テレビ台・テレビボードをお得に処分する方法とは?費用別・労力別にわかりやすくご紹介
もし今お使いのテレビ台が不要になったときに、正しい処分方法はご存じでしょうか?
テレビの大型化も進んだ昨今ではその下に置くテレビ台もインテリア的要素が大きく、大型のものから収納がしっかりとついたもの、ガラス扉のもの、スピーカーまで内蔵されたものもあり使われている素材も用途も様々です。
小型のものでも普段捨てている一般のごみのように気軽に捨てられるサイズではないので、処分の方法にお困りの方も多いのではないでしょうか。
今回はテレビ台の処分方法をかかる費用や労力ごとにまとめてみましたので、引っ越しや模様替えを機に今あるテレビ台の処分を検討されている方はぜひご参考になさってください。
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買取いちばんスタッフの寺坂です。 家での娯楽に欠かせない家電と言ったらテレビですが、床に直にテレビを置いて鑑賞している方はあまりいませんよね。 そう、テレビはテレビ台、テレビボードと呼ばれる収納付きの台の上に乗せている方がほとんどだと思います。 インテリアや収納の一部として重要なポジションを占めるテレビ台ですが、そんなテレビ台が引っ越しや模様替え、またはテレビを買い替えたりなどして不用になった際に、正しく処分する方法はご存じでしょうか。 今回のコラムは様々な理由からテレビ台を処分したいとお考えの方へ、お得にテレビ台を処分するための耳寄りな情報をお届けいたします!
目次
テレビ台はどうやって処分すればいい?
テレビ台は大きさや素材によって処分方法が変わってきます。
大きくて解体が難しいもの、スピーカーが内蔵されているなど素材が複数使われていて分別が自分では難しいものは、自治体の粗大ごみとして処分するのがよいでしょう。
小さくて分解や解体が容易なものなら可燃ごみ、ガラスやメタルラックなど素材によっては不燃ごみとして費用をかけずに処分できることもあります。
大きなテレビ台であれば粗大ごみで処分を
まずはお住まいの自治体のホームページなどから、ごみの分別方法を確認しましょう。
地域によって差がありますが、「1辺の長さが30㎝を超えるものは粗大ごみ」などの記載があるはずです。
また一度に処分できるのは10台まで、など同時に出せる量に指定がある自治体もありますし、高さや長さに制約がある自治体もあるので、もし特殊な形のテレビ台を使用していたり、大量に処分したいという場合は自治体にしっかりと確認をとっておいた方がよいでしょう。
テレビ台はテレビを安定して設置するための台ですから、そもそものサイズが大きいためローボードタイプなどほとんどのものが粗大ごみ扱いになることと思います。
- 電話かホームページで回収を申し込む(この時に処分金額を確認)
- 金額分の手数料納付券をコンビニやスーパー、郵便局で購入
- 必要事項を納付券に記入し、テレビ台の目立つ場所に貼り付けておく
- 回収日当日の朝に、指定された場所(自宅敷地前など)へテレビ台を運び出す
大まかにはこのような流れで処分することとなります。
費用は名古屋市の場合だと大きさによって250円~1,500円で、後に紹介する不用品回収業者に回収を依頼する方法などよりは安価で処分が可能です。
また自治体が必ず処分してくれるため安心でもありますが、デメリットとしては大きなテレビ台を指定の収集場所まで運び出すのはとても大変だということがあります。
2階から1階に階段で下ろすだけでも相当労力が要りますし、一人では危険なので一人暮らしの方は家族や友人などに応援を頼まなくては難しい作業になるでしょう。
65歳以上高齢の方や足腰が悪い方など、テレビ台を家から回収場所まで運び出すのが難しいという場合は、運び出しから自治体のスタッフに依頼できることもあるので相談してみるとよいでしょう。
どうしても自力で回収場所にテレビ台を運び出すのが難しいという方は、別の処分方法を検討する必要がありますのでここから先に紹介する方法をご覧ください。
小さなテレビ台であれば、解体して可燃ごみか不燃ごみで処分
「小型」とはいってもテレビ台はそのままでは可燃ごみや不燃ごみの袋に入るサイズではないでしょう。
しかしもし一般のごみ袋に入るサイズまで小さく解体できれば、家庭ごみとして捨てることができます。
テレビ台は木材、それを留める金属のネジや蝶番、ガラスやアイアンなど様々な素材が使われているので、分別が必要となります。
木材は可燃ごみとして捨て、金属のパーツなどは分けておき燃えないごみとして自治体のルールに従って処分しましょう。
分解するだけでごみ袋に収められるものであればいいのですが、もしのこぎりなどを使用しなくてはいけない場合は怪我のないように十分注意して作業に当たってください。
慣れていない作業は怪我をする恐れもありますし、時間も相当かかります。
また室内で解体作業を行うのであればそれ相応に木くずなども発生しますし、部屋に傷をつけてしまう恐れもあるので慣れていない方がこの方法でテレビ台を処分するのはあまりおすすめできる方法ではありません。
無料で処分する方法はないの?
