お役立ちコラム

■投稿日 2025年8月5日
■更新日 2025年8月18日

お金がない!やばい!と焦ったときにできることとは?やってはいけないことも伝授

お金に困ってる豚
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目次

お金がないときの対処法の選び方

お金に困ってる豚

まずは、お金がないと気づいたとき最初にすべきことについて解説していきます。

  • 「いつまでに」「いくら必要なのか」を見通す
  • 支払い期限の猶予はあるか確認する

お金がないときにすべき対処法はいくつかあるからこそ、まず冷静に現状を考えてみてください。

「いつまでに」「いくら必要なのか」を見通す

お金がないと焦っているときには、まずは落ち着いて現状をよく見通すことが大切です。

その際に注目したいのが、この先、どのような出費が考えられるかということです。
具体的には「いつまでにいくらないと困るのか」というボーダーラインについて考えてみましょう。

「お金がない」と言っても「今日中に支払いを済ませなければいけない」というケースと「月末に人と会うときに余裕があった方がいい」というケースでは緊急度がまったく違います。

そしてどのような方法で対応すべきかは、緊急度と必要な金額から考えていきましょう。

支払い期限の猶予はあるか確認する

「この日までに支払わなければいけない」という期限が迫ってくると、焦りから判断を見誤ることもあるかもしれません。
落ち着いて対応するためにも、まずは「支払いにまつわる猶予はあるのか」をしっかり確認しましょう。

例えば家賃や公共料金は、生活と密接にかかわるため支払えないときには焦るかもしれません。
しかし大家さんや自治体、管理会社などに相談することで支払いを待ってくれたり、期限を延長してくれたりする場合があります。

さらにスマホ料金や通信費用も、キャリアによっては分割払いに対応しています。
支払い猶予を受け付けてくれるキャリアもあるため、一度相談してみるのもいいかもしれません。

お金がないときの具体的な対処法【稼ぐ編】

豚の貯金箱

ここからは早速、お金がないときに試してみたい対処法をご紹介します。

  • 単発のアルバイトをする
  • いらないものを売る

中には、その日のうちにお金を得られる方法もありますので参考にしてください。

単発のアルバイトをする

早急にお金が必要なとき最もシンプルで、かつ確実にお金を得られる方法と言えるのが単発のアルバイトです。

アルバイトを検索するサービスを利用すれば「1日からOK」という仕事が複数見つかるでしょう。
さらに「タイミー」などのサービスを活用することでも、簡単に単発バイトを見つけられます。

「未経験可求人のみ」や、希望エリアといった条件を絞ることで、都合に合う案件を見つけやすくなります。
またお急ぎなら、日払いバイトを中心に検索することも大切です。

いらないものを売る

自宅の中には「昔はよく使っていたけれど、最近使っていないもの」や「クローゼットにしまったまま、しばらく取り出していないもの」などの不用品があるのではないでしょうか?
そうした不用品は、この機会に売ってしまうのもいいかもしれません。

自分にとってはいらないものであっても、中古市場では高値で取り扱われているケースもあります。
業者によっては査定に出せば即日現金化できるため「すぐに現金がほしい」という場合でも活用できるでしょう。

この方法なら掃除を兼ねることもできただ「現金を得る」だけでなく、部屋が片付くのも大きなメリットです。
人気の家具など「場所を取るから困っている」というものは特に、片付けにつながるでしょう。

人気の高い国内ブランド家具や高級家具については、こちらの記事もご参考ください。

デメリットとしては、中には悪徳業者もおり、サービス内容をよく見極めないとトラブルに巻き込まれやすい点が挙げられます。
後半で詳しく解説していきますので、このまま読み進めてご参考ください。

お金がないときの具体的な対処法【借りる編】

続いて、お金がない状況を「借りる」ことによって切り抜ける手段について解説していきます。

  • 公的支援を利用する
  • 貴金属を質屋に持ち込む
  • クレジットカードを利用する
  • 生命保険を活用する

借りるケースでは「計画的に返す」ことまでセットで考える必要がありますので、金利や返済期限についてもしっかり確認してください。

公的支援を利用する

自治体によって、公的な支援制度として貸付制度を導入している場合があります。
「生活福祉資金貸付」をはじめとした自治体の支援制度を利用すれば、無利子または低利でお金を借りられるでしょう。

