象印独自の技術「炎舞炊き」は、かまどのような激しい炎を再現したものです。釜内を強い対流でかき混ぜる圧力炊飯によって、お米のうまみと弾力、そして粘りを引き出します。最上位機種では底のIHヒータが6つに増え、火力がさらにパワーアップしました。お米の甘みを引き出して、炊きむらを抑えてくれます。お値段は高めですが、ご飯の美味しさを重視する方を中心に人気が広まっています。

内釜自体が発熱し、強い火力でお米を炊き上げる、それがIH炊飯器の特徴です。「豪熱沸とうIH」という機能を搭載したモデルは、沸とう後も強い火力で炊き続けるため、芯までふっくらとしたご飯が炊き上がります。また、やわらかめ・ふつう・かためという3つのコースが用意されており、お好みに応じてご飯のかたさを調整することができます。釜にもこだわっており、たとえばプラチナ加工が施された厚釜は、ご飯の甘みが感じられると人気を集めています。

象印では、スタイリッシュなデザインの炊飯器も人気です。一見すると炊飯器とはわからないような外観で、モダンなインテリアにも違和感なく馴染みます。また、高いデザイン性だけでなく、使いやすさにも配慮されています。トップパネルも庫内もフラットになっているので、汚れがついてもさっと拭き取りやすく、お手入れが簡単なのです。便利なクリーニング機能は、炊きこみご飯などのニオイ残りを抑えるのに役立ちます。

シンプルな機能で使いやすく、価格もお手頃でコストパフォーマンスに優れているのがマイコン炊飯器です。火力の低さが一般的にデメリットとしてあげられますが、象印ならではの技術でカバーされています。4ミリの黒厚釜を採用して蓄熱性を高めたものや、底とふたのダブルセンサーで火加減を検知するものなどがあり、ご飯をふっくらと炊き上げます。24時間美味しさを保つ、便利な保温機能も人気です。

象印の炊飯器には、3合炊きから1升炊きまで用意されています。家族の人数や使い方に合わせて、必要な容量の炊飯器を選ぶことができます。なかでも、コンパクトな3合炊きの炊飯器は、単身世帯や少人数世帯に人気です。キッチンの限られたスペースにも置きやすく、調理の邪魔になることもないでしょう。家族の人数が増えたら、容量の大きい炊飯器に買い替えることも可能です。