ホワイトボードの処分方法

ホワイトボードは、家庭で使っていたものと、オフィスや学校、店舗など事業活動で使用していたものとで処分方法が異なります。
家庭で使ったものは自治体の粗大ごみ・一般ごみに出せる場合がありますが、事業活動で使用したものは家庭ごみとして処分できません。
主な処分方法は次のとおりです。
| 使用していた場所 | 主な処分方法 |
|---|---|
| 家庭 | ・自治体の粗大ごみに出す ・自治体の分別基準に従って一般ごみに出す ・許可のある回収業者へ依頼する ・まだ使える場合は売却する |
| オフィス・店舗など | ・廃棄物の種類に応じた許可を持つ処理業者へ依頼する ・まだ使える場合は売却する |
ここからは、それぞれの処分方法を詳しく解説します。
【家庭】粗大ごみで処分
大型のホワイトボードは、自治体の粗大ごみとして処分できる場合があります。ただし、粗大ごみの基準は自治体ごとに異なるため「〇cm以上なら粗大ごみ」と全国一律には判断できません。
たとえば名古屋市では、2026年9月収集分までは30cm角を超えるものが粗大ごみの対象ですが、同年10月収集分からは「45Lの指定袋に入らないもの」へ基準が変更されます。
大型の自立式ホワイトボードを処分する場合は、申し込み前に自治体の品目一覧やサイズ基準を確認してください。
粗大ごみの処分方法には、自治体が指定した場所へ出す「戸別収集」のほか、自分で処理施設へ運ぶ「自己搬入」を利用できる地域もあります。
それぞれの方法を見ていきます。
戸別収集で処分する場合
戸別収集を利用する場合は、事前申し込みが必要な自治体が一般的です。
申し込み方法や手数料の支払い方、収集場所などは地域によって異なります。
一般的な流れは次のとおりです。
- 電話やインターネットなど自治体指定の方法で申し込む
- 収集日と処理手数料を確認する
- 必要に応じて粗大ごみ処理券・納付券などを購入する
- 自治体が指定する日時・場所へホワイトボードを運び出す
戸別収集なら処理施設まで自分で運ぶ必要はありません。
ただし、収集日は自治体側で決められているため、希望した日に処分できるとは限らない点に注意が必要です。
引っ越しやオフィスの片付けなどで処分期限が決まっている場合は、自治体の受付期限と収集日を早めに確認しておくとよいでしょう。
自己搬入で処分する場合
大型のホワイトボードを運べる車両がある場合は、自治体の処理施設へ自分で持ち込む方法もあります。
持ち込み先や受付方法、手数料は自治体によって異なるため、事前に手順を確認しておくことが大切です。
ここでは、愛知県名古屋市を例に自己搬入の流れを紹介します。
- 持ち込むごみを「可燃ごみ」と「不燃・粗大ごみ」に分別する
- ごみを車両へ積み、ごみが発生した区の環境事業所で受付を行う
- 案内された処理施設へ当日中に搬入する
- 自分でホワイトボードを車両から降ろす
- 計量後、重量に応じた処理手数料を現金で支払う
名古屋市の自己搬入手数料は、2026年9月30日までは10kgまでごとに200円、10月1日以降は270円です。
自己搬入は、自分で受付・運搬・荷下ろしまで行う必要があるため、大型の自立式ホワイトボードでは車両の大きさや搬出経路も確認しておきたいポイントです。
実際に持ち込む際は、最新の受付方法を名古屋市公式サイトでご確認ください。
【家庭】不燃ごみで処分
壁掛けタイプなど小型のホワイトボードは、自治体の分別基準によっては不燃ごみなどの一般ごみとして処分できる場合があります。
ただし「指定袋に入れば不燃ごみ」「30cm以下なら不燃ごみ」といった基準は全国共通ではありません。
材質やサイズ、自治体の品目区分を確認したうえで出してください。