メリットは、公的支援のため一般的な金融業者以上に安全性について期待できる点です。
無理な返済を強いるケースはほとんどなく、安心して借りられるでしょう。

デメリットは、自治体や制度によって利用できる条件が細かく定められ、該当していなければ利用できない点です。
低所得世帯、障害者世帯、高齢者世帯といった特定の条件に当てはまっていなければ、そもそも利用できません。

また、基本的に個人ではなく「世帯」に対する支援であることが多く、各世帯で何人も重複して受け取ることは難しいでしょう。

貴金属を質屋に持ち込む

手元に貴金属や宝飾品があるのなら、質屋に入れるという方法もあります。
金銭的価値の高い品物を質屋に持ち込めば、それを担保にすぐお金を借りられるため、急いでいる方や早くお金を用意したい方にもおすすめです。

即日お金を借りられるスピード感がありながら審査などの手間がかからない柔軟さも、メリットと言えます。
本人確認のみで借りられるため、カードローンなどの審査に自信がない方でも気軽に借りられるでしょう。

近年では貴金属のほか、パソコンやカメラといった高額なアイテムも担保にでき、質入れできます。
担保になるものさえあればお金が借りられる気軽さも、質屋ならではのメリットです。

注意しなければならないのは、万が一お金を返せなかった場合には「質流れ」として預けたものが返却されなくなってしまう点です。
「担保にはなるけれど、絶対に手放せない大事なもの」を預けるときには、きちんと返済できる見込みがあるのか、よく考えてください。

クレジットカードを利用する

クレジットカードによる買い物は、手元の現金を使わずに済みます。
そのため、どうしてもお金が必要なシーンではクレジットカードを利用することにより、最大2ヶ月ほど支払いを先延ばしできるでしょう。

さらにクレジットカードには、通常のショッピングで使える枠の他、お金を借りられる「キャッシング枠」も用意されています。
キャッシング枠を利用すれば、ショッピングとは別にお金を借りることも可能です。

ただし、すでに多額をショッピングで利用していた場合にはキャッシング枠を使えません。
自分の利用状況を理解した上で、問題なく借りられそうか確認してください。

メリットは、すでにクレジットカードを持っている場合すぐ利用できる点です。
「収入の見込みがある月末まで、とりあえずしのぎたい」というようなときには、最も手軽な方法と言えるかもしれません。

デメリットは、クレジットカードを持っていない場合にはカードを作るところからはじめなければならず時間がかかる点です。
学生や無収入の専業主婦は審査が降りにくく、思うように進められない可能性もあります。

また、収入によって借入できる金額も限られます。
キャッシング枠をあてにして大きな金額を借りようとすると、足りなくなる可能性もあるため注意してください。

生命保険を活用する

生命保険の中でも掛け捨てタイプでなく、解約時に返戻金を受け取れるタイプであれば、解約によってお金を受け取れます。
さらに「契約者貸付」というサービスを利用すれば、保険を解約しなくともお金を借りられるので利用しましょう。

契約者貸付では、解約返戻金が担保となります。
そのため審査がなく、解約返戻金のおよそ7〜8割を目安として簡単に借りられるのがメリットです。

デメリットとしては、基本的に契約者しか借りられない点が挙げられます。
例えば配偶者の名前で生命保険を契約している場合には、利用できないかもしれません。

また、借りたお金を返済するまでのあいだに保険金が必要になった場合には、受け取れる保険金から債務分が引かれてしまいます。
例えば「本来なら300万円受け取れるのに債務がまだ80万円ある」という状態であれば、220万円しか受け取れません。

この点は、生命保険ならではのデメリットと言えます。

お金がないときの具体的な対処法【その他編】

  • 節約をして出費を抑える
  • クーポンやポイントを活用する
  • 給料の前借りを申請する

節約をして出費を抑える

そこまで急ぎでなく「◯日までに◯◯円作らなければいけない!」というような差し迫った状況でないのなら、節約して出費を抑えるというのもひとつの手と言えるでしょう。

日常の中で節約しやすいポイントには、次のような費用が挙げられます。

  • 食費(日頃外食やコンビニ弁当を中心としている方が自炊に変えるなど)
  • 電車代(バスなど他の安価な交通機関を使用する、歩きや自転車に切り替えるなど)
  • 毎日のお茶やお菓子代(水筒を持ち歩き、お菓子は我慢するなど)
  • 固定費の見直し(電気代や通信費で節約できる点を探す、契約したままのサブスクを解約する)