粗大ごみで処分するにしても、後で紹介する不用品回収に出すにしても、処分費用はかかってしまいます。
不用品を処分するのになるべく費用をかけたくない!と思うのは当然ですので今度は無料で処分できる方法を探ってみましょう。
友人・知人やSNSやジモティーなど地域の掲示板で欲しい人に譲る
親戚や友人、知人の中でテレビ台を欲しいという人がいれば譲ってしまうという方法もあります。
知り合いということでトラブルも少なく、相手には喜んでもらえるので気持ちよくテレビ台を手放すことができます。
知っている人で欲しがっている人がいなければ少し範囲を広げ、SNSやジモティーなど地域の掲示板アプリを利用してテレビ台を欲しがっている人がいないか探してみましょう。
メルカリなどフリマアプリやネットオークションに出品して購入希望者を探すこともできますが、大きなテレビ台はそれだけ配送料も高額になるためおすすめできません。
また梱包や発送の手間もあり、忙しい方には向いていない方法です。
その点ジモティーなら、自宅前や最寄り駅などまで引き取りに来てくれる人に譲ることができるため送料もかからず、梱包の必要もないため便利です。
新しいものを買い替えるときに引き取ってくれる販売店を探す
テレビ台を新しく買い替える場合、リサイクルなどを目的に古いテレビ台を引き取ってくれる家具屋さんもあります。
ただし無料での引き取りサービスを行っている販売店は少なく、期間限定でのキャンペーンとして実施していることもあるので情報はマメにチェックしておくとよいでしょう。
またどの商品を買っても不用品をひきとってくれるということではなく、種類や数の指定があることも多いので、詳細は新しくテレビ台を購入するお店で確認しましょう。
有料だけど買い替え時にテレビ台を引き取ってくれる店舗
有料にはなりますが、ニトリや無印良品などの家具店では、新しいものを購入した際に同容量・同数量の不要な家具を回収してくれるサービスがあります。
新しく購入したテレビ台が届くと同時に古いものを手放すことができるので、先に古いものを処分してしまって届くまでテレビ台なしで不便を強いられたり、逆に一時的に新しいものと古いものの両方を置いておくことになって困るということはないので効率的です。
費用は1配送につきニトリなら3,000円(+消費税)、無印良品なら4,000円 (+消費税) がかかります。
あくまで新しいテレビ台を購入した時に利用できるサービスであり、処分のみの依頼はできないのでご注意ください。
買取サービスを利用して処分する
テレビ台がまだきれいで使える状態であったり、有名家具メーカーのものなどであれば買い取ってもらいお金に換えることもできるかもしれません。
もしブランドの家具ではなかったとしても、安くはなりますがリサイクルショップで買い取ってもらうかもしくは無料で引き取ってもらえることもあります。
処分しようとすると費用がかかるので、安い金額でも買い取ってもらえたり無料で引き取ってもらえるというのは大きなメリットです。
近隣に不用品買取業者やリサイクルショップがあればテレビ台の買取が可能かどうかを問い合わせてみましょう。
まずは売却可能なテレビ台かチェック
様々なものを買い取ってくれるリサイクルショップや、家具を広く取り扱っている買取業者であっても、どんな状態のものでも買取が可能なわけではありません。
あまりにも古く今のテレビに合わないものや、傷や汚れなどがひどく状態が悪いものは買取を断られてしまうことが多いです。
まずは、処分したいテレビ台が買取対象になるかの確認をします。メールやLINEなどで写真を送り簡易的に見積もりをしてくれるところもあるので利用するとよいでしょう。
リサイクルショップや買取業者へ持ち込むor取りに来てもらう
買取が可能だとわかったら、持ち込みや出張買取に来てもらう前に軽く掃除をしておき見た目の状態を少しでも良くしておきましょう。
持ち込みのみの対応の場合は車などでテレビ台を運ばなくてはならず、この点は少し手間です。
もし持ち込んで査定をしてもらってから買取が不可だとわかった場合は、また重いテレビ台を持って帰らなくてはいけないためやはり事前に軽い見積もりはしてもらっておくべきです。
