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一人暮らしから実家に戻るとき家具や家電はどうする?賢い処分方法とやることリスト!

■投稿日 2025年7月22日
■更新日 2025年7月22日
一人暮らしから実家に戻るときには「何を持って帰って、何を処分すればいいんだろう?」と頭を悩ませてしまうこともあるのではないでしょうか?
またその際には、いらないものをどのように処分するかについてもしっかり考えなければいけません。

いらないものは、買取サービスをうまく使うことで現金化できる可能性があります。
引っ越し費用の負担を抑えたいなら特に、使わないからと言ってただ捨てるのではなくうまく工夫することが大切です。

この記事では、一人暮らしから実家に戻るとき頭を悩ませがちな家具や家電の扱いについて解説していきます。
実家にあるものと重複する家具や家電の扱い方、処分した方がいいものの選び方、さらに一人暮らしから実家に戻るときのやることリストまでご紹介していきますので、これから引っ越しを検討している方はぜひご参考ください。

目次

一人暮らしから実家に戻るとき家具、家電はどうする?

一人暮らしから実家に戻るときには特に、サイズの大きい家具家電をどのように処分するか悩んでしまいますよね。
一人暮らしで使っていた家具や家電は、次のような方法で処分しましょう。

  • 古い家具や家電と交換する
  • ほしい人に譲る
  • フリマアプリやオークションサイトを活用する
  • ごみとして処分する
  • 買取業者を利用する

どのような方法なのか、特徴やメリット、デメリットとともに解説していきます。

古い家具や家電と交換する

一人暮らしから実家に戻るときは、一人暮らしで使っていたものと実家にあるもの、どちらの方が新しく、また使い勝手がいいかチェックしてみましょう。

もし実家で使っている家具・家電が古くなっていたり、使い勝手が悪く感じていたりするのなら、処分を検討してもいいかもしれません。
そして一人暮らしのときに使っていたものを実家で使い続けることで、室内の設備をアップグレードできます。

注意しなければいけないのは、一人暮らし用の家具や家電は小さめであるという点です。
例えば家族みんなで使う冷蔵庫などは、実家で使用するにはサイズや容量が不十分かもしれません。

使わない家具や家電は、他の項目で紹介しているような形で捨てたり、売ったりと処分を検討しましょう。

ほしい人に譲る

まだ使える家具や家電であれば、ほしい人に譲のも一つの手です。
友人や知り合いなどに声をかけると、ほしがっているという人が見つかるかもしれません。

例えば学生であれば、卒業を機に一人暮らしをやめることもあるでしょう。
その際には新たに入ってくる新一年生が、一人暮らしの家財を探している可能性が高いです。

周囲に声をかけると「後輩が今度一人暮らしをはじめようとしているから、家具や家電が必要か聞いてみるよ」というように人が見つかるかもしれません。

もし、身近でほしい人が見つからなければ『ジモティー』など地域の掲示板サイトを利用するのもおすすめです。
地域の人々と気軽につながるサービスであり、現地取引しやすいので梱包の負担もありません。

デメリットとしては、個人同士のやりとりになるため何かトラブルになったときに自分で対応しなければいけない点です。
取引をする相手がどんな人かわからないため、個人トラブルのリスクがあるでしょう。

また、単に譲ると言っても「無償で譲る」「◯円で譲る」など条件はそれぞれ違います。
自分は有償で譲るつもりでも、相手は「譲るというから無料だと思ってた」というように齟齬があると、トラブルにつながりやすいため注意が必要です。

フリマアプリやオークションサイトを活用する

『メルカリ』や『ヤフオク(Yahoo!オークション)』といったサービスでは、離れた場所にいる相手にも家具や家電を譲ることができます。
このようなサービスでは、出品価格についても自分で定められるため、自分の希望する金額で手放せるでしょう。

特に人気ブランドの家具や家電は、需要が高いので高価な値段でも売れるかもしれません。
「いらないものを処分しただけなのに、結構儲かった!」ということもあるでしょう。

ただし、遠くの相手へ送るときには送料の負担が大きくなるため、その点も加味して金額を決める必要があります。

また、いつ売れるかはわかりません。
なかなか買い手が見つからない場合、そのまま引っ越し日に差し掛かってしまうこともあるでしょう。
引っ越しのように「この日までに処分したい」という期限があるケースでは、早くから準備しておく必要があります。

