カリモクは、1940年に設立された家庭向けの家具の製造から卸までを手掛けるメーカーです。家具業界では最大手メーカーです。家具には、頑丈な広葉樹を使用しており、化学物質を使用しない塗装で身体に優しい家具を作っています。
素材そのものの魅力を引き出すという観点から、木のぬくもりや温かみを大切にしているキャビネットが豊富に販売されています。多くの方に認知されているメーカーのため、買取市場でも需要があるメーカーです。

Cassina(カッシーナ)は、1927年に設立されたイタリアの家具のトップブランドです。最高品質の木材・皮革・スティール・布など厳選された素材で作られています。木工や革技術に裏付けられた伝統的技術で、デザイナーのイメージを忠実に具現化しています。
故に、先端的なデザインでありながらも、使用するごとに馴染んで、生活空間に溶け込んでいくキャビネットです。トップブランドに憧れる方は一定数いるため、買取市場でも人気があります。

Pamouna(パウモナ)は、1955年に設立された日本の家具メーカーです。主力製品がキャビネットになりますが、他にもローボードやリビングボード、ソファーなども販売しています。
Pamounaのキャビネットは、非常にシンプルなため、他の家具や家電との相性も抜群として人気を集めています。また、キャビネットの幅は、40cm～160cmと充実しているため、理想とするサイズのキャビネットが見つけられるとして人気を集めているメーカーです。

無印良品は、1980年に日本で誕生しました。無印良品の家具の特徴は、シンプルであることです。無駄を注ぎ落した形状は、一般的なライフスタイルを好む消費者層に受け入れられて、無印良品の家具は大人気となりました。
個性や流行を商品にすることはなく、長く愛用できるキャビネットを製造しています。また、無垢材を使用するなど素材にもこだわっており、どの部屋にも合うことから、多くの人から絶大な支持を集めているメーカーです。

USMのモジュール式家具USMハラーが販売されたのは1965年。チューリッヒ校エンジニア学部卒のポール・シェアラー・ジュニアと建築家フリッツ・ハラーが共同開発したモデルは、国際的な大成功を収めた不朽の定番デザインとなっています。
モジュールパーツで構成されるUSMの家具は、分解、再組立て、新しいパーツも付け加えられるため、長く使用することができるのです。そのため、パーツだけでも購入したいという方もいます。