイズ: 衣類、タオル、寝具、かさばる調理器具など軽くてかさばるもの用
コツ⑥:使わない部屋やオフシーズンの物から順に箱詰め
クローゼットの奥にある季節外の衣類やキッチンのストック品など、生活に影響のない場所から順に梱包を進めることで、一度詰めた箱を開け直す手間を防げます。
日常的に使うものは前日や当日に荷造りしましょう。
コツ⑦:箱の上面と側面へ新居の配置部屋名を明記
ダンボールには油性マーカーで、寝室やリビングなど新居での行き先と中身を記入します。
上面だけでなく側面にも書くことで、箱を積み重ねた状態でも運び先がわかるため当日の搬入作業が速くなります。
コツ⑧:当日の夜や翌朝にすぐ使う箱を1〜2箱作っておく
新居に到着した初日にすべてのダンボールを開梱するのは不可能です。
パジャマ、1日分の着替え、タオル、歯ブラシ、トイレットペーパー、シャンプーなどはまとめて1つの箱やスーツケースに入れて「すぐ使う」と目立つように書いておきましょう。引っ越し初日に荷物を探し、ダンボールをひっくり返す手間が省けます。
コツ⑨:割れ物やコード類は袋や緩衝材でひとまとめ
食器などの割れ物は底に丸めた新聞紙を敷き、1枚ずつ包んで立てて箱に詰めます。
またテレビやPCの配線、充電器などのコード類は機器ごとにビニール袋へまとめて本体と一緒に梱包しておくと、再配線の際にスムーズです。
コツ⑩:テレビやPCなどの配線はスマホで写真を撮っておく
テレビやレコーダー、パソコンなどの複雑な配線を外す際は、事前にスマホで背面の接続状態を撮影しておきましょう。
新居で再セットアップする際、写真通りにケーブルを挿し直すだけで済むため、迷って時間をロスすることがなくなります。
事前準備は必須!時間がかかる大型家具・家電の取り扱い

大型の家具や家電は、直前になって作業しようとすると大きなトラブルになります。
前日までに必ず以下の準備を済ませておきましょう。
冷蔵庫:1〜2日前の電源OFFと霜取り
- 引っ越しの数日前から計画的に食材を使い切る
- 前日までに電源を切り、中身を空にする
- 庫内の霜を溶かし、水受けトレイの水を捨てる(モデルによって霜取りは不要)
詳しくは次の弊社コラムも参照してください。
冷蔵庫の引っ越し手順が知りたい!事前準備や新居での注意点も解説
【引っ越し前に!】冷蔵庫の水抜きってどうやるの?詳しい手順・注意点を徹底解説!
洗濯機:前日までの水抜き・ホース固定
- 給水栓を閉め、標準コースで1分ほど運転して給水ホース内の水を抜く
- 一番短い時間で脱水運転をおこない本体・排水ホース内の水を抜く
- ホース類を外し、本体に養生テープなどで固定する
- ドラム式は輸送用固定ボルトを取り付ける
詳しくは次の弊社コラムも参照してください。
引っ越しで洗濯機を運ぶ前に!水抜きの方法や注意点・処分方法も徹底解説
大型家具:分解・ネジの管理と事前採寸
組み立て式のベッドやデスクは、事前に分解が必要か業者に確認しておきましょう。
外したネジや金具は小さなの袋にまとめ、家具本体に養生テープで貼り付けておくと紛失を防げます。
また、新居のエレベーターや階段、ドア幅などを事前に採寸し、スムーズに搬入できるか確認するのも重要です。
引っ越し当日をスムーズにする4つのポイント

当日は作業員の作業を妨げず、スムーズに搬出・搬入を行えるよう環境を整えることが大切です。
ポイント①:玄関・廊下・エレベーター前の動線を確保しておく
作業員が重い荷物を持ってゆき来できるよう、玄関まわりや廊下に置いてある靴、床に直置きしてある荷物はあらかじめ片付けておきます。
動線上に何も置かないことが、作業時間の短縮にダイレクトにつながります。
ポイント②:貴重品・手荷物は自分で持っていく
財布やスマートフォン、新居の鍵、印鑑、契約書類、当日の掃除用具などの貴重品は、誤ってトラックに積み込まれないようリュックやトートバッグに入れて自分で管理します。
ポイント③:新居での「家具の配置図」を事前に準備しておく
搬入時、作業員に「この家具はどこに置きますか?」と1点ずつ聞かれて悩むと、搬入作業が大幅に遅れます。
事前に新居の間取り図をコピーして「冷蔵庫」「ベッド」「テレビ」などの配置場所を記入した配置図を作成して作業員に渡しておくと、指示出しの手間が省けます。
ポイント④:最後の「積み残しチェック」を徹底する
トラックへの積み込みが終わったら、作業員と一緒に部屋中を確認します。
押入れの奥、天袋、下駄箱の中、ベランダ、浴室は積み残しが発生しやすいポイントです。
退去後のトラブルを防ぐためにも、最後に必ず自分の目でチェックしましょう。
まとめ

引っ越しの荷造りは、世帯人数によっては10時間以上もかかる大変な作業です。
しかし、引っ越し業者の見積もりを取る前に、不用品回収業者に依頼して荷物を減らしておくことで、引っ越し費用も荷造りの時間もまとめて削減できます。
その際のおすすめは「買取いちばん」など買取もできる不用品回収業者を選び、買取と回収両方を呼ぶ手間を一度で済ますことです。
状態のよい家電やブランド家具、ブランド品などはその場で査定・お支払いするので、処分にかかるコストと相殺できます。
さらに、経験豊富なスタッフが大型家電や家具を搬出するので、お客様の手間は一切かかりません。
出張での見積もりや査定は無料なので、まずはお気軽にお問い合わせください。
荷物を賢く減らして、スムーズな引っ越しを実現しましょう。