これらを組み合わせることで、月に数千円の出費を抑えられるかもしれません。

クーポンやポイントを活用する

現金が心許ないときには、現金の代わりになるサービスをうまく活用し生活費に充てることも考えてみましょう。

例えば、クーポンを活用することで日用品や食費などを安く抑えられるかもしれません。
「公式アプリをインストールすればクーポンをダウンロードできる」というサービスを展開する企業や店舗も多いため、取得できるクーポンがないか確認してみましょう。

また、ポイントの活用もおすすめです。
クーポン同様、店舗のオリジナルポイントカードが手元にないか、また「PayPay」などの決済サービスのポイントが貯まっていないかも確認してみましょう。

特にネットショップでは、ポイントを貯めたまま忘れているケースもめずらしくありません。
ネットショップのポイントは有効期限もありますから、日頃使う日用品はそうしたポイントを使って揃えるのもおすすめです。

給料の前借りを申請する

企業に勤めているなど決まった給料を受け取れる見込みがあり、その上で「給料日よりも早く受け取りたい」という場合には給料の前借りを申請するという方法があります。

給料日より早く給料を受け取ることはなにか後ろめたく感じるかもしれませんが、実は労働基準法でも以下のように認められています。

第二十五条 使用者は、労働者が出産、疾病、災害その他厚生労働省令で定める非常の場合の費用に充てるために請求する場合においては、支払期日前であつても、既往の労働に対する賃金を支払わなければならない。

メリットとしては、確実な方法でお金を得られる点が挙げられます。
ローンのように金利もなく、長い目で見て損をすることもないでしょう。

デメリットとしては、労働基準法で定められていると言っても必ず支払いが認められるわけではないという点が挙げられます。
基本的には「非常時」のみ支払いが認められており「遊ぶ予定があるから前借りしたい」といった理由では認められません。

さらに、前借りできるのは「もう働いた分」の給料のみである点にも注意しましょう。
次のように、まだ働いていない分の給料を支払うことは法律で禁じられています。

第十七条 使用者は、前借金その他労働することを条件とする前貸の債権と賃金を相殺してはならない。

例えば、給料日直後に「次の給料日に振り込まれる予定の給料を、今すぐ受け取りたいです」というような申請はできません。

いらないものを売るときに活用したい方法

お金がないことに悩んでいらないものを売るときには、さまざまな方法を試してみましょう。

  • フリマアプリやネットオークションを利用する
  • リサイクルショップを利用する
  • 買取業者を利用する

それぞれに特徴が違うため、メリット、デメリットを踏まえて決めましょう。

フリマアプリやネットオークションを利用する

家にいながらいらないものを手放したいのなら、フリマアプリやネットオークションを利用しましょう。
これらのサービスを活用すれば、家にあるさまざまなものが高く売れるかもしれません。

フリマアプリやネットオークションの魅力は、スマートフォンやタブレットさえあればすぐに出品できることです。
非常に手軽なため、空いた時間を使ってお金を得られるでしょう。

また、自分で売値を設定できることもメリットです。
「絶対に〇〇円以下では売りたくない!」という理想がある方も、希望の金額で手放しやすくなります。

他のサービスを利用した際に引き取ってもらえなかったものや、買取拒否されてしまったものであってもフリマアプリやネットオークションなら売れるかもしれません。
「いくらでもいいから、捨てるのではなく売るという形で処分したい」という方にとってもおすすめの方法です。

デメリットとしては、写真撮影や商品説明文、発送作業といった面倒な作業を行わなければならない点が挙げられます。
近年ではAIによる自動入力などのサポートもありますが、文章を考えたり個人とやりとりをしたりといった作業が苦手な人には大変な作業となるかもしれません。

また、出品作業をしたからと言って即日売れるとは限りません。
売れるまでにどのくらいかかるか憶測を立てるのは難しく、お金が手元に入るまでに時間がかかる可能性もあります。

