Vincent Bach Corporation (ヴィンセント・バック・コーポレーション)は、1918年に誕生した金管楽器製造会社で、トランペット奏者ヴィンセント・バックが創業者です。創業当初はマウスピースの製造が中心でしたが、1924年からトランペットを製造し始めました。
トランペット奏者として活躍したバック自身が設計・製造を行っているため、圧倒的に吹きやすく、明るい音色で、ジャズを演奏するのに適しています。2018年に創業100周年を迎えた歴史あるメーカーで、高い支持率があります。

YAMAHAは、1897年に設立された世界最大の総合楽器メーカーです。1969年にピアノ生産台数で世界一となり、販売額ベースで現在でも世界首位を誇ります。ピアノの他にも、ギターやドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど10種類以上
もの楽器を製造しています。
YAMAHAのトランペットは、明るく、温かみのある存在感のある音色を響かせます。世界的なアーティスト達のコラボレーションモデルも多く登場しており、これらは効果買取の対象となることが多いです。

SCHAGERL（シャーゲル）は、オーストラリアの楽器メーカーです。SCHAGERLは、さまざまなモデルを販売していますが、同じメーカーとは思えない程の個体差があり、演奏者を魅了します。しかし、SCHAGERLは、YAMAHAやBachのメーカーと異なり、楽器屋さんに行けば、販売されているものではなく輸入を期待するしか入手方法はありません。
そのため、中古市場でSCHAGERLが販売されていないか確認するトランペット奏者は多く、非常に高値が付きやすいメーカーとなっています。

B＆S（ビーアンドエス）は、1755年創業と長い歴史を持つ金管楽器を製造するメーカーです。ドイツ東部の管弦楽器製造の街、マルクノイキルヒェンにて金管楽器を製造しており、設計から組み立てまでの製造過程を国内の熟練の職人が行っています。
ハンドメイドによって生み出されるトランペットは、最高の吹奏感、正確な音程、豊で美しい音色を供えています。そのため、楽器のグレードアップを検討しているトランペット奏者から人気があるメーカーです。

Schilke（シルキー）は、1956年に設立以来、優れた音程や反応の良さ、遠達性は製造クオリティの基準となるものを世に打ち出してきました。全音域あらゆるダイナミクスでムラのない鳴り、バランスの取れた吹奏感と最高峰の響きが特徴的。また、流線形の美しい外観もSchilke（シルキー）の魅力となっています。
初期の頃から、最高のクオリティでプロフェッショナルプレイヤーの注文による製作をしてきたため、憧れのメーカーとして注目を集めているのです。そのため、買取市場でも需要があるメーカーです。