テレビが映らなくなった!原因と対処方法とは

いつものようにテレビを点けたら画面が真っ暗、またはエラーコードが表示されているというように、突然テレビが映らなくなったら「故障?」と焦ってしまうかもしれません。
映像の信号をうまく受信できなくなるのにはいくつか理由があります。
考えられる主な原因と対処方法を挙げてみますので、ひとつずつ試してみましょう。
原因1.ケーブルが正常に差し込まれていない場合
テレビに刺さっているはずのケーブル、アンテナチューナーが何かの拍子に抜けてしまっているパターンです。
この場合は、ケーブルをしっかりと差し込み直せばすぐにまた映るでしょう。
原因2.B-CASカードの接触不良
デジタルテレビでの番組の視聴や録画には、映像を視聴可能な形にするためにB-CASカードというものが不可欠です。
このB-CASカードが接触不良を起こしていると、エラーコードが表示される場合があります。
抜き差しすることでうまく電波をキャッチできるようになり、復旧することもあります。
原因3.電波の受信状態が悪化・断線している
アンテナの故障やテレビの周辺に置いてあるものの干渉によるもの、ケーブルテレビの場合はケーブルが断線していることなどが原因で、電波が家庭まで届いていないというケースもあります。
こういう時はアンテナの修理やケーブルテレビ局での復旧作業が必要になります。
原因4.テレビの故障
電波が家庭に届いているにもかかわらず、画面が映らない、電源が入らないなどの症状がある場合は、テレビ自体の故障が考えられます。
特に購入してから8年以上経過している場合には、故障の可能性が高くなります。
テレビが映らない時に試してみること
電源は付くけど画面が映らないという場合やエラーコードが出ているときには、以下の対策をすることで改善できるかもしれません。
故障かも?と思った際には一度試してみてください。
対策1.主電源を一旦落とし、入れ直してみる
意外にあっさり解決してしまうことがあって拍子抜けなのがこの方法です。
テレビにはさまざまなソフトウェアが組み込まれているため、互いにその保護作用が働いてしまうと一時的にチャンネルをうまく受信できなくなることがあります。
そんなときは、一旦電源を落としリセットするだけで復旧できることもあるのでお試しください。
対策2.B-CASカードを抜き差しする
B-CASカードの接触不良があると、映像をうまく受診できません。
B-CASカードを一度抜き取り、差し直すことでエラーが改善されることもあります。
対策3.ケーブルを入れ替え、ほかのテレビや録画機器では映るかどうか試してみる
テレビがほかにもある場合は、調子の悪いテレビとケーブルを入れ替えてテレビが映るかどうか試してみましょう。DVDプレーヤーなどの録画機器のケーブルでも構いません。
ケーブルがしっかりと差さっていないだけということも考えられますので、このときにケーブルが正しく差さっているか確認しておきましょう。
ケーブルを入れ替えることでテレビが映った場合には、元々使用していたテレビが故障している可能性が高いでしょう。
対策4.アンテナの受信レベルを確認する
テレビのアンテナには、地上デジタル放送やBS、CS放送の電波を受信する際に、その電波の強度を表わした「受信レベル」というものがあります。
このアンテナレベルは一般的に、50以上あればテレビを観るのに支障がないと言われています。
アンテナレベルの数値はテレビのメーカーや放送によって異なりますが、特定の番組や画面が映らないという場合は一度確認してみましょう。
アンテナレベルが低い場合の対処法は以下の通りです。
- テレビを再起動する
- アンテナケーブルを再接続する
- B-CASカードを入れ直す
- DVD・BDレコーダーを外して再接続する
- チャンネルを設定する(引っ越しや買い替えで受診環境が変わった場合のみ)
これらを試しても改善されない場合は、アンテナが原因での不具合ではないということになります。
壊れていても買取可能なテレビとは?

