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(2025年3月時点)
さいたま市西区は、東部に鴨川、西部に荒川が流れており区の全体が水と緑に恵まれています。
また都心に近い立地でありながら農業が盛んなことを活かし、観光農園でのイチゴやブルーベリー狩りが各所で行われ、収穫体験が気軽に楽しめる地域です。
埼玉県さいたま市の北西に位置しています。
令和5年4月1日現在の人口は94,805人です。
北区、大宮区、桜区などのさいたま市内の区、川越市、上尾市、富士見市などの周辺自治体に隣接しています。
さいたま市西区は、都心までのアクセスが良く西大宮バイパス、新大宮バイパス、県道さいたま春日部線、埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線があり交通網が整備されています。
また公園や広場、保育所・幼稚園などの施設が充実しており、区民の自家用車率が高く戸建て持ち家数比率も高い傾向にあるのも特徴です。
馬宮地区には医療機関・公民館・図書館といった公共施設が立地し、内野地区は交通と買い物が便利で区民の生活を支えています。
西区は県内でも有数の早場米産地で、他にも梨・ブルーベリー・イチゴ・ブドウといった生産も盛んです。
後継者不足や農地の減少が原因で現在では縮小傾向にありますが、観光客用の農園や直売所の設置などで農業経営の安定化を図り市全体で問題解決に取り組んでいます。
さいたま市西区は歴史と文化が現代にも引き継がれており民俗芸能も継承されています。
秋葉三尺坊の山伏が伝えたといわれる「秋葉ささら獅子舞」や餅を搗く様子を模倣した「指扇の餅搗き踊り」は、市指定の無形民俗文化に指定されました。
さいたま市西区での粗大ごみ回収は「戸別回収」と「持ち込み」のふた通りの方法で実施しています。
戸別回収とは粗大ごみを家の前や決められた場所に出すと回収してくれるサービスで、持ち込みとは粗大ごみを処分場まで自己搬入し処分してもらう方法です。
しかし、自治体の中には戸別回収や持ち込みを受け付けていない場合もあるので注意が必要です。
以下ではさいたま市西区の自治体による粗大ごみ回収サービスについて、例をあげながら解説していきます。
さいたま市西区では「一辺の長さまたは直径90cm以上2m未満のごみ」を粗大ごみとして扱います。
スプリング入りマットレス、スプリング入りソファー、物干し台、鉛バッテリー、タイヤ、ホイールについては、市の施設で処理できない「特定適正処理困難物」となりますので、別途処理費用がかかります。
また、家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)やパソコン機器、バイク、事業系ごみなどは、粗大ごみと異なる方法で処分するよう定めています。
さいたま市西区における粗大ごみの戸別回収は、以下の手順でおこなわれています。
1. 粗大ごみ受付センター(048-878-0053)への電話やさいたま市粗大ごみインターネット受付で申し込み、回収日を予約する
2. 「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」を購入する
3. 粗大ごみのわかりやすい場所に、処理手数料納付券を貼り付ける
4. 予約した回収日に所定の場所へ朝8時30分までに出す
さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券は1枚550円で、「粗大ごみ等の処理手数料納付券取扱店」のステッカーのあるコンビニエンスストアや各区役所くらし応援室、支所、市民の窓口で購入しましょう。
さいたま市西区で粗大ごみを処理施設に搬入するには、以下の手順でおこないます。
1.ごみの分別一覧表であらかじめ分別しておく
2.ごみ持込みコールセンターへの電話(050-3033-8229)もしくはさいたま市ごみ持ち込みオンライン予約受付で予約をする
3.粗大ごみを積み込み処理施設へ持ち込む
4.計量後、処分料を支払う
ごみの積み降ろしはご自身で行う必要があります。
受付時にごみ発生場所および本人確認を行いますので、発生場所が分かるもの(運転免許証、郵便物など)をお持ちの上で搬入してください。
粗大ごみの種類で持ち込むごみ処理施設が異なりますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。