大型のホワイトボードについても、分解・切断して規定サイズに収めれば一般ごみに出せる自治体がある一方、分解後も元の品目を基準に粗大ごみとして扱う地域があります。
処分費用を抑えるために解体する場合は、作業を始める前に自治体のルールを確認することが重要です。
また、自立式のホワイトボードには金属製のフレームや脚部などが使われており、分解には工具が必要になることもあります。
切断面でけがをするおそれもあるため、作業が難しい場合は無理に解体せず、粗大ごみやほかの処分方法を選ぶとよいでしょう。
【法人】許可のある廃棄物処理業者へ依頼する
オフィスや学校、病院、店舗など、事業活動に伴って不要になったホワイトボードは、家庭向けの粗大ごみ収集には出せません。
事業系ごみは材質などによって区分が異なり、ホワイトボードに使用されている金属やプラスチックなどが「金属くず」「廃プラスチック類」として産業廃棄物に該当する場合があります。
一方、構成する材質や事業内容によっては事業系一般廃棄物が含まれるケースもあるため、適切な区分を確認して処理することが必要です。
処理を業者へ委託するときは、処分する廃棄物を扱える許可を持っているかを確認してください。
普段から契約している廃棄物処理業者がある場合は、ホワイトボードも処理できるか問い合わせるとよいでしょう。
自治体によっては、許可を受けた処理業者の一覧や事業系ごみの相談先をホームページで公開しています。
処理先が分からない場合は、事業所がある自治体へ確認する方法もあります。
【家庭・法人】許可のある不用品回収業者へ依頼する
「大型のホワイトボードを自分で運び出せない」
「自治体の収集日まで待つのが難しい」
このような場合は、必要な許可を持つ回収業者へ依頼する方法があります。
ただし、家庭から出るホワイトボードを「廃棄物」として収集・運搬するには、市区町村の一般廃棄物処理業の許可または委託が必要です。
古物商許可や産業廃棄物処理業の許可だけでは、家庭ごみを回収するための許可にはなりません。
事業所から出たホワイトボードについても、廃棄物の区分に応じた許可を持つ業者へ依頼する必要があります。
回収業者を利用する際は、次の内容を見積もり前に確認しておくと判断しやすいでしょう。
- 処分するホワイトボードを回収できるか
- 搬出作業まで依頼できるか
- 回収費・運搬費・作業費などの内訳
- 階段作業や解体などで追加料金が発生する条件
- 一緒に処分したい品物も回収対象になるか
料金や対応時間、作業範囲は業者によって異なります。
「無料」「定額」などの表示だけで決めず、最終的な支払額と作業内容が分かる見積もりを確認してから依頼してください。
なお、まだ使用できるホワイトボードなら、廃棄する前に買取対象となるか確認する方法もあります。
とくに大型の自立式や状態のよいものは、次に紹介する売却方法もあわせて検討するとよいでしょう。
ホワイトボードは中古買取してもらえる?

ホワイトボードは、状態や仕様によっては中古品として買い取ってもらえる場合があります。
主に壁掛けタイプと自立式があり、なかでもキャスター付きの自立式や両面タイプは、オフィス内で移動して使える点が特徴です。
壁掛けタイプも、状態や仕様によっては査定対象になります。
買取されやすいホワイトボードの特徴
買取されやすいホワイトボードには、次のような特徴があります。
- キャスター付きの自立式・両面回転式
- 板面に消えにくい書き跡や大きな傷が少ない
- コクヨ・プラス・オカムラなど、メーカーや型番を確認できる
- トレイやキャスターなど、使用に必要な部品がそろっている
査定では見た目のきれいさだけでなく、再販後にそのまま使える状態かどうかも確認されます。
とくに板面の汚れや脚部のぐらつき、キャスターの破損などは評価に影響することがあるため、査定前に状態を見ておくとよいでしょう。
ホワイトボードの買取相場は?
