加湿器の処分方法

加湿器には、安価な小型タイプから高額な高性能モデルまで、さまざまな製品があります。
壊れている場合や安価な製品は買取が難しいケースもあるため、あらかじめ処分方法を知っておくことが大切です。
粗大ごみに出す
多くの自治体では、一定の大きさを超える加湿器を粗大ごみとして回収しています。粗大ごみに出す場合は、まず自治体の粗大ごみ受付窓口に申し込み、収集日や手数料を確認しましょう。
一般的な手順は、以下のとおりです。
- 自治体の粗大ごみ受付窓口に申し込む
- 案内された方法で手数料を支払う
- 収集日までに指定された場所へ加湿器を運ぶ
- 指定された時間までに加湿器を出す
手数料の支払い方法や収集場所、申し込み期限などは自治体によって異なります。
例えば名古屋市では、インターネットまたは電話で事前に申し込み、キャッシュレス決済または粗大ごみ処理手数料納付券で手数料を支払います。
収集日当日は朝8時までに、指定された場所へ出しましょう。
また、粗大ごみは指定された場所まで自分で運ぶ必要があるため、大型で重量のある加湿器は持ち運びが負担になる場合があります。
燃えないごみとして出せるケースもある
自治体によっては、加湿器を「燃えないごみ」などの分別区分で回収しています。小型の加湿器や、ごみ袋に入る大きさの加湿器であれば、燃えないごみに該当するケースもあるため、お住まいの自治体のルールを確認してみましょう。
燃えないごみとして出せる場合は、粗大ごみのような事前申し込みや処理手数料が不要なケースもあり、比較的手間や費用を抑えて処分できます。
ただし、加湿器の大きさや材質、自治体の分別基準によって扱いが異なります。処分する前に自治体のホームページやごみ分別表を確認し、指定された方法で出しましょう。
小型家電リサイクル法を利用する
加湿器は家電リサイクル法の対象となる「家電4品目」には含まれません。
一方、自治体によっては、小型家電リサイクル制度の対象品目として回収している場合があります。
小型家電リサイクル制度は、使用済みの小型家電に含まれる有用な金属などを回収し、資源の有効活用や廃棄物の削減につなげるための制度です。
回収方法や対象品目は自治体によって異なり、回収ボックスや回収拠点などで回収している場合があります。利用できる場合は、廃棄するのではなく資源としてリサイクルできる点がメリットです。
環境への負担を抑えながら処分したい方は、お住まいの自治体で小型家電リサイクル制度を利用できるか確認してみましょう。
リサイクルショップで売却
まだ正常に動作する加湿器や、購入して間もない製品など、使用に問題がない状態であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
特に、人気メーカーの製品は中古市場で需要が見込まれやすく、状態や製造年などの条件がよければ、査定額が高くなる可能性があります。
リサイクルショップは、さまざまな商品を取り扱っているため、加湿器以外の不用品もまとめて査定してもらえる点がメリットです。
ただし、リサイクルショップは幅広い商品を取り扱っているため、店舗によっては加湿器の買取に力を入れていない場合があります。そのため、状態がよい製品でも、査定額が低くなるケースがある点には注意が必要です。
買取業者へ売却する
家電を専門に扱う買取業者へ売却する方法もあります。
このような業者では、メーカーや製造年、モデル、商品の状態、中古市場での需要などを確認したうえで査定するため、商品の状態や市場価値などを考慮して査定してもらえる点が特徴です。
そのため、人気メーカーや高性能モデルなど、中古市場で需要のある加湿器は買取につながりやすい傾向があります。
また、出張買取や宅配買取、Webでの無料査定などに対応している業者もあります。大型の加湿器や、店舗まで持ち運ぶことが難しい場合でも利用しやすい点がメリットです。
ただし、買取基準や査定額は業者によって異なります。複数の業者に査定を依頼し、買取条件や査定額を比較してから売却するとよいでしょう。
当社「買取いちばんドットコム」でも、加湿器の査定・買取に対応しています。
専門の査定士が商品の状態やメーカー、中古市場での需要などを確認し、査定額を提示いたします。
加湿器の買取について詳しく知りたい方は、以下のページもご覧ください。
フリマアプリ・ネットオークションに出品する
加湿器は、フリマアプリやネットオークションを利用して売却することも可能です。
この方法のメリットは、出品者自身で販売価格を設定できる点です。買取業者の査定額に納得できない場合でも、商品の状態や中古市場での相場を参考にしながら、希望する価格で出品できます。
ただし、相場とかけ離れた高い価格を設定すると購入者が見つかりにくく、状態が悪い商品も売れ残る可能性があります。
また、加湿器は製品によって重量やサイズがあるため、梱包や発送に手間がかかる場合があります。送料や販売手数料を考慮すると、販売価格から手元に残る金額が想定より少ないこともあるかもしれません。
出品する際は、中古市場での相場だけでなく、送料や販売手数料も考慮して販売価格を設定するとよいでしょう。
不用品回収業者に依頼する
「自分で運ぶのが難しい」「できるだけ早く処分したい」という方には、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収業者を利用すると、自宅まで加湿器を引き取りに来てもらえるため、粗大ごみの指定場所まで運ぶことが難しい場合でも処分しやすい点がメリットです。希望する日時に回収してもらえる業者もあり、仕事や家事などで処分の時間を確保しにくい方にも適しています。
一方で、自治体の粗大ごみ収集と比べると、処分費用が高くなる傾向があります。業者によって料金体系が異なるため、依頼前に見積もりを取り、追加料金の有無などを確認しておきましょう。
また、不用品の買取にも対応している業者であれば、加湿器の状態によっては回収ではなく買い取ってもらえる場合があります。処分費用を抑えながら売却できる可能性もあるため、買取に対応しているか確認してみるとよいでしょう。
不用品回収業者の選び方については、こちらの記事も参考にしてください
高く売れる可能性がある人気メーカーの加湿器
加湿器の中でも、中古市場で需要が見込まれる人気メーカーの製品と、買取価格の目安をご紹介します。※2026年9月時点の情報です
SHARP(シャープ)

