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今、不要になった液晶テレビが自宅に眠っていませんか？

テレビはリサイクル処理法によって、粗大ごみではなく専門の手順を踏んでリサイクルに出すことが義務付けられています。

しかし、まだ使える液晶テレビは中古市場で高値で買い取ってもらえる可能性もありますよ。

今回は高く売れる液晶テレビとは何か、処分方法から高価買取が期待できるブランドまで、くわしくご紹介いたします。

 

１．高く売れる液晶テレビってどんなもの？その査定ポイントとは？

液晶テレビはインチ数や機能など、商品によっていろいろな違いがあります。

まずは液晶テレビの中でも、高く買い取ってもらいやすいのはどんな商品なのか、査定ポイントを見ていきましょう。

 

年式が5年以内の液晶テレビ

液晶テレビは年々技術が進化しており、数年前のものとくらべると機能が大きく変わっていることも少なくありません。

デザインや形状にも時代によって人気が違ってくるので、価格がつきやすいのは製造から5年以内の液晶テレビ。

10年も経過した古いタイプのものやアナログテレビは、まず買い取ってもらえないと考えておくと良いでしょう。

 

B-CASカードが付属している液晶テレビ

B-CASカードは中継用のチューナーを使わずとも、カードを挿入しておけばBSやCSを視聴できるためのものです。

液晶テレビを購入したときはほとんどB-CASカードが付属していますが、液晶テレビの買取の際はこのカードがあるのとない状態では査定額に大きく影響が出ます。

より高く買い取ってもらうには、B-CASカードとセットの状態で売りましょう。

 

HDDや3Dなどの最新機能を搭載しているもの

年々技術力が向上している液晶テレビですが、特に最新の機能がついているものは高価買取が期待できます。

HDDや4K画質など、高画質の液晶テレビは、これから2020年の東京オリンピックに向けて、さらに需要が高まっていくことが予想されています。

このような高機能の液晶テレビは、大きなインチのものになると定価では百万円近くの高額商品であることも少なくありません。

そのため、中古でも高機能な液晶テレビを買い求める顧客が多いのです。

 

２．売れない液晶テレビってどんなもの？

それでは、査定してもらっても値段がつきにくいのはどんな液晶テレビなのでしょうか？

 

破損や汚れが目立つもの

買い取ってもらえない液晶テレビは、まず破損や汚れなど状態が悪いものが挙げられます。

具体的には液晶が割れている、電源コードが切れているなどの破損した状態の液晶テレビや、液晶画面に傷がついていたり、子供の落書きがあったりすると買い取ってもらえません。

 

リモコンなどの付属品が欠品している

テレビに欠かせないリモコン、電源コードなどの付属品が不足していると、次の人がスムーズに使うことができません。

わざわざ買い取った液晶テレビに合うリモコンを買取業者が探すのは、その分コストがかかるためほとんどの場合買取を断られてしまいます。

リモコンなどの付属品は、忘れずにセットで保管しておきましょう。

 

HDMI端子がついていない

HDMI端子がついていない年式が古い液晶テレビは、買取ができない可能性があります。

HDMI端子はブルーレイレコーダーと液晶テレビを接続する際に使われるもので、現行でもっとも映像と音声をきれいに伝達できるケーブル。

以前は赤、白、黄色の3色の端子をつなぐのが定番でしたが、画質の良さや手軽さからほとんどの液晶テレビにHDMI端子が付属しています。

しかし、低価格な液晶テレビや年式が古いものだと、HDMI端子がついていない液晶テレビも。

中古需要が低いため、たとえ状態がきれいでも査定額がつかない可能性があります。

 

３．売れない液晶テレビの処分方法！

査定をしても値段がつかなかった場合、どうやって液晶テレビを処分すればいいのでしょうか？

液晶テレビはほかの家具家電と違って、家電リサイクル法対象品目です。

この家電リサイクル法は「対象品目の家具の場合、メーカーと消費者がお互い費用を出してリサイクルしてください」という決まり。

そのため、壊れている液晶テレビブラウン管も粗大ごみには出せません。

現在液晶テレビを処分する際の代表的な方法を2つご紹介します。

 