ホワイトボードの買取価格は、1,000〜4,000円程度がひとつの目安です。
ただし、実際の査定額はタイプやサイズ、メーカー、板面の状態、付属品の有無などに左右されるため、一律ではありません。
とくに、消えにくい書き跡や大きな傷、脚部・キャスターの破損があると、再販前に補修や部品交換が必要となり、査定額が下がる要因です。
一方、板面やフレームの状態がよく、使用に必要な部品がそろっているホワイトボードは、査定対象となる可能性があります。
処分費用をかけて手放す前に、まずは買取できる状態か確認してみるとよいでしょう。
ホワイトボードの売却先はどこがいい?

ホワイトボードの主な売却先には、リサイクルショップ、フリマサイト・ネットオークション、買取専門店があります。
大型の自立式は持ち運びや発送にも手間がかかるため、売却価格だけでなく、運搬方法や売れるまでにかかる手間も含めて選ぶことが大切です。
リサイクルショップで売却する
近くにリサイクルショップがあり、ホワイトボードを自分で運べる場合は、店舗へ持ち込んで査定を依頼する方法があります。
家具や家電、日用品など複数のジャンルを扱う店舗も多いため、ほかにも売りたいものがある場合はまとめて持ち込める点がメリットです。
ただし、ホワイトボードの取り扱いは店舗によって異なります。
とくに大型の自立式は、保管スペースや運搬の都合から持ち込みを受け付けていないケースもあるため、事前にサイズやタイプを伝えて確認しておくとよいでしょう。
フリマサイトやネットオークションを利用する
フリマサイトやネットオークションでは、自分で販売価格を設定して買い手を探せます。
買取店では値段が付かなかったホワイトボードでも、条件の合う購入希望者が見つかれば売却できる可能性があります。
一方、大型の自立式は梱包しにくく、サイズによっては送料も高額になりがちです。
出品時の撮影や商品説明、購入者とのやり取り、発送まで自分で対応する必要もあります。
小型の壁掛けタイプなど梱包しやすいものや、売却まで時間をかけられる場合に検討しやすい方法です。
買取専門店へ売却する
大型のホワイトボードやオフィスで使っていた製品を売却する場合は、オフィス家具・事務機器を扱う買取専門店へ査定を依頼する方法があります。
査定で確認されるのは、メーカーや型番、板面の状態、脚部・キャスターの破損、付属品の有無などです。こうした条件をもとに、再販できる状態かどうかや買取価格が判断されます。
出張買取に対応している業者なら、大型の自立式を店舗まで運ぶ必要もありません。
オフィスの移転や片付けでデスク・チェア・キャビネットなども不要になる場合は、複数点をまとめて査定に出すのも選択肢のひとつです。
買取いちばんでは、ホワイトボードを含むオフィス家具・事務機器を査定しています。
大型品の運搬が難しい場合や、複数のオフィス用品をまとめて手放したい場合は、無料の出張査定をご依頼ください。
ホワイトボードを高く売るためには?査定前にチェックするポイント

ホワイトボードの査定額は、板面や脚部の状態、付属品、メーカー・型番などによって変わります。
査定前に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。
板面のキズや汚れを確認する
ホワイトボードは繰り返し文字を書いて使うため、板面にマーカー跡や細かなキズが残ることがあります。
消しても落ちない書き跡や大きなキズがあると、再販前に清掃や補修が必要となり、査定額へ影響する要因です。
反対に、板面の状態がよく、そのまま使用できるものは評価につながる場合があります。
査定前には書き跡やテープ跡などを確認し、無理のない範囲で汚れを落としておくとよいでしょう。
脚部・キャスターの状態を確認する
自立式のホワイトボードでは、板面だけでなく脚部やキャスターも査定時に確認されるポイントです。
キャスターがスムーズに動くか、ストッパーが機能するか、フレームに大きなゆがみやぐらつきがないかを見ておきます。
脚部が破損しているなど安全に使用できない状態では、買取対象外となる場合もあります。
また、取り外せる部品がある場合は、紛失しないようまとめておくことが大切です。
付属品をそろえておく
ホワイトボードには、商品によってトレイやイレーザーなどの付属品があります。購入時の部品が残っている場合は、本体と一緒に査定へ出してください。
とくに自立式では、取り外したキャスターや固定用の部品など、使用に必要なパーツが欠けていないか確認しておきたいところです。
付属品がそろっていれば、購入時に近い状態で再販できるため、評価につながることがあります。
取扱説明書などが残っている場合も、あわせて用意しておくとよいでしょう。
メーカー・型番・仕様を確認する
査定を依頼する前に、メーカー名や型番、ホワイトボードの仕様を確認しておくと、商品の特定に役立ちます。
コクヨ・プラス・ライオン事務器などのメーカー名に加え、両面回転式やキャスター付きといった仕様も査定時の判断材料です。
メーカー名や型番は、ボードの背面や脚部に貼られたラベルなどで確認できる場合があります。
事前査定を依頼する際に伝えられるよう、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
ホワイトボードを高く買い取ってもらうコツ!

