不用になった電子ドラムの賢い処分方法!楽器は何ごみ?売ることができる?


バンドの要とも言われる重要なリズム楽器、ドラム。生ドラムは大型でパーツも多く、部屋に置くにはある程度スペースが必要です。また音量や振動の問題もありますので、自宅で練習などをする場合は電子ドラムを利用する方がほとんどかと思います。
今回は買い替えやバンド活動をやめるなどして電子ドラムが不用になった際に、どんな処分方法があるかについて紹介しています。

私が監修致しました

不用になった電子ドラムの賢い処分方法!楽器は何ごみ?売ることができる?監修者
黒田 真一

買取いちばんスタッフの黒田です。 楽器が弾ける人って憧れますよね~!バンドで目立つのはやっぱり花形のボーカルやギターですが、縁の下の力持ちとも言える重要なパートがリズム隊であるベースとドラムです。本格的に機材を揃えて始めるには大きくて躊躇してしまうドラムですが、「電子ドラム」ならコンパクトで買いやすく、近頃はネットでプレイ動画などを上げている人も多いので練習もしやすく人気です。 そんな電子ドラムですが、もしバンドを脱退したり買い替えたりといった事情で不用になった際はどのように処分すればいいのでしょうか。 ギターに比べドラマー人口は少ないため、情報も少なくてお困りの方も多いと思います。そこで今回は、電子ドラムのお得な処分方法についてご紹介します!無駄なく簡単に処分できる方法を多く載せていますので、ぜひご参考になさってください。

電子ドラムは人気のデジタル楽器

アコースティック楽器では出せない個性的な音を出せる「デジタル楽器」が人気です。
1920年頃にはエレキギター、エレクトリック・ギターと呼ばれる電子ギターも登場し、今やバンド演奏で使われているギターといえばエレキギターが一般的になってきています。

ピアノも、一般家庭でピアノを習い始める方のほとんどがアップライトやグランドピアノではなく、価格やスペースの問題から最初は電子ピアノを選ぶのではないでしょうか。

さて、今回のコラムのテーマである「電子ドラム」が世に登場したのは1970年代のことです。
パッドを叩いたときの振動を電気信号に変換することで音が出るのが電子ドラムです。アンプだけでなくヘッドホンからも音を出せるため、自宅など屋内でも騒音を気にせず練習ができるのが魅力です。
生ドラムに比べコンパクトにまとめられるモデルもあるため、場所をとって困ることもありません。

演奏時の音は抑えられても、床や壁を伝わって振動は伝わってしまいます。振動防止マットを敷いたり夜間の練習を控えるなどの注意はしなくてはいけませんが、練習できる場所が限られていたドラムにとって電子ドラムの登場は画期的なものでした。
各楽器メーカーも性能のいい製品がどんどん開発され、今や生ドラムと比べても遜色のない音を出せるハイスペックな電子ドラムも登場してきています。

電子ドラムが不用になったときは早めの処分を

電子ドラムなら、音を鳴らさずに演奏したりヘッドホンからのみ音を出力することもできるため、騒音の問題は限りなく低く抑えられます。
しかしドラムは大小様々な楽器を組み合わせているため、電子ドラムがいくらコンパクトといえどギターなどの他の楽器と比べるとスペースを取ってしまいます。そのため、使わなくなったからと言っていつまでもお部屋の一角に放置しておくのは現実的ではないでしょう。ずっと置いておくと買取での処分ができる電子ドラムでも商品価値的が下がっていってしまうので、早めの処分をおすすめします。

電子ドラムが完全に壊れている場合

お持ちの電子ドラムが明らかに破損していたり、電源も入らないほど完全に壊れているという場合は残念ながら廃棄して処分するしかありません。
電子ドラムはパーツも多く、サイズもあるため処分には少し手間がかかります。

自治体のごみとして回収してもらう

不用品を処分する=ごみとして捨てる、という考えはもっとも一般的ですよね。
電子ドラムも勿論ごみとして処分することはできます。とはいえ電子ドラムは一般の不燃ごみとして処分するにはサイズが大きすぎて一筋縄ではいきません。
不燃ごみの袋に入るサイズまで分解して小さくすれば回収してもらえますが、金属や様々な素材が多く使われている電子ドラムの分解は慣れない方には難しい作業となるでしょう。

