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おうちの不用品
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(2025年3月時点)
東京都は23区、多摩エリア、島しょエリアからなり、それぞれ異なる魅力を持っています。
23区は日本の中心であり、企業や商業施設、文化施設、観光地が集中し、国内外から多くの人々が訪れ、多摩エリアは豊かな自然と都市が調和しており、島しょエリアは独特の景観と文化を持っています。
関東地方の南部に位置し、南部には東京湾、西部には関東山地が広がり、太平洋上には伊豆諸島と小笠原諸島があります。
2025年1月時点の人口は1,419万5,730人で、東は千葉県、西は山梨県、南は神奈川県、北は埼玉県と隣接しています。
東京都は徳川家康が幕府を開くと目覚ましく発展し、世界でも有数の都市となりました。
中でも都民の約70%が住む23区は、高さ世界一の自立式電波塔・スカイツリーや、復元された東京駅、皇居などの観光スポットに恵まれています。
中心地の銀座・日本橋だけでなく、それぞれの街の個性も23区の魅力です。
渋谷・原宿は若者文化の発信地、恵比寿・代官山・中目黒はおしゃれなムード、新橋・品川にそびえる東京タワー、上野・浅草の下町情緒など、数日ではとても楽しみきれないほどです。
多摩エリアは、都心へのアクセスの良さと自然の豊かさが魅力です。
特に西端の奥多摩には、東京都最高峰の雲取山をはじめとする山々が連なっており、ハイキングやキャンプを楽しむ人々でにぎわっています。
東京都の島しょエリアは太平洋上に点在し、マリンスポーツや釣りを楽しむのに最適な環境です。
豊かな自然や独自の文化も魅力のひとつで、特に小笠原諸島は亜熱帯に属し、島のほぼ全域が世界自然遺産に登録されています。また小笠原国立公園にも指定されており、貴重な自然環境が保たれています。
東京都の自治体の多くは、大型の不用品の処分方法として「戸別回収」と「持ち込み」のふた通りを処分方法があります。
戸別回収では粗大ごみを家の前や決められた場所に出し回収・処分してもらい、持ち込みは粗大ごみを処分場まで自己搬入して処分します。
自治体の中には戸別回収や持ち込みを受け付けていない場合もあるので要注意です。
ここからは東京都の自治体による粗大ごみ回収サービスを、例をあげながら解説していきます。
東京都の多くの自治体は「一辺の長さが30cmを超えるもの」を粗大ごみとして扱います。
しかし、千代田区では「2m以下のものに限る」といった規定があり、自治体によって細かなルールがありますので、粗大ごみの回収では各自治体が定めているルールにしたがい処分しましょう。
なお、ほとんどの自治体は、家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)やパソコン機器、バイク、事業系ごみなどは、粗大ごみと異なる方法で処分するよう定めています。
東京都の粗大ごみの戸別回収は、おおむね以下の手順でおこなわれています。
1. 電話などで申し込み、回収日を予約する
2. ごみ処理券を購入する
3. 粗大ごみのわかりやすい場所に、ごみ処理券を貼り付ける
4. 予約した回収日に所定の場所に出す
たとえば中央区では、中央区粗大ごみ受付センター(03-6833-2525)への電話やチャットボットで申し込み・予約し、コンビニエンスストアなどで販売されているごみ処理券を回収してほしい粗大ごみに貼り、午前8時までに所定の場所まで搬出します。
東京都における粗大ごみの戸別回収のルールは、搬出する時間や場所など自治体ごとに異なりますので、ご利用の際には公式ホームページなどで確認してください。
また、東京都のすべての自治体で戸別回収をおこなっているわけではありません。
大島町や大島町、新島村、神津島村、三宅村など島しょ部の自治体の多くでは、粗大ごみの処分は施設への持ち込みのみ受け付けているので注意が必要です。
東京都で粗大ごみを処理施設に搬入するには、以下の手順でおこないます。
1.電話などでの事前予約
2.粗大ごみを搬入し処分料を支払う
たとえば台東区では所定の電話番号(03-3866-8361)で予約をおこない、蔵前・環境ふれあい館ひまわりや、北上野・台東清掃事務所北上野分室まで持ち込みます。
自治体の施設ごとに粗大ごみを搬入できる曜日や時間が定められているので、公式ホームページなどで確認してください。
また、千代田区、中央区、新宿区など23区の一部と小金井市では、粗大ごみの持ち込み処分を受け付けていないので注意しましょう。