異音や匂い、水漏れがする…近ごろ洗濯機が不調かも!?もしかしたら買い替えのタイミングかもしれません!
今や生活の中で欠かせない家電の一つになっているのが洗濯機です。
汚れた衣類をきれいにしてくれるだけでなく、機種によっては洗剤を自動で投入してくれたり、干す手間なく乾燥までしてくれる便利な家電です。
そんな洗濯機が故障し使えなくなってしまうと困りますよね。
家電が突然壊れるということはなかなかなく大体は故障の前にいくつかのサインを出してくれるものですが、できればそのサインに気づき、壊れる前に修理や買い替えを行いたいものです。
今回の記事では洗濯機を買い替えるタイミングや目安、ライフスタイルに合わせた洗濯機の選び方について詳しくご紹介します。
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買取いちばんスタッフの河上です。 汗をかくこの時期、汚れた衣類の洗濯に洗濯機は大活躍ですよね。お子さんがいらっしゃる家庭などは一日に何回も回すこともあるのではないでしょうか? ところで今ご自宅でお使いの洗濯機、いつごろに購入されたものか覚えていらっしゃいますか?汚れがしっかり落ちていなかったり、変な音がしていたことはありませんか? 「そういえば、最近調子が悪い気がする…」そんな心当たりのある方は今回のコラム、必見です! 実は洗濯機は寿命に近づくと、さまざまな「サイン」を出し始めて我々に警告してくれているのです。 それに気づかずに、あるいは気づいていてもすぐには買い替えられないからと古い洗濯機を使い続けていると、突然ぱたりと動かなくなってしまうことも。 今回はそんなトラブルを回避するために、洗濯機を買い替えるタイミングを見逃さないためのポイントをご紹介いたします。
洗濯機を買い替える目安・タイミングはいつ頃?
洗濯機の寿命は平均で6~8年と言われています。
寿命とされる年月が経っていなくても、使用していて異音や発熱、異臭などの異常が見られたらそれは寿命のタイミングです。
6~8年と言われるのには大きく分けて2つの理由があります。
①メーカーの部品保有期間
家電製品に何か不具合・パーツの紛失などが起こった際はメーカーに問い合わせを行いますが、実はメーカーで部品を保有しておく期間には限りがあります。
それが部品保有期間と呼ばれるもので、この期間を過ぎてしまうと修理を依頼してもメーカーにその製品の部品がないため、修理が行えないことがあります。
メーカーによりこの部品保有期間は異なりますが、洗濯機は基本的に6~7年とされています。
②設計上の標準使用期間
見た目が明らかに壊れていない限り、長く使い続けられそうな気もしますが実は家電製品は経年劣化によって見えないところが消耗していっておりそれが事故につながる可能性もあるため注意が必要です。
目ではわかりにくいリスクを注意喚起するために、 長期使用製品安全表示制度というものが制定されています。
この制度で表記が義務付けられた洗濯機を安全に使える期間「設計上の標準使用期間」も寿命の目安として換算できます。
洗濯機の本体にシールが貼られているので確認してみましょう。
算出の根拠となる条件は電圧や周波数などの環境条件、給水圧力やコースなどの負荷条件、使用時間や運転回数などから定められています。
洗濯機の寿命を使用回数にすると?
回す回数にして洗濯機の寿命を算出してみると、平均して2500回ほどとなります。
これは1日1回洗濯機を使用したとして、7年ほどで達成する回数です。
そのため1日に何度も洗濯機を回したり家族によって衣類を分けて洗うご家庭は、数日に1回しか洗濯機を使用しないご家庭に比べてもう少し早い年月でこの回転数を超過してしまいます。
そうすると前者のご家庭の方が洗濯機を使用できる年数が短くなることもあります。
洗濯機の買い替え目安
洗濯機を買い替えるにはどのタイミングがベストなのでしょうか。
もしすでに異音や異臭、操作の不具合や水漏れなどが起きている場合は思わぬ事故になる前にすぐに買い替え・修理を検討し始めましょう。
先ほど紹介した設計上の標準使用期間が間近に迫っていたり、もう過ぎてしまっているという場合も買い替えのタイミングと言ってよいでしょう。
洗濯機の寿命が近くなっているサインには下に紹介するような様々なものがあります。
寿命ではなく、日ごろのお手入れで直るケースもありますが買い替えか修理かの判断材料にしてみてください。
