引っ越しの準備は何から始めたらいいの?引越し準備マニュアル!
目次
いざ新しい部屋へ引っ越しすることになった際に、「何から取り掛かるべきかわからない」「どんなことをすればいいのか」と、お悩みの方もいるのではないでしょうか?
引っ越しをスムーズに終わらせるには、しっかりと準備をしておくことが大切です。
今回は引っ越し準備は何が必要なのか、どんな手順で行うべきなのか、引っ越しを決めてから当日までの段取りをくわしくご紹介します。
1.引っ越しを決めてから引越し当日までの段取り
まずは、引っ越し当日までに準備しておきたいこと、段取りについて順を追ってご説明していきます。
引っ越しを決めたら最初にやるべきこと
引っ越しをするとなったら、まず荷物をまとめるよりも前にすべきことがいくつかあります。
①引っ越し先の不動産業者・大家と賃貸契約を結ぶ
まずはアパートなどの賃貸物件へ引っ越す場合、賃貸契約を結んでおく必要があります。
物件によって条件は違いますが、おおよそ敷金礼金などの初期費用は家賃6か月分を見ておくといいでしょう。
必要なものも物件によって異なりますが、最低限必要な書類は次のようなものがあります。
・免許証などの身分証明書
・住民票
・印鑑か印鑑証明書
・連帯保証人関連の書類(承諾書など)
・お金(敷金、礼金、カギの交換にかかる費用、仲介手数料、保険料など)
現金払いや銀行振り込みなど、支払い方法も異なってくるので、事前にチェックしておきましょう。
住民票は役所に足を運ぶ必要があるため、自分のスケジュールを見て早めに手続きすることをおすすめします。
②今住んでいる管理会社・大家に解約の連絡をする
今住んでいるアパートなどを解約する場合は、遅くとも解約日の1か月前までに連絡しておきましょう。
引っ越し先の契約が完了次第、すぐに今の物件へも近々退居することを伝えておくことで、その後の手続きがスムーズになりますよ。
また、今の物件と同じく月極駐車場を契約している方は、こちらも同様に近いうちに引っ越しを伝えて、解約の手順を聞いておきましょう。
③引っ越し業者に見積もりを依頼する
引っ越しは繁盛期になると、業者の予約が希望の日時にとれないこともめずらしくありません。
自分が引っ越したい日に引っ越しができるよう、引っ越しの日時が決まりしだい早めに業者に見積もりを出してもらい、希望の業者を見つけましょう。
今はインターネットで複数の引っ越し業者から同時に見積もりを出してもらうこともできますよ。
複数の業者から見積もりしてもらえば、どこが一番お得なのかすぐに判断ができます。
ちなみに、引っ越しは時間帯や曜日でも料金が異なります。
ある程度引っ越し日時が選べるようであれば、同じ条件で安く荷物を運んでもらえる日を選びましょう。
引っ越しの2~3週間前から始めたいこと
契約や解約手続きを進めていったら、次に本格的に荷造りなどの身の回りの整理をはじめていきましょう。
1人暮らしでもいざ引っ越しとなると、荷物の量は膨大です。
引っ越し日時までに荷造りが終わらなかったとならないよう、遅くとも引っ越しする2週間前から荷物の仕分けなどを進めていきましょう。
ここでは、解約、契約手続きが済んだら次に行いたい引っ越し準備をご紹介します。
①いるものといらないものを仕分けする
引っ越し業者に依頼ができたら、次に荷物を細かく仕分けしていきましょう。
少しでも安く引っ越しを済ませるには、引っ越し前にいらないものを処分して荷物の量を減らすのがポイントです。
・ごみに出すもの(壊れているもの、古くなったもの)
・売るもの(いらないけれどまだ使えるもの、きれいなもの)
・引っ越し先に持っていくもの
このように、ごみとして捨てるもの、売るもの、引っ越し先にも持っていく荷物の3つにわけることがコツです。
基本的に壊れていたり、汚れがひどかったりするものは、中古品としても価値が低いため、ごみとして処分するのがおすすめです。
ですが、買ったのはいいものの、使っていない家電や日用品など、状態が良いものは中古買取してもらえる可能性がありますよ。
まとめて査定してもらえば、不用品も一気に処分できますし引っ越し費用の足しになります!
②ごみを出す・中古買取をしてもらう
荷物の仕分けが終わったら、いらないものをごみに出したり売ったりしていきましょう!
