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シャープは1912年に金属加工業として創業したのが始まりです。
1970年に繰出鉛筆「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」を発明し、これが現在の社名シャープとなるきっかけの商品となりました。
1991年に世界初の壁掛け液晶テレビを初めて商品化したり、1992年にはビューファインダーの代わりに液晶モニターを見ながら撮影できる液晶ビューカムを発売したりと独創性に溢れた大ヒット商品を数多く生み出しました。
2000年代にはプラズマクラスターイオン技術を採用した空気清浄機や、過熱水蒸気発生ユニットを用いたウォーターオーブンヘルシオと話題を呼んだ商品が発売されましたが、これらもシャープの新開発技術です。
現在でもプラズマクラスター空気清浄機とウォーターオーブンヘルシオは、シャープの商品で売れ筋となっています。
奈良県天理市にある企業博物館シャープミュージアムでは、シャープ歴代の商品が展示されています。
日本初・世界初を生み出してきた創業から110年となるシャープの歴史と技術について学べるとあって、幅広い年齢の来場者が訪れています。