また、こちらも掲示板などを使うときと同様に個人同士のやりとりになってしまう点がデメリットです。

ブランド家具の買取については、こちらの記事もご参考ください。

ごみとして処分する

売る時間やタイミングがない場合、また買い手が見つからない場合には、ごみとして処分しましょう。
自治体によって分別方法が違うため、燃やせるごみ、燃やせないごみ、粗大ごみ、リサイクルなどの区分を踏まえて処分してください。

ごみとして処分すれば、買い手やもらい手が見つかるまで待つ必要もありません。
また、売ったり譲ったりするにはあまり状態がよくないものであっても、問題なく手放せるでしょう。

デメリットとしては、自分の好きなタイミングで処分できない可能性があることが挙げられます。
ごみの日は自治体ごとに定められているため「粗大ごみを処分したいけれど、粗大ごみの回収日が引っ越し日より後だからすぐに処分できない」ということもあるかもしれません。

また、ごみの種類によってはさまざまな準備が必要です。
例えば粗大ごみであれば事前予約をして、地域の「粗大ごみ券」も購入する必要があります。

また、指定の回収場所までは基本的に自分で運搬します。
あまりに大きい家具や家電を処分するときや、たくさんの不用品を処分するときには負担に感じられてしまうかもしれません。

買取業者を利用する

一人暮らしから実家に戻るときにいらなくなった家具や家電は、買取業者に依頼して引き取ってもらうこともできます。
買取業者では、スタッフが自宅まで査定と引き取りに来てくれる「出張買取」というサービスも実施しており、大きな家具や家電も簡単に手放せるでしょう。

買取業者によっては即日回収も対応可能で、買取が無事に成立すれば、すぐに処分・現金化できます。
また、自宅内からの運び出しも含めて行なってくれるサービスならば、手間もかかりません。

「上階の部屋から運び出すのが大変」「人手が足りなくて困っている」といった状況でも、気兼ねなく依頼できるでしょう。

デメリットとしては、利用料金がかかってしまうという点が挙げられます。
ただし、利用料金は買取金額を差し引いて計算されるため、高価買取を実現できればお得に利用できるでしょう。

一人暮らしから実家に戻るときおすすめの方法とは?

3つの選択肢

このように、一人暮らしから実家に戻るときにはさまざまな方法があります。
どの方法を選べばいいか悩んだときには、状況を踏まえて決めましょう。

  • 引っ越し代金を浮かせたいなら買取サービスを利用する
  • 壊れているもの、使えないものはごみとして処分する
  • 「早く処分したい」「売れるなら売りたい」というときは買取業者を利用する

それぞれにどういうことなのか、具体的に解説していきます。

引っ越し代金を浮かせたいなら買取サービスを利用する

一人暮らしをやめて引っ越しをするときには、引っ越し費用が負担に感じられるかもしれません。
その際「無料で譲る」「ごみとして捨てる」といった方法以外のサービスであれば、処分しながら買取金額を受け取ることができます。

ただし、前述の通り必ず買い手が決まるわけではありません。
「少しでも高い金額で売りたい」という希望があれば、複数のサービスを試したり相見積もりをとったりする必要もあります。

その際には時間がかかるため、引っ越しの1ヶ月~2ヶ月以上前を目安に、余裕を持って進めましょう。

壊れているもの、使えないものはごみとして処分する

買取不可となったアイテムや、明らかに壊れているアイテムはごみとして処分しましょう。

ご自身の目で確認し「ごみとして処分しよう」と決めれば「売れるかどうかわからないので判断してもらう」というように、相手に委ねて待つ時間がありません。
指定回収日が遠い場合には、地域のリサイクルセンターなどに持ち込むことによってその日のうちに処分できます。

ただしごみとして処分した場合、買取金額を受け取ることはできません。
本当は売れるものを、いきなりごみとして処分した場合にはもったいないと感じられることもあるでしょう。

「早く処分したい」「売れるなら売りたい」というときは買取業者を利用する

買取サービスを利用するケースと、ごみとして処分するケースの良いところをとったのが買取業者を利用するという方法です。

買取業者は買取金額のつくものであれば「買取」として、買取不可となるものは「ごみ」として扱い、事前に区分する必要はありません。
そして、どちらもその日のうちに回収してもらえるのがメリットです。

そのため「とにかくすぐに処分したい」「今日のうちに部屋をきれいにしてしまいたい」というニーズにぴったり合うでしょう。

一人暮らしから実家に戻るときに処分した方がいいものとは?