リサイクル券を購入して家電量販店、自治体にひきとってもらう

液晶テレビを処分する場合は、購入した家電量販店、もしくは買い替えをするお店に依頼して引き取ってもらうのが基本的な方法です。

専用のリサイクル券を購入し、自分でお店に持ち込むか指定の日時に引き取りに来てもらいましょう。

その場合は、別途回収費用がかかることもあるので、事前に合計いくらの金額が必要なのか尋ねておくのがおすすめです。

ちなみに買い替えの場合は、新しいテレビといっしょに古いテレビを無料回収してくれるお店もあるので、新しく購入を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

不用品回収業者に依頼する

液晶テレビ以外にも、複数の家具や家電を処分したい時におすすめなのが不用品回収業者です。

不用品回収業者は自宅までこちらが指定した日時に引き取りに来てもらえるので、自家用車がなく液晶テレビを運び出すのがむずかしい場合もスムーズに処分ができます。

ほかにも、パソコンなどの家電、ソファなどの家具といった大きな不用品もまとめて捨てられるため、リフォームや引っ越しで大量の不用品が出る場合は、一度で処分することをおすすめします。

 

４．液晶テレビの高価買取ブランド

液晶テレビの中でも、特に品質が高く高機能な国産メーカーが人気です。
ここでは特に高価買取が期待できるブランドをいくつかご紹介します。

 

パナソニック

パナソニックはプラズマテレビのVIERAシリーズが人気で、無線LAN機能のほか3Dでの視聴もできる高機能テレビが人気です。

買取相場はインチによって異なりますが、VIERAシリーズであれば5,000円～5万円の高額買取が期待できます。

 

シャープ

シャープは高画質で映像美が魅力のアクオスシリーズが人気！

画質の良さと録画機能を重視し、裏番組を同時録画ができるなど機能的でかゆいところに手が届く機能を搭載しています。

また、コスパもよくクアトロン技術を搭載しているリッチカラーテクノロジーで、上位のモデルとあまり変わらないあざやか発色を実現したお安いモデルもそろっています。

定価が安いテレビだと買取値もそこまで高額になりませんが、だいたい定価の2～3割で買い取ってもらえる商品もあります。

 

TOSHIBA

TOSHIBAは話題の4Kテレビも国内メーカーでは最安値で販売しているメーカーです。

前面直下LEDバックライトを搭載していて、上下左右178℃の広角視野IPS方式パネルを採用しているなど、どこから見ても美しい映像が楽しめる工夫がなされています。

製造から3年以内などごく新しいモデルであれば、査定額も定価の4～5割などの高額買取になる可能性もあります。

 

５．液晶テレビを高く売るために出来ること

液晶テレビを少しでも高く売るため、査定前にやっておきたいことをご紹介します。

 

液晶パネルを掃除する

液晶パネルは指紋などの汚れが目立ちやすく、気づかないうちにホコリが溜まりやすい家電でもあります。

少しでも高く売るには、見た目をきれいにしておくことが大切！

液晶パネルをお手入れする場合は、必ずきめの細かい布で軽く乾拭きしておきましょう。

眼鏡ふきのようなマイクロファイバーの素材など、傷がつきにくいやわらかい素材を探してください。

乾拭きだけではとれない汚れは、水で一度湿らせしっかりしぼった布でやさしくふき取ります。

液晶パネルは衝撃に弱く、強くこすると破損や傷がつく恐れがあります。

また、汚れが定着しないよう日頃からハンディワイパーなどを使って、ホコリを掃除しましょう。

 

一日でも早く売る

液晶テレビは機能が年々向上していて、たとえ状態がきれいな商品でも年式が古いと中古でも需要が下がってしまいます。

引っ越しなどでいらなくなった液晶テレビがあったら、1日でも早く査定してもらいましょう。

 

付属品をできるだけつける

リモコンやB-CASカードのほかに、テレビの外箱や説明書、長期保証書など、手元にある付属品はすべてつけた状態で査定してもらいましょう。

液晶テレビは外箱に入れて外に持ち運ぶことで、搬入時の破損を防ぐことができます。

箱がないと梱包の手間があるため、箱を残しておくとその分査定額がアップする可能性がありますよ。

 

６．まとめ

液晶テレビは一家に一台必須の家電だからこそ、中古市場でも高値で取引されています。

引っ越しやリフォームで不要になった液晶テレビがあれば、少しでも早く買い取ってもらいましょう。

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