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(2025年3月時点)
さいたま市緑区は、江戸時代から植木・苗木・花木産業が盛んに行われていながら住宅地や都市型生活機能も発展している、都市と自然環境が調和した地域です。
年間を通して穏やかで過ごしやすい気候も魅力となっています。
埼玉県さいたま市の南東部に位置しています。
令和5年4月1日現在の人口は132,817人です。
北は見沼区、東は岩槻区、南は南区と川口市、西は浦和区に隣接しています。
さいたま市緑区は、温暖な気候に恵まれており区名の通り江戸時代から続いている植木や苗木、花き産業が盛んです。
伝統の農産物である赤山渋は和紙や団扇の塗料などに、くわいはお祝い用の高級食材として珍重されています。
台地と低地の入り組んだ地形の影響で沼地が形成されているさいたま市緑区は、川魚が多く採れるエリアでもあります。
中でも伝統産業の一つである「浦和のうなぎ」は、区内に技術を継承する有名店が軒を連ねており、全国的にも有名です。
緑区の大字地域・東浦和地域は住宅地と農業緑地が調和した地域で、都心へのアクセスも良くベッドタウンとしても発展しています。
また美園にある「埼玉スタジアム2002」は、アジア最大のサッカー専用スタジアムでJリーグチーム「浦和レッズ」の拠点としても有名です。
日本代表の試合も多く開催されており、サッカーファンにとっては聖地ともいえる場所となっています。
さいたま市緑区での粗大ごみ回収は「戸別回収」と「持ち込み」のふた通りの方法で実施しています。
戸別回収とは粗大ごみを家の前や決められた場所に出すと回収してくれるサービスで、持ち込みとは粗大ごみを処分場まで自己搬入し処分してもらう方法です。
以下ではさいたま市緑区の自治体による粗大ごみ回収サービスについて、例をあげながら解説していきます。
さいたま市緑区では「一辺の長さまたは直径90cm以上2m未満のごみ」を粗大ごみとして扱います。
スプリング入りマットレス、スプリング入りソファー、物干し台、鉛バッテリー、タイヤ、ホイールについては、市の施設で処理できない「特定適正処理困難物」となりますので、別途処理費用がかかります。
また、家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)やパソコン機器、バイク、事業系ごみなどは、粗大ごみと異なる方法で処分するよう定めています。
さいたま市緑区における粗大ごみの戸別回収は、以下の手順でおこなわれています。
1. 粗大ごみ受付センター(048-878-0053)への電話やさいたま市粗大ごみインターネット受付で申し込み、回収日を予約する
2. 「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」を購入する
3. 粗大ごみのわかりやすい場所に、処理手数料納付券を貼り付ける
4. 予約した回収日に所定の場所へ朝8時30分までに出す
さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券は1枚550円で、「粗大ごみ等の処理手数料納付券取扱店」のステッカーのあるコンビニエンスストアや各区役所くらし応援室、支所、市民の窓口で購入しましょう。
さいたま市緑区で粗大ごみを処理施設に搬入するには、以下の手順でおこないます。
1.ごみの分別一覧表であらかじめ分別しておく
2.ごみ持込みコールセンターへの電話(050-3033-8229)もしくはさいたま市ごみ持ち込みオンライン予約受付で予約をする
3.粗大ごみを積み込み処理施設へ持ち込む
4.計量後、処分料を支払う
ごみの積み降ろしはご自身で行う必要があります。
受付時にごみ発生場所および本人確認を行いますので、発生場所が分かるもの(運転免許証、郵便物など)をお持ちの上で搬入してください。
粗大ごみの種類で持ち込むごみ処理施設が異なりますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。