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玄関先に置いてある下駄箱（シューズボックス）。

普段あまり意識しない家具ですが、家にないと不便なアイテムでもあります。

そんな下駄箱が引っ越しで不要になった場合、どうやって処分すればいいのかを知っていますか？

下駄箱は人気メーカーのものなら、高値で買い取りしてもらえる可能性もあります。

ここでは下駄箱（シューズボックス）を高く買い取ってもらえる基準、売れない下駄箱、人気のメーカーについてご紹介します。

 

1．高く売れる下駄箱はどんなもの？その査定ポイントは？

下駄箱の中でも売れやすいもの、売れにくい下駄箱とは何なのか査定ポイントをご紹介します。

 

どの玄関にも合わせやすいコンパクトサイズ

下駄箱は玄関に設置するものがほとんどのため、あまり大型の商品よりもコンパクトタイプが人気です。

具体的にはマンションのアパートにも合わせられるように、高くとも180㎝程度のもの。

横幅も1～2m以内の収納力が程よくあり、それでいて邪魔にならないサイズが人気です。

大きなサイズの下駄箱でも人気メーカー品なら高価買取の可能性もあるので、まずは査定してもらいましょう。

 

扉つきの下駄箱

下駄箱の中でも比較的需要が高いのは扉つきで、中の靴が見えないようになっているタイプです。

本棚のように靴が見える靴箱もありますが、どちらかと言えば扉つきで見た目の印象がすっきりしたタイプが人気です。

 

状態がきれいな下駄箱

下駄箱には汚れた靴を収納するため、どうしてもホコリや土汚れがつきやすいです。

定期的に掃除をしなければ、湿気によってカビやイヤな臭いが染み込んでいる下駄箱も。

反対に、気になる汚れや臭いがない下駄箱は、中古品としても高く買い取ってもらいやすいためぜひ査定してもらいましょう。

 

2．売れない下駄箱とは？

査定しても値段がつかない下駄箱はどんなものなのか、その注意点についてご紹介します。

 

破損している・汚れがひどい下駄箱

下駄箱は毎日開け閉めをしたり、汚れた靴を入れたりする場所です。

だからこそ、扉の開け閉めがスムーズにできない、仕切り板がゆがんでいるなど、使用に問題のある下駄箱は買取ができません。

また、大量のカビが発生していて、ふき取ってもきれいにならない下駄箱や、目立つ汚れがとれない汚れたものも買取不可になってしまいます。

普段から汚れが溜まらないように定期的に掃除をすることをおすすめします。

 

元の値段が安い下駄箱

下駄箱と言ってもサイズが小さいもの、有名ブランド品、安価なタイプまでいろいろな種類があります。

その中でも買い取ってもらいにくいのは、定価が安い下駄箱。

定価が安く数千円程度の下駄箱なら買取値も低くなりやすいです。

また、安価な下駄箱は自分で組み立てるタイプがありますが、素人が一度組み立てた下駄箱は耐久性に問題がある可能性もあるため買取不可の業者もあるので気をつけましょう。

 

3．人気の下駄箱のメーカーは？

下駄箱の中でもデザインやブランドによって、人気の商品があります。

ここでは高価買取が期待できる人気メーカーをご紹介します。

 

カリモク

カリモクのシューズボックスは、温かみのある木製デザインが人気。

国産の確かな品質、細部までこだわった高級感のある雰囲気で日本の住宅になじむ商品がそろっています。

横長タイプに身長の高い縦長タイプと、デザインも幅広く玄関に合わせてセミオーダー対応可能。

おしゃれだけれど飽きのこない、一生モノの下駄箱が欲しい方に人気です。

 

IKEA（イケア）

北欧系のおしゃれな家具メーカーとして、今や定番のIKEA。

IKEAの中でも靴の量や玄関のサイズに合わせて、数を自由に増やせるシューズキャビネットは根強い人気があります。

せまい玄関にも対応できるよう、薄型のデザインになっているだけでなく靴自体の取り出しもスムーズ。

場所をとらないシンプルコンパクトな下駄箱で幅広い年代に人気です。

 

okamura（オカムラ）

オフィス用のシューズボックスと言えばオカムラが人気です。

1つ1つ仕切られた扉タイプのシューズボックスで、少人数のオフィス用から、多人数向けに複数を自由に組み合わせられます。

素材はスチールで耐久性も抜群。

長くずっと使い続けられるシンプルなオフィス用のシューズボックスが多数ラインナップされています。

 

MOCO（株式会社フナモコ）

岐阜県にある収納家具メーカーのMOCO。

本棚のほかにシンプルで洗練されたシューズボックスを手掛けています。

都会のミニマムなスペースにも対応するため、厚みをおさえたデザインでたくさんの靴が収納できる優れもの。

よけいな機能はなく、シンプルだからこそどんな玄関にもなじみます。

高品質な下駄箱は強度も高い木製で、玄関用以外にもキッチンや個室などいろいろな部屋で活躍します。

 

4．下駄箱を高く売るためのコツ

下駄箱を少しでも高く売るには、どんなことをすればいいのでしょうか？

ここでは高価買取のためのコツをご紹介します。

 

土汚れやカビをきれいにふき取る

下駄箱は中に湿気がこもりやすく、さらに靴についた泥汚れも付着しやすいです。

そのため、売る前に必ず中をきれいに掃除しましょう。

まずは下駄箱の中にある土埃をホコリで外に払い落としてください。

きれいになったら濡れたぞうきんで全体的に拭き上げをして、泥汚れ、カビをできるだけ取り除きましょう。

特に普段見えない裏側はカビが発生しやすい場所。

必ず下駄箱を動かして裏面の汚れやカビの状態もチェックしましょう。

最後に湿気がこもらないように、乾拭きをすることも忘れないでください。

普段から定期的に下駄箱の扉を開けておくなど、湿気対策をすることも大切です。

 

下駄箱のメーカー・型番を調べておく

下駄箱には背板、もしくは本体の下側や内側に製造番号を記載したシールが貼られていることがほとんどです。

どのメーカー品の、いつごろ作られた下駄箱なのか、シールの型番がわかればある程度判断ができます。

購入年数やメーカーがはっきりしない場合も、事前に型番がわかれば買取もスムーズになるためぜひチェックしましょう。

型番がわかれば事前に複数の業者から査定もしてもらいやすくなります。

業者から事前見積もりを出してもらい、特に高く買い取ってくれるところに依頼しましょう。

 

ほかの家具とまとめて売る

下駄箱以外にも、引っ越しによっていらなくなった家具があればセットで売りましょう。

本棚、チェストなどの収納家具もまとめて査定してもらえば、一度にたくさんの不用品を処分できますし買取値もアップしやすいなどたくさんのメリットがあります。

ほかにも家電などの不用品も買い取ってもらえるところなら、ジャンル問わずまとめて査定に出しましょう。

 

5．まとめ

下駄箱を売るには、まずきれいに掃除をすることが鉄則です。

土汚れやカビなどがあると、せっかく人気のメーカー品でも価値が大幅に下がってしまいます。

扉付きの下駄箱なら定期的に扉を開けて換気をする、中の汚れを掃除するなどしてきれいな状態を保つことも大切！

ぜひ使わないからと捨てる前に、査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

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