6ドア型は、家庭用の冷蔵庫の中では最も複数のドアが備わっているカテゴリーに属します。6ドア型の冷蔵庫製品のスペックは、収納容量の面でも最大クラスにデザインされているケースが多いです。最も高い買取価格が付いている三菱製冷蔵庫は、製品の型がかなり新しいというはもちろんですが、収納容量が600~700リットルと市場に出回っている家庭用冷蔵庫の中でも抜きん出た大容量仕様となっています。三菱電機の冷蔵庫の特徴としては、大容量でありながらも家庭で設置がしやすいようスマートに設計されているという特徴があり、大容量モデルは中古市場でも非常に人気が高いようです。

三菱製冷蔵庫の5ドア型も機能面と使い勝手が両立したモデルが多く、中古市場でも積極的に取引されるカテゴリーです。ただ、収納の最大容量としては450リットル前後で設計されているものが主流であるため、中古買取価格の上限としては6ドア型に比べると下がってしまう面は否定できません。

三菱製4ドア型冷蔵庫は、5ドア型よりわずかながら小振りな設計になりますが、スリムさと収納力の両立という観点ではバランスが良いです。その特徴が消費者のニーズにぴったり合った場合、良い買取価格が成立する見込みは十分にございます。

3ドア型冷蔵庫の場合は小規模家族向け、大き過ぎない適度な収納容量でデザインされているものがメインです。中古買取価格も大容量型よりは下がってしまいますが、発売から3年以内の売却は良い買取価格が付きやすく特におすすめできます。それ以上年数が経過した製品であっても、価格は下がるものの中古市場で取引された実績は多数上っています。

三菱電機の冷蔵庫は2ドア型のモデルも意外に多く流通しています。機能面が信頼できる上、スリムなデザインに定評があるメーカーのため、単身者用の冷蔵庫として市場に一定のニーズが存在していると推察できます。よほど型が古かったり、劣化が激しかったりするケースを除いては、中古買取が成立する可能性は十分です。