「うるるとさらら」で知名度を誇るダイキンは、お客様の細かなニーズに対応しており、さまざまな機能が取り揃えられていて、どの機種も丈夫で壊れにくいと評判です。2019年モデルからAI機能が搭載され、壁や床の温度を検知して、自動で温度コントロールしてくれて快適さがアップしました。
また、「ストリーマー内部クリーン」「セルフウォッシュ熱交換器」「フィルター自動お掃除」の機能が備えられており、放電・洗浄しカビを抑制できるため、手軽にお手入れしたい方からも人気を集めています。

「エオリア」シリーズを販売しているパナソニックには、独自技術の「お掃除ロボット」機能があり、フィルターのホコリを吸引して自動で屋外へホコリを排出してくれます。その他にも「内部クリーン」「カビみはり」の機能が付いているため、カビが生えにくくなっています。これらの機能が欲しいために、パナソニックのエアコンを購入する方も多いです。
また、「ナノイーX」の機能は、カビ・花粉・ニオイ・PM2.5にも対応しているため、室内環境を清潔に保てます。高機能で省エネ機能も申し分ないため、高い人気を誇っています。

「白くまくん」シリーズで知名度が高い日立のエアコンには、人の顔まで見分けることができるセンサーが備わっています。
例えば、帰宅してきた人の顔を見分けて、全自動で冷やす・温めることができるのです。また、家具の隙間まですり抜けて空調管理してくれます。
2019年モデル（RAS-X40J2）から、業界初となる温度センサーが搭載されていて、洗濯物を部屋干ししていたり、窓の結露を感知したら、その部屋を除湿することもできるようになりました。センサーを活用して快適に暮らしたいという方から、絶大な人気を集めています。

「ノクリア」シリーズで知られる富士通ゼネラルのエアコンは、コンパクトサイズが人気の秘密です。他のメーカーと比較すると、縦幅も高くないため、カーテンレールと天井の間などスペースが取れないところにも取り付けやすくなっています。
また、富士通ゼネラルのエアコンは基本性能を落とさず、自動お掃除機能以外の機能を限りなく省くことで、省エネ性能を大幅にアップしました。このような消費者ニーズに柔軟な姿勢を見せるメーカーのため、一定の需要があります。

三菱電機は、家庭用エアコンで初めてラインフローファンを搭載して、エアコンの雛形を作った老舗のメーカーです。三菱電機から発売されている霧ケ峰シリーズのエアコンは故障しにくく長持ちすると高い評価をされています。
また、早い段階でセンサー機能「ムーブアイ」も搭載しており、蓄積したセンサシング技術にも定評があります。センサー技術で一人一人に適した温度で吹き分け、個人の快適さを重視した空調を実現するとして高い人気を誇っているメーカーです。