北欧家具ってどんなもの?人気の秘密は?買い取ってもらえるの?
最近テレビや雑誌でも耳なじみになった、北欧インテリアスタイル。
日本では初めてブームが起きたのがおよそ10年前でしたが、今も北欧家具を使ったシンプルで居心地のいいインテリアは幅広い世代に愛されています。
しかし、北欧家具という言葉はよく耳にするものの、実際にはどんなデザインのことを指すのかよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、北欧家具とはどんなデザインなのか、その魅力や中古品として高く売るポイントをくわしくご紹介します。
1.北欧家具ってどんな家具のこと?
そもそも北欧家具の「北欧」とは、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークなどのヨーロッパの北に位置する国々のこと。
北欧は基本的に年中気温が低く、夏でも朝晩は暖かいジャケットが必要な気候。
冬場は1日中マイナスまで気温が下がることも多く、冬の日照時間がとても短いです。
なんと冬では午後3時くらいにはすでに日が暮れて、まわりが夜のように薄暗くなるほど。
そのため、北欧の人々は日が落ちてから朝までの長い時間、自宅で過ごす習慣があります。
長い時間過ごす場所だからこそ、北欧で作られる家具たちは目で見て楽しく、そして家の中を使いやすい空間に仕上げるさまざまな工夫が施されているのです。
つまり北欧家具とはナチュラルで見ているだけで元気が出るような独特の色合い、そして温かみを感じる空間を家具や小物を使って演出している家具のこと。
日本でも人気のファブリックブランドであるマリメッコ、さらにフィンランドはムーミンの誕生の地としても有名ですよね。
北欧家具はとにかく洗練されていて、デンマークの巨匠、ハンス・ウェグナーが考えたシンプルなYチェアに、ヤコブセンのアントチェアなど数々の名作家具でも知られています。
この2つは無駄がない洗練されたフォルムに、やさしいデザインが日本の住宅にもなじみます。
ホテルや旅館、さらにはドラマのインテリアを見てみると、必ずと言っていいほど北欧デザインのチェアなどの家具が取り入れられています。
2.北欧家具の魅力とは?
北欧家具はどうしてこれほどまでに日本人の心をつかんでいるのでしょうか?
その魅力をさらにくわしく見ていきましょう。
木のぬくもりと味わいが感じられる
北欧家具は木が持つ本来の風合いとぬくもりを大切にしています。
北欧はもともと自然豊かな環境で、周囲が森で囲われているような空間。
だからこそ大自然で育まれた上質な木々たちが周囲にあり、その自然な素材感を活かした家具を作っているのです。
代表的なものでは、ツキ板という無垢材を薄くスライスしたものを合板に貼り付けたものや、水に強い丈夫なチーク材などが挙げられます。
木は同じ木肌のものは一つとしてありません。
そこで北欧家具は上質な木材の自然な風合いを大切にし、木の温かみ、やさしさが感じられるデザインが考えられています。
このシンプルで天然木の重厚感は日本の住環境にもナチュラルになじむことから、日本でも多くの人々から愛されているのです。
流行に左右されない洗練されたデザイン
先ほどもご紹介したYチェアのように、北欧家具はとにかく無駄なものを省き、シンプルな美しさを極めたデザインが魅力です。
また、マリメッコのようなほかにはない個性的ながらも、時代に左右されずにずっと愛されるポップでセンス豊かなデザインは日本人の心をつかんで離しません。
空間に1つでも独特なカラーリングの北欧家具があれば、それだけで部屋が明るくおしゃれに演出できますよ。
3.売れる北欧家具ってどんなもの?その査定ポイントとは?
それでは、北欧家具の中でも高く売れやすいのはどんなものでしょうか?
購入してから年数が経過していないもの、汚れやキズなどが見当たらない新品に近い状態の北欧家具ほど高額買取が期待できます。
基本的に中古品は購入してから時間が経っていない方が買い取ってもらいやすいですが、北欧家具については人気のブランドやデザイナーの商品であれば、多少年数が経過していても買取ができる可能性もあります。
そのため、まずは捨てる前に一度査定に出してみることをおすすめします。
4.人気の北欧家具メーカー!
北欧家具は有名なブランドやデザイナーが多く、特に何十年にもわたってデザインが変わっていないロングセラー商品も少なくありません。
中でも日本でも知名度と人気が高いブランドをご紹介します。
カール・ハンセン&サン
デンマークで1908年に創業した100年以上の歴史ある家具ブランドです。
ウェグナーが手掛けたYチェアは、現在まで世界で70万脚以上が売れており、まさに世界を代表する一人がけ用チェアです。
フリッツ・ハンセン
1982年に創業した家具ブランド。
有名なセブンチェア、エッグチェアなど、独創的で洗練された有名家具たちを多数生み出しており、今でも世界中のホテルや有名建築の中にフリッツ・ハンセンの家具が設置されています。
何より伝統を重んじつつも、家具としての「本物」を追求することを大切にしているブランド。
流行に左右されないモダンデザインを大切にしている、北欧アンティーク家具を手がけています。
フレデリシア
1955年に創業したデンマークの家具メーカー。
北欧家具デザイナーの巨匠として知られるボーエ・モーエンセンをデザイナーに起用したブランドで、特にトリニダッドチェアは北欧家具の洗練されたデザインのすばらしさを世界に伝えた名作!
名門ブランドですが今も積極的に若手デザイナーを起用していて、新しいデザインを吸収してさらに進化を遂げています。
5.北欧家具を高く買い取ってもらうために出来ることとは?
そんな日本でも人気の北欧家具を少しでも高く売るには、どんなことに気をつかえばいいのでしょうか?
売るまでにできるだけきれいに掃除をする
たとえばチェアなら背もたれと座面の隙間など、気づかないうちにホコリや食べ物をこぼしたカスが詰まっていることがあります。
しばらく家に置いていた家具は、表面にホコリが被っているかもしれません。
少しでも高く売るには、まず自分でできる限り掃除をしておきましょう。
このひと手間をかけることで査定員の印象も良くなり、金額アップにつながりますよ。
ブランド家具やデザイナーズ家具の買取実績が豊富な業者に依頼
北欧家具は有名ブランドやデザイナーズ家具が多いからこそ、しっかりと買取実績がある業者に依頼することが大切です。
なかにはブランドの詳細をきちんと把握していない、アルバイトが査定を担当しているリサイクルショップもあります。
きちんと価値を正当に評価してもらえるよう、必ずブランド家具の買取実績をサイトなどに提示しているお店を選びましょう。
家具を購入時のレシートや取扱説明書も提出する
北欧家具を購入したときのレシートや保証書、そして取扱説明書などがあれば、忘れずに一緒に査定に出しましょう。
有名北欧家具の中には、残念ながら本物に似せた偽物も存在します。
そこで、本物だと査定時に証明できる購入店でのレシートなどの書類があると、その分査定額アップが目指せます。
6.まとめ
北欧家具は部屋に一つあるだけで、空間をおしゃれであか抜けた印象に仕上げてくれます。
中古でも人気の商品ですので、ぜひ使わない北欧家具がある人は1日でも早く査定に出しておこづかいをゲットしましょう!
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