電動工具の買い取りや回収を依頼するときに気をつけたいポイントと高く売る方法!
目次
最近では大工などの専門職以外にも、DIYが趣味の人の間で必要とされている電動工具。
普段使わない人にとってはあまりなじみのないものかと思いますが、実は新品では数万円から数十万円の高額な商品も多く、中古市場でも需要があるアイテムです。
そこで今回は、古くなった電動工具を少しでも高く売るために覚えておきたい、査定ポイントや人気のブランドをご紹介します。
売れなかった場合の処分方法も合わせてご説明しますので、ぜひ参考にしてください!
1.電動工具とは
電動工具は木工や建築、電気工事などといった工作に用いられる道具です。
一般的にドライバーやレンチなどの工具を電気で駆動させられる道具であり、手動で使うよりも電気による自動化によって、作業の効率が大幅にアップできます。
たとえばネジ締めは手動ならドライバーを使いますが、電動工具のドライバードリルならボタン1つでスムーズに行えます。
サイズは小回りが利くコンパクトなものから、専門的なパワフルで大型なものまでさまざま。
基本的に力がかからず短時間で作業を進められるため、DIYにおいても作業効率アップのために買い求める人が多くいます。
代表的な電動工具は次のようなものがあります。
電動丸ノコ
本体下部に円錐型のブレード(刃)がついており、これが高速回転することで木材や金属などの材料をスピーディーにカットできます。
インパクトドライバードリル
太ネジから長ネジまで、いろいろなネジを短時間で打ち込めるパワフルな電動工具です。
ネジを回転させながら、さらにインパクト(打撃)を加えるため、短時間で素材にネジを打ち込めます。
ベルトサンダー
サンダーは電動で材料の表面を研磨できる機械のこと。
その中でもベルトサンダーは研磨布のベルトを回転させることで、スピーディーに材料を削ることができるのが特徴です。
2.高く売れる電動工具ってどんなもの?その査定ポイントとは?
それでは数ある電動工具の中でも、高く売れるのはどんな状態のものなのでしょうか?
中古買取においての査定ポイントをまとめました。
製造されてから間もない新しいモデル
電動工具はほかの家電などとくらべると、新しいモデルが出ても大きく機能が変わるということはあまりありません。
ですが、新しい機種が登場するとその分古い機種は価値が下がってしまいます。
どの中古品でも同じことが言えますが、基本的に発売されてから間もない新しいモデルは、定価に近い高額買取が期待できますよ。
購入したのはいいものの、タイミングがなく使っていないといった電動工具が手元にある人は、できるだけ早く売りに出してみましょう。
状態がきれいなもの
電動工具は屋外で作業する機会がとても多く、使用方法も非常にハードです。
そのため、使っているうちに簡単にはとれないような傷や汚れがつくこともめずらしくありません。
いくら中古と言っても、目立つ汚れや傷があるものは商品としての価値が下がってしまいます。
反対に購入してからある程度年数が経っていても、汚れや傷が目立たないものは高額買取につながる可能性があります。
電動工具を汚さずに使うことは難しいですが、できるだけ余計な傷や汚れがつかないよう、使うたびに掃除をするなどメンテナンスを行いましょう。
コードレスタイプの電動工具
電動工具の中でも特に人気なのは、充電式のコードレスタイプの商品です。
コードレスタイプは軽量でコードを気にせずに使用できるので、プロだけでなくDIYでも大人気。
今では多くのメーカーの電動工具がコードレスタイプを発売しているため、コード付きの電動工具は商品価値が低く、買取値が安くなる傾向があります。
3.売れない電動工具ってどんなもの?
それでは、査定をしても値段がつきにくいのはどんな電動工具なのでしょうか?
