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引っ越しやリフォームをするときに、いらなくなった家具はどのように処分していますか？

毎日出る小さなごみとは違って、粗大ごみ扱いになる大きい家具は処理手数料を支払わなければ処分できません。

お金を払って処分するくらいなら、中古買取を依頼して高く買い取ってもらいませんか？

今回は家具の買取価格の相場の決まり方、また買い取れない家具から高価買取が期待できる家具まで、気になる情報をくわしくご紹介します！

 

１．家具買取の相場ってどれくらいなの？どうやって決まるの？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家具を売るとなったときに、まずどれくらいの価格で買い取ってもらえるのか気になりますよね。

「せっかく査定をしたのに買い取ってもらえなかった…。」

「定価が高い家具だったのに、査定金額が想像よりも安かった…。」

といった事態はできるだけ避けたいものです。

 

家具買取の相場はいろいろな要素が組み合わさって、査定金額が決められていきます。

相場の目安価格は、ずばり「購入価格の10％前後」が平均的です。

ただし、これはあくまで目安であり、売りたい家具の使用年数、状態の良さなど、いろいろな要素で違ってくることを知っておきましょう。

買取価格が違ってくるのは主に次のような基準を見ているためです。

 

・家具のデザイン

たとえば同じ定価のイスが2つあったとしても、買取価格が同じになるわけではありません。

査定価格を決めるうえで需要な要素の一つが、その家具に人気があるかどうかです。

人気のデザインはもちろん需要が高く、特に現在はシンプルですっきりとした印象の家具が人気です。

バブルだった80年代や90年代の家具は、どちらかと言えばデザインも個性的で派手なものが数多く作られえていました。

しかし、今は個性的なデザインの家具よりも、スタイリッシュでどんな部屋にも合わせやすいデザインの方が高く買い取ってもらいやすいです。

 

・家具のカラー

デザインだけでなく家具のカラーも買取価格に影響することがあります。

特に人気なのはインテリアしやすいベーシックなブラウン、グレー、ベージュなどのダークトーン系。

定番のカラーは常に需要が高く世代問わず人気です。

反対に白といった汚れが目立ちやすいカラーは、ダークトーンの家具と比べてあまり人気がありません。

特にイスやソファなどの布張りの素材の家具は、一度シミなどの汚れがついてしまうと掃除が大変ですよね。

そのため、中古市場でも白を基調した家具は買取価格が低くなりやすいのです。

 

・家具の種類

家具の中でも特に中古品需要が高いのは、テーブル、本棚、タンスなど、体にあまり触れないものです。

反対にベッド、ソファなど体に長時間触れているものは、中古家具に抵抗を感じる人もいるため新品を購入する層が多いです。

本棚やテーブルは需要がある上、耐用年数が長いので中古市場でも高く買い取ってもらいやすいですよ。

 

・使用年数や状態

やはり家具は新しくきれいな状態のものほど買い取ってもらいやすいですし、高価買取が期待できます。

ただし購入して間もなくても、大きな傷や汚れがあるものは買い取ってもらえない可能性があるので注意しましょう。

高級ブランドの家具やアンティークとして価値がある家具でなければ、使用年数が長いものほど消耗が目立ち買取価格も下がっていきます。

買取業者で違いはあるものの、平均は使用年数が5～10年以内の家具を買取可能にしているところが多いです。

 

・地域の違い

意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は同じ家具、同じ使用年数でも売る地域によって買取価格に違いが出ることがあります。

特に気をつけたいのが引っ越し先で家具を買い取ってもらう場合です。

都会では単身者や核家族が多いので、アパートなど間取りがせまい部屋に暮らしている割合が高いです。

ですので、都会では一人暮らし用の家具やせまい間取りに収まるコンパクトなテーブルやソファの需要が高め。

そして一軒家の割合が高い郊外ではサイズが大きい家具も中古市場で人気があり、丈夫で長年使い続けられる素材を重視する傾向があります。

 

もともと暮らしていた地域だと高価買取が期待できる家具でも、引っ越し先では安く見積もられる可能性もあるので売る際は注意しましょう。

 

 

２．売れない・引き取ってもらえない家具とは？

 

 

家具は査定に出したものすべてに値段がつくわけではありません。

せっかく買取を依頼しても値段がつかなかったと後悔しないよう、売ることができない家具も覚えておきましょう。

 

・状態が悪いもの、使用年数が経過しているもの

新しい家具ほど高く買い取ってもらえるように、状態が悪く傷や汚れが目立つものや使用年数が経過しているものは買い取ってもらえません。

消耗が進んでいる家具は買い取っても業者が修理や塗装をし直すなど、何かと手間がかかってしまいます。

新品のように傷や汚れが少ないきれいな家具ならすぐに再販できますが、修理が必要な場合は手間も時間もかかるため値段がつかないことが多いのです。

 

・組み立て式の家具

組み立て式の家具は、一度持ち主が組み立てた後に改めて業者が解体と組み立てを行う必要があります。

しかし、組み立て式の家具は何度も組み立てているうちに、ゆがみが出てしまったり、ネジが使えなくなったりすることが多いのです。

組み立てることで家具の状態が悪くなれば価値も下がってしまうため、買取が断られるケースも。

買取が可能な業者もありますが、組み立て式ではない家具とくらべるとかなり低価格での買取になってしまいます。

 

