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さいたま市での粗大ごみ回収は「戸別回収」と「持ち込み」のふた通りの方法で実施しています。
戸別回収とは粗大ごみを家の前や決められた場所に出すと回収してくれるサービスで、持ち込みとは粗大ごみを処分場まで自己搬入し処分してもらう方法です。
しかし、自治体の中には戸別回収や持ち込みを受け付けていない場合もあるので注意が必要です。
以下ではさいたま市の自治体による粗大ごみ回収サービスについて、例をあげながら解説していきます。
さいたま市では多くの自治体が「一辺の長さまたは直径90cm以上2m未満のごみ」を粗大ごみとして扱います。
スプリング入りマットレス、スプリング入りソファー、物干し台、鉛バッテリー、タイヤ、ホイールについては、市の施設で処理できない「特定適正処理困難物」となりますので、別途処理費用がかかります。
また、家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)やパソコン機器、バイク、事業系ごみなどは、粗大ごみと異なる方法で処分するよう定めています。
さいたま市における粗大ごみの戸別回収は、以下の手順でおこなわれています。
1. 粗大ごみ受付センター(048-878-0053)への電話やさいたま市粗大ごみインターネット受付で申し込み、回収日を予約する
2. 「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」を購入する
3. 粗大ごみのわかりやすい場所に、処理手数料納付券を貼り付ける
4. 予約した回収日に所定の場所へ朝8時30分までに出す
さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券は1枚550円で、「粗大ごみ等の処理手数料納付券取扱店」のステッカーのあるコンビニエンスストアや各区役所くらし応援室、支所、市民の窓口で購入しましょう。
さいたま市で粗大ごみを処理施設に搬入するには、以下の手順でおこないます。
1.ごみの分別一覧表であらかじめ分別しておく
2.ごみ持込みコールセンターへの電話(050-3033-8229)もしくはさいたま市ごみ持ち込みオンライン予約受付で予約をする
3.粗大ごみを積み込み処理施設へ持ち込む
4.計量後、処分料を支払う
ごみの積み降ろしはご自身で行う必要があります。
受付時にごみ発生場所および本人確認を行いますので、発生場所が分かるもの(運転免許証、郵便物など)をお持ちの上で搬入してください。
粗大ごみの種類で持ち込むごみ処理施設が異なりますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。
古くは中山道の宿場町として発達してきた歴史を持つさいたま市。
現在は東北・上越など新幹線6路線を始め、JR各線や私鉄線が結節する東日本の交通の要衝となっています。
埼玉県の南東部に位置する県庁所在地です。
令和6年9月1日現在の人口は1,349,790人です。
東に春日部市・越谷市、西に川越市・富士見市・志木市・朝霞市、南に川口市・蕨市・戸田市、北に上尾市・蓮田市・白岡市と隣接しています。
東京から20~40km圏内に位置するさいたま市は、見沼田圃や荒川河川敷などの豊かな自然のある側面と都会的な側面を併せ持つまちです。
地形的には山地や丘陵がほぼなく、市の全域がほぼ台地か低地となっているのも特徴で、1年を通して穏やかで、住みやすい気候となっています。
さいたま市は県内でも有数の野菜の産地で、特にこまつなとさつまいものの生産が盛んです。
また、ヨーロッパ野菜や木の芽といった特徴的な野菜も生産しています。
伝統産業も多く引き継がれており「岩槻の人形」「大宮の盆栽」「浦和のうなぎ」は全国的にも有名です。
「さいたまスーパーアリーナ」はさいたま市だけでなく埼玉県のシンボルともいえる施設で、年中さまざまなイベントや催し物が開催されています。
他にも東京・埼玉・神奈川に約280社ある氷川神社の総本社である「武蔵一宮氷川神社」や桜の名所やスポーツの拠点として親しまれている「大宮公園」など観光資源も豊富です。
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