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オイルヒーターを処分したい!まだ使える?中のオイルはどうすればいいの?様々な疑問にお答えします! - 名古屋・愛知で不用品・家具・家電を売るなら|出張買取の買取いちばん

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オイルヒーターを処分したい!まだ使える?中のオイルはどうすればいいの?様々な疑問にお答えします!


昔は石油ストーブやコタツ、火鉢などが暖房器具の主流でしたが、現代ではエアコンは勿論ファンヒーターやガスストーブ、床暖房など様々なものからそのご家庭や環境に合ったものを選んで使うことができます。
お子様がいるご家庭で安全に使えるのは何といっても「オイルヒーター」です。デロンギやフィリップスのものなどが有名ですが、オイルヒーターは空気を汚さずじんわりとお部屋全体を温めることができる上、お子様が触ってもやけどをしない安全な構造になっているため少し前まではメジャーな暖房器具でした。

しかし他の暖房器具と比べて電気代がかさむという点や、エアコンと違って冬しか使えないため持て余してしまう事も多いようです。
そんな時にオイルヒーターの正しい処分方法を知らないと、いつまでも収納の場所を取ってしまうことになります。そうならないために、今回はオイルヒーターの処分方法を詳しくまとめています。
眠っているオイルヒーターももしかしたら買取が可能な場合もありますので、お早めにチェックしてみることをおすすめします。

私が監修致しました

オイルヒーターを処分したい!まだ使える?中のオイルはどうすればいいの?様々な疑問にお答えします!監修者
寺坂 健吾

買取いちばんスタッフの寺坂です。8月だというのに涼しい日が続いていますね。そんなわけで(?)本日は少し早いですが暖房器具のお話です。 寒い日にお部屋を温め快適に過ごすのに一役買ってくれるのが暖房器具です。その中でもオイルヒーターは触ってしまってもやけどをすることのない温度で安全にお部屋を温めることができますので、小さなお子様がいつご家庭などでは使い勝手がいいですよね。 しかしお子様も成長され危険がなくなったり、近頃はエアコンの性能もとても良くなったためせっかくオイルヒーターを購入したのに使っていないという方も多いのではないでしょうか? 今回のコラムでは、オイルヒーターを処分するおすすめの方法を順に解説していきます。中に入っているオイルが心配で処分に踏み切れなかった方ももう安心です。スッキリとした気分で秋の訪れを迎えましょう!

オイルヒーターの仕組みについて

オイルヒーターは、電熱器を利用し密閉された難燃性のオイルを暖めることで放熱板と呼ばれるフィンから放熱し、熱伝導の容量で少しずつお部屋全体を暖めることができる仕組みとなっています。

なぜお部屋の温まり方がほかの暖房器具と違ってゆっくりなのかというと、放熱したフィンの暖かい空気と室内の冷たい空気との温度差により自然な空気の対流が生まれるためです。

ストーブなどと比べるとその表面温度は60度ほどと、1~2秒ほど誤って触ってしまっただけでは大やけどはしないため、赤ちゃんや小さなお子様のいるご家庭でも安心です。

音も使い始めは内部の結露が蒸発するパチパチという音がするもののとても静かで、かつ風を出して部屋を暖めるエアコンやファンヒーターと違って空気も乾燥しないため、乾燥しがちな冬にはもってこいの暖房器具です。

<オイルヒーターのメリット>

  • 運転音が静かで気にならない
  • 空気が乾燥しない・汚さない
  • メンテナンスの手間が少ない
  • 低温で、お子様や高齢の方がいる家庭でも安全

<オイルヒーターのデメリット>

  • 電気代が高い
  • 部屋が暖まるまでに時間がかかる

オイルヒーターの寿命はどのくらい?

オイルヒーターはどのくらい使えるものなのでしょうか?
先ほども少し説明したように、オイルヒーターの構造というものはとてもシンプルで、中に入っているオイルを電気の力で温め、その熱を放熱することで空間を暖かくするというのが基本のメカニズムです。
このようなシンプルな構造だけあって、オイルヒーターはそうそう壊れることのない製品です。
本体よりも先にキャスターやケーブルが劣化して壊れることが多いようです。

中に入っているオイルもしっかりと密閉されているため劣化しにくく、熱源となる部分も露出していないので破損することも少ないためです。そのため、オイルヒーターは10~15年ほど使うことができるようです。

なるべく長く使おうと思っているのであれば、オイルヒーター本体や周辺の床をいつも清潔に心がけておくことが重要です。
また、オイルヒーターは水に弱い製品なので清掃に当たっては水や洗剤を絶対に使用しないようにしましょう。
掃除機でホコリを定期的に取り、硬く絞ったダスターで軽く拭き取るだけできれいな状態を保つことができます。

オイルヒーターが壊れる原因やその見分け方は?