自治体によってごみの捨て方には違いがあり、粗大ごみの扱いになるものも。
また、冷蔵庫などの家電はリサイクルのみの種類もあるため、わからないものは処分方法を役所などに問い合わせることをおすすめします。
次に売れるものは、リサイクルショップに持ち込んだり、出張買取に来てもらったり、自分のライフスタイルに合わせた方法で処分していきましょう。
③各種手続きの解約をする
公共料金やインターネットなど、解約と契約手続きも早めに進めておきましょう。
・インターネット解約
・水道、電気、ガスの移転連絡
・新聞の解約
・各種配達サービスの解約
・郵便物の転送サービス
新聞や食料品などの配達の契約をしている人は、こちらも忘れずに解約しておきましょう。
また、郵便局で郵便物の転送サービスに申し込んでおくと、1年間新居に前の住居に届いた郵便物を転送してもらえます。
引っ越し後郵便物が届かないといったトラブルを防げるので、ぜひ手続きすることをおすすめします。
引っ越し1週間前にやりたいこと
①荷造りをする
引っ越し先に持っていく荷物を荷造りしていきましょう。
ちなみに、荷造りにかかる平均日数は6~7日と言われています。
荷物の量や家族の人数で違いがありますが、1人暮らしでも5日程度の期間がかかる人が多くいます。
当日までに梱包できなかったとならないよう、不用品の処分が済んだら早めに荷造りもスタートしたいですね。
ただし、今は梱包もすべて引っ越し業者に依頼することもできます!
仕事でどうしても時間がとれない、体力的に厳しいという方は、あらかじめ引っ越し業者に梱包を依頼してみてはいかがでしょうか?
②各種手続きの契約をする
・転出届を出す
・携帯電話会社に移転連絡
・銀行の住所変更手続き
・火災、地震保険の変更
こういった各所保険や携帯電話などの住所変更の手続きも進めましょう。
また、転出届は引っ越しする14日前から受付が可能です。
必ず引っ越しをする前に役所へ転出届けを出しに行くのを忘れないでください。
引っ越し前日・当日にやりたいこと
①部屋の掃除をする
当日にあわてないよう、前日から最後に部屋を掃除しておきましょう。
忘れがちなのが冷蔵庫の中身をすべて処分すること。
前日のうち中を空にして、必要なものはクーラーボックスに保管するのがおすすめです。
②現住まいでの明け渡しと支払い
当日は荷物を運び出す以外に、管理会社にカギの明け渡しと、引っ越し業者への支払いがあります。
また、ご近所へのお世話になったご挨拶も、手土産を忘れずに済ませておきましょう。
③新しい住まいでのガス・電気・水道の開通
新居についたら、ガスと電気と水道の開通の依頼をします。
ちなみにガスは開栓に立ち合いが必要なので、あらかじめ引っ越しの時間帯を伝えておき、自分も家にいてガス会社のスタッフを迎える必要があります。
また、引っ越し先のご近所の方や大家さんへご挨拶に伺いましょう。
2.いらなくなった家具を処分する方法
引っ越しをするにあたって、不要になった家具の処分は大きく分けて次の2つがあります。
粗大ごみとして捨てる
汚れがひどいものや、壊れているものは粗大ごみに出しましょう。
こちらは自分で指定の場所まで持ち込む必要がありますが、処分費用は100~2,000円程度ですので、低価格で大型の家具も処分できますよ。
不用品回収業者に引き取ってもらう
いらない家具が大量にある場合は、不用品回収業者に自宅まで引き取りにきてもらう方法もおすすめです。
こちらは自宅まで家具をとりにきてもらえるので、自力では外に運び出せない人にもおすすめですよ。
粗大ごみに出すより費用はかかりますが、日時もある程度選べるので時間がなかなか取れない人にも便利です。
中古買取業者に買い取ってもらう
新居のインテリアには合わない、買ったのは良いけど使っていないなど、まだ使えるアイテムは中古品として買い取ってもらう方法もあります。
最近はオークションやフリマアプリも人気ですが、引っ越しまで時間がないと、買取手がつかなかったり、取引中にトラブルが起きたりと、時間と手間がかかってしまうのがデメリット。
中古買取業者ならまとめて家具や家電を買い取ってくれるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎができますよ。
値段がつかない家電や家具も、お得な価格で処分してもらうこともできるため、手間をかけずに不用品をセットで手放したい人におすすめです!
3.まとめ
このように、引っ越しは1か月くらい前から手続きなどの準備を始めておくことが大切です。
特に引っ越しの見積もりと契約は、時期によっては早めに予約をしないとスケジュールが埋まっていることも。
引っ越しが決まり次第、早めに荷造りといっしょに手続きをスタートしたいですね。
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