「◯日までに必ずお金がほしい」「すぐに振り込まれないと困る」という方は、もどかしい時間が発生するかもしれません。

リサイクルショップを利用する

リサイクルショップを利用すれば、家にあるいらないものを売ってお金を得られます。

リサイクルショップなら店舗へいらないものを持ち込むだけなので、フリマアプリやネットオークションと違い自分で出品作業を行う必要がありません。
購入希望者とのやりとりやクレーム対応も含めて、面倒な作業を避けたい方におすすめの方法です。

また、査定を依頼したあとは終わるのを待つだけですぐ現金化できる点もメリットです。
お金はその場で受け取れるので「いつ売れるかわからないけれど、それまで保管しなければいけない」という面倒な作業もありません。

デメリットとしては、フリマアプリなどのサービスと違って売値を自分で決められない点が挙げられます。
希望の金額があっても、査定士の目で見て基準に達していない場合には満足のいく金額で手放せないかもしれません。

中には、せっかく店舗へ持ち込んでも買取不可となるケースもあります。
買取不可となった品物は、店舗や品物によっては自力で持ち帰る必要があるため手間も感じられるでしょう。

ちなみにリサイクルショップまでの運搬は、基本的に買取依頼者本人が行います。
大きなお品物の買取依頼をする場合には、車や軽トラックを用意する必要もあるでしょう。

買取業者を利用する

「お金はないけれど、手元にはさまざまないらないものがある」というケースでは買取業者を利用するのもおすすめです。
買取業者を利用すれば、リサイクルショップや質屋を利用する方法と同様、すぐに現金を受け取れます。

売れるまで待つ必要がないのでいらないものもその日のうちに処分でき、もちろん梱包や発送の手間もありません。
スピーディーに対応したい場合にも、おすすめです。

また買取業者によっては、出張買取サービスも展開しています。
出張買取サービスでは業者が自宅までやってきて査定を行い、買取となったらすぐに支払いまで進みます。

支払い方法は業者にもよりますが、振り込みだけでなく現金支払いに対応しているケースもあるため「すぐに現金がほしい」というときにはそのような業者を依頼しましょう。
「即現金払い」や「即日対応可能」など、柔軟な体制を整えている業者ならすぐに現金が手に入ります。

査定は知識と経験豊富な査定士が担当するため、適正価格での査定が叶うでしょう。
不用品の査定の他に、運び出しや運搬についても経験豊富なスタッフが対応するため「二階から階下へ重い家電を運んでほしい」といった作業も任せられます。

デメリットは、利用する際に費用がかかる点です。
ただし、高価買取が実現できれば利用料金もその中から差し引けるためお得になります。

また、中には悪徳業者も潜んでいます。
後半でご紹介するポイントも踏まえて、適切な業者選びを意識しましょう。

お金がないときにいらないものを高く売る方法

リサイクルショップや買取業者を利用し「売る」という方法でお金を得るなら、少しでも高く売りたいですよね。
その際には、次のようなポイントを押さえておきましょう。

  • 簡単にお手入れをしておく
  • 付属品がある場合は揃えておく
  • 需要の高いアイテムや人気ブランドのアイテムを売る
  • 中古市場の相場買取金額を調べておく

買取金額アップを目指せるテクニックについて、詳しく解説していきます。

簡単にお手入れをしておく

いらないものを買取に出す前には、簡単にお手入れをしてください。

買取市場ではやはり、使用感のあるものよりなるべく新品に近いものが好まれます。
大掛かりなメンテナンスでなくとも、次のような簡単なお手入れをしておくと印象が良くなるでしょう。

  • 溜まっているホコリを取っておく
  • べたつき、ざらつきを取り除いておく
  • 目立つ汚れを落としておく

これだけでも、査定に出したとき好印象となり査定額アップにつながります。

付属品がある場合は揃えておく

家具や家電、さらには衣服などさまざまなものは、購入したときに付属品がついてきたのではないでしょうか。
そのような付属品は、すべて揃えた状態で査定に出しましょう。

付属品には、例えば次のようなものがあります。

  • 外箱
  • 棚板
  • ネジ
  • 取扱説明書
  • 保証書

これらの付属品が揃っていると「新品に近い状態」として扱われやすくなります。

もちろん、付属品がないというだけで買取不可になるわけではありません。
しかし、もし付属品が手元にあるのならすべて揃えてから査定に出す方が高くなるので高価買取を実現したいのならきちんと揃えましょう。

