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(2025年3月時点)
千葉県は、関東地方の中央部に位置する内陸県で都心へのアクセスも良い上に自然豊かな地域でもあります。
高速道路や鉄道などの交通網も充実しており、関越・東北・常磐自動車道、圏央道、東京外環自動車道などの高速道路が整備されています。
首都圏の東側に位置しており、太平洋に突き出た半島になっています。
千葉県は現在全国で6番目に人口の多い都道府県で、令和7年1月1日現在の人口は6,273,675人です。
東京都、埼玉県、茨城県と隣接しています。
千葉県は房総丘陵の山並み、里山、海岸線といった豊かな自然が残っていながら、水産業、畜産業、農業、工業、商業といずれも全国トップクラスに優れた産業を誇る県です。
東京圏に位置していますので、東京へのベッドタウンとしても発展してきました。
三方を海に囲まれているため冬は暖かく夏は涼しい海洋性の温暖な気候で、南房総沿岸は黒潮の影響から冬でもほとんど霜が降らず生活しやすい環境も魅力となっています。
千葉県といえば落花生ですが他にもホウレンソウ・ダイコン・エダマメ・日本ナシといった特産物があり、これらはすべて全国1位の生産量です。
またキッコーマンやヤマサなど大手の醤油メーカーがあるため、しょうゆ・みりんの生産量も全国1位を誇ります。
日本を代表する施設も多く、日本の玄関口「成田国際空港」や、延長約15.1kmの有料道路「東京湾アクアライン」、アジア有数のコンベンション施設「幕張メッセ」があるのも千葉県です。
どの施設も千葉県のシンボル的存在であり、日本国内だけでなく海外からも利用者が訪れています。
千葉県での粗大ごみ処分は「戸別回収」と「持ち込み」のふた通りの方法から選べます。
戸別回収とは粗大ごみを家の前や決められた場所に出し回収・処分してもらい、持ち込みは粗大ごみを処分場まで自己搬入して処分します。
しかし、自治体の中には戸別回収や持ち込みを受け付けていない場合もあるので注意が必要です。
以下では千葉県の自治体による粗大ごみ回収サービスについて、例をあげながら解説していきます。
千葉県では多くの自治体が「千葉市指定のごみ袋に入れたとき口が結べないものや、口が結べるがはみ出してしまうごみ」を粗大ごみとして扱います。
しかし睦沢町や長生村のように「指定袋に入らない上、長さ1.8m及び重さ20kgを超えないもの」を粗大ごみとする例外もありますので、各自治体が定めているルールにしたがって処分しましょう。
なお、ほとんどの自治体では、家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)やパソコン機器、バイク、事業系ごみなどは、粗大ごみと異なる方法で処分するよう定めています。
千葉県における粗大ごみの戸別回収は、おおむね以下の手順でおこなわれています。
1. 電話やインターネットで申し込み、回収日を予約する
2. ごみ処理券を購入する
3. 粗大ごみのわかりやすい場所に、ごみ処理券を貼り付ける
4. 予約した回収日に所定の場所に出す
たとえば千葉市では、粗大ごみ受付センター(043-302-5374)への電話や粗大ごみインターネット受付で申し込み・予約をします。
その後、コンビニエンスストアをはじめとする取扱店で納付券を購入し、回収してほしい粗大ごみに貼って午前8時までに所定の場所まで搬出する流れです。
千葉県における粗大ごみの戸別回収のルールは自治体ごとに異なりますので、利用の際にはあらかじめ公式ホームページで確認してください。
また、千葉県すべての自治体で戸別回収をおこなっているわけではありません。
市川市では戸別回収は行っておらず、粗大ごみの処分は施設への持ち込みのみとなっているため注意が必要です。
千葉県で粗大ごみを処理施設に搬入するには、以下の手順でおこないます。
1.ごみの分別一覧表であらかじめ分別しておく
2.粗大ごみを搬入し処分料を支払う
ごみの積み降ろしはご自身で行う必要があります。
受付時にごみ発生場所および本人確認を行う自治体がほとんどですので、発生場所が分かるもの(運転免許証、郵便物など)をお持ちの上で搬入してください。
千葉県では多くの自治体で自己搬入時の予約は必要ありませんので、開場時間内に直接持ち込みます。
自治体の施設ごとに粗大ごみを搬入できる曜日や時間が定められているので、公式ホームページで確認してください。