そのため、電子ドラムは無理をして不燃ごみで処分するのではなく、粗大ごみとして回収してもらう方がおすすめです。
ある程度運びやすいサイズまで分解しておく必要がありますが、鉄パイプを裁断するなど本格的に解体をする必要はないので楽です。

  1. 電話やインターネットで回収を予約し、金額を確認
  2. 金額分の手数料納付券をスーパーやコンビニ、郵便局などで購入し、電子ドラムに貼り付けておく
  3. 回収日当日になったら指定の収集場所まで電子ドラムを運び出す

という流れで処分は完了です。自治体によってその費用は変わりますが、数百円~1,000円ほどで処分できるでしょう。

またお住まいの自治体によっては、粗大ごみの処理施設へ直接持ち込む方法で電子ドラムを処分することもできます。
自家用車などで電子ドラムを直接運ぶ必要はありますが、費用は粗大ごみで処分するときよりさらに抑えられることもあります。
持ち込みに予約が必要な場合もありますが、回収日を待たなくても良いためすぐに処分したいと言うときにも便利です。
輸送費などのコスト、運ぶ手間などはありますが費用をなるべく抑えたいというときにはおすすめの方法です。

不用品回収業者に依頼して処分する

引っ越しなどで処分を急いでいたり、電子ドラムの他にもたくさん不用品があるといったときには不用品回収業者へ回収を依頼するのもおすすめの方法です。
回収日を待たなくてはならない粗大ごみ回収とは違い、こちらの都合のいい時間に来てくれるためすぐにスッキリとできます。
運び出しも業者の方で行ってくれるので、電子ドラムが大型で自分一人で回収場所まで運び出すのが難しいという場合にも、大きな力になってくれるでしょう。

しかし手間がほとんどかからない分、料金は数千円~と多少割高となります。
また業者の中には「無料回収」と謳っておきながら後で高額な回収費用を請求してきたり、回収したものを不法投棄しているような悪徳業者も存在しています。
無用なトラブルを避けるためには、提示している金額のパッと見の安さに飛びつかず、口コミや実績が多く掲載されている誠実な業者を選んで依頼するようにしましょう。

電子ドラムがまだまだ使える状態のときは

バンドが解散したり脱退したりといったことはよくあり、また引っ越しや結婚など生活環境の大きな変化も人生にはつきものです。そんな折に電子ドラムの置き場所がなくなり、処分を考え始めたという方も多いのではないでしょうか。

電子ドラムを処分したいと思った理由が故障ではなかった場合は、まだ使えるものをごみとして捨ててしまうのはもったいない気がしますよね。

お持ちの電子ドラムがヤマハやローランドなどといった人気ブランドのものなら、少しくたびれていても買いたいと考える方は多く、十分に中古市場でも需要があると言えます。
また楽器を始めてみたいけど自分に合うかわからない…という方には新品の楽器をいきなり定価で購入するにはハードルが高く、そうした方にも中古の電子ドラムは手が出しやすく、練習用にと求められる傾向にあります。

もし音が鳴らない箇所があるなど一部が壊れていたとしても、分解してまだ使えるパーツのみを買い取ってもらうということもできるので一度買取を検討してみると良いでしょう。

楽器買取専門店への相談がおすすめ!

まだ使える電子ドラムを処分するなら、まずは楽器買取専門店に相談してみましょう。
専門店であればスタッフの知識も豊富なので、問題なく使用できるきれいな電子ドラムならば適切な価格で買い取ってもらえます。
特に人気のブランドやモデル、購入からまだ日が経っていないようなものならさらなる高価格も期待できます。
処分を考えている電子ドラムがいいものであるなら、まずは必ず楽器買取専門店へ持っていきましょう。

リサイクルショップで買い取ってもらう

不用品を買い取ってもらうとき、皆さんが一番に思いつくのはリサイクルショップではないでしょうか。
リサイクルショップは様々なものを取り扱っていますので、相談してみる価値はあります。ただし楽器買取専門店に比べると専門知識に乏しいので、たとえ有名ブランドの電子ドラムであってもそこまでの高価格での買取は期待できないかもしれません。

出張で買い取りに来てくれるショップもありますが、自分で持ち込む場合はある程度分解して運びやすくしておかなくてはいけません。それで買取価格がほとんどつかず折り合いがつかなかったとしたら、また電子ドラムを持って帰らないといけないため二度手間となるリスクもあります。

