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マキタは1915年に、名古屋でモータートランスやスイッチ類の修理業を行うモータの販売修理会社として創業したのが始まりです。
1958年に国産初の携帯用電気カンナ1000を発売し、翌年の1959年に電動工具メーカーへ転換します。
1962年には商号を「株式会社マキタ電機製作所」に変更しました。
マキタがメインとするのは充電製品・電動工具で、あらゆる製品のコードレス化・脱エンジンに積極的です。
また独自の低振動機構「AVT（Anti vibration Technology）」やリチウムイオンバッテリーの開発など確立された技術を誇り、充電製品の総合サプライヤーとして業界を牽引しています。
2023年時点でマキタはプロ向け工具の国内トップシェアで、販売だけでなくアフターサービスも手厚く手がけ、約3日で修理が完了する態勢を整備しているのが特徴です。
販売終了しない限り、何年経過した商品でも修理可能なことから信頼を得ています。
現在マキタは世界に約50カ国となる直営の営業拠点を構えており、売上の8割以上は海外販売で世界シェアは3位を誇ります。
国内でも海外でも高いシェアを誇るマキタは、長年多くの現場を支えてきた電動工具メーカーといえるでしょう。