カーテンって買取してもらえるの?買い替え前に知っておきたいカーテンの買取事情!
目次
引っ越しや模様替えを機に不要になったカーテンを、どうやって処分していますか?
カーテンは燃えるごみにも出せるアイテムですが、まだ使える状態なら中古家具として買取を依頼したいと考える人もいるのではないでしょうか?
実は、家具の中でもカーテンは買取不可のリサイクルショップが多いのです。
今回はカーテンが買い取られにくい理由や、高く売れるカーテンにはどんなものがあるのかをご紹介します。
1.カーテンは買取不可のお店が多いのはどうして?
カーテンは中古買取業界において、あまり歓迎されていないアイテムです。
買取そのものを行っていないショップも多く、せっかく持ち込んでも引き取ってもらえない可能性があるのです。
どうしてカーテンは買い取ってもらいづらいのか、その理由は大きく分けて次の3つが挙げられます。
中古需要が少ない
そもそもカーテンは中古家具の中でも、中古需要がとても低いアイテムです。
実際新居に引っ越しをした際に、中古のカーテンをわざわざ購入して使った経験がある人は少ないのではないでしょうか?
日本では中古カーテンを利用する人が少ない上、最近では低価格で遮光効果がある機能性カーテンも購入できるため中古市場でもあまり人気がないのが現状です。
カーテンは経年劣化が進みやすい
布でできているカーテンはほかのテーブルなどの家具とくらべて、経年劣化が進みやすいアイテムです。
たとえば紫外線を浴びたことによる変色をはじめ、自宅のタバコやペットなどの生活臭、さらにホコリやダニなどのアレルゲンを吸着しやすい素材です。
そのため、年数が経過したカーテンはコンディションがあまり良くなく、次の買取手がつきにくいのです。
カーテンはクリーニングの手間がかかる
カーテンなどの布系の家具は、クリーニングやメンテナンスの手間がかかるのも買い取ってもらいにくい理由の一つ。
先ほど生活臭や汚れがつきやすいとご説明したように、このような汚れをしっかり落とすにはクリーニング店に依頼する必要があります。
それに対して、テーブルや本棚などの木材でできた家具なら水洗いではなく、専用洗剤を使ってふき取るだけでだいたいの汚れを落とせますよね。
カーテンは専門のクリーニング店で洗浄する必要がある分、再販まで時間やコストがかかりやすいことから、ほとんどのリサイクルショップで中古買取を実施していません。
2.どんなカーテンなら中古でも買い取ってもらえるの?
それでは、カーテンは買取をあきらめた方がいいのでしょうか?
実はカーテンの種類や機能によっては、買い取ってもらえる可能性がある商品もいくつかあります。
具体的にはどんなカーテンなら売れるのか、そのポイントをご紹介します。
1級遮光機能付きカーテン
遮光カーテンには1~3級までの等級があり、1級は99.99%の遮光率を誇っています。
朝日を遮るのはもちろん、生地も厚く断熱効果に優れているため、カーテンの中でも長年使い続けられるアイテムです。
商品のサイズやメーカーにもよりますが、1,000円近くの買取値がつく可能性もありますよ。
ミラーレースカーテン
ミラーレースカーテンは夜電気をつけても、外から室内が見えにくい特殊な素材でできたカーテンです。
近頃は防犯面を重視して、一人暮らしの女性を中心にミラーレスカーテンを購入する人が増えてきました。
形状記憶や形状安定加工を施したカーテン
縫製時に熱などを使って形状記憶を施したカーテンは、はじめから美しいドレープがついているのが特徴です。
標準縫製のプリーツだと裾部分が横に開いてしまいますが、形状記憶加工済みなら裾まできれいにプリーツが並ぶため、中古でも需要がある商品ですよ。
洗濯後もプリーツが保てるので、ぜひお持ちの方は高額買取のために売る前にクリーニングに出すことをおすすめします。
3.カーテンを高く売るためにできることと注意点
カーテンは比較的買い取ってもらいにくい商品ですが、状態によっては1,000円以上の買取値がつけられることも!
そこで、まずは売る前にできる高額買取のためのポイントをご紹介します。
ミラーレースカーテンと厚地カーテンをセット売りする
先ほどご紹介したミラーレスカーテンは、それ単品だけではカーテンとして使用できません。
そこで、もともと使っていた厚地カーテンや遮光カーテンとセット売りすることで高額買取が期待できます。
ミラーレスカーテン単品だと高くても1,000円程度の買取値が平均ですが、組み合わせれば2,000円以上の高額査定の可能性もあります。
カーテンを手放そうと考えている人は、ぜひセットでの査定をおすすめします。
臭いをとる
カーテンはタバコやペット、料理の臭いが染み込みやすいものです。
臭いが残っていると査定額に影響するので、できるだけ自分で消臭作業をしましょう。
消臭スプレーを使うほか、丸洗いOKのカーテンなら洗濯機で洗濯をしてから査定に出してみてください。
ただし、カーテンを洗濯した結果、プリーツの形が乱れてしまう可能性もあるので、洗濯後はきちんとプリーツの形を整えた状態で干すことも忘れないでください。
5.まとめ
カーテンは中古家具の中でも買取されにくいアイテムです。
しかし、機能性に優れたものや人気ブランドのカーテンなら高額買取も期待できるので、まずはごみに出す前に一度査定をしてもらってみてはいかがでしょうか。
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