一人暮らしから実家に戻るときには、何を処分し何を実家まで持って帰るか決めなければいけません。
悩んだときには、次のようなポイントを参考に選んでいきましょう。

  • スペースを取るもの
  • 重複しやすいキッチン用品
  • 使用頻度が少ないもの
  • 消耗品

このようなものは引越し前にきちんと整理・処分することで、引っ越しもスムーズになりますよ。

スペースを取るもの

一人暮らしで使っていた家具や家電の中でも、置き場に困るものやスペースを取るものは処分しましょう。
具体的には、次のようなアイテムの処分を検討してみてください。

このようにサイズの大きな家具や家電は、実家へ持ち帰っても邪魔になってしまう可能性が高いと言えます。

重複しやすいキッチン用品

サイズの大きなキッチン家電はもちろんのこと、キッチン用品も「実家にはすでにある」ということが多いのではないでしょうか。
具体的には、次のようなアイテムです。

食器や調理器具はそれほど場所を取りませんが、実家に戻れば使わなくなる可能性が高いです。
すでに実家にあるものと被りやすいため、処分しても問題ないでしょう。

ただし、使用済みの食器は買取サービスでは買取不可になる場合があります。
買取サービスを利用する前に、確認しておくことをおすすめします。

使用頻度が少ないもの

細々したものも量が多いと意外とかさばってしまうため、実家へ戻る前に持ち帰る量を調整する意味を込めて処分しましょう。

次のようなアイテムの中で「あまり使わないかもしれない」「気づいたら数ヶ月使っていないかも」というものがあれば、引っ越しのタイミングで処分を検討してください。

  • デジタル機器
  • 服や靴
  • CD

レアなアイテムのように価値のあるものであれば、買取サービスを利用したことで思わぬ高値で売れることもありますよ。

消耗品

消耗品の中でもストックのあるものは、持ち帰るよりも使い切ってしまう方が良いでしょう。
使いかけのアイテムは運搬にあたって気を遣いますし、実家ではあまり出番がない可能性もあります。

具体的には、次のようなアイテムが当てはまります。

  • 洗剤
  • 石けん、ハンドソープ
  • シャンプー
  • 化粧品
  • 調味料

「今後も使うか」「実家では使わなそうか」をしっかり見極め、使わないものは自分で使い切るか、人に譲るなどして処分しましょう。

一人暮らしから実家に戻る前にやることリスト

チェックリスト

一人暮らしから実家に戻る際には、やるべきことが多くどこから手をつければいいか悩んでしまうでしょう。
悩んだときには、これからご紹介していくやることリストを参考にしてみてくださいね。

  • 引っ越しのタイミングを決める
  • 引っ越し業者を選ぶ
  • いらないものを処分していく
  • 実家に持っていくものを相談して決める
  • インフラ関連(インターネット・電気・ガス・水道)の手続き
  • 各所への住所変更の連絡

状況によってもやるべきことは変わりますから、ご自身のケースに当てはめて判断してみてください。

引っ越しのタイミングを決める

まずは引っ越しをいつにするか決めましょう。
大体の目安がつくと「いつ頃までに何をしなければいけないか」も明確になっていきます。

引っ越しの時期によってかかる費用も変わってきますので、予算に限りがある方は十分に調整してください。
繁忙期の春や秋には、引っ越し料金が高くなりやすいでしょう。

少しでも引っ越し費用を抑えたいのであれば、オフシーズンである夏や冬のシーズンを狙うのがおすすめです。
また、同じシーズンの中でも土日祝日に比べて平日の方が料金が安く設定されています。