需要の高いアイテムや人気ブランドのアイテムを売る

買取金額は、中古市場において需要が高いかどうかに左右されて変動します。
高価買取を目指したいのなら、人気ブランドのアイテムを積極的に売りましょう。

また、中古市場の需要はシーズンやタイミングによっても変わります。
例えば、次のようなアイテムを売るときには旬を逃さないようにしましょう。

  • 冬場のコート、アウター類
  • 冬場のスキー・スノーボード用品
  • 夏場のキャンプ用品
  • 流行りのブランドアイテム
  • 映画化した漫画や小説

そのときなにが人気で、話題になっているのかよく確認しながら売るものを探してください。

中古市場の相場買取金額を調べておく

高価買取を実現するなら、買取金額の目安をあらかじめ調べておくことが大切です。
あらかじめ中古市場においていくらくらいで取り扱われているアイテムなのか知っておくと、査定において相場より安い金額をつけられてもすぐにわかります。

悪徳業者の中には、相手に買取の知識がないと察するとあえて安い金額を提案する業者もいます。
本来なら価値のあるものなのに、難癖をつけて安く買取したのち高値で再販し、差額で儲けるという手口です。

あらかじめ相場価格を把握しておけば、このようなトラブルに巻き込まれた際にもすぐにわかります。
万が一、相場価格からかけ離れた金額を提示されたら「他の店舗では〇円くらいだったのですが」と聞いてみて、納得のいく説明を受けられるか確認しましょう。

お金がない状況に陥らないための対処法

一時的に、お金がない状況をしのいだとしても根本的な原因を解決しなければ同じことの繰り返しです。
苦しい状況から脱却するためには、次のような方法を試しましょう。

  • 収支を管理し浪費を減らす
  • 長期的な視野で生活を見直す
  • 購買意欲を煽られるものと距離を置く
  • 現金のみでの買い物を習慣づける
  • 身近な人に管理してもらう

それぞれ、詳しく解説していきます。

収支を管理し浪費を減らす

お金がない状況に陥りやすい方には「収支を管理していない」という共通項があります。
そのため「気づいたらいつのまにかお金を使いすぎていた」「こんなに使ったつもりはないのに」と、ずるずる浪費してしまうのです。

自分にとって使いやすい家計簿アプリ、お小遣いアプリを活用し収支管理すれば、意図せぬ出費を抑えられるかもしれません。
ずぼらな方には「レシートを撮影すれば自動的に家計簿をつけてくれる」というような機能のあるアプリがおすすめです。

それでも面倒になってしまうのならあらゆる会計をひとつの電子マネーに任せ、一極化しましょう。
電子マネーなら決済時、自動的に記録が残ります。
あとから見返した際にも、どんなことにいくら使っているのか一目瞭然なため出費を見直しやすくなります。

長期的な視野で生活を見直す

収支をきちんと管理するようになると、生活の中でどんなことにいくら使っているのかわかるようになるでしょう。
その中で特に家計を圧迫している費用を算出し、長期的な視野で「もっと安くできないか?」「もっと余裕のある生活をするにはどうすればいい?」と見直してみましょう。

具体的には、次のような工夫を検討してみてください。

  • 電気会社を変更する
  • スマートフォンを格安SIMに乗り換える
  • 家賃の安い物件へ引っ越す
  • 収入の多い業種へ転職する
  • 本格的に副業や投資をはじめる

手間がかかったり、一時的に出費が必要だったりする方法でも、長い目で見れば出費を抑える大事なポイントとなるかもしれません。

購買意欲を煽られるものと距離を置く

お金がない状況に陥りやすい方の中には、購買意欲を煽られたとき考えなしに購入してしまう方も少なくありません。
特に、次のような行動に気をつけましょう。

  • セールやバーゲンに足を運ばない
  • 限定品に惑わされない
  • ネットショッピングを利用しない
  • SNSの商品おすすめアカウントを閲覧しない

買い物するのであれば「本当に欲しいもの、必要なものなのか」とよく考え、衝動的な出費を抑えましょう。

現金のみでの買い物を習慣づける

キャッシュレス決済は購入履歴を辿りやすいというメリットがあるものの、人によっては「お金を使っているという感覚が薄くなってしまう」という方もいます。
同様に、クレジットカードも実感がないままに浪費しやすくなるケースがめずらしくありません。

