4Kより更に繊細な映像が楽しめる、8Kテレビがソニーから発売されています。国内メーカーで8Kのラインナップがあるのは珍しいため、中古市場においても一定のニーズが見込めるでしょう。新品での販売価格が100万円を優に超えていて、国産液晶テレビとしてはトップクラスの価格帯です。昨今は8Kコンテンツも充実し始めていますから、市場でのニーズと相まって高額査定が期待できます。

4Kタイプは需要が増えており、その魅力を活かせる大型液晶モデルは売れ筋の商品です。中でもソニーは映像やサウンドへのこだわりが強く、倍速液晶や独自の映像プロセッサーを搭載するなど高額になる傾向があります。新品では手が出にくいですが、高品質なために憧れる方も多く、中古市場でも人気が高いのです。

50インチ未満の中型モデルでも、4Kテレビは注目したいアイテムと言えます。40インチ以上なら繊細な4K映像の魅力も引き出せますし、扱いやすい手ごろなサイズです。中型ならPCモニターとしても利用しやすく、消費電力も少ないため長時間のゲームにも向いています。

いわゆる2Kテレビも、ソニー製品は根強い人気があります。ブラビア・エンジンを搭載するなど色彩表現や映像の滑らかさに定評があり、ユーザーの満足度も高めです。特に50インチ以上の大型パネルは迫力が感じられますから、新型モデルはもちろん、10年くらいの前の製品にも一定の需要が見込めます。このため、古い機種でも思った以上の査定結果になるかもしれません。

極めて珍しいのですが、ソニーは32インチの中型テレビに、フルハイビジョンの製品をラインナップしています。32インチで1080Pの解像度が使えるため、TV視聴はもちろん、PCモニターとして利用したい時にも便利です。ニッチですが根強いニーズがあるので、32インチFHDモデルは中古市場でも注目を集めています。もちろん、40インチ位のモデルも評判が良いため、期待できるでしょう。