いろいろ調べて試してみたけれど、やはりテレビが故障してしまっている…という際には、処分を考えなければならないでしょう。
しかしテレビの処分には何かと手続きや費用がかかってしまいます。少しでも労力や費用を節約して処分できれば嬉しいですよね。
テレビは故障していても、条件次第で買取が可能です。
少しでもお得に手放したいときには、「中古品買取」が可能か検討してみてはいかがでしょうか。
ここではどのようなテレビであれば買い取ってもらえるのか、故障の程度や条件などを紹介します。
画面が割れていないもの
買取可能か見極める重要なポイントが「画面が割れていない」ということです。
液晶画面に割れがあると修理が難しく、買取を断られることが多くなってしまいます。
ただし割れの部分がかなり小さいときや、ひどい破損でなければ買取している業者もあるため、一度問い合わせてみてもよいでしょう。
国内有名メーカーのテレビ
国内の有名メーカーが製造しているテレビであれば、壊れていても買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
これらのメーカーは機能性が高く、新品時の価格が高いことから故障したテレビを修理して再販しても利益が取りやすくなります。
なかでも高価買取が期待できる人気メーカーは以下の通りです。
- Panasonic(パナソニック)
- TOSHIBA(東芝)
- SHARP(シャープ)
- MITSUBISHI(三菱)
- SONY(ソニー)
- Hisense(ハイセンス)
特に付加価値の高い機能は以下のようなものです。
- ディスプレイは有機LE、LEDを使用している
- ディスプレイの解像度が「4K」「8K」「フルHD・HD」など
- HDD内蔵
製造から5年以内のテレビ
テレビの平均的な寿命期間は約10年です。
その根拠としては、画面に映像を映し出すために内蔵されているバックライトが10年ほどで不具合が生じやすいこと。
そして製造から8年経つとメーカーが修理用の部品保管の期限が来てしまい、修理が難しくなることが挙げられます。
これらの理由から、製造からの日にちが新しいほど価値が高く、買取されやすくなるというわけです。
一般的に、不具合のない中古テレビの場合は5年以上経過していても買い取ってもらえる可能性がありますが、故障しているテレビでは5年以内と考えておきましょう。
大型テレビ(50インチ以上)である
サイズの大きなテレビはリビングで使用したいという人が多く、需要も高いため売りやすいサイズです。
またサイズが大きなテレビほど元の価格も高いため、買取の際も査定額で高値が出やすくなります。
一方小さなサイズのテレビは子ども部屋や寝室などで使用するという一定の需要があるものの、頻繁に売れるサイズではないため状態によっては買取を断られてしまうこともあるでしょう。
こちらの記事でも、高く売れるテレビについて解説しておりますのご覧ください。
故障の具合がひどい・古いテレビでも買い取ってもらえることがある

買取店によっては故障の具合がひどいもの・かなり古いテレビでも、買取している場合があります。
その際、買取額は数百円~千円程度と安価にはなるものの、処分費用をかけずに手放せるのはとても魅力です。
ここでは条件の悪いテレビの買取について解説していきます。
ジャンク品としての買取はパーツが目的
通常、中古テレビの買取をする目的は修理して再販し、利益を得ることです。
そのため一般的な買取店では修理にかかる費用と再販が見込める金額などを考慮し、買取できるかどうかを判断しています。
一方、故障の具合がひどいテレビや画面に破損があるテレビも買取している店舗では、テレビの部品やリサイクル資材に需要があるため買取対象にしているということです。
パーツとして価値の高い、液晶パネルや内部電子部品が使用可能な場合は、査定額が上がるかもしれません。
ただし店舗によって故障や破損の条件が異なるため、ショップサイトや問合せなどで確認しておきましょう。
製造から10年以上経過したテレビは買取可能?