キャッシュレス決済やクレジットカードによってつい浪費しがちな方は、思い切ってそれらの使用をやめるのもひとつの手です。
現金だけで買い物をしていれば「手元にないお金は使えない」という習慣がつきます。

クレジットカードのような「手元にはお金がなくても口座にあるから使える」といった柔軟さがなくなる分、やや不便になることで無駄遣いを防ぎやすくなるでしょう。

身近な人に管理してもらう

どうしても誘惑に負けてしまう方や、我慢したあとストレスから無駄遣いに走ってしまう方は、周囲の人に協力してもらうのもいいかもしれません。
例えばパートナーや親、家族にお金を渡し、必要なときに必要な分だけもらう「お小遣い制」を導入するのも良いでしょう。

特にクレジットカード類は、手元にあるとつい使ってしまう可能性が高くなります。
信頼できる家族などに預けて、物理的に「使えない状態」を作って出費を抑えましょう。

また、収支を家庭内で共有するのもおすすめです。
「衝動買いしてしまったら、お金の使い方について家族に説明しなければならない」というやや面倒なひと手間が、浪費の抑止力となるかもしれません。

お金がなくて「やばい」と焦る時にやってはいけないこと

お金がない状態では「やばい!」と焦ったり、ストレスを感じたりしやすくなります。
正常な判断がしにくくなるからこそ、次のような行動に走らないよう注意しましょう。

  • ギャンブル
  • 個人間融資
  • クレジットカードの現金化
  • 闇バイト

これらに引っかかると、大きなトラブルに巻き込まれたりかえって出費がかさんだりする可能性もあるため、気をつけてください。

ギャンブル

手っ取り早くお金を得る方法として「ギャンブル」をイメージする方もいるかもしれません。
しかし、基本的にギャンブルでお金が増えることはありません。

さらにギャンブルは、お金を得られないだけでは済まず借金が余計に増えてしまうきっかけにもなります。
「お金がなくてやばいから」という理由でギャンブルに手を出すと、さらにひどい状況に追い込まれることもあるでしょう。

趣味や遊びとして行う分にはまだいいのですが、お金を増やすためにギャンブルをするのはやめてください。

個人間融資

お金がないときには「ちょっとだけでいいから、人に借りたい……」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし基本的には、個人間の融資はおすすめできません。

家族などの財布をひとつにしている関係では比較的問題が起きにくいかもしれませんが、やはり個人同士の関係ではいつなにが起こるかわかりません。
相手が信頼していた友達であっても、なにかの拍子に関係が壊れることもあります。

特にお金は、さまざまなトラブルの種となります。
「業者と違って金利もかからないから」と思ってしまうかもしれませんが、なるべく個人間でのやりとりは避けてください。

また近年ではSNSなどネット上のサービスを通じ「お金を貸します」「お金をあげます」と展開しているユーザーもいます。
「プレゼント企画」「キャンペーン」といったワードを巧みに使いますが、面識のない相手にお金を渡したいユーザーなどありえません。

そもそも貸金業法という法律がある以上、営利目的のお金の貸しは違法となります。
無許可で貸し借りをする業者はいわゆる闇金業者であり、安易に手を出すと犯罪に巻き込まれる危険性が高くなるでしょう。

「誰でも貸します」「審査はありません」「担保はいりません」
このような好条件の業者は、法外な金利や厳しい取り立てを行う可能性が高いため利用しないでください。

クレジットカードの現金化

クレジットカードを使用してなにか購入し、それを買取に出して現金を手に入れることを「クレジットカードの現金化」と言います。
このような行為は、カード会社の規約によって禁止されていますのでやめてください。

確かに買取業者では新品に近いほど高く売れるという特徴がありますが、買取はあくまで「いらなくなったものを売るシステム」です。
近年では、購入したばかりのアイテムや需要の高いアイテムには転売対策の措置がとられていることもめずらしくありません。