ホワイトボードを少しでも良い条件で売るには、査定前の手入れや準備が大切です。
ここでは、査定前に実践したい3つのポイントを紹介します。
ホワイトボードをきれいにしておく
ホワイトボードは繰り返し使用するうちに、板面にマーカー跡が残ったり、トレイやフレームにホコリがたまったりします。
査定前には、製品の取扱説明書に沿って、落とせる範囲の汚れをきれいにしておくのがポイントです。
板面だけでなく、トレイや脚部、キャスター周辺も確認しておくと、全体の状態が分かりやすくなります。
ただし、強くこすったり、製品に適さない洗剤を使ったりすると板面を傷めるおそれがあります。
落ちない汚れを無理に落とそうとせず、できる範囲で手入れしておけば十分です。
状態が分かる写真を用意する
LINEやメールで事前査定を依頼する場合は、ホワイトボード全体と細部の状態が分かる写真を用意しておくと便利です。
全体写真に加えて、板面、脚部・キャスター、メーカー・型番のラベル、付属品なども撮影しておくと、事前査定で商品の状態を確認してもらう際に役立ちます。
キズや汚れがある場合も隠さず撮影しておくことで、実物を確認した際のギャップを減らせます。
オフィス家具を扱う買取業者を選ぶ
ホワイトボードは、オフィスや店舗などで使われることの多い事務用品です。売却先を選ぶ際は、ホワイトボードを含むオフィス家具・事務機器の取り扱いがあるか確認してください。
とくに大型の自立式は、自分で店舗まで運ぶのが難しいこともあります。
出張買取に対応している業者なら、自宅やオフィスで査定を受けられるため、運搬の手間を省ける点がメリットです。
オフィスの移転や片付けでデスク・チェア・キャビネットなども手放す場合は、ホワイトボードとあわせて査定を依頼する方法もあります。
まずは取扱品目と出張対応エリアを確認し、自分のホワイトボードを査定できる業者を選ぶとよいでしょう。
まとめ

ホワイトボードの処分方法は、家庭で使っていたものか、オフィスや店舗など事業活動で使用していたものかによって異なります。
家庭では自治体の粗大ごみなどを利用できますが、事業活動で出たものは廃棄物の区分に応じた処理が必要です。
まだ使用できるホワイトボードなら、処分する前に買取対象となるか確認する方法もあります。
査定では、メーカーや型番のほか、板面のキズ・汚れ、脚部やキャスターの状態、付属品の有無などが判断材料です。
とくに大型の自立式は、自分で店舗まで運ぶのが難しいこともあります。
買取いちばんでは、ホワイトボードを含むオフィス家具・事務機器の出張査定に対応しており、買取が成立した品物は搬出までスタッフに任せられます。
オフィスの移転や片付けでデスク・チェアなども不要になる場合は、まとめて査定をご依頼ください。
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