中古テレビの需要は製造から7年以内が高く、故障や破損があるテレビは5年以内でないと買取してもらえないことがほとんどです。
しかし製造から10年を経過したテレビでも、買取店によってはパーツ目的での買取をしています。
古いテレビでも、内部のパーツがほかの製品の修理用として活用できる場合には、その部品に需要がある限りは買取が期待できます。
ただしこちらもどの店舗でも買い取ってもらえるというわけではないため、事前に問い合わせておくほうがよいでしょう。
フリマアプリやネットオークションを活用するのも一つの手段
近くにジャンク品の扱いがあるリサイクルショップがないという場合には、フリマサイトやネットオークションを利用するのもおすすめです。
このようなサイトでは、販売する側は購入希望者と直接やり取りできるのがメリットの一つです。
たとえば液晶が破損しているテレビも、部品取りや自身で修理して使用するために購入する人が一定数いるため、売れる可能性があります。
特に、テレビの基盤やリモコンなどは単品でも需要があるため、分解してパーツとして売ってみるという方法も選択できます。
ただしフリマサイトやネットオークションは必ず売れる保証がなく、売れるまでは壊れたテレビを自身で保管し続けなければなりません。
テレビはスペースを取るため、早く手放したいという方は別の方法を選択してください。
買取を依頼する前に準備すること

壊れているテレビを買取に出す場合、事前に確認しておきたいことや準備があります。
これをしておかないと、本来は自身で修理できるはずだったり、買取額に差が出たりすることもあるかもしれません。
以下の項目をチェックして、損をしないようにしましょう。
保証期間をチェックする
テレビは通常、メーカーと購入店のそれぞれで保証が付いています。
もしテレビが壊れてしまっても保証期間が残っていれば修理してもらえるため、処分せずに使い続けられるかもしれません。
買取や処分を考える前に、まずは保証期間を確認してみましょう。
一般的なメーカー保証について、以下にまとめました。
メーカー名 | 保証期間 |
---|---|
Panasonic(パナソニック) | 1年間 |
TOSHIBA(東芝) | 1年間 |
SHARP(シャープ) | 1年間 |
MITSUBISHI(三菱) | 1年間 |
SONY(ソニー) | 1年間 |
Hisense(ハイセンス) | 3年間 |
LGエレクトロニクスジャパン | 1年間 |
ただし、メーカーや製品によっては有償や無償で保証期間の延長ができる場合もあります。
このほか、家電量販店でも独自の保証期間を設けていることがあります。
以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
店舗名 | 保証内容 |
---|---|
ヨドバシカメラ | ゴールドポイント会員は購入金額の5%のゴールドポイントで5年間の保証が付く |
ビックカメラ | 対象商品や購入金額によって3年・5年・10年保証がある |
ケーズデンキ | テレビは3年または5年の無料保証対象 |
エディオン | 金額、商品の種類に応じて、3年間・5年間・10年間のあんしん修理保証サービスがある |
ジョーシン | ジョーシンクレジット会員は5年保証が付く 会員外は加入料に応じて保証期間が選べる |
コジマ | 55,000以上のテレビ購入で5年間の無料保証が付く |
B-CASカードの名義を変更する
通常デジタルテレビ1台に付き1枚、B-CASカードというICカードが同梱されています。
B-CASカードとは地上デジタル方法の番組著作権保護や有料放送、自動表示メッセージ、データ放送の双方向サービスなどをするために付けられるものです。
B-CASカードには元の所有者の情報が登録されていますので、そのままの状態で転売することはできません。(※B-CASカードへのユーザー登録は2011年に廃止になりました)
B-CASカードはテレビの持ち主に「貸与」という形で渡されているものになるので、カードを抜いた状態で買取に出しても問題はありませんが、買い取った先で再びB-CASカードを取得する必要が出てきます。
B-CASカードの再申請の手間が発生する分買取価格も下がってしまう可能性もありますので、使用者変更はこちらで済ませておくとよいでしょう。
使用者変更の手順
使用者変更のやり方は以下の手順です。
- B-CASカスタマーセンターへ連絡し、「B-CASカード使用許諾契約約款」を送付してもらう
- 買取してもらうテレビ本体、B-CASカード、B-CASカード使用許諾契約約款を次に使用する相手(または買取店)へ渡す
テレビ本体を廃棄処分する場合は、B-CASカードを返却するか、自身でカードを切断して破棄する方法もあります。
付属品を揃えておく
故障したテレビに限りませんが、中古品を査定に出す際には付属品を揃えておくことが大切です。