発売してから10年以上経過している
電動工具は何年も使い続けられる丈夫なものが多いですが、やはり発売されてから長い年数が経過している場合は、たとえ状態が良くても買取を断られる可能性が高いです。
買取業者によって違いがありますが、多く見積もっても10年以上経過している電動工具は買取不可の業者が多いため、不安な場合は買取ができるかあらかじめお店に問い合わせてみましょう。
動作しない故障品・付属品が足りない電動工具
電源を入れても動作しない電動工具や、充電しても短時間で使用できないなど、故障や不具合がある場合は買取ができません。
また、電動工具は細かいパーツがあるものも多いですが、購入時と同じ状態でないと買取を断られる業者も。
できるだけ電動工具の細かいパーツや説明書などの付属品は、捨てずに保管しておきましょう。
4.電動工具の高価買取ブランド
電動工具をメインに扱う、人気のブランド・メーカーをご紹介します。
マキタ(makita)
電動工具メーカーの国内最大手で、シェアはおよそ6割を占めています。
日本国外でも人気で、世界の電動工具市場においても約2割のシェアを誇る、世界的なブランド。
マキタは全国に130か所以上の支店や営業所があり、購入後の修理などのアフターサポートも充実しています。
現在は充電式園芸用機器の開発に力を入れており、電動工具だけでなく芝刈り機や枝切用電動のこぎりなど、他社にはない充電式の園芸工具が発表されています。
リョービ
職人が使うプロモデルはもちろん、DIY初心者でも手軽に扱えるエントリーモデルまで、幅広い電動工具を扱っているメーカーです。
たとえば電動ドリルなら1万円前半からラインナップされており、低価格で使い勝手のいい電動工具が人気。
長時間の作業や過酷な環境でも使い続けられるよう、耐久性にも優れていてDIYだけでなくプロからも高く評価されているブランドです。
日立工機株式会社(Hitachi Koki)
国内で初めて充電式インパクトドライバーや卓上丸ノコなど、今では定番の電動工具を発売した会社です。
歴史あるメーカーとして信頼性も高く、精度の高い電動工具が評価されています。
5.電動工具を高く売るために出来ること
電動工具を売りに出す際に、少しでも高く売るために覚えておきたいポイントをまとめました。
今電動工具を使っている人も、そろそろ手放そうかと考えている人もぜひ参考にしてみてください。
なるべくきれいに掃除をしてから売る
電動工具はハードな使い方をすることも多く、どうしても傷みやすい道具です。
もう売るものだからと掃除をしないまま売りに出してしまえば、中古品としての価値が下がってしまいます。
手放すからこそ、いざ電動工具を売る際はできる限りホコリやゴミを取りのぞき、細部に付着した油汚れもていねいにふき取りましょう。
また、汚れがこびりつかないよう電動工具を使ったら、しっかり泥や油汚れを落とすことも大切です。
普段から余計な汚れがつかないように、お手入れしておくことで中古品として高い値打ちをつけられる可能性が上がります。
付属品をそろえる
電動工具は細かいパーツが多く、つい頻繁に使うものとそうでない付属品がバラバラになりがち。
高く売るにはできるだけ購入したときと同じ状態に近づけるのがポイントです。
面倒でも売る前に、箱や取扱説明書や工具のパーツをそろえた状態で売りに出してみましょう。
1日でも早く売る
基本的に電動工具は古いものよりも、新しいモデルの商品価値が高いことがほとんどです。
大きな性能の変化がなくとも、やはりほかのアイテムと同様に新しいモデルが出れば前作の価値は下がってしまいます。
少しでも高く売りたいのなら使わない電動工具はしまっておかずに、1日でも早く査定に出しましょう。
たとえば仕事を辞めた方、DIYをする機会が減った方など、自宅や事務所に眠ったままの電動工具がないか調べてみてはいかがでしょうか。
6.まとめ
電動工具は職人にとっては大切な相棒のような存在です。
長年連れ添ってきた電動工具を手放すのなら、少しでも次の人に気持ちよく使ってもらいたいですよね。
高額買取のためにも、売る前にはぜひ溜まった汚れやホコリをできるだけ取り除いて、きれいな状態で査定してもらいましょう!
電動工具は定価が数万円から数十万円の高額な商品も多いので、数万円以上の買取値がつくこともありますよ。
買取いちばんでも、電動工具・機械工具から生活家電、家具など多くの品目を査定・買取ることが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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