引っ越し業者を選ぶ

引っ越しのタイミングについて目安を立てたら、続いてどの引っ越し業者に依頼するか決めていきます。

引っ越し業者は複数あり、どこも同じように思えても実際は特徴がまったく違います。
利用料金やサービス内容もそれぞれに違うため、しっかり比べながら判断しましょう。

その際には、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。
さらに、引っ越し業者を実際に利用した方の口コミや評判も確認しましょう。

いらないものを処分していく

前述のように「実家では使わないもの」「実家にあるものと重複するもの」などは、余裕を持って処分しはじめましょう。
粗大ごみなどは、処分にあたって予約が必要なケースもあるため早めに動いておいて損がありません。

特に、引っ越し費用を削減する目的で不用品を買取に出すのであればなおのこと、なるべく早めに取り掛かりましょう。
買取業者やサービスも種類がさまざまあるので、まずはどの業者へ依頼をするのか決めるところからはじめることをおすすめします。

実家に持っていくものを相談して決める

実家に戻るときにどんなものを持っていくか、自分一人で決めるのではなく実家の家族と相談することも大切です。

「このソファは気に入っているから、ぜひ持って帰りたい」
「今使っている洗濯機は使い勝手がいいから、実家にあるものと交換したい」

このように考えていたとしても、理想通りになるかはわかりません。

スペース問題で持ち帰ることを拒否されてしまうこともあれば、洗濯機のように設置スペースが決まっているものの場合には「スペースに入らなかった」ということもあるかもしれません。

きちんと実家の家族に連絡を取り、どのようなサイズのものをいくつ持って帰るつもりなのか事前に相談しましょう。

インフラ関連(インターネット・電気・ガス・水道)の手続き

退去の日に目安がついたら、インターネット・電気・ガス・水道といった設備の手続きをしておきましょう。

自治体によっては「閉栓手続きは、退去の一ヶ月以上前に行うこと」などの決まりがあります。
ぎりぎりになってから連絡すると、退去日以降も基本料金を支払うことになる可能性もあるため注意してください。

各所への住所変更の連絡

引っ越しの手続きで忘れがちな住所変更も、早めにやっておきましょう。

  • 郵便局への届け出
  • 自治体での転出届
  • 各種サービスやインターネットサイトの登録情報変更(通販サイトのお届け先など)

一人暮らしで新居を契約して引っ越す場合には、新居が決まるまでこれらの作業ができません。
しかし実家へ戻る場合であれば、すでに分かっている実家の住所に変えるだけなので、空いたタイミングでいつでも手続きできます。

また、もし住所が変わることを報告する必要があれば、学校や職場に連絡することも忘れないようにしてください。

まとめ

今回は、一人暮らしから実家に戻るときにおすすめの方法を解説してきました。

一人暮らしを解消するときには、さまざまな手続きが必要になり費用もかかります。
特に不用品の処分は面倒に思われるかもしれませんが、買取に出せば臨時収入の獲得にもつながり、引っ越し費用に充てられるかもしれません。

不用品をまとめて査定依頼したいとお考えの方は「買取いちばんドットコム」までご相談ください。

買取いちばんドットコムには独自のメンテナンス技術や幅広いネットワークがあり、さまざまなお品物を積極的に買取しています。
他社で買取不可となったお品物も、状態によっては買取できるかもしれません。

見積もりや査定後のキャンセルは無料なので、まずはお気軽にお試しください!

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監修者

黒田 真一
買取いちばんスタッフの黒田です。 かつて一人暮らしをしていた方が実家へ戻ることを決断されたときには、さまざまな手続きをはじめやらなければいけないことがたくさんありますよね。 その中でも特に「部屋を片付けて必要なものとそうでないものを分け、必要なものは実家へ送る、いらないものは処分する」という作業は面倒に感じやすいのではないでしょうか? 重いものを運んだり、動かしたり、捨てに行ったりと大変な作業も多く気が乗らない方もいるかもしれません。 しかし、不用品は扱い方次第で「引っ越し費用をゲットするきっかけ」にもなるかもしれません! 少しでも金銭的な負担を抑えて引っ越しをしたいのなら、ご紹介する方法を参考に引っ越し作業を進めてみましょう。 さらに、処分した方がいいものの選び方や一人暮らしから実家に戻るときのやることリストもご紹介します。 ぜひ、最後まで目を通してくださいね。
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