引越し前に読んでおきたい!エアコンを高く買い取ってもらう方法!
目次
古くなって買い替えたものや引っ越しで使わなくなったエアコンが、自宅にそのまま残っていませんか?
エアコンは今やどんな家庭にも欠かせない、冷暖房器具の1つです。
エアコンは新品では数万円から数十万円と高額な家電だからこそ、まだ使えるものを捨てるのはもったいないですよね。
そんなまだ使えるエアコンは中古買取を依頼するのがおすすめです!
特に人気のモデルなら数万円という高値で売れる可能性がありますよ。
今回はエアコンを売る際に高く売るためのコツ、売れるエアコンとそうでないものの違いなどをご紹介します。
1.売れるエアコンと売れないエアコンの違い
エアコンによっては、買取ができるものと断られてしまうものもあります。
まずは買取してもらいやすいエアコンと、売れないエアコンはどんな点が違うのかを見ていきましょう!
製造から5年以内の新しいモデルは売れやすい
家電は毎年新しいモデルが登場していて、機能もどんどん進化しています。
特にエアコンは単純に部屋を暖めたり冷やしたりするだけでなく、加湿や空気清浄機のような働きをする多機能なモデルも増えてきています。
また、古いエアコンほど消費電力が高く、電気代がかかってしまうことから中古買取業者の多くは、製造から5年以内のものを買い取るようにしています。
たとえ状態がきれいでも製造から5年以上経った古いモデルは、まったく買取をしていない業者もあるので気になる方は先に問い合わせておきましょう。
タバコのヤニなどの汚れが目立つものは買取ができない
たとえ製造から5年以内のモデルでも、買取ができない可能性があるのは外観や中のフィルターなどが汚れているもの。
特に買取価値が下がってしまうのが喫煙者やペットを飼っている部屋に設置している場合。
タバコの臭いは吸わない人からすると、たとえきれいに掃除をしても気になるもの。
特にフィルターはヤニで汚れていて、再び売るときは分解洗浄が必要となります。
また、ペットを飼っている家庭の場合はアレルギーがある家で再利用がむずかしいので、通常よりも価値が下がる原因に。
そのため、状態が悪いものは買取を拒否されるか、売れてもほとんどタダに近い安い価格をつけられることが多くあります。
国内の人気メーカーのエアコン
エアコンを含む家電で重視されるポイントは、どこのメーカーで作られた商品かという点。
特にエアコンの場合は海外メーカーのものよりも、高品質な国産の大手メーカーが人気です。
日本のメーカーが作ったエアコンは海外でも人気が高いため、製造から5年経っているものでも状態がよければ査定額がつくこともありますよ。
2.エアコンの人気ブランドをご紹介!
エアコンは国内のメーカーやブランドが人気だとご紹介しましたが、具体的にはどんなところの商品が売れやすいのでしょうか?
ここではエアコンの人気メーカーをいくつかご紹介します。
三菱電機
三菱のエアコンは、ムーブアイがついた霧峰(きりがみね)が人気です。
最新のムーブアイmiraiでは、先読み運転と言って、先の気温の変化を見越して部屋を適温に温めてくれるシステム。
さらに1人ひとりひ合わせて温風や冷風を送ってくれるので、部屋のどこにいても心地いい室温で過ごせると人気です。
また、フィルターを自動で掃除するフィルターおそうじメカなど、お手入れがしやすい機能も人気の理由です。
東芝
空気清浄機能にこだわった「大清快」を扱っている東芝も人気のメーカーです。
目に見えないホコリやウイルス、カビなどを吸い取る集じん方式と、エアコンからイオンを出すイオン放出方式の2つがありますが、東芝の大清快は空気清浄フィルターがいらない「電気集じん方式」。
付着した汚れは自動で屋外に出ていくので、定期的なフィルターのお手入れがいりません。
シャープ
プラズマクラスターを搭載しているのがシャープのエアコンの特徴です。
空気清浄機でおなじみのプラズマクラスターは、部屋の温度が20度、湿度が70%を検知すると自動で運転を開始するシステム!
エアコンを使っていないときでも、部屋にイオンを放出して空気を清浄に保ってくれます。
ほかにもソファやカーペットなどの布に染み込んだ、汗や料理の臭いを消臭するパワフルショット機能つき!
さらに部屋干しの臭いを防ぐ部屋干しモードなど、あると嬉しい機能が充実している多機能なエアコンです。
富士通ゼネラル
2種類の気流で空間を快適に保つノクリアが人気のメーカー。
特徴は温度と速さが違う2つの気流が同時に流れるデュアルブラスターという機能。
この2つの気流を絶妙に組み合わせることで、季節を問わず快適な室温をキープしてくれます。
ほかにも、3D温度センサーで部屋の温度を立体的にチェックすることで、人がいる場所に合わせて稼働するので省エネ効果もあるエアコンです。
3.エアコンを少しでも高く買い取ってもらう方法!
エアコンを売る際は、次のようにいろいろと高く買い取ってもらうコツがあります。
もう手放すからとそのまま査定に出す前に、ぜひ高額買取のために少し手間をかけて売りに出してみましょう。
エアコンは夏前に査定に出す
エアコンの需要が高まるのは冷房が必要となる夏。
そのため、夏になる前の春に査定に出すことで買取価格がアップする可能性があります。
特におすすめなのは5月~7月にかけて。
この時期はエアコンの数を確保しておきたい業者も多いため、買取強化中で高く買い取ってもらいやすいですよ。
どうしてもこの日までにエアコンを売らなければならないなど、売る時期に決まりがなければぜひ春を狙って査定を依頼してみましょう。
できるだけ掃除をしておく
エアコンはぱっと見汚れが目立たずキレイに見えますが、こまめに掃除をしないからこそ外側にも中にもホコリが溜まりがち。
無理に細部まで分解をする必要はありませんが、最低限外側の部分とフィルターはしっかりと掃除をしておきましょう。
特にフィルターの汚れが多く目詰まりを起こしていると、エアコンの風が弱く冷えづらくなっています。
すると状態が悪いエアコンとして買取値が下がってしまうため、必ずフィルターを掃除しておきましょう。
また、タバコを吸っている場合もエアコンのフィルター自体が変色している可能性があります。
その場合は掃除機でホコリを吸うだけでなく、しっかりと水洗いをして汚れを落としていきましょう。
もし洗剤を使う場合は台所用の中性洗剤を薄めた液体に浸けるか、スプレーをしてフィルターを痛めないよう掃除していきましょう。
複数の業者から見積もりしてもらう
エアコンを売るときはきちんとした買取業者を選ぶことも重要です。
たとえばエアコンを高く買い取ると言いながらも、実際に査定をしてみると交通費などの諸経費が引かれてしまい、二束三文で手放すことになった…なんてケースもめずらしくありません。
特に出張買取を依頼する場合は、交通費を含めた経費を無料にしているところを選びましょう。
また、1社だけでなく複数の業者から同時に見積もりを出してもらうことで、安く買いたたかれる可能性も低くなりますよ。
4.まとめ
エアコンは一家に1台は必要な家電です。
ですが、普段あまり掃除をしないからこそフィルターなどの劣化が進みやすく、見えないホコリが汚れが溜まりやすいものでもあります。
売るときは必ず内部をできるだけ掃除して、状態を良くしておきましょう。
また国産の人気メーカーのエアコンなら製造から5年を過ぎていても、買取できるものもあるのであきらめずにお店に問い合わせてみてください。
エアコンの買取相場や人気メーカーはこちらからもご覧いただけます。
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