・運搬に手間がかかる家具

ガラスや陶器など、運搬の際に破損の危険性がある家具も買取を断られることが多いです。

一見ガラス製のテーブルなどは、上品で高級感があるため中古市場でも人気のイメージがありますよね。

しかし、運搬のための梱包や運び出しの手間がかかる分、中古品としてはなかなか買取金額がつかないのが現状です。

 

 

 

・パーツが不足しているもの

たとえば仕切り板が不足した本棚、引き出しが足りないタンスなどは買い取ってもらえません。

パーツが不足している家具は次の人が使いにくく、同じ家具のパーツをそろえるのは手間がかかってしまいます。

ほぼ新品のような状態がいい家具でも、買い取ってもらえない可能性が高いので付属品はまとめて保管しておきましょう。

 

・季節によって使うもの

買取業者や買取を依頼する時期によっても違いがありますが、たとえば扇風機やサーキュレーターなどの家具は夏場を過ぎるとお店が家具の在庫を抱えることになります。

冬ならこたつやホットカーペットといった、季節性が強い家具は時期が合わないと買取を断られることも。

扇風機など夏に使用する家具を売るなら春から初夏にかけて、こたつなど冬に関する家具を売りたいのなら秋から冬にかけて買い取ってもらいましょう。

 

 

３．特にブランド家具は高価買取が期待できる！

 

家具の中でも特に高価買取が期待できるのは、状態がきれいな家具とブランド家具です。

新しくきれいな家具が高く売れるのはもちろんですが、ほかにもブランド家具なら使用年数がそれなりに経過していても高価買取が期待できますよ。

 

先ほど家具の買取相場は定価の10％前後だとご紹介しましたが、ブランド家具に関してはさらに高いパーセントの査定金額がつけられることも多いのです。

定価の20～40％の買取値がつく可能性も十分にあるので、自宅に使わなくなったデザイナーズ家具や有名ブランドの家具があったらぜひ買い取ってもらいましょう。

 

家具ブランドの中でも人気が高いのは国内よりも海外ブランド。

特にカラフルで洗練されたデザインの北欧家具はここ数年大人気で、幅広い層から需要が高まっています。

ほかにも、落ち着いたモダンな印象のイギリス家具やおしゃれなイタリア家具も大人気。

まずは見積もりだけでも可能ですので、家具が一点からでも査定をしてもらいましょう。

 

 

４．家具をできるだけ高く売るためのコツとは？

 

 

家具を売るならその前にひと手間かけて、高価買取を目指しましょう！

家具をできるだけ高く売るために覚えておきたいコツをご紹介します。

 

・掃除をする

家具は新しく状態がきれいなものほど高く買い取ってもらえます。

そのため、自分で落とせる範囲の汚れやホコリは、ていねいに取り除いでから査定をしてもらいましょう。

まずは家具の表面についたホコリをやわらかい布でふき取りましょう。

その後、テーブルや棚などは全体を水拭きすれば表面にツヤが出て清潔感が生まれます。

 

ただし家具の掃除で注意したいのが、布や革張りでできているものです。

布でできたソファやイスは、むやみに水拭きをするとシミや変色が起こることがあるため、素材に合わせた方法でお手入れをしましょう。

特にレザーは水に弱く、濡らすとシワや変色の原因になってしまうので、必ずレザー専用のクリーナーで掃除をしてください。

 

・臭いをとる

布やレザー素材の家具は、使用しているうちに生活臭が染み込んでいきます。

タバコやペット、香水などの生活臭がする家具は、どうしても中古としても価値が下がってしまいます。

まずは売る前に、気になる臭いがないかチェックしてみましょう。

布張りのソファやイス、ベッドなら天気のいい日に外に出して、1日天日干しをすることをおすすめします。

臭いをとるだけでなく、中にいるダニを退治する効果もあるので清潔になりますよ。

 

それでも臭いが気になるときは脱臭スプレーも使ってみましょう。

ただし、使用するスプレーは臭いが残らないよう無臭タイプを選んでくださいね。

変色をする恐れもあるので、必ず目立たない部分に一度スプレーしてから、全体を消臭していきましょう。

 

・複数の家具を売る

家具を売る際は単品よりもほかの不用品と合わせて、まとめて買い取ってもらいましょう。

一度にたくさん買い取ってもらえば部屋もすっきりしますし、お店にとってもたくさんの商品が手に入るのでお互いにメリットがあります。

特に宅配買取はまとめてたくさんの家具や不用品を売ると、査定金額がアップしやすいので自宅に眠っている不用品もこの機会に断捨離してみてはいかがでしょうか。

買取いちばんドットコムでは、家具と合わせて家電や楽器、ブランド品、贈答品など幅広い不用品の買取を行っていますよ。

 

 

５．まとめ

 

家具の買取価格はノーブランドの商品と、有名ブランドでも買取率が違ってきます。

ほかにも状態がきれいなものや人気モデルは高く買い取ってもらいやすいので、ぜひ売る前に掃除をして汚れを落としておきましょう。

家具は自分で運び出すのが大変ですが、出張買取なら自宅での査定後にお店が引き取ってくれます。

車がない家庭でもいらない家具をまとめて売ることができるので、まずは査定だけでもお願いしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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