テレビであれば取扱説明書、リモコン、電源コードや外箱などが購入時に付属しているため、一緒に出すようにしましょう。
付属品はなくても買い取ってもらえるものの、あると査定額が上がりやすくなるため見当たらないという方は探してみてください。
ホコリや汚れを拭き取っておく
テレビはホコリが付着しやすいアイテムですので、査定に出す前には軽く掃除しておくことがおすすめです。
キレイにしておくことで印象が良くなり、査定額にも影響が出る場合もあります。
液晶画面や本体などはやわらかい布で優しく拭き取り、汚れや手垢があれば取り除いておきましょう。
買取を依頼する方法

壊れたテレビを買い取ってもらえる場所はいくつかあります。
主に以下の3つの方法が一般的と言えるでしょう。
- 中古家電専門の買取店
- リサイクルショップ
- フリマサイトやネットオークション
それぞれのメリット・デメリットをまとめましたので、売却方法を選ぶ際の参考にしてみてください。
1.中古家電専門の買取店に依頼する
中古家電を専門に取り扱う買取店であれば、独自の修理・再販ルートを持っているため壊れたテレビであっても買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
また専門店ということもあり知識のあるスタッフも多いため、リサイクルショップで売るより高価格で買い取ってもらいやすい傾向にあります。
ただしこうした専門店は店舗を構えずネットショップのみということがほとんどなので、買取手段は「出張買取」や「宅配買取」となることが多くなります。
テレビは大きさや重量を考えると「出張買取」がおすすめですが、自宅が対応エリアでないことも考えられるため、事前に買取店へ確認しておくことをおすすめします。
2.リサイクルショップに買取を依頼する
リサイクルショップでも店舗によっては壊れたテレビの買取をしていることがあります。
ただし多くのジャンルを扱っているためテレビについての専門知識がない場合も多く、専門店と比較すると査定額が安くなる傾向にあります。
また壊れたテレビは「ジャンク品」という扱いになり、ほとんど値段が付かない場合もあるでしょう。
一方でリサイクルショップは店舗数が多いことや、同時に幅広いジャンルの商品を売却できるというメリットがあります。
自宅近くに店舗があり、すぐに持ち込み処分したい場合や、売りたいものがたくさんある場合には便利な手段です。
最近ではリサイクルショップの買取方法も以下の3つが主流となっています。
それぞれ特徴を紹介しますので、自分に合った方法を選択しましょう。
買取方法 | 特徴 |
---|---|
店頭買取 | お店に直接テレビを持ち込んで査定・換金してもらう |
出張買取 | 電話やインターネットで申し込みをして、自宅まで回収に来てもらう |
宅配買取 | 自宅などからテレビを店舗へ送る方法。段ボールや緩衝材などの梱包キットを店舗側で用意してくれる場合もある |
店頭買取であればその場で現金化が可能ですが、お店まで持ち込む手間や時間がかかります。
出張買取・宅配買取は自宅に居ながら手続きができるためラクな方法ではありますが、申し込みから実際の買取、査定額の振込まで時間がかかることもあります。
また、振込や出張、宅配などに手数料がかかることもあるため、利用前には条件を確認しておくとよいでしょう。
3.フリマサイトやネットオークションで売る
テレビの処分をあまり急いでいない場合は、「メルカリ」や「ラクマ」「ヤフーオークション」などの、フリマサイトやネットオークションに出品してみるのもいいかもしれません。
これらのサイトはユーザーが多く、状態の悪いテレビであっても売れる可能性があるのがメリットのひとつです。
実際に「ジャンク品 テレビ」などで検索してみると、意外にも多くのテレビが出品されています。
ジャンク品ということで多少の値下げ交渉があるかもしれませんが、ある程度自分が希望する販売価格を設定でき、売れればお金をかけずに手放せるのは大きな魅力です。
壊れたテレビだけでなく、ケーブルやリモコンなどのパーツが売れることもあるため、とりあえず出品してみるのもよいかもしれません。
ただし個人での売買になりますので、後でトラブルにならないよう故障箇所は詳細に明記しておき、写真でも説明しておきましょう。
一見すると売れなさそうなものも売れる可能性があるのは魅力な方法ですが、梱包や発送までを出品者がすべて行う必要があります。
特にテレビのような電化製品や精密機器などは、輸送時に破損しないようしっかりと梱包するよう注意してください。
また送料は出品者が負担するケースが多く、大型の液晶テレビは送料が高いので差し引いたら赤字だった…とううことにならないようにしなくてはいけません。
出品時には取引事例やほかの出品を見て相場を把握し、かかる経費を考慮して金額を設定しましょう。
どうしても買い手がつかないときは?テレビの処分方法4選!