普段使っている分にはよっぽど故障することの少ない頑丈なオイルヒーターですが、どんなことが原因で壊れてしまうのでしょうか?
オイルヒーターがいかに頑丈と言えども、何かの拍子に壊れてしまうことは必ずあります。
もしオイルヒーターをつけてもいつまでもお部屋が暖まらない場合は故障が疑われます。

ありがちなのは家具などの脚に挟まって電源ケーブルは断線してしまって正常に動作しないケースです。
コードに問題がなさそうであれば長期的な使用による劣化で内部の基盤が破損しているのかもしれません。
また鼻を衝くような異臭がするのであればオイル漏れが起きているとみてよいでしょう。この場合は火災の原因となるためすぐに使用を中止し、修理や処分を検討しましょう。

オイルヒーターを処分するには

さて、オイルヒーターが壊れてしまったり買い替えなどで不用になった場合はどのように処分すればよいのでしょうか。
処分には方法がいくつかありますが、自治体によっては利用できない方法もありますので詳しく解説していきます。         

小型家電リサイクル法とは?

「家電リサイクル法」の4品目(エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機、テレビ)パソコン、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器、電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電を対象として、有用な金属資源のリサイクルを進めていくための法律です。

自治体によってはオイルヒーターは小型家電リサイクル法の対象外

市役所や総合スーパーなどに設置してある小型家電回収ボックスに入る小型家電はそちらで無料で回収してもらえますが、オイルヒーターは自治体によってはまだ小型家電リサイクル法の対象に入っていない場合が多いですし、そもそも回収ボックスには入らない大きさのものも多いです。
そのためこの方法以外で処分することとなります。

粗大ごみに出す場合

自治体のホームページなどで粗大ごみとして扱っている品目を確認し、粗大ごみでオイルヒーターを取り扱っている場合は粗大ごみで出してOKです。

オイルヒーターを粗大ごみに出す場合の一般的な手順は以下のようになります。

  1. 電話かホームページから粗大ごみの回収依頼をし、必要な金額を確認する
  2. 金額分の手数料納付券をコンビニやスーパー、郵便局などで購入し、処分するオイルヒーターに貼っておく
  3. 回収日当日の朝8時までに、指定された回収場所へオイルヒーターを運び出す

これで完了となります。
処分費用は自治体によりますが数百円から千円ほどで済むはずです。
ご自身で回収場所までオイルヒーターを運び出す必要がありますが、オイルヒーターくらいの大きさのものであれば何とか一人で運べるでしょう。
高齢の方や足腰が悪い方は、玄関先まで回収に来てくれるよう依頼することもできますので自治体に確認してみましょう。

中のオイルはどうすればいいの?

オイルヒーターの処分の際に、中に入っている液体(オイル)をどうすればいいかについてですが、自治体によってはオイルは別個で処分しなくてはいけない場合があります。

難しい作業ではありませんが、難燃性のオイルとはいえ不注意から火災など事故につながる可能性もありますので安全に作業していきます。

オイルの抜き方

  1. オイルヒーターのコンセントを抜き1日ほど放置して放電させておく
  2. キャスターやカバーを固定しているビスを外し、内部の電装部品を外していく
  3. 蓋に電気ドリルなどで穴をあけ、中のオイルを出す

出てきたオイルは布や紙などにしみこませ、さらにビニール袋などに包むなどして燃えるごみとして処分しましょう。

オイルは布やペーパーにしみ込ませたうえビニール袋を重ねて包むなどしたうえで、燃えるゴミとして個別に捨ててください。

※商品によってはこの方法でオイルを抜くことができない場合もあります。

メーカーに回収してもらう

オイルの処分が面倒、という場合は製造したメーカーにオイルヒーターを回収してもらうという方法でオイルヒーターを処分することもできます。
海外メーカーが積極的に行っており、メーカーによってその処理の対応や送料等も異なるので確認してみるとよいでしょう。

メーカーで回収してもらうメリット

  • 部品の再資源化ができエコにつながる
  • 梱包の手間はかかるが回収場所まで運ぶ手間がない
  • オイルを抜いたり電装部品を外さなくてよい

回収してくれるメーカー例

2021年8月の時点で自社オイルヒーターの回収を受け付けているのは、以下の3社となっています。

【デロンギ】

各種ヒーターやコーヒーメーカーなどが有名ですが、キッチンや空調など幅広い設備を取り扱っているイタリアの会社です。
リサイクル活動や植林運動に取り組んでおり、オイルヒーターの回収にあたっては「再資源化システム」の一環として回収を行ってくれます。
回収された後は素材ごとに分別、再資源化がなされるそうです。

  • 処分費は無料
  • 送料のみ負担(1500円~ほど)

送料のみの負担ですが、オイルヒーターの大きさや重さから1500円以上はかかります。
そのため自治体の粗大ごみとして処分するよりは高額になりますが、回収日を待たず好きな時に発送できるのは利点ですね。


【フィリップス】

電気シェーバーを始めヘルスケア家電のメーカーとして知られているフィリップスでは、リコールセンターで不用になったオイルヒーターの回収を行っています。

  • 処分費は無料
  • 発送方法などはリコールセンターより別途指示あり

【ユーレックス】

国内唯一のオイルヒーター専門メーカーであるユーレックスでも、有償にはなりますがオイルヒーターの回収を行っています。
まずはサービスセンターへ連絡してみましょう。

  • 廃棄費用2,000円(税抜き)が必要
  • 送料もユーザーが負担

買い替えであれば下取りに出そう

今あるオイルヒーターを処分して、また新しくオイルヒーターを購入する、という場合であれば多くの家電量販店で下取りをしてもらえます。
秋冬シーズンの下取りキャンペーンなどであれば手数料もなく、よりお得に処分できることもあるのでチェックしてみましょう。