はなから売って現金化するという目的でカードを使っていると、規約違反となることもあります。
場合によってはカードの強制解約に陥る可能性もありますので、注意してください。

闇バイト

お金がなくて「やばい!」と焦っていると、SNSなどで「簡単な仕事」「高収入バイト」が目につきやすくなるかもしれません。
しかし、このような魅力的な触れ込みで展開されている求人から闇バイトへ誘導されてしまう可能性もあります。

闇バイトでは、意図せずに詐欺行為や運び屋のような犯罪行為へ誘導されるケースもめずらしくありません。
一度犯罪に巻き込まれてしまうと、逮捕され前科がつくなど大きすぎる代償があります。

さらには、リスクのある行為をしながら報酬が支払われなかったり、個人情報を弱みとして握られたりといたリスクもあるでしょう。
他のバイトと比べてあきらかに好条件で高額報酬のバイト求人には、注意してください。

お金がないときに買取依頼を避けるべき悪徳業者の見分け方

闇バイトなどと同様に、注意しなければならないのが買取を受け付けている悪徳業者です。
悪徳業者を見極めるのは簡単ではないからこそ、次のような特徴に注目しましょう。

  • 「無料回収」を謳う業者を利用しない
  • 必要な資格や許可番号を取得しているか確認する
  • 見積もりを確実に出してもらう

このような特徴がある買取業者に注意すべき理由も含めて、解説していきます。

「無料回収」を謳う業者を利用しない

街中をトラックが走りながら「無料で廃品回収します」とアナウンスしているさまを目にした経験がありませんか?

買取業者はお金がかかるからこそ、無料でいらないものを引き取ってくれるのなら便利なサービスに思えるでしょう。
しかし残念ながら、このようなサービスを展開する業者はいわゆる「悪徳業者」の可能性が高いです。

このような業者を利用すると、トラブルに巻き込まれやすくなります。
中には「無料」と謳いながら「処分費用は確かに無料ですが、積み込み料やリサイクル料がかかるため〇〇円払ってください」というように高額請求されることもあるのです。

さらに、回収した不用品を不法投棄されてしまうケースもあります。
不法投棄は法律で禁止されており、品物の元々の持ち主が判明すると、買取を依頼したその人が責任を問われてしまうかもしれません。

「無料」と聞くと魅力を感じてしまいますが、惑わされないようにしましょう。

必要な資格や許可番号を取得しているか確認する

営業にあたって買取業者は「一般廃棄物収集運搬業」「古物商許可」といった許可が必要です。
こうした許可を取らずに、買取業者として不用品の回収・処分を請け負った場合には違法行為となります。

多くの買取業者は、許可を得ていることを証明するため公式ホームページ上にあらかじめ許可番号を掲載しています。
しかし中にはすぐに確認できない業者もありますので、その際には問い合わせ時に「許可番号を教えてもらえますか」と聞いてみましょう。

もし買取業者が回答を濁したり、許可番号を教えてくれなかったりした場合には悪徳業者を疑ってください。
トラブルに巻き込まれる可能性も必然的に高くなりますから、そのような業者は避けた方が良いでしょう。

見積もりを確実に出してもらう

買取業者の中には、回収に来てすぐ作業に入ろうとしたり、見積もりを出さず進めようとしたりする業者もいるかもしれません。
見積もりをうやむやにする買取業者は、後から高額請求される可能性があるため注意してください。

すでに作業をしているケースでは、法外な金額を請求されても支払わなければいけなくなるかもしれません。
必ず細かいところまで確認し「この金額以上は支払わない」という合意を取ってから作業に入ってもらいましょう。

もし、見積もり依頼を嫌そうにされる業者であれば、いい業者とは言えません。
不明点があればしっかり答えてくれるのか、対応が丁寧で誠実かもしっかりチェックしてください。

まとめ

まとめ

お金がないと「やばい!」と焦ってしまい、どうすればいいのか悩んでしまうかもしれません。
その結果トラブルの起きやすい道や危険な道へ進んだり、一時的に難を逃れたあと不当な利息に苦しめられたりするのは本末転倒ですから、自分に合った解決策を探しましょう。

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