壊れたテレビの買取は限界があるため、あまりに故障がひどいものや年式が5年以上経った古いものの場合は、買い取ってもらえないこともあります。
そんな時は以下の方法のいずれかで、適切に処分しましょう。
1.購入したお店にリサイクルを依頼する
テレビは「家電リサイクル法」の対象品目であり、粗大ごみとして自治体では処分できません。
処分したいときは、購入した家電量販店や小売店にリサイクルを依頼する必要があります。
その際にかかる費用は以下の2つです。
- リサイクル料金
- 運搬費用
リサイクル料金は品目やメーカー、テレビの大きさなどによって変わり、運搬料金は依頼するお店によって異なります。
テレビを新しく買い替えなくても購入したお店に回収を依頼できますので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
購入した店舗が閉店しているときや引っ越しで遠方になってしまった場合は、系列店で回収してもらえることもあります。
2.新しいテレビの買い替え時に古いものを回収してもらう
家電量販店では、テレビの買い替え時に古いテレビを回収してくれることもあります。
この場合もリサイクル料金と運搬費用がかかり、あわせて数千円前後です。
家電量販店によっては「下取り」を実施しており、購入金額から費用を値引きしてくれる場合もあるので確認してみるとよいでしょう。
3.リサイクルセンターへ直接持ち込む
少しでも費用を節約したいという場合は、自分でリサイクルセンターへテレビを持ち込むという方法もあります。
自分でテレビを積み下ろしするという手間はかかりますが、この方法なら運搬費用は抑えられるでしょう。
利用の手順は「一般財団法人 家電製品協会」のサイトで確認できますが、以下にも簡単に紹介します。
- 事前準備としてメーカー名・テレビについては画面サイズを確認
- 郵便局へ行き、家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)を受け取り、必要事項を記入する
- 記入し終えたら、リサイクル料金を支払う
- 処分したいテレビ・支払い済みの家電リサイクル券の綴り一式を持って、指定引取所へ持ち込む
最寄りの指定引取場所・営業日検索はこちらでできます。
こちらの記事でも、家電リサイクル券について詳しく説明しております。
4.不用品回収業者に依頼
引っ越しや断捨離などで処分したい不用品がたくさんあるときや、自分でテレビを運べないとき、処分を急いでいるときには不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は自宅まで不用品を引き取りに来てくれるうえ、部屋からの運び出しやリサイクルの手続きなどもすべておまかせできます。
また、申し込みも電話やメールなどでできるので簡単で、回収日は都合のよい日を選択できます。
テレビの状態によっては「処分」ではなく「買取」に対応してもらえる業者もあるので、一度見積もりをとってもてはいかがでしょうか。
ただし不用品回収業者はスタッフがトラックで回収してくれることもあり、基本的に運搬費や人件費、車両費などがかかります。
テレビ1点のみより複数まとめて依頼したほうが割安になるので、同じタイミングで不用品をいくつか処分するのがおすすめです。
さらに注意したいのが、回収したあと不法投棄をしたり、「無料回収」と謳っていても後から高額な回収費用を請求したりする悪質な業者も存在することです。
被害に遭わないためには業者の所在をホームページで確認し、事前に見積もりを取って内容・料金をチェックするなど、正しい業者選びが重要になります。
まとめ

今回は壊れたテレビを「買取」で処分したい方へ向けて、「故障していても買取できるテレビの条件」や「買取手段」などを解説してきました。
液晶部分が大きく破損しているものや、年式が5年以上経ったものだと買い取ってもらえないこともありますが、「壊れているから…」とあきらめずに買取店に相談してみると、思わぬ臨時収入となるかもしれません。
ただし店舗によっては故障しているテレビが買取対象外となるため、事前に「ジャンク品」の取り扱いがあるかを確認してくださいね。
買取いちばんドットコムでもテレビの買取・回収をしています。
他店様で断られてしまったような故障したテレビでも買取実績がございますので、ぜひ一度ご相談ください!
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