不用品回収業者に処分を依頼する

回収を行っていないメーカーのオイルヒーターであったり粗大ごみに自力で出すのが難しい場合、または引っ越しなどでオイルヒーター以外にも処分したいものがある場合は不用品回収業者に回収を依頼するという方法もあります。

不用品回収業者のメリット

不用品回収業者に依頼するメリットは、なんといっても手間がかからないということです。
オイル抜きや電装部品を取り外す作業をしなくていいのは勿論、問い合わせはメールやLINEからできますし、回収日を待たず都合のいい日時に部屋まで回収に来てくれますのでこちらの手間はほとんどないと言ってよいでしょう。

引っ越しの期日が迫っており急いでいる場合でも対応してくれますし、ほかにも不用品がある場合はパックプランなども利用できまとめて処分してもらえます。

不用品回収業者のデメリット

デメリットを挙げるならば、手間がない分粗大ごみで処分するよりも費用が割高になる点でしょう。
業者によってまちまちですが、少なくとも2~3,000円以上ほどはかかると見た方が良いでしょう。

また、不法投棄や、「無料回収」と言っておきながら高額な請求を後からしてくるような悪徳業者に依頼してしまうことにならないように、こちらである程度業者をふるいにかけなくてはいけないのが手間と言えば手間でしょうか。
ホームページに多数実績が載っており、質問などにしっかりと答えてくれる誠実な業者を選ぶようにしましょう。

一般廃棄物処理業(収集運搬業、処分業含む)の許可証を所有しているか確認するといったことも重要です。  

状態が良ければ査定して買い取ってもらうことも

不用品回収業者にオイルヒーターの見積もりをしてもらう際に、状態が良く人気のメーカーのものであれば、費用を払って回収ではなく「買取」に回してもらえる可能性もあります。
その場合は処分費用がかからないばかりか、臨時収入を獲得できるためとてもお得です。

勿論、ちゃんと買い取ってもらえたらの話ではありますので、まずはお手持ちのオイルヒーターの状態をよく確認しておきましょう。
暖房器具へのニーズが高まる10~11月頃に依頼すると、高めの査定価格を付けてもらえることもありますので、急ぎでなければタイミングもよく考えるとよいでしょう。
人気のメーカーは

  • デロンギ
  • アイリスオーヤマ
  • 山善
  • フィリップス
  • ユーレックス

などのものですが、製造から5年以上経ってしまっていたり、オイル漏れや異臭など故障しているものは買い取ってもらえない場合が多いです。

使用感がない状態の物や付属品が揃っている場合などはリサイクルショップでの買取もおすすめです。

リサイクルショップではオイルヒーターに限らずさまざまな商品の買取を受け付けてくれます。
もちろん回収業者に依頼するときと同じで、状態によっては断られることもありますがそれでも相談してみる価値は十分にあります。
商談が成立した際の現金化も早いので、ほかにも不用品がありたくさんのものを手早くお金に替えたい場合も有効でです。
しかし買取不可となった場合はまた自分で持ち帰ったり、宅配買取の場合は返送分の送料がかかったりする場合もありますので事前に確認が必要です。

リサイクルショップでおすすめの店

  • ハードオフ
  • セカンドストリート
  • トレジャー・ファクトリー など

ネットオークションやフリマサイトに出品する

もしお持ちのオイルヒーターがまだまだ使える状態であれば、ヤフーオークションやメルカリなどのサイトに出品するという方法もあります。
不用品買取業者やリサイクルショップでの買取は相場での買取になりますが、メルカリなどの出品であればこちらが販売価格を設定することができるため、相場より高い金額でオイルヒーターを引き払うことができます。

デメリットとしては、完全に個人間でのやりとりになるためトラブル発生時の対応や、梱包や発送も自分で行わなくてはいけないことです。
また、メルカリなどフリマアプリでは送料が出品者負担になる場合が多く、販売金額の設定によっては赤字になってしまうこともあるため配慮が必要です。

地域密着アプリ(ジモティーやネット掲示板など)を使う

もしフリマアプリなどで値段が付かなかったとしても希望はまだあります。
ジモティーや暮らしのマーケットなど地域密着型の掲示板の「譲ります」のコーナーなどを利用すれば、無償又は安価にはなりますが必要としている人にオイルヒーターを譲ることができます。

玄関先や最寄り駅などでの手渡しが基本となりますので梱包の手間や送料もかかりません。

まとめ

オイルヒーターの主な処分方法をご紹介いたしました。
メーカーが積極的にリサイクルに取り組んでいる場合であれば、送料のみで再資源化してもらえるため回収に回すのもいいと思います。
費用をなるべく抑えたいということであれば、オイルを抜く手間はありますが自治体の粗大ごみで出すのがおすすめです。

かけられる時間や費用に応じて、ご自身に合った方法をお選びください!



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