- 運転中に止まったり、パネル操作が効かない
- 不自然な音がする
- 水が漏れている
- 脱水・乾燥がきちんとできない、汚れの落ちが悪い
- 変な臭い(焦げ臭い・かび臭いなど)がする
- 電源プラグやコードが異常に熱い、変色している
洗濯機を買い替えるのにベストなシーズン
同じ家電製品でも、安く買える時期と割引の少ない高い時期とがあります。
セールなどが開催されやすく購入できる時期を知っておくとお得です。
新商品が発売される直前の時期
洗濯機を一番安く買えるのは、新製品が発売される直前の時期です。
縦型洗濯機でも高機能なものは5~6月頃、ドラム式洗濯機は7~9月頃、一般的な縦型洗濯機は10~11月頃に新製品が発売される傾向があります。
縦型のエントリーモデルはメーカーによって発売時期が異なりますので、購入前にチェックしてくと想定より安く購入することができるかもしれません。
縦型で乾燥機能などのついていない一般的なタイプのものは、もともとの価格がそこまで効果ではないためそれほど大きな割引にはなりませんが、縦型の高機能洗濯機やドラム式洗濯機なら大幅な値引きがされている場合もあります。
また、新商品が発売された後売れ残ったものは型落ち品として在庫一掃処分でかなり安くなっていることもありますのでチェックしておきましょう。
2~3月の新生活シーズンの前
4月から社会人や大学生になって一人暮らし・新生活がスタートする人が多いため、2~3月頃も洗濯機のセールが行われやすい時期です。
ファミリー向けのものより一人暮らし向けのコンパクトなものが安くなりやすいので、小さな容量の洗濯機をお探しであればこの時期に探してみるとよいかもしれません。
自分に合った洗濯機の選び方とは?
ここからは新しい洗濯機を選ぶポイントについて解説していきます。
- 洗浄力で選ぶ
- 乾燥機能が付いているかで選ぶ
- 便利機能はどんなものがある?
- メーカーで選ぶなら
洗濯機の選び方① 洗浄力で選ぶなら 縦型かドラム式か
国内の洗濯機は大きく分けて渦巻式(縦型式)とドラム式の2種類あり、それぞれ得意分野があります。
洗浄力で選ぶなら縦型式!
縦型式は、縦に置いた洗濯槽に水をため、洗濯槽の底面にあるパルセーター(羽)を回転で水を撹拌し、起こした水流で衣類同士をもみ洗いします。
水をたっぷり使い洗剤を泡立てながら衣類を洗うため、泥汚れなど頑固な汚れを落としたり、一度にたくさんの量の衣類を洗濯でき消臭力も高いのが特徴です。
小型モデルも多く、集合住宅でも置きやすいのも嬉しいポイントです。
洗浄力重視で価格を抑えたいなら縦型式がおすすめです。
ドラム式は衣類の傷みが少ない
一方ドラム式はヨーロッパから浸透した設計の洗濯機です。
横向きに置いたドラム(洗濯槽)を少量の水と一緒に回転させ、衣類を持ち上げて上から下へ落とすことでたたき洗いします。
たたき洗いは縦型式の洗濯の仕方と比べると使用する水の量が少なく、衣類の傷みも少ないのがポイントですが、縦型洗濯機と比べると洗浄力は弱く、サイズも大きいため設置場所が限られ価格も高くなりがちなところがデメリットです。
洗濯機の選び方② 乾燥機能が付いているかで選ぶなら?
乾燥機能がついた洗濯機なら、洗濯が終わった洗濯物を取り出して干す手間が省けますし、天気を気にせずに洗濯できるのでとても便利ですよね。
乾燥機能にはヒーター乾燥タイプのものと、ヒートポンプ乾燥タイプの2種類があります。
ヒーター乾燥は衣類をヒーターの熱風で乾燥させるもので、ドライヤーのような仕組みです。
ヒートポンプ乾燥タイプの洗濯機と比べると、価格が安く軽量のものが多いですが、ヒーターの熱で衣類が傷みやすく、温風を出すため電気の使用量が高いというデメリットがあります。
ヒートポンプ乾燥は洗濯機内の空気を循環させて、エアコンの除湿機能のように低温風で衣類を乾かします。
温度が低いため衣類を傷めず、電気代も安く抑えられるのがメリットです。
しかし、ヒーター乾燥タイプの洗濯機と比べると本体価格が高いものが多く、重量も重くなる傾向があります。
縦型洗濯機には、ヒーター乾燥タイプの乾燥機能しかありません。
ドラム式と比べると乾燥性能が低く、電気代も高くなりやすいです。また衣類が傷みやすい、低温風のため時間がかかるなどのデメリットがあります。
ドラム式洗濯機には、ヒーター乾燥とヒートポンプ乾燥の両方のタイプがあります。
洗濯機の選び方④便利機能にはどんなものがある?
