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子供が大きくなって使わなくなった学習机が家にそのまま残されていませんか？

ほかの机と違って用途が限られているからこそ、いざ使わなくなると処分方法に困る家具の代表ですよね。

そんな学習机はごみとしてでなく、査定に出して買い取ってもらうことをおすすめします。

今回は学習机を高く売るために知っておきたい、査定ポイントや人気のブランド、買い取ってもらえない学習机の処分方法までをくわしくご紹介します。

 

１．高く売れる学習机ってどんなもの？その査定ポイントとは？

まずはどんな学習机が高く買い取ってもらいやすいのでしょうか？

チェックしたい査定ポイントを見ていきましょう。

 

汚れがあまり目立たないもの

学習机の買取でまず気をつけたいのは、汚れや傷の有無です。

学習机は小学生のお子様が毎日のように使う家具です。

大人が使うのと違って落書きをしたりシールを貼ったりしてしまうなど、目立つような汚れがある学習机も少なくありません。

中古家具は基本的に、次の人が無理なく使える状態のものでないと、買取値がつかないことが多いです。

鉛筆やクレヨンの汚れ、目立ったシール跡などがない、きれいな学習机は高価買取が期待できますよ。

 

個性的でないスタンダードなデザイン

学習机の中には、その年の人気アニメやゲームのキャラクターがデザインされた商品も数多くあります。

このようなキャラクターデザインの学習机は流行があり、作品のブームが去った後だとたとえ状態が良くても買取手がつかない可能性があるのです。

反対にキャラクターデザインがなく、シンプルな木材の模様がないデザインの学習机は、流行に左右されないので高額買取が期待できますよ。

頑丈でずっしりとした学習机は、作業机や読書机として再利用する大人も増えてきました。

シンプルなデザインの学習机であれば、高額買取も期待できるのでぜひ買取に出してみましょう。

 

２．売れない学習机ってどんなもの？

それでは、査定に出しても値段がつきにくい学習机とはどんなものなのでしょうか？

 

パーツが不足している

学習机は通常の机とくらべて機能的で、いろいろなパーツで構成されています。

まずは天板と引き出しがあるデスク本体、その横にあるワゴン、教科書を並べる上棚など、たくさんの収納スペースが用意されています。

学習机を売るのなら、購入時と同じ状態で査定に出すのがベストです。

上棚などの付属品がきちんと残っておらず、不足しているパーツがあると査定をしても買い取ってもらえない可能性があります。

 

購入から10年以上経った学習机

基本的に学習机は子供が学生でいる間、長期間使い続ける家具です。

そのため、長期間使い続けた結果紫外線を浴びたことによる経年劣化、子供の使い方次第では傷もできやすいです。

なかでも定価が安い学習机は使用している木材の質も、有名メーカーより劣るので子供が中学を卒業するころにはネジまわりにガタがきている可能性も。

たとえ見た目がきれいでも、次の持ち主が長く使い続けられないと判断されれば買い取ってもらえないので注意しましょう。

学習机の状態で異なりますが、目安としては購入時から5～10年以上経過した家具は、査定に出しても買取値がつかない可能性があります。

 

３．売れない学習机の処分方法！

もし学習机の買取ができない場合、どうやって処分すればいいのでしょうか？

中古買取以外で学習机を処分する方法をまとめてみました。

 

買い替え時に販売店に引き取りを依頼する

新しい学習机への買い替えであれば、購入先のお店に古い学習机を引き取ってもらえることがあります。

お店によっては無料で請け負っているところもあれば、数千円の料金を支払って処分してもらう方法もあります。

新しく学習机を購入する予定の人は、まず購入先のお店に相談してみましょう。

 

粗大ごみ回収に出す

学習机は自治体の粗大ごみ回収に出す方法があります。

料金は自治体によって異なりますが、500円～2,000円で引き取ってもらえるところが多いですよ。

ただし、こちらは回収日当日まで家の前まで自力で運び出さなければなりません。

学習机は重量がある家具ですので、階段があるアパートなどでは大人一人で運び出すのはむずかしいため別の方法での処分をおすすめします。

 

不用品回収業者を利用する

自分の力で外に搬出できなければ、専門の不用品回収業者を利用しましょう。

こちらのスケジュールに合わせて、部屋の中まで不用品を引き取りに来てもらえるので外に学習机を運び出せない人にもおすすめですよ。

ただし粗大ごみとくらべて処分費用は高くなります。

せっかく処分をしてもらうのなら、学習机だけでなく不要になったほかの家具や電化製品とまとめて回収を依頼するとお得に処分できますよ。

 

４．学習机の高価買取ブランド

学習机は子供が安全に長く使うものだからこそ、多少の使用感があってもブランドによっては高く買い取ってもらえるところがあります。

ここでは人気の学習机メーカーを見ていきましょう。

 

イトーキ

イトーキは日本初のスチール製学習机を手がけた老舗ブランドです。

成長に合わせて上棚などの組み換えができるフリーワンタイプは約9万円台から、シンプルで大人も使える平机タイプは3万円台からラインナップされています。

 

コイズミ

コイズミは年齢や生活スタイルに合わせて、変化させながらずっと使い続けられるシンプルで機能的な学習机が人気です。

木のぬくもりが感じられるナチュラルなデザインから、女の子向けのパステルカラーを盛り込んだCDファーストシリーズなどがラインナップされていますよ。

デスクとチェアのカラーも自在にコーディネートできるシリーズもあるので、家のインテリアに合わせて学習机を選びたい人におすすめです。

 

カリモク

国産家具ブランドの中でも定番人気のカリモクは、ずっと使い続けられるシンプルを極めた学習机がラインナップされています。

シンプルな平机をベースに好きなようにブックスタンドや引き出しを追加できるスタイルで、子供だけでなく大人の作業机にもおすすめですよ。

平机は約5万円からラインナップされていて、木の自然な風合いがある学習机をお探しの人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

５．学習机を高く売るために出来ること

学習机を1円でも高く売るために、どんなことに気をつければいいのでしょうか？

ここでは査定前にチェックしたいポイントをご紹介します。

 

汚れをできるだけ落とす

学習机は子供の鉛筆やクレヨンの落書きなど、汚れがつきやすい家具です。

汚れをそのままにしておくと査定時に評価が下がってしまうためできる範囲で、きれいに掃除をしてから査定してもらいましょう。

天板だけでなく引き出しの中も忘れずに汚れがないかチェックしてください。

学習机によくある鉛筆汚れには100円ショップでも売られている、メラミンスポンジで軽くこする方法がおすすめです。

 

春になる前に査定に出す

1年間のなかでもっとも学習机の需要が高まるのは、入学式を迎える春です。
そのためリサイクルショップの多くが冬から春先の12～2月の時期に、学習机の買取強化キャンペーンを実施していますよ。

少しでも学習机を高く売るのなら、この時期を狙ってキャンペーン中のお店に買取を依頼することをおすすめします。

 

ほかの家具とまとめて売る

学習机は子供の卒業や引っ越しなどに合わせて処分されることが多い家具です。

たとえば子供が家から巣立って行って使わなくなった、ピアノや本棚など、このような家具もセットで売ると、その分買取値が高くなる傾向があります。

基本的に1度の買取でたくさんの不用品を売った方がお得ですので、学習机を手放す時期に合わせてほかの不用品もまとめて処分しましょう。

 

６．まとめ

学習机は外に運び出すのも重くて手間がかかる家具です。

しかし、リサイクルショップの出張買取を依頼すれば、自宅にいながら学習机を査定してもらえますよ。

ぜひ使わなくなった学習机があったら、1日でも早く査定に出すことをおすすめします。

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