パナソニックブルーレイレコーダーの最大の特徴は、同等の機能・性能で比較すると価格が最も安いというコストパフォーマンスの高さです。機能面では、「リアルクロマプロセッサ」を搭載し、高度な映像処理で原画を忠実に再生します。また、「4Kダイレクトクロマアップコンバート機能」でハイビジョン信号からダイレクトに4K信号に変換し、ブルーレイディスクや録画番組も高精細で自然な質感と立体感にあふれる4Kアップコンバート映像が楽しめます。その他にも4Kやフルハイビジョン映像をより美しい画像に再現する「4K超解像／W超解像」、なめらかで質感が豊かになる高階調映像が楽しめる「マスターグレードビデオコーディング」、不要なノイズを低減する「HDオプティマイザー」、シーンに合わせた映像処理を実現する「アドバンスドAVCエンコーダー」、ディスプレイや映像素材に応じて選べる「新画質モード」などの機能を搭載しています。

より高画質な4K映像が楽しめる「4Kブラビアモード」、どんなテレビでもテレビの種類に合わせて自動で画質調整してきれいに見える「ディスプレイ種類別画質設定」、約2,500パターンから最適な画質を選ぶ「おまかせ画質モード」、音声専用のHDMI出力でクリアなサウンドを楽しめる「映像/音声分離HDMI出力（AVピュア）」機能を搭載しています。その他にもハイレゾ音源の再生やテレビの音も独自技術でハイレゾ相当の音で再生できる「DSEE HX」に対応しています。

映画本来の動きでブルーレイが楽しめる「1080/24pダイレクト出力」、ディープカラーに対応した液晶テレビのレグザなどとHDMI接続することでブルーレイソフトをより高品位な映像で楽しめる「ディープカラー出力」、ブルーレイソフトに収録されたビットストリームでのHDMI出力に対応したアンプとHDMI接続することで高精細なハイビジョン映像を引き立てる迫力の7.1chサラウンドを楽しめる「HDオーディオ」に対応しています。

最新モデルには新開発された［5up(ファイブアップ)コンバーター］を搭載、4Kテレビのポテンシャルを引き出し、地上デジタル放送やBDソフトも4K放送並みの美しさで映し出します。地上デジタル放送のSDR映像を、「HDR10映像」にアップコンバートする機能により、明るい部分は白とびが起きず、暗い部分は黒つぶれすることもなく奥行き感や質感をリアルに映し出します。接続するAQUOSテレビに合わせて自動的に最も自然な高画質を実現する「新AQUOS純モード」にも対応しています。その他にも「色の表現範囲の拡大」、動きの速い映像を60pで滑らかにする「フレームレートアップコンバート」ができ、また1画素あたりに表示できる色数を表すビット深度を、地上デジタル放送の8bit(約1677万色)から、10bit(約10億7374万色)または12bit表示(約687億色)で、自然で滑らかなグラデーションを実現しています。

上記の大手4社に比較すると日本での知名度は低いですが、海外では日本よりも知名度の高い企業で2017年から国内では家電量販店のヤマダ電機でブルーレイレコーダーの販売を開始しています。国内での知名度がなく信頼性に不安があるかもしれませんが、ブルーレイレコーダーの基本機能は搭載されており、使用しても機能・性能面での問題はありません。価格が安いので基本機能のみでブルーレイレコーダーを楽しみたい人におすすめの製品です。