4ドア型冷蔵庫はハイアールが展開する製品の中では最も大容量の収納を備えたモデルとなります。しかし、国内大手メーカーが提供する大容量モデルよりは控えめのサイズです。冷蔵庫の全面が、フレンチドア（観音開き）でデザインされているのがハイアール製4ドア型の大きな特色で、その形状は省エネに寄与し、ドア前の空間確保を省スペースで済ませることも可能となります。こうした個性を備えた製品であるため状態が良いものであれば高い買取価格が期待できます。

ハイアール製冷蔵庫は、2ドア型でデザインされた製品が多いというのが特徴の一つです。2番目に高く買い取られる傾向があるこの2ドア型冷蔵庫は収納容量が300リットル以上で設計されているもので、市場で出回っている2ドア型冷蔵庫の中ではかなり大きめの部類に属すると言えます。無駄を省いたシンプルな使用感と必要十分な収納容量という特徴から、中古市場でも一定の需要が期待できます。

中型のハイアール製2ドア型冷蔵庫は、私たちが一般的に思い浮かべる2ドア冷蔵庫のサイズ感に一番近い設計となっています。容量の目安としては250リットル前後の収納が可能です。このサイズのハイアール製冷蔵庫の中には、全体の半分近くの容量を冷凍用として設計されたモデルもあり、多くの食品を冷凍保存したいというニーズに対しては魅力的な特徴を備えた製品となります。

容量は100リットル前後、単身者から一定のニーズが見込めるタイプの冷蔵庫です。そこまで高額な買取価格は望めませんが、使用期間が1年程度の冷蔵庫であればほぼ新品同様とみなされ、良い買取価格で取引される場合があります。単身者は急な移動を強いられることがあるため、購入した冷蔵庫を1年以内に手放すというケースもそこまで珍しくはないようです。

ホテルの部屋に設置されているような1ドアしかないミニ冷蔵庫です。仮に買取価格が付かなくても処分費用をカバーしてもらえると捉えれば、査定を頼んだ手間は無駄ではないと言えます。珍しい形状ゆえに、市場の状況によってはしっかりとした価格が成立する可能性もあります。