カリモクや飛騨産業、松本民芸家具といった有名ブランドの整理タンスは、中古品でも根強い人気があります。有名ブランドの製品は、「上質な素材が使われている」や「熟練した職人が制作している」などの特徴を持つことが多く、保管状態が良ければ高価買取してもらえる可能性が高いです。

ブナやウォールナットなどの無垢材を使用した家具は、若い世代からも注目されるようになっています。ナチュラルな風合いが楽しめる無垢材の整理タンスは、一定のニーズが見込めることから、高価買取されるケースが増えています。

猫脚や凝った装飾、瀟洒な金具などが付いた西洋アンティークの整理タンスも、高価買取が期待できます。このような品は、アンティーク家具のコレクターから人気です。ヨーロピアンテイストのインテリアを好む人の間でもニーズが高く、古い品でも一定の価格が付くことが多いです。

レトロな雰囲気を持つ和風テイストの桐の整理タンスも、買取価格が上がるケースが少なくありません。桐は、和ダンスなどの日本の収納家具に古くから使われてきた素材です。「適度な吸湿性がある」、「虫害に強い」などの特徴を持つ桐の整理タンスは、実用性に優れるのも人気の一因です。

家具デザイナーなどがデザインを担当したオシャレな整理タンスは、ノーブランド品でも比較的高い金額が付くことがあります。凝った装飾が施されているなど、美しい特徴を持つ品は中古品でも一定のニーズが見込めます。上質な素材が使われていれば、買取価格がさらに上がる可能性があるでしょう。