最新の洗濯機には、洗剤の自動投入やお掃除機能など、便利に使用するための様々な機能がどんどん搭載されてきています。
メーカーにより力を入れている機能は各種ありますので、ご家庭の生活で重視したいものを選んでみてください。
洗剤自動投入機能 | 洗剤や柔軟剤をあらかじめ入れておくと、洗濯の際に自動で適量を使用してくれる機能 |
スマホ連携機能 | スマートフォンと連携し、アプリから遠隔操作したり気象情報に適した運転が可能 |
自動お掃除機能 | 洗濯層のカビやフィルターに付着したホコリを自動洗浄してくれる機能 |
AIお洗濯機能 | 水の高度や温度、汚れの量や洗剤の種類をセンサーで状況に応じて調節する機能 |
シワ取り機能 | 洗濯層内の湿度を高め、高速の風によりアイロンのようにシワを伸ばす機能 |
静音機能 | 静音性に優れ、振動作音をなるべく抑えてくれるため夜間の運転でも安心 |
洗濯機の選び方⑤ メーカーで選ぶなら
洗濯機はメーカーごとに強みが異なりますので、ご家庭での洗濯の頻度や時間帯によって求める性能に応じたメーカーを選ぶのもおすすめです。
洗濯機の買い替えにおすすめの商品をタイプ別に紹介!
ここからは以下のポイントに注目して、おすすめの洗濯機をご紹介します。
- 一人暮らしの方なら
- お子さんのいる家庭なら
- 家事の負担を減らしたいなら
- コスパを重視するなら
★一人暮らしの方なら
一人暮らしのご家庭であれば、容量も機能もコンパクトなタイプの縦型洗濯機がおすすめです。
- 東芝:全自動洗濯機 ピュアホワイト
- ハイアール:全自動洗濯機 Joy Series
- SHARP:タテ型洗濯乾燥機(ヒーター乾燥)
★お子さんがいる家庭なら
お子さんがいて洗い物が多くなるご家庭には、一度に洗える量が多くてしかも洗浄力が強い洗濯機がおすすめです。
- Panasonic:全自動洗濯機(乾燥機能なし)
便利機能⇒自動桶洗浄・エコナビ - 日立:全自動洗濯機 ビートウォッシュ(乾燥機能なし)
便利機能⇒洗剤セレクト・つけ置きナイアガラビート洗浄・自動おそうじ - 東芝:全自動洗濯機ZABOON(ザブーン)(乾燥機能なし)
⇒抗菌ウルトラファインバブル洗浄・ウルトラファインバブルすすぎ・液体洗剤・柔軟剤自動投入・自動二度洗いコース・静音機能
★家事の負担を減らしたいなら
とにかく家事の「ちょこちょこ手間」を減らしたい!そんなときに乾燥機能や洗剤の自動投入機能があれば、家事の負担を軽減できます。
- 日立:タテ型洗濯乾燥機 ビートウォッシュ(ヒーター乾燥)
便利機能⇒液体洗剤・柔軟剤自動投入・AI洗濯・温水ナイアガラビート洗浄 - 東芝:ドラム式洗濯乾燥機ZABOON(ザブーン)(ヒートポンプ乾燥)
便利機能⇒抗菌ウルトラファインバブル洗浄W・液体洗剤・柔軟剤自動投入・自動二度洗いコース・スマートフォン連携(アプリ対応)・静音機能 - Panasonic:ドラム式洗濯乾燥機VXシリーズ(ヒートポンプ乾燥)
便利機能⇒液体洗剤・柔軟剤自動投入・温水泡洗浄W・自動二度洗いコース
★コスパを重視するなら
本体の価格を抑えたうえでちょっとした便利機能が充実していて助かる!コスパ重視の方にはこんな洗濯機がおすすめです。
- Panasonic:全自動洗濯機Fシリーズ(乾燥機能なし)
便利機能⇒ビッグウェーブ洗浄・からみほぐし昨日・楽ポイフィルター - 日立:ドラム式洗濯機 ビッグホワイト(ヒーター乾燥)
便利機能⇒風アイロン・自動おそうじ・乾燥フィルター・センサービッグドラム洗浄
まとめ
洗濯機の買い替えの目安となる寿命のサインから、買い替えに適したシーズン、おすすめのラインナップまでをご紹介いたしました。
洗濯機の構造の詳しい仕組みや、寿命を延ばし長く使う方法についてはこちらでも詳しく紹介していますので、こちらも参考になさってくださいね!
また、我々買取いちばんドットコムでは年式の新しい洗濯機の買取も行っております!
買い替えの際にはぜひ一度ご相談ください。
洗濯機の買取についてはこちらに詳しく載せておりますので、よろしければご覧ください♪
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