ドラムを高く売るには!?ドラムを高く買い取ってもらうコツ!


バンドを始めるために購入したドラムセットが、そのまま自宅に置きっぱなしになっていませんか?

購入したのは良いものの、バントをやめてしまった、ほかの楽器を始めたなどの理由から、使っていないドラムセットを手放したい場合、どうやって処分すればいいのでしょうか?

まだ状態が良く演奏できるドラムセットなら、中古でも十分に買い取ってもらえますよ!

今回は高く売れるドラムセットとは、そして高価買取のためのコツをご紹介します。

 

1.高く売れるドラムってどんなもの?その査定ポイントとは?

せっかく購入したドラムセットを手放すのなら、少しでも現金化できたらうれしいですよね。

ドラムの中でも、比較的高価買取ができるのはどんな状態の商品でしょうか?

 

付属品がすべてそろっている

ドラムはパーツが複数あり、たとえばペダルなどのパーツが不足しているものは買取値も下がってしまいます。

反対にすべてのパーツなどの付属品がそろっていれば、高価買取が期待できるので保管の際はパーツをできるだけそろえておきましょう。

特になくしやすい、ドラムスティックなどの細かいパーツもセットで査定に出せば、その分高く買い取ってもらえる可能性があります。

 

状態がきれいなもの

中古のドラムセットの状態も査定額に大きく影響します。

たとえばシンバル部分の錆び、バスドラムの破れなど、状態が悪いものは購入して間もないドラムセットでも買い取ってもらえない可能性があります。

ドラムを売る際は必ずホコリなどの汚れをきれいに掃除し、壊さないようていねいに扱いましょう。

 

2.人気のドラムをご紹介!

ドラムはいろいろなメーカーが発売しています。

その中でも高価買取してもらいやすいのはどこなのか、おすすめのメーカーをご紹介します。

 

YAMAHA(ヤマハ)

日本の楽器メーカーを代表する存在、ヤマハのドラムセットは初心者からプロまで幅広い方が愛用しています。

ヤマハのドラムは初心者用でも高いクオリティが魅力で、良い音が出やすく演奏しやすい作りにこだわっています。

音質もやわらかくナチュラルで周囲にきちんと音が響く、迫力ある演奏もできますよ。

価格は初心者向けのドラムなら6万円台と、リーズナブルな価格からラインナップされています。

 

GRETSCH

ジャズ界で広く愛用されているグレッチは、プロの間でも人気のメーカーです。

音の抜けが非常によく、初心者でもプロのような音質を楽しめます。

初心者からプロまでおすすめのメーカーですが、価格は高めでドラムセットになると20万円台からラインナップされています。

 

TAMA

今は貴重な国内でドラムを作り続けている老舗メーカーです。
特にサウンドを左右するエッジ部分の制作にはこだわりが強く、世界中の工場でもTAMA暁工場にしかない特殊な機械でエッジの均一さをチェックしています。

その40年以上にわたる高い技術力は、ドラムセットだけでなくドラム単品での愛用者も多く、信頼を寄せているプロも多くいます。

 

Pearl(パール楽器)

日本のドラマーが多く使っている定番メーカーと言えばパールです。

練習用スタジオに置いてあるドラムもパールがとても多く、ドラムと言えばパールを思い浮かべる人もたくさんいるほど広く知られています。

ほかの楽器との音のバランス、相性が良くロックバンドでは特に支持されているメーカー。

初心者も演奏しやすい作りで響きやすく、迫力のある音質は日本人なら聞きなじみのある音でしょう。

ロックバンドをするのなら、必ずと言っていいほどおすすめされる定番メーカーです。

 

3.買い取りを断られてしまうのはこんなドラム!

ドラムセットの中でも、買取自体ができない可能性があるドラムもあります。

どんなドラムは買い取ってもらいにくいのか、その特徴をご紹介します。

 

購入から7年以上の古いドラム

ドラムは古いものでも、人気の商品なら買取ができる可能性もありますが、基本的に購入して新しいものほど高く買い取ってもらいやすいです。

特に購入してから7年以上経過しているような古いものは、ドラム部分の破損も起きやすくシンバルも黒ずみや錆びが出てくるものも。

こうした劣化が進んでいるもの、演奏しづらいドラムは買取ができないので、演奏しなくなったらできるだけ早く買取してもらいましょう。

 

破損しているドラム

破れてしまった、音がうまくならないなど、スムーズに演奏できないドラムは買取を子とらわれる可能性が高いです。

たとえ年式が新しくても、目立つ傷や汚れがあるとせっかく買取を依頼しても、二束三文でほとんど利益が出なかったという可能性もあります。

壊れていなくとも金属部分の錆びが目立つ、新品とくらべてあまりに見た目の状態が悪いドラムは買取ができないので、普段からメンテナンスをしておきましょう。

 

4.ドラムを高く買い取ってもらうために出来ることとは?

ドラムを1円でも高価買取してもらうため、売る前にやっておきたいことをご紹介します。

 

ドラムをきれいに磨く

まず売る前にやっておきたいのが、ドラム全体の掃除です。

ドラムに積もったホコリをやわらかい布でふき取りましょう。

注意したいのが、リムやラグなどの金属部分が濡れたままだと錆びやすくなること。

汚れを落とすために水拭きをしたら、必ず水気が残らないようにすみやかに乾拭きしましょう。

特に長い期間放置すると全体的に錆びが浮いてきてしまい、自分では掃除しきれなくなってしまいます。

また、こびりついた錆びを落とすには、専用の錆落とし剤を使ってふき取る方法もありますが、場合によってはドラム本体の色落ちや傷の原因になることも!

保管する際は必ず水拭きしておくこと、また湿気が少ない場所に置きましょう。

 

保証書などの付属品をセットで売る

どこのドラムセットなのか、いつ頃購入した商品なのかをすぐ判断できるように、保証書や領収書などの書類もいっしょに提出しましょう。

こうした書類が残っていることで本物であることの証明になるため、査定額もアップしやすいです。

新しくドラムを購入する際も、将来手放すことを考えて忘れずに書類一式を保管しておきたいですね。

 

ドラムの買取実績が豊富なお店を選ぶ

楽器の買取は多くの買取業者が行っていますが、専門性の低いところに依頼をすると、品番やメーカーに関わらず状態だけで買取値がつけられる可能性も。

本来は高価買取が期待できる人気商品かもしれないのに、査定スタッフに楽器に関する知識がなければ正当な値段で買い取ってもらえないかもしれません。

そこで査定してもらう前に、買取業者のサイトでドラムの買取実績をチェックしましょう。

掲載していない場合でも、ドラムのメーカーや品番を伝えることでおおよその見積もりを出してくれるところに依頼するのがおすすめです。

また、ドラムは出張買取を依頼する場合が多いですが、その際にガソリン代などの諸経費が引かれないか、手数料がないかなど、自分の手元に残るお金についても確認しましょう。

買取値が高くとも、結果的に手数料として高い金額が引かれれば、その分損してしまいます。

必ず業者を慎重に選ぶこと、そして買取の際にかかる諸経費も確認したうえで、高く買い取ってもらえるところを選びたいですね。

 

5.まとめ

長年連れ添ってきたドラムを手放すのなら、きちんとした価値をつけてくれる業者を選びたいですよね。

特に同じ楽器買取のお店でも、時期によってドラムの買取を強化しているところもあります。

ほかのお店よりも高値で買い取ってもらえる可能性もあるので、ぜひいろいろな業者をチェックして納得のいくお店に査定してもらいましょう。



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