自宅まで引き取りに来てくれる出張買取を行っているお店や業者であれば、運搬の手間は省けますが交通費や人件費を差し引かれる場合もあります。
指定のブランドのもののみ買取を受け付けている場合も
買取業者によっては買い取り対象のテレビ台のブランドに指定があるケースもあります。
業者のホームページなどに強化買取中などとブランド名を記載していることが多いので、事前に処分したいテレビ台が買取対象かどうか確認しておきましょう。
店舗まで持って行ったはいいもののそれが買取対象外のテレビ台だった場合、再び持って帰らなくてはいけないのでそうした無駄をできるだけ省くために必要です。
不用品回収業者を利用する
今お部屋にあるテレビ台を見てもらえればわかるように、テレビ台は「大きく」「重さもあり」「長さもある」ものです。
こうしたテレビ台を一人暮らしの方や高齢の方が運び出すのはたいへん困難です。
エレベーターのないマンションやアパートの場合は粗大ごみの指定の回収場所まで運び出すのも難しいでしょう。
そんな大きくて重さもあり、長さもあって運びづらいテレビ台をお部屋まで回収に来てくれるのが不用品回収業者です。
粗大ごみに出すのよりは数千円割高にはなってしまいますが、こちらの手間はほとんどない方法になるので多少費用がかかってもいいから楽に処分したいという方にはぴったりの方法になります。
粗大ごみの回収は月1回ほどの回収日を待たなくてはいけませんが、不用品回収業者であれば希望した日時に来てくれるのも急いでいる方には嬉しいポイントです。
早ければ電話をした即日から、土日や夜間の対応もしてくれるため忙しい方にも安心です。
また引っ越しやリフォームなどでテレビ台のほかにも不用品が大量に出るという場合でも、まとめて引き取ってくれるため手間がありません。
テレビ台一つだけで依頼するよりも、ほかにも不用品がある場合はパック料金などを設定しているところも多いためお得に処分できる可能性もあります。
複数の業者に見積もりを出し、費用を比較するのがおすすめ
処分費用については各業者によってかなり差があり、処分するテレビ台の大きさやほかの不用品の量にもよるため必ず複数社の見積もりをとり、比較してから依頼する業者を決めるようにしましょう。
電話やメールからや、一括見積サイトなどでも簡易的な見積もりは可能ですが、時間があれば一度訪問見積もりに来てもらうとしっかりとした金額を知ることができます。
見積もりだけで終わっても無料のところが多いので、利用してみるとよいでしょう。
不用品回収業者に依頼する時の注意点!
不用品回収業者にテレビ台の回収を依頼するときに、一番注意しなくてはいけないのは業者の選び方です。
「無料回収」などと宣伝しながら街を走っているトラックや、たまたまポストにチラシが入っていたからとよく調べずに依頼したら作業後に高額な料金を後乗せされたり、回収したものをあとで不法投棄していたことが分かったりといったトラブルに巻き込まれる危険があります。
そのようなトラブルを避けるためには、業者を選ぶ際に
- 一般廃棄物収集運搬業許可などの許可を持っているか
- 見積もりを事前に、詳細なものをもらえるか
- こちらの質問を濁すことなく誠実に回答してくれるか
などのポイントをチェックして優良な業者を選ぶようにしましょう。
料金だけで判断して飛びついてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる場合があります。
▼TVボードのような大型家具の処分でお困りの際はこちらの記事もおすすめです!
まとめ
テレビ台を処分するには自分で回収場所まで運べるのであれば粗大ごみに出す方法が一般的です。
もし周りに欲しいという方がいれば譲ってまた使ってもらえるのが一番良いですが、見つからなかったり再利用が難しそうなテレビ台であれば不用品回収業者に任せてしまうのが楽かもしれません。
不用品回収業者は検索するとかなりたくさん出てきます。
中には悪徳業者もいるため、もし業者選びに迷ったら一度私たち買取いちばんドットコムにご相談ください!
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