査定額が多少納得できないものであっても、今すぐ電子ドラムを引き取ってもらいたいということであればリサイクルショップへ持ち込んでみましょう。

オークションサイトやメルカリなどのフリマアプリを活用

最近では個人間でも、インターネットを活用しヤフオクやメルカリなどのアプリで電子ドラムを売買することも簡単になりました。
楽器買取専門店やリサイクルショップでの買取では価格は基本的に店側で決められますが、ネットオークションやフリマアプリでは販売価格を自分で設定できますので電子ドラムをお得に処分することができます。
特にヤフオクなどのオークションサイトでは購入希望者が殺到した場合は競売になるため、自分で設定した価格より高値で売れるチャンスもあります。

楽器で大切なのはやはりその「音」ですので、もし一部不良などがあり音が変質してしまっている場合や、付属品に欠けがある場合はその旨を詳細に記載しておきましょう。情報不足は落札された後で思わぬトラブルを招く原因になります。

また出品したとしてもすぐに購入希望者が現れるわけではないことも注意点の一つです。
場合によっては値下げなどをしない限り数週間~数ヶ月買い手がつかないこともありますので、その間ずっと電子ドラムを手元に置いておかねばならず、すぐに処分したいと考えている方には向かない方法となります。

電子ドラムの人気ブランドは?

楽器のブランドはたくさんありますが、その中でも電子ドラムのブランドで人気が高いのは

  • Roland(ローランド)/日本
  • YAMAHA(ヤマハ)/日本
  • ALESIS(アレシス)/アメリカ
  • MEDELI(メデリ)/香港
  • behringer(ベリンガー)/ドイツ

などがあります。それぞれ叩き心地やデザインなど、初心者向けのものからプロも使用しているハイスペックなモデルまで様々なラインナップがありますので、購入の際はプレイヤーのレベルや予算に応じて選ぶことができます。

買い取ってもらう際も、上記のようなブランドのものなら査定額がしっかりつくことが期待できます。

電子ドラムを買取りに出す際には

電子ドラムを専門店やリサイクルショップ、またはフリマアプリなどで買い取ってもらうときにはいくつかしておくべきことがあります。

①まずは音が出るか確認

買取の前に音がきちんと出るかどうか確認しましょう。
もし全く音が出ない場合は、ジャンク品として0円での引取になるか有料での買取になってしまうかもしれません。
誰かに譲渡したときでも、購入した人がいざ使おうとしたときに壊れていたらトラブルに発展しかねません。

②汚れやほこりを取っておく

電子ドラムに限らず、何かを売却するときには見た目の状態を少しでも良くしておくことが大切です。
汚れやホコリが付いたままだと査定額が低くなってしまいます。
また友人や顔見知りなど身近な人に譲る場合でも、取れる汚れはきれいにしておいたほうが印象が良くなります。

部屋で喫煙していた場合はヤニ汚れや匂いなどがついている場合があるので、買取の際は大きなマイナスになってしまいます。
電子ドラムを購入したときから売却を見越していた場合は、喫煙する部屋を分けるなどしてなるべく汚れや匂いがつかないようにケアしておきましょう。

③付属品は揃えておく

スティックやコード、ケースなど電子ドラムを購入したときに付属品がついていたのなら揃えておき、買ったときの状態に近づけて査定に出しましょう。
取扱説明書や保証書もあると尚良いでしょう。

④ステッカーやシールは剥がしておく

思い入れのある楽器ですから、ステッカーやシールを電子ドラムに貼って使っていた方も多いはずです。
残念ながら査定の際にはシールは汚れとして査定されてしまうので、お気に入りや思い出のシールであってもきれいに剥がしておいた方が良いでしょう。

まとめ

電子ドラムの処分を考えた方は、まず一番に粗大ごみに出すことを考えつくと思います。
ただ、まだ使えるきれいな電子ドラムにお金を払ってごみとして捨ててしまうのはもったいないです。急いでいなくて、手間を少しくらいかけてもいいという方なら業者で買い取ってもらったり、ネットオークションやフリマサイトに出品してみると思わぬ高値がつく可能性もあります。

ご自身の状況や電子ドラムの状態に応じて、賢くお得に電子ドラムを処分してくださいね!



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