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これまで使っていた洗濯機が、引っ越しやリフォームで使わなくなってしまった…そんなとき、古い洗濯機はどうやって処分すればいいのでしょうか？

洗濯機は家電リサイクル法対象の家電ですので、そのままごみとして捨てられず処理手数料が発生します。

そこで今回は、古い洗濯機を少しでもお得に処分する方法や、中古品として買い取ってもらえるのか、高く売るためのコツと合わせてご紹介します。

私が監修致しました

黒田 真一

何年かに1回は発生する、「家電4品目」の処分！ 普段粗大ゴミで気軽に出せる小型家電や家具とは違い、特別な手続きが必要となるためちょっと面倒ですよね。 洗濯機の処分っていくらかかるの？少しでもお得に処分する方法はないの？まだ買ってからそんなに経ってないけど？ 今回はそんなお声にお答えします！

１．売れる洗濯機と売れない洗濯機とは

洗濯機は毎日の汚れものをきれいに洗濯するのに欠かせない家電です。

実は中古市場でも洗濯機のような生活家電は需要が高く、中古品でも買い取ってもらえる可能性がある家電です。

それではどんな洗濯機が買い取ってもらいやすいのか、そのポイントを見ていきましょう。

製造から5年以内のモデル

洗濯機など家電全般は、製造から新しいものほど高値で買い取ってもらえます。

特に国内の大手メーカーの洗濯機は、最新モデルになると10万円以上のシリーズも少なくありません。

だからこそ少しでも新しいモデルを安く買おうと、中古品の購入を希望する人が多いのです。

製造年数はお店によって基準が違いますが、買取いちばんドットコムでは製造から5年以内の洗濯機の買取を実施しています。

ドラム式洗濯機

洗濯機には古くから販売されている「縦型」と「ドラム型」の2つのタイプがあります。

そのうち特に人気が高まっているのが、おしゃれなドラム型洗濯機。

縦型より節水できる上、乾燥時にシワになりにくいなどのメリットから、最近ではドラム式洗濯機の買取に力を注いでいるリサイクルショップが増えてきました。

新品で購入するとかなりの高額商品ですので、一人暮らしの人から主婦の人まで幅広い層に人気です。

買い取ってもらえない洗濯機とは？

反対に買取ができない可能性がある洗濯機は、壊れていて通常通り使えない品です。

リサイクルショップによっては故障したものを買い取って、修理して販売するお店もありますが、ほとんどは処分手数料がかかってしまうと考えておきましょう。

そして、新しい年式の洗濯機でも極端な凹みやキズ、汚れがあるものは買い取れない可能性があります。

中古品としての価値を落とさないためにも、普段からていねいに扱って状態を良く保つのも買取を成功させるうえで大切です。

２．売れない洗濯機を処分する方法とは？

それでは値段がつかない洗濯機はどうやって処分すればいいのでしょうか？

洗濯機は家電の中でも「家電リサイクル法」対象の品目なので、粗大ごみではなく必ず指定の方法でリサイクルに出しましょう。

具体的な処分方法は次の3つがあります。

・家電を購入したお店か、買い替えをするお店に依頼して回収してもらう

・上記が困難な場合、最寄りの自治体や小売店にリサイクル手続きを依頼する

・直接、指定引取場所に洗濯機を持ち込む

指定引取場所に洗濯機を持ち込む場合は、郵便局にて「家電リサイクル券」の購入が必要です。
また、自宅まで回収に来てもらう場合は、別途収集・運搬料金が必要になるので事前に調べておきましょう。

なかには不用品回収として、無料で洗濯機の引き取りを実施すると謳った業者も存在します。

しかし、このような業者の中には、使える部品だけを抜き取って、洗濯機の不法投棄や海外へ流している違法取引業者もあります。

思わぬトラブルに巻き込まれないよう、必ず正規の方法で処分することをおすすめいたします。

家電リサイクル券についてはこちらで詳しく解説しております。

家電リサイクル券ってどこで手に入れられるの？何を処分するときに使うの？家電リサイクル法の基本の”き”から解説いたします！

リサイクルショップに回収してもらう

リサイクルショップの中には、値段がつかない洗濯機も回収しているところがあります。

自宅までの出張査定で金額がつけられないアイテムでも、処分手数料を支払えば処分してもらえるので、売れるかどうかわからない洗濯機も、まずは査定してもらうことをおすすめします。

３．売れる洗濯機をさらに高く売るには

洗濯機などの中古家電を査定に出す際は、その前にチェックしておきたい点があります。

高価買取のためにできることをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

できるだけ早く査定に出す

家電は年式が古くて使用回数が少ないものより、使用回数が多くても最新モデルの方が需要が高いです。

だからこそ不要になったら、1日でも早く査定をしてもらうのが高価買取につながります。

実際、家電は5年以上経過したものはたとえ状態がきれいでも、価値が著しく下がってしまい買取値は安くなることがほとんど。

使わない家電は物置にしまっておかず、1日でも早く査定に出しましょう。

付属品をできるだけそろえる

洗濯機は付属品のホースなど細かいパーツをできるだけ揃えた状態で売りましょう。

特にドラム式洗濯機は、専用の「輸送用ボルト」が輸送時に必要になります。

これがないと引き取れない可能性があるため、購入時から付属品をしっかり保管しておくことも大切です。

また、正規品であることの証明として、取扱説明書や保証書も用意すると査定金額アップが期待できます。

汚れやカビをとってから売る

洗濯機はカビや臭い、汚れがつきやすい家電です。

特に洗濯槽のカビや臭いは、洗濯槽クリーナーや漂白剤を使って掃除をしておくと、それだけで査定額が違ってきます。

また、洗濯機の裏側やホースの内部も、気づかないうちに衣類のホコリやカビが発生しやすい場所です。

ホース内部はクリーナーを入れた液体に浸け置きするなどして、できるだけ汚れを落としてから売りに出しましょう。

４．まとめ

洗濯機は高級モデルも多く、国内メーカーの商品は中古品でも高額買取が期待できます。

特に最新モデルに近いものほど、高く買い取ってもらえるため不要になった洗濯機は1日でも早く売ることをおすすめします。

ちなみにリサイクルショップなら自宅まで出張査定を実施しているため、重い洗濯機を無理に運び出す必要がありません。

万が一値段がつかなくても、不用品としての回収も可能ですので、まずはお気軽に査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

洗濯機の買取についてはこちらのページもご覧ください！

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