シャープ株式会社は、「プラズマクラスター」技術を搭載した加湿器や加湿空気清浄機を展開しています。
加湿器では「HV-R75」「HV-T75」などのハイブリッド式モデルがあり、加湿空気清浄機では「KI-TX75」「KI-TX100」などが代表的です。いずれも加湿機能を備えたモデルで、特に「KI-TX75」は最大900mL/h、「KI-TX100」は最大1,100mL/hの加湿量に対応しています。
特に加湿空気清浄機は、加湿機能と空気清浄機能を1台で利用できるため、複数の機能を備えた家電を求める方から需要が見込まれます。
なかでも、比較的新しいモデルや上位機種、状態の良い製品は、中古市場で評価されやすく、機種や状態によっては数千円から1万円を超える査定額になる場合があります。
BALMUDA(バルミューダ)

バルミューダは、デザイン性の高い家電を展開する日本のメーカーです。加湿器では、独自のデザインが特徴的な「Rain(レイン)」が代表的なモデルです。
Rainは、タンクを取り外して給水するのではなく、本体上部から直接水を注いで給水できる設計を採用しています。また、空気を取り込み、ホコリなどを取り除いたうえで加湿する気化式の加湿器です。
壺や花瓶を思わせるような特徴的なフォルムも魅力で、一般的な家電とは異なるインテリア性の高さから、デザインを重視する方にも選ばれています。
高価格帯のモデルであることから、状態が良く、付属品がそろっているRainは中古市場でも需要が見込まれるアイテムです。
実際の買取価格はモデルや製造年、商品の状態などによって異なりますが、条件がそろっていれば数万円前後の査定額がつくこともあります。
Dyson(ダイソン)

ダイソンは、独自のデザインと高い機能性を備えた空調家電を展開するメーカーです。加湿器では「Dyson Purifier Humidify+Cool」シリーズなどが代表的な製品です。
加湿機能だけでなく、空気清浄や送風にも対応しているため、1台で複数の用途に使える点が特徴です。
また、加湿に使用する水を衛生的に保つための機能も搭載されており、衛生面を重視する方からも注目されています。
縦長の特徴的なフォルムはダイソンならではのデザインで、一般的な加湿器とは異なるスタイリッシュな外観も魅力です。
ダイソンの加湿空気清浄機は比較的高価格帯の製品が多く、人気モデルや状態の良い製品は中古市場でも需要が見込まれます。実際の買取価格は、モデルや製造年、商品の状態、付属品の有無などによって異なります。
ダイニチ工業

ダイニチ工業株式会社は、加湿器や暖房機器などを展開する日本のメーカーです。
ダイニチの加湿器は、気化式と温風気化式を組み合わせたハイブリッド式を採用したモデルが多く、加湿能力と省エネ性を両立している点が特徴です。また、抗菌トレイや広口タンクなど、お手入れのしやすさにも配慮されています。
なかでも大容量モデルは、広いリビングなどで使用できる高い加湿能力を備えています。
例えば「HD-RXT926」はプレハブ洋室24畳まで対応し、最大加湿量860mL/hです。製造年が新しく、正常に動作する状態の良い製品であれば、中古市場で需要が見込まれ、買取につながる可能性があります。
象印

象印マホービン株式会社は、ポットのような形状が特徴的なスチーム式加湿器を展開しています。代表的なモデルには「EE-TC60」「EE-DG50」「EE-RV50」などがあり、コンパクトなタイプから大容量タイプまで幅広く展開されています。
象印の加湿器は、水を沸とうさせて発生した蒸気で加湿するスチーム式を採用しているのが特徴です。
また、フィルターが不要で、広口の容器を採用しているため、給水やお手入れの手間を抑えやすくなっています。
特に「EE-TC60」は、4.0Lのタンク容量と最大600mL/hの加湿能力を備え、プレハブ洋室で17畳まで対応する大容量モデルです。大容量・高加湿能力を備えたモデルは、広い部屋で使用したい方からの需要が見込まれるため、製造年が新しく状態の良い製品は買取につながりやすい傾向があります。
BRUNO(ブルーノ)

BRUNO株式会社は、インテリアになじみやすいデザインの生活家電を展開する日本のメーカーです。加湿器では、コンパクトなモデルから大容量タイプまで、さまざまな製品を展開しています。
代表的な製品の一つが、バケツのような形状が特徴の「大容量超音波加湿器 JET MIST」です。大容量の水タンクを備えており、給水の手間を抑えやすいほか、タンクを取り外して丸洗いできるなど、お手入れのしやすさも特徴です。
BRUNOの加湿器は機能性だけでなくインテリア性にも優れており、デザインを重視して家電を選びたい方にも適しています。
中古市場では、比較的新しいモデルや状態の良い製品、付属品がそろっている製品は、買取価格がつく可能性があります。
とはいえ、製品価格や中古市場での需要を考慮すると、すべてのモデルで高額査定が期待できるとは限りません。
例えば「大容量超音波加湿器 JET MIST」などは、状態によっては数千円前後の査定額になる場合があります。
加湿器の査定でチェックされるポイント

中古の加湿器を査定する際は、商品の状態やメーカー、製造年、中古市場での需要など、さまざまな点が確認されます。
ここでは、査定額に影響しやすい主なポイントをご紹介します。
見た目の状態の良さ
中古品の査定では、商品の見た目や使用感も査定額に影響するポイントです。
加湿器は使用するうちに、水あかや汚れが付着したり、表面に傷がついたりするなど、経年による劣化が生じます。
また、適切なお手入れをせずに使用すると、タンクやトレーなどにカビや汚れが発生することもあるでしょう。
特に、内部にカビや水あかなどが目立つ場合は、外観がきれいでも査定額に影響したり、買取が難しくなったりする可能性があります。
表面の傷や汚れだけでなく、タンクやトレーなどの内部も定期的に清掃し、清潔な状態を保っておくことが大切です。
問題なく動作するか・機能が使えるか
加湿器に限らず、電化製品の査定では、正常に動作するかどうかが重要なポイントです。
電源が入るか、操作ボタンが正常に反応するかなど、基本的な動作を確認します。
例えば、加湿機能付きの空気清浄機の場合、電源は入っても加湿機能が作動しない、空気清浄機能に不具合があるといった場合は、査定額に影響する可能性があります。
査定を依頼する前に、電源や各種機能が正常に作動するか確認しておきましょう。
メーカー・ブランド品か
加湿器はメーカーやモデルによって買取価格に差が出る場合があります。
特に、ダイソンやバルミューダなどの知名度が高いメーカーの製品は、デザイン性や独自の機能を評価する購入者も多く、新品よりも価格を抑えて購入できる中古品にも需要が見込まれます。
さらに、状態が良く、製造年が新しい製品は、査定で評価されやすい傾向があります。
一方、雑貨店などで販売されている小型で数千円程度の加湿器は、買取対象であっても査定額が数百円程度になる場合があります。
査定額が低い場合は、買取にかかる手間や持ち運びの負担なども考慮し、買取と処分のどちらが適しているか判断するとよいでしょう。
付属品・部品がそろっているか
加湿器に限ったことではありませんが、中古品の査定では、購入時に近い状態であるかどうかも確認されやすいポイントです。
加湿器には、取扱説明書や専用の掃除ブラシ、交換用フィルターなど、製品によってさまざまな付属品・部品があります。
箱や取扱説明書、掃除ブラシなどの付属品がそろっていると、再販しやすくなるため、査定で評価につながる場合があります。購入時に付属していたものが残っていれば、できるだけそろえて査定に出しましょう。
高く売るためにやっておきたいこと

加湿器を少しでも高く買い取ってもらうために、査定前にやっておきたいことをご紹介します。
内部やフィルターをきれいに掃除する
加湿器は、水あかやカビなどの汚れが残っていると、商品の状態に影響する場合があります。
特に、フィルターや水タンクなどは、使用しているうちに水あかや汚れが付着しやすく、適切なお手入れをしないとカビやにおいの原因になることもあります。
査定に出す前には、タンク内の水を抜き、取扱説明書の手入れ方法に従って、無理のない範囲で清掃しておきましょう。
カビや汚れによるにおいが発生すると、簡単なお手入れだけでは取り除きにくくなる場合があります。普段から定期的にお手入れしておくことも大切です。
付属品をできるだけそろえておく
加湿器に付属していた取扱説明書や専用の掃除ブラシなどは、なくさないように保管しておきましょう。
外箱や緩衝材が残っている場合は、加湿器と一緒に査定に出すのがおすすめです。付属品がそろっていると、購入時に近い状態で再販しやすくなるため、査定で評価につながる場合があります。
また、保証書などが残っていれば、製品の購入時期や購入先を確認する際の参考になる場合があります。手元にある付属品は、できるだけ加湿器とまとめて査定に出しましょう。
需要が高まる時期に売却する
加湿器は、空気が乾燥する秋から冬にかけて需要が高まりやすい家電です。そのため、冬に向けて需要が高まる前に売却すると、買取につながりやすくなる可能性があります。
ただし、需要の時期や査定額はメーカーやモデル、商品の状態などによっても異なります。使わなくなった加湿器は、長期間保管するよりも、状態が良いうちに査定を依頼するのもよいでしょう。
複数の不用品をまとめて買取依頼する
加湿器だけでなく、家にあるほかの不用品もまとめて査定を依頼してみましょう。
複数の商品を一度に査定してもらえば、それぞれ別の業者に依頼する手間を減らせるため、効率よく不用品を売却できます。
また、買取業者によっては、複数の商品をまとめて査定に出すことで、買取額のアップや出張手数料の優遇を受けられる場合があります。
加湿器単体では買取が難しい場合でも、ほかの買取可能な商品と一緒に査定を依頼することで、まとめて売却できるかもしれません。
ただし、買取業者によって取り扱い品目が異なるため、事前に確認してから査定を依頼すると安心です。
加湿器を処分するときの注意点

加湿器を処分する際に予想外のトラブルが発生しないよう、あらかじめ注意点を確認しておきましょう。
電池は抜いておく
電池を使用する加湿器を処分する場合は、あらかじめ電池を抜いておくようにしてください。
自治体のごみ収集に出す場合、加湿器本体と電池では処分方法が異なることがあります。
電池は種類に応じて自治体が定める方法で分別する必要があり、加湿器に入れたまま処分すると、収集や処理の際に発熱・発火につながるおそれがあります。あらかじめ電池を取り外し、自治体のルールに従って処分しましょう。
また、フリマアプリやネットオークションで売却・譲渡する場合も、電池を入れたままにしておくと、保管中に液漏れが発生し、加湿器本体の故障や汚損につながる可能性があります。電池を使用する製品は、あらかじめ取り外しておくと安心です。
不用品回収業者に依頼する場合は、電池を含めた回収方法が業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
中の水は捨てる
加湿器に入っている水は、すべて抜いてから処分してください。
水が残ったまま加湿器を運ぶと、水がこぼれて周囲を濡らしたり、電気部品に水がかかったりするおそれがあります。
また、水を長期間入れたままにすると、水あかやカビなどが発生する原因にもなります。すぐに処分しない場合でも、使用しないときは水を抜き、タンクやトレーを乾燥させておくとよいでしょう。
まとめ

加湿器は、自治体のルールに従って粗大ごみや燃えないごみとして処分できるほか、小型家電リサイクル制度を利用できる場合もあります。
まだ正常に使える加湿器であれば、リサイクルショップや買取業者、フリマアプリなどで売却できるかもしれません。
特に、人気メーカーの製品や比較的新しいモデル、状態の良い加湿器は、中古市場で需要が見込まれ、買取につながる可能性があります。処分する前に、買取できるか確認してみるのもよいでしょう。
「買取いちばんドットコム」では、加湿器をはじめとした生活家電や家具の買取を行っています。
15ジャンル、100カテゴリ以上のアイテムを取り扱っているため、加湿器以外の不用品もまとめて査定可能です。また、買取価格がつかなかった場合でも、有料での処分に対応しています。
査定料やキャンセル料は無料なので「処分したいけれど、もしかしたら売れるかもしれない」「買取価格だけでも知りたい」という